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珈琲で乾杯
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【新ちゃん、どうだったの? どんな結果でもあたしは新ちゃんの味方だよ。新ちゃんがメッチャ頑張ってたの、あたし知ってるから】
秀美ちゃんからのメールだ。
【どんな結果でも?】
【うん。新ちゃんのお母さんに。ううん、叔父さんにも一緒に話してあげる。もう一年待って下さいって】
【落ちたの前提じゃん(笑)】
【だって、少し失敗したって言ってたよね。え? 合格したの?】
【うん】
【マジで?】
【うんマジ】
【Y大医学部でしょ?】
【うん、矢野川さんの後輩になるね。二年かかっちゃったけど】
【わたし、感動して……新ちゃん、ほんとにおめでとう】
【秀美ちゃんのおかげだよ。秀美ちゃんが応援してくれなかったら、頑張れなかったよ。でもまだこれから六年勉強して、それからだけどね】
【そんなことない。新ちゃんメチャメチャ頑張ってたもん。そうだ、お婆ちゃん。お母さんにも、それから矢野川さんにも連絡しなきゃ】
【秀美ちゃん、ありがとう。俺、これから爺ちゃんのお墓に報告に行ってくるよ】
【うん、帰ったらメールしてね】
【うん、後でね】
爺ちゃん……爺ちゃんやったよ。合格だ。爺ちゃんから貰ったこの時計。この【志】って文字。くじけそうになった時はこれを見て頑張った。まだこれからだけど、俺、もっともっと頑張るよ。
爺ちゃん。この時計を爺ちゃんにくれた相良少尉って人にもよろしく伝えてね。
新一は缶珈琲を開けて爺ちゃんと乾杯した。
秀美ちゃんからのメールだ。
【どんな結果でも?】
【うん。新ちゃんのお母さんに。ううん、叔父さんにも一緒に話してあげる。もう一年待って下さいって】
【落ちたの前提じゃん(笑)】
【だって、少し失敗したって言ってたよね。え? 合格したの?】
【うん】
【マジで?】
【うんマジ】
【Y大医学部でしょ?】
【うん、矢野川さんの後輩になるね。二年かかっちゃったけど】
【わたし、感動して……新ちゃん、ほんとにおめでとう】
【秀美ちゃんのおかげだよ。秀美ちゃんが応援してくれなかったら、頑張れなかったよ。でもまだこれから六年勉強して、それからだけどね】
【そんなことない。新ちゃんメチャメチャ頑張ってたもん。そうだ、お婆ちゃん。お母さんにも、それから矢野川さんにも連絡しなきゃ】
【秀美ちゃん、ありがとう。俺、これから爺ちゃんのお墓に報告に行ってくるよ】
【うん、帰ったらメールしてね】
【うん、後でね】
爺ちゃん……爺ちゃんやったよ。合格だ。爺ちゃんから貰ったこの時計。この【志】って文字。くじけそうになった時はこれを見て頑張った。まだこれからだけど、俺、もっともっと頑張るよ。
爺ちゃん。この時計を爺ちゃんにくれた相良少尉って人にもよろしく伝えてね。
新一は缶珈琲を開けて爺ちゃんと乾杯した。
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