神様project・異世界もチートも欲しくない！ 欲しいのは女神様だけ！！

七曜神の独尊な愛＋火曜【８７話～１２６話【～１４０話】

待時間は来ず！！

   ――飢えた瞳に映るのは……。

   結愛を少し無理矢理押し倒した翠。
   けれど、無理矢理とは言うものの背中を支えては焦りを見せながらゆっくりと倒して結愛の脚を開脚させる。

 「やっ、そんなに脚を広げたら……ちょっ、恥ずかしいわっ！！」

 「よく言う……よっ！」

   翠は怒張する一物を結愛の秘所に押し当てては、濡れていたからだろうか、スムーズにニュルリと一瞬で飲み込まれて行くも、入った瞬間に一物の先っぽに何かが当たる。
   結愛も限界を越えていたためか、子宮口に翠の一物が触れた瞬間に電気が走ったような感覚に襲われ、それはそれは艶やかな声が響き渡る。
   もう我慢は要らないため、翠はガンガン激しく突き上げては揺さぶる。

 「ふぁっ、や……あぁああああぁっ、いきなりそんな強く……ダメぇっ！！」

 「うぁあっ、気持ち良い……ぬるぬるで脳髄まで溶けそう……。」

   初めてセックスを体験した時と似たような感覚が体に襲いかかる。
   それは甘い電流と呼ぶべきか、体に這いつくばるようなゾクゾクする快楽であり、何度も女神様と体を交わして慣れているはずの翠は三十分程度のお預けで蓄えた莫大な性欲が解放され、狂いに狂って腰を熱心に動かしている。
   壊れた玩具か、それとも飢えた獣そのものか……、両者はお互い愛にまみれて行き、もう後には戻れない。

 「あっ、あ……ふぁ……っくうぅんっ！！ やぁんっ、そんな深く……良いのぉっ、そこ好きぃいっ！！」

 「う……ぅっ、そんなに子宮攻められて喜ぶなんて、変態だな……っ。」

   強く突き上がる度に、結愛の未熟な四肢や体がビクンビクンと反応し、ショートヘアーであるものの揺れる髪の毛は官能的に心を揺さぶる。
   そして、小さくて揉めそうに無いが若干の膨らみがある辺りは女としての性ではあり、翠がちゅっちゅっと吸い付いたり舐め回したり、小さくても固くしこった乳首を歯で甘く噛むと、やはり感度は抜群で甘い声が響き渡る。

 「そ……そこは赤ちゃんの為の、あっ……あんっ、そんな……あぅううっ！！」

 「今は俺だけのだっ……はぁ……はぁ、結愛さんは……俺のだっ、絶対に誰にも渡すものか。」

   翠は結愛に覆い被さっては体重を乗せてガンガンと何度も攻め上げる。

 「結愛さんっ……う……は、はぁ……俺、重くないか？ 今更だけど……。」

 「重いけど……この重みが心地良いの。 好きよ……ふぁあぁっ！ やっ、激しくしな……あっ、あ……ダメなのぉっ！！」

   結愛の心配は無用と思った翠は、心地好くて好きと言ってくれたおかげでどんどん理性の鎖はちぎれては、激しさを増して攻め上げる。
   ギシギシとベッドが軋きしむ音と、結愛の艶やかな喘ぎ声、むせ変えるような少女特有の甘い香り……。
   翠を狂わせるのには充分すぎる要素である。



















   ――呻き声が聞こえ出す……。

   翠が三度目の絶頂を迎えようとしている。
   あれだけ出しておいてまだこの様子じゃ、相当なほどに結愛を愛してるに違いないみたいである。

 「う……くっ、どうしよ……う、結愛さん……。 イきそう……はぁ、はぁ……。」

 「イきなさいよっ……、中に出してっ……。 わ、私も……一緒にイってあげ……るから、あっ……はぁ、んぁあっ、やっ……、も、もう……イきそうなのぉっ！！」

   お互い限界は近く、翠の腰の動きからしてカウントダウンがもう既に始まっているようだ。
   結愛は脚を翠に絡ませてホールドし、離れまいと必死にしがみついては激しく突き上げられ、揺さぶられては快楽の波に飲まれて行く。
   そして、その時は訪れる……。