神様project・異世界もチートも欲しくない! 欲しいのは女神様だけ!!

青衣

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七曜神の独尊な愛+火曜【87話~126話【~140話】

虹の楽園!!

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   ――そっと腕を添えて……。

   結愛は翠の獣のような飢えた表情に不安を覚え、彼女自身の表情には翠から逃げようという感情が少しだけ伝わってくる。
   翠にとってもすごく辛く、大好きな女神様に手順を踏まずにいきなり行為に及ぶのは男として失格であるが、わかっていたとしてもあまり長く持たないと悟ると慌ててしまい、扱いが乱暴になりがちになってしまう事は無意識なので翠にとってもはやそこまでの配慮は計算できない。

 「み……翠、怖い……。」

   優しいいつもの表情も、今では狼のように殺気が立っているようで結愛が不安になるのも無理はない。

 「ん……あぁ、ごめん……。」

   ハッと我に返ってニコッと微笑むも十秒もそんな明るい表情を保てるほど今の翠は強くもない。
   お互い裸で愛し合っている者同士なのだ、まだ経験も浅い翠にとっては、焦らず平常心を保てる方がどうにかしているのだろう。

 「ちょっ、やっ……は、恥ずかしいわよっ!!」

   翠は結愛の右腕を痛くしないように配慮しようと退けようとするも、恥ずかしいのか結愛は力を入れて右腕を踏ん張る。
   男の翠にしてみれば意図も容易く退かされて、あまり力を入れなくても結愛のガードを崩せてしまう。

 「や……やだぁっ!!」

   剥がされた腕で隠そうにも翠に押さえ付けられているため不可能で、左手は股を隠している為こちらも同様に使うことはできない。

 「結愛さんのおっぱい小さくて可愛いよ。」

   華奢な体に見合った、未熟でほんのり成長し膨らみかけた小さな胸。
   そんな小さな体に翠の顔が襲いかかる。



















   ――飢えた狼は待つことを知らず……。

   翠は結愛の胸にむしゃぶりついた。
   結愛の小さな乳首に吸い付いては、前歯で優しく噛んだり、奥歯でコリコリとすり潰すように噛んだり、嫌がる結愛を堕とす為にあの手この手で攻めあげる。

 「っ……あ、ふぁあっ、んうっ……。」

 「顔を赤くして……、結愛さんは可愛いなぁ。 人前で平気で裸になるくせに、見られると恥ずかしがるとか……この変態っ!」

   翠は言葉でも攻めあげ、挙げ句の果てには片方の胸を揉めるような大きさではないが、痛くない程度に強めに無理に揉んだり、爪で小さくて桃色の乳首をコリコリと刺激したりする。

 「ひゃあっ、あ……っ、あっ……んぅうっ!!」

   快楽から逃れようと必死に首を振って否定しようにも、体は正直で抵抗しようにも力が入らず翠にされるがままに。

 「可愛いのに結愛はとってもえっちな女の子だな。」

 「ちっ、違っ……、ひゃあぁんっ!!」

   結愛は否定したかった。
   涙を少しだけポロポロと流して、翠から与えられる快楽に逃げることもできずにただ飲み込まれるだけ……。
   そして何よりも快楽の欲しさに、嫌なのに抗う事ができない自分に悔しさを覚えるも、そんな表情を見て翠はただひたすらに嘲笑うだけだった。
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