神様project・異世界もチートも欲しくない！ 欲しいのは女神様だけ！！

日曜神の柔癒な愛【６１話～７０話】

目眩みの恒星！！

   ――準備は整った……。

   翠は天音の片足を上げた体位で挿入した。
   いわゆる、立ち鼎かなえと呼ばれる体位で四十八手にも存在し記されている。
   なんとも言えぬ深いぬるぬるっとした挿入感と、処女膜を突き破る感覚が二人を襲う。

 「あぅっ……あぁああっ！！ 痛ぁいっ……！！」

 「ぐっ、天音さん……ごめん。 うぁ……あ、ぬるぬるで気持ちいい。」

   天音の片足で立っている脚に破瓜の血が伝わってお風呂のマットをほんのり赤く染め上げる。
   優しい笑みしか見せない彼女が見せる苦痛と涙に心が痛む翠はせめての慰めとして、頭を撫でたり声をかけてあげて痛みを和らげてあげることで精一杯だ。

 「痛かったよな？ ごめんな。」

 「ううん、い……良いんだよぉ、翠くんが気持ち良さそうな……顔、してるよぉ……。 あんっ……、あ、ふぁ……んぅっ。」

   天音にも痛みの奥にある気持ちよさが少しだけわかるようになってきた。
   翠は耐えたかったのだ、激しく動くと痛みの残る天音に負担をかけてしまいそうなのだが、甘い声を漏らしている天音は翠の抑制心を揺さぶってしまう。

 「ふぁああぁっ！？ な……何なのぉ！？ んっ……あっ、ああっ……。」

 「うぐぅうっ、天音さんの膣内がぬるぬるで暖かくて気持ち良すぎる。」

   ゆっくりと挿入し一物が根元まで埋まるのと同時にコツンと何かにぶつかる。
   その瞬間、天音の体が弓なりにのけ反り甘美な声で喘ぎ始める。

 「ひぅ、あ……くぅんっ、やぁあぁんっ！！」

   子宮口に一物の先が触れただけでこのような甘い声で喘ぐ天音を見て、翠はもっと激しくガンガン行きたいところだが、滴る血を見ると痛々しくてならず、あることを思い出してはニンマリと笑みを浮かべる。



















   ――天音の表情も蕩けており、すっかり快楽の虜に……。

   翠はこれからやることに少しだけ黒い笑みを浮かべるのと同時に天音にも聞きたいことがあり、質問をひとつだけすることに。

 「天音さん、痛くない？ 大丈夫？」

 「ちょっとお腹の奥がずーんって重くて痛いけど、き……気持ちいい方が大きいよぉ、えへへぇ～。」

   まだ痛む事を配慮した上での天音への攻めの一手をこれから実行するのだが、その前に愛くるしくてたまらない天音の黄色い髪の毛を存分に撫でてたり、そのふわふわの髪の毛に鼻を押し付けて甘過ぎるほどの香りを胸一杯に取り込んでは、お酒のように酔いしれ更に愛する気持ちを高める。

 「翠くんは私の髪の毛の香りを嗅いでるよぉ～……って、いぁっ！？ そ、そこは……ぁ、も、もう行き止まりなのにぃいっ、ひぁ、あんっ……んぁ、あ、あぁああああぁぁぁぁっ！！」

 「天音さん、ここが感じるのかぁ、気持ち良いんだろ！ もっとえっちな声聞かせろよ！！」

   子宮口に一物を密着させたまま大きくひらがなの、【の】の字を描くようにしてグイグイと子宮口を刺激すると、天音の膣内が翠を離さまいと一物を更に奥へと行き止まりのその先まで自ら求めてしまう。

 「大好きだよ、天音さん……はぁ……気持ち良い。 ぬるぬるだぁ……。」

   耳元で大好きというと更にキュンキュンと締め付けがよくなり、抱きついていても天音は自らのたわわな胸を揉んでは自分でも快楽を得ようと必死だ。

 「天音さんもえっちだな、自分の胸なんて揉んでさ。 俺もアシストしてやるよ。」

 「ひゃうぅっ、はぁんっ、あ……あ、あんんんっ！！」

   翠は天音の左の胸を揉んだり、乳首に吸い付いたり舐め回したり、智美ほど大きくはないものの蹂躙して快楽に狂って溺れて行く様を見届けては、また軽く微笑んでは強く抱きしめる。
   そして休む暇も与えず更に快楽に陥れるのであった。