神様project・異世界もチートも欲しくない! 欲しいのは女神様だけ!!

青衣

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水曜神の自虐な愛【19話~28話】

砦の開放!!

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   ――どんどんエスカレートする……。

   恵麻のかん高い声を聞いてるとゾクゾクしてたまらない翠は、高鳴る気持ちと速まる鼓動に限界を迎えそうなのだ。
   一瞬でも気を許すと暴動に出てしまいそうなほどに愛しい女神様。

 「やぁっ、だ……。 だめぇっ!」

   翠は恵麻のパンツを脱がそうとするも恵麻の冷たい手で一方は守り、一方は翠の手を退かそうとする。

 「可愛い抵抗するね。 どうして? 俺のこと嫌い?」

   抵抗する理由を聞き出そうとする翠。
   答えはわかりきったものだが、甘い声で恵麻の耳元でそう言い聞かせる。

 「だってぇ……恥ずかしいですよぉ……。」

   当たり前な理由で期待していたような期待してないような台詞だが、普通の人が言うのならまだしも恵麻は適度に恥じらいを持ってくれるから、翠の心を熱くさせてくれる。

 「お願い……。 恵麻のあそこが見たいんだ……。 見せてくれたら気持ちよくしてあげる。」

 「ふぇえぇぇ……そんなぁ……。」

   恵麻の心には葛藤が生まれている。
   顔を紅潮とさせ、やはり女性としての恥じらいもきちんと持ち合わせているところがまた魅力。
   そう簡単に他人に見せるようなものなら、苦労はしない難攻不落の砦のを攻略するようなものだからだ。

 「お……お願い……します……。」

   顔を真っ赤にしながらふるふると青い髪の毛を振るわせながら小刻みに震えている。
   ついに恵麻が心が折れてしまった。

 「わかったよ。」

   恵麻が頑張って答えを出してくれた勇気と意思を尊重して、こっちも精一杯恵麻の事を気持ちよくさせてあげないといけない翠。
   翠の心も恵麻の可愛い抵抗の声で今すぐにでも折れそうだが、ここで乱暴にしたら本気で嫌がってしまうため、ここは焦らず慎重に。



















   ――ゆっくりと恵麻のパンツを脱がせる……。

   やはり恥ずかしいのか、声になら無い悲鳴を我慢しようと必死だ。

 「あ……あぁ……。 恥ずかしいです……。」

   髪の毛の色に依存するのか、青色のうっすらとした産毛のような恵麻の陰毛が。
   思い返せば智美のも髪の毛に依存して赤色だったのを思い出す。

 「え、恵麻のあそこ……可愛いよ。」

   ゴクリと唾を飲み込む程で智美の体とはまた違う。
   幼気の残る体は未熟でありながらも、また別な感情が湧き出てくる翠。
   今すぐにでも幼き体を蹂躙してやりたいのは山々だが、いきなり行為に及ぶのは男として失格であるため、ここは手順と段取りを組んでゆっくりと恵麻の淫らな心を育んでゆくのであった。
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