ちょとだけ不思議で、ちょとだけ夢のある、ちょとだけ昔の冒険物語

いぬっ

文字の大きさ
6 / 29
≪蒸気船編≫

6.またまた異界へ

しおりを挟む

 変化へんげ達は、異界いかいの更に奥へと案内する……
小川を渡り、丘を越えてたどり着いた場所、緑の絨毯じゅうたんの様に草が生え、風も心地良く吹く、ちっちゃなもふもふ達がかくれられそうな、子供の背丈せたけほどの木々が密集みっしゆうして生茂おいしげる場所もまばらにある……

綺麗きれい……」
マリンは思わずつぶやいた。

「そうだな! 異界にこんなに美しい場所があるとは……」

 裕翔も一二三ひふみ君もおどろいている……

……

 なわしばられ、つながれたままの変化は、そろそろ開放して下さいよ! と言う感じで、マリンを見ている……
「そんな可愛らしい目でうったえてもだめよ! あなた達! すずちゃんは何処なの?」

 変化達は、茂みの奥へ案内する……

可愛かわいーーーーーー!」

 物陰ものかげしげみの中、いたるところに、ギツネや、だぬき達、『もふもふ』が沢山たくさんいる。異界いかいに入って来る時はすごく怖かったけど、今は平気よ……この場所に来るのは2回目ね……

「もふもふ~!」

 前に来たときの事を覚えていたのか、ちっちゃなもふもふ達がマリンに近寄ちかよってくる。「この前は有り難うね~! あなた達のおかげでゆっくり休めたわ、でもその後、ひどい目に合ったけど……」沢山たくさんのもふもふ達を両手一杯に持ってやされる……

「なにやってるんだ! 早く鈴ちゃんを探さないと」

「あ! いけない! そうよね!」

 ミーシャは、ちっちゃなもふもふ達に気に入られたのか? 囲まれていて、非常ひじょう迷惑めいわくそうにしている……

「ミーシャ! 大丈夫?」

『ニャ~!』

……

すず~!」
 一二三君は妹の名を呼びながら草原そうげんを探しまわる……マリンも物陰ものかげしげみの中、いたるところを丁寧に探す。

……

「あ! いた!」

 ちっちゃな仔だぬき達と一緒に寝ている!

「鈴! 良かった! 無事だ」

「あ! お兄ちゃん!」

「良かった! 悪い変化につかまらなくて!」

「なに! なに! 貴方あなたが鈴ちゃんなの~!」

 マリンは、また何時もの衝動しょうどうられ、あまりの可愛かわいさに、少女に抱き付いた……『しまった、またやっちゃた』……

「な、なんですか? お姉さん? ちょと痛いです!」

「あ! ごめんね! 鈴ちゃん、これはね~、え~と、あいさつ、挨拶あいさつなのよ!……」

 マリンは、鈴ちゃんのぷにぷにのほっぺの感触かんしょく堪能たんのうする……

「お兄ちゃん! この人達はどなたですか? 変態へんたいさんですか?」

「ちがうよ、すずを探してくれたんだよ!」

「そうなんですか? ……それは、ありがとうございます。 でも、この異国いこくの方はなんなのですか? 突然抱きついて来て……」

 鈴ちゃんは冷静にマリンの行動を観察かんさつする……『やっぱり、変態さん……』
 マリンは、まだ鈴ちゃんに抱きついて、頬擦ほおずりするのを止めない……

「あ! 私はマリン、宜しくね! 鈴ちゃん!」

「……これは、どうも、宜しくお願いします。 お姉さん、日本語、お上手なんですね! でも、そろそろはなれて頂けませんか?」

「いやです!」

「……」

「マリン、鈴ちゃんが困っているぞ……仕方ないなー」

 マリンは裕翔に、鈴ちゃんから無理やり離された。

「やだ~!」

「だめだ!」……

 ミーシャが、鈴ちゃんの腕に、抱っこされる様に乗ってきた。

「あ! ねこさん、こんにちは! 可愛いですね!」

『ニャー』

「鈴、その猫が、僕達をここまで連れて来てくれたんだよ! お礼を言って」

「お兄ちゃん、 そうなのですか! 『ありがとう! ねこさん!』」

「ずる~い! ミーシャ! 私も鈴ちゃん抱っこするーーー!」

「マリンは、だめ!」

 裕翔はマリンの行動を抑止する……

……

「鈴ちゃんも見つかった事だし、早くこの場所から脱出しないと……」

 気付くと、変化達の姿は見当たらなくなっていた。

「逃げたのね! あの変化達、抜け目ないんだから!」

「あれ? 鈴はどこ?」

 遠くにもふもふ達にかつがれて連れ去られる鈴ちゃんとミーシャの姿がみえた……

「こら~! まちなさ~い!」

 マリンと一二三君はもふもふ達を追いかける……

「逃げ足が速いわね、どこ行ったのかしら?」

「あ! 危ない!」

 突然、遠くの方からマリンと一二三君に向かって小っちゃなもふもふが飛んできて当たる……『もふっ!』
 一二三君は顔面にもふもふがぶち当たり、のけぞって転倒……マリンは頭に当たったもふが、そのままずり落ちながら胸の中へ潜り込もうもとしている……

「キャ! だめ~~、そんなところに潜り込まないで~‼」

 胸の中へ潜り込もうと、もぞもぞしているちっちゃなもふもふの足をつかんで引っ張り出そうとするが……
「こら~! はいっちゃだめ~~~」
ちっちゃなもふもふも掴まってたまるもんかと、抵抗する……「も~! 潜り込まないでよ~~~!」

……

 なんとか悪戦苦闘あくせんくとうの末に捕まえ、片足を掴んだまま逆さに吊り下げる……
「悪い子ね、だめですよ!」
しかっている間に、次のもふもふが投げ込まれ、マリンに当たる。一二三君はまた顔面に直撃し、のけぞっていた……

「でも、可愛い~‼」

 そうつぶやいたマリン……次々と大量に投げ込まれる小っちゃいが大量のもふもふに埋もれた……その後、マリンも一二三君と一緒にもふもふ達にさらわれた……

「逃げ足が速いな!」……裕翔はまんまと巻かれ、見失う……「やばい! 見失った……」
突然、後方こうほうに複数の妖気ようきを感じる……
「何だ? この妖気は?……」
裕翔は刀に手を掛け居合いあいの構えをとる……
「そういう事か! この妖気に驚いて逃げ出したのか! 俺も逃げるか……」

 そのころ、さらわれたマリンは……
「ここは何処? 真っ暗で何も見えない……裕翔は何処にいるのかな、はぐれちゃた……」

 マリンと一二三君は、木のおりの中で手足をなわしばられらえられた。

 突然、ローソクの灯りが複数灯り空間を照らす。
 その空間は、なにかの儀式ぎしきを行う部屋になっているようで、部屋の奥には祭壇さいだんがみえた……そこには……

「ミーシャ!」

 縄でぐるぐる巻にされた鈴ちゃんとミーシャが寝かされていた……

『ニャーーーーー!』

 マリンは鈴ちゃんとミーシャを助けようとするが、手足をしばられていて動けない……「どうしよう……」

 おりは木で作られていて、あまり頑丈がんじょうとは言えない、ちっちゃなもふもふが自由に出入り出来るほどの隙間すきまが空いている粗末そまつな作りで……その隙間をり抜けて、もふもふ達はマリンの回りに集まって来た……
「どうしたの? 震えてるの?」

 何かにおびえているのか、マリンの能力に本能的に気づいたのか? 守ってもらいたくて、ちっちゃなもふもふ達は、集まり始めていた……

「ねーあなた達、何かにおびえているのね、私を自由にしてくれたら、守ってあげるわ!」

『……?』
『!!!』
『!!!』
『!!!』

 その言葉に、もふもふ達はマリンをしばっているなわをガジガジして切り始める……
「もう少し、頑張って!」

 数匹の弱虫は、マリンの服の中に隠れようと、もぞもぞと潜り込んでくる……

「やだ~、またなの~! だめ~くすぐった~い」

……

 手足が自由になったマリン、赤色の魔法陣の力で、おりを派手にぶち壊す……大人の変化達はそれを見て慌てふためくが、鈴ちゃんとミーシャを担いで逃げ始めた……「こら~待ちなさい!」……建物の外に逃げ出した変化を追いかける……

「逃げ足が速いんだから~も~! どこに隠れているの?」

 マリンは物陰ものかげしげみの中、色んな場所を探す……
「いないわね……?」

 突然マリンの体は空中に浮き、視界が反転した……
「きゃ~~!」

 仕掛けられたわなにかかりあみの中でもがく……

「も~、やったわね~」

 赤色の魔法陣の力で網を焼き切り脱出……

……「いたたたた……」

 マリンは網から落ち、気まずそうにほこりを払いながら起き上がる……近くの茂みから変化が逃げる姿が見えて、また追い掛ける……「まちなさ~い」
 突然正面からもふを投げつけられて、マリンは視界を奪われる……「うぁ!」
 すると、道の両サイドに隠れていた変化が縄を引く……
 マリンは思いっきり、足を縄に引っ掛けて転びそうになるも、頑張って耐えた。「あぶない、あぶない! 私をなめないでね~!」……がしかし、今度は後頭部へもふもふをぶつけられて、バランスを崩して小川の中へ……

……ばっしゃ~ん……

「くしゅん! やったわね~!」

 ずふぬれになりながらも変化を追いかける……

「きゃ~!」
 こんどは、道の真ん中に仕掛けられた落とし穴に落っこちた……
「うえ~ん、たすけて~」

 そこへ、裕翔が現われた。
「大丈夫か、マリン……派手にやられたな……」

「……もう、やだ~裕翔~助けて~」

 マリンを落とし穴から引き上げる……暫くすると、仲良くなったもふもふ達が集まってきて、ずぶ濡れのマリンの汚れを拭き取り、乾燥させてくれた。「ありがとう……」

「ずいぶんなついてるみたいだな?」

「そうなのよ、この子達、何かに怯えているのか? 震えてるのよね……」

 もふもふ達はマリンに潜り込む……

「そこは、だめ~~!」

「……」

……

「このちっちゃな変化たちが怯えてるのは、さっきの妖怪の事かもな? 凄まじい妖気を感じたからな……」

「裕翔は大丈夫だったの?」

「姿は見なかったが、怖かったから奥義を一撃放って逃げてきた……その後、気配が消えたからそいつ等も逃げたのかな?」

 その話を陰で聞いていたのか、変化達は縄でぐるぐる巻の鈴ちゃんとミーシャを裕翔の前にお供えして、あがたてまつった。

「なんだ? どういう事?」

 ちっちゃなもふもふ達は、危険が無くなった事を察して、大人の変化の元へ帰って行った。

「良かったわね、あなた達!」

……

 鈴ちゃんとミーシャは、縄をほどいてもらい、ちっちゃなもふもふ達に囲まれていた……マリンは、ミーシャを『ひょい!』と抱っこする。

「ミーシャも可愛いいわよ!」

『ニャー』……

「マリン、どうやって帰るんだ?」

「裕翔の刀で、その辺の空間を切れないかしら?」

無茶むちゃ言うなよ、さっきの変化を捕まえて、扉を開けてもらうしかないだろ?」

「そうよね!」

 マリンは、まだ崇め奉っている変化達に、異界の扉を開けられるか聞いてみたが、この中にはいないといわれたので、最初に会った変化を探す事にした。

……

「だいぶ奥まで来たけど、みんな大丈夫?  はぐれないでね! 鈴ちゃん、手をつなぎましょうか?」

「大丈夫です! お兄ちゃんと手をつなぎますから!」

 マリンは凄く残念そうだ……

「マリン、仕方ないだろ! 鈴ちゃんまだ子供なんだから」

「大丈夫よ! きっと手なずけて見せるわ!」

「犬じゃないんだからな! ……」

……

「お~い! たぬき~、何処どこだ~!」

「本当に、あいつら! 何処へ行ったのかな? 逃げ足、早いんだから!」

……

 暫くたぬきの変化を探して歩き回っていると……

「あ! これ、最初に会った、たぬき達の足跡あしあとじゃないかしら!? こんなに奥まで、逃げてたのね!」

 ミーシャが茂みの奥に隠れていた、変化を追い出す。

観念かんねんしなさい! もう逃がさないわよ!」

 マリンは、たぬきの変化を捕まえ説教し始める。

「だいたい、あなた達ね、いたずらが過ぎるわよ! 反省しなさい!」

 変化達も、マリンの説教を大人しく聞いていた……

……
 
 暫くして、異界の扉を開かせる事に成功したマリン達は河川敷に戻って来ていた。

「二人に、これあげる、何かあったら、この御札が守ってくれるからね」

「ありがとう! マリンお姉さん!」

「助けて頂いたお礼をさせて下さい、家まで来ませんか? 僕達の家はこの近くで呉服屋をしてますので」

「呉服屋さん? 着物! 見に行きたい!」

…………家に着く

 街の中心に、お店を構えた立派な呉服屋さん、奉公人ほうこうにんさんも何人も働いている……

「一二三お坊っちゃま、鈴お嬢様、お帰りなさいませ」

「お客様をお連れしました、お父様は?」

「倉の方で仕分け作業中かと……」

「すみません、マリンさん、裕翔さん、こちらでお待ち頂けますか、父を呼んで来ますので」

……

 しばし、お店の商談ルームで待つ、コーヒーと美味しいお菓子を食べながら……

「裕翔みて! あの着物素敵ね! 欲しくなっちゃう」

……

「お待たせしまして申し訳ございません。私はこの呉服屋を営む富蔵とみぞうと申します。お話はこの子達から聞きました。娘の鈴を助けて下さり有り難う御座います。お礼と言っては何ですが、着物をお作り致しますが、どの様なお色がお好みですか?」

「本当に?」 

「どうぞ、遠慮えんりょなさらず」

「嬉しい! このがらが可愛い、どうかな?  裕翔! これ似合うかな~?」

「とてもお似合いですよ! こちらは特におすすめで、桜染さくらぞめの結城紬になります」

「そうだな! いいかも!」

「この帯と合わせるとどうかな?」

 マリンは、着物を選ぶのに夢中になっていた。

「素敵!」……

……『コケコー』

 次の日の朝……2人と一匹は関宿の蒸気船乗り場にいた。

「楽しかったわ!」

 結局、一泊させてもらったマリンは鈴ちゃんと仲良く一緒の布団で寝れて、かなり満足している。

「良かったな! マリン!」

「うん!」

 それからちゃかりと、マリンは着物と浴衣、裕翔は浴衣までもらっていた。

「着物って素敵ね、とっても嬉しいわ」

 ミーシャも浴衣を作ってもらって着ている。

「ミーシャ、男前だぞ!」

『ニャー』

 ミーシャも、浴衣ゆかたが気に入った様子で、満更まんざらでもないようだ!

……

「次の船は10分後だ、これに乗るよ」

「ね~裕翔、あんみつ食べたくない」

「はい、はい、わかったよ!」

……
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

崩壊寸前のどん底冒険者ギルドに加入したオレ、解散の危機だろうと仲間と共に友情努力勝利で成り上がり

イミヅカ
ファンタジー
 ハートとお気に入り登録、ぜひぜひお願いいたします!  ↓簡単なあらすじは''もっと見る''へ!↓  ここは、剣と魔法の異世界グリム。  ……その大陸の真ん中らへんにある、荒野広がるだけの平和なスラガン地方。  近辺の大都市に新しい冒険者ギルド本部が出来たことで、辺境の町バッファロー冒険者ギルド支部は無名のままどんどん寂れていった。  そんな所に見習い冒険者のナガレという青年が足を踏み入れる。  無名なナガレと崖っぷちのギルド。おまけに巨悪の陰謀がスラガン地方を襲う。ナガレと仲間たちを待ち受けている物とは……?  チートスキルも最強ヒロインも女神の加護も何もナシ⁉︎ ハーレムなんて夢のまた夢、無双もできない弱小冒険者たちの成長ストーリー!  努力と友情で、逆境跳ね除け成り上がれ! (この小説では数字が漢字表記になっています。縦読みで読んでいただけると幸いです!)

入れ替わり夫婦

廣瀬純七
ファンタジー
モニターで送られてきた性別交換クリームで入れ替わった新婚夫婦の話

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

社会の底辺に落ちたオレが、国王に転生した異世界で、経済の知識を活かして富国強兵する、冒険コメディ

のらねこま(駒田 朗)
ファンタジー
 リーマンショックで会社が倒産し、コンビニのバイトでなんとか今まで生きながらえてきた俺。いつものように眠りについた俺が目覚めた場所は異世界だった。俺は中世時代の若き国王アルフレッドとして目が覚めたのだ。ここは斜陽国家のアルカナ王国。産業は衰退し、国家財政は火の車。国外では敵対国家による侵略の危機にさらされ、国内では政権転覆を企む貴族から命を狙われる。  目覚めてすぐに俺の目の前に現れたのは、金髪美少女の妹姫キャサリン。天使のような姿に反して、実はとんでもなく騒がしいS属性の妹だった。やがて脳筋女戦士のレイラ、エルフ、すけべなドワーフも登場。そんな連中とバカ騒ぎしつつも、俺は魔法を習得し、内政を立て直し、徐々に無双国家への道を突き進むのだった。

処理中です...