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七曜神の独尊な愛+火曜【87話~126話【~140話】
静まりの鼓動!!
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――胸が熱くて仕方ない……。
突然の興奮に心が落ち着かないどころか、欲求すら高まってくるこの時間の少年。
意識したら止まらないのだろう、一週間ぶりに智美の顔が見たくて仕方ない翠はトイレから出ると寝室に戻り、息を整える。
布団の膨らみの大きさからすると結愛ではなく智美のだと伺え、布団をめくっては尊い女神様を拝む。
「くはーっ、可愛いな……。 智美さんって怖いけど、寝顔は可愛らしい。」
眠っている無抵抗な女神様であり、そう考えるとドキドキが止まらなすぎて翠は自分の布団の中に潜り込んでは考える。
寝ている聖奈に手を出してこっぴどく大目玉を食らったのはトラウマだが、寝ている智美に手を出してバレたなら体が跡形もなく灰すら残さず焼却されそうで恐いのもあるが、第一に約束を裏切りたくなかったのだ。
常識的に考えても、いくらお互い好きだとなっていても寝ている女性の体を触るなどご法度であると。
「うぐぐ……。」
愛する気持ちが爆発しそうで心がとても辛い。
約束と言う鍵や鎖で縛られて、手を出したくてもそれを許さないお互いの強い絆と信頼の心。
それでも起きてしまった翠の心は止められる術などきっと無いのだろう。
「あぁあ……智美さんにキスしたい、抱きたい……。 でも、起きてからまた手順を踏まなきゃ男として失格だ。」
正義の愛と悪の愛はお互いに拮抗しあう。
傍らで天使と悪魔の会話が聞こえてくるかのように脳内で想いの独り言が再生される。
「何も恐れることはない。 寝ていても犯して気持ち良くさせてから堕ちさせてしまえばきっと智美さんもメロメロで許してくれるに違いない。」
悪魔の思考が脳裏をよぎるも天使の思考の方が優勢なのだろう。
翠は動じない。
「いやいや、論理的にダメだろう? 約束したんだから裏切れない。」
天使の思考は優しく脳裏を通りすぎては翠を落ち着かせようとするも、心は騙せても体は正直で翠の一物は情けないほどに怒張している。
とても苦しそうにしては、まるで溺れて必死に水面に顔を出そうとしてる人の縮図と言うべきだろうか。
「どうするべきかな……あん?」
落ち着かせようと涼しい風の当たる縁側に座ろうと歩きだし、ポケットに手を入れた瞬間だった。
救世主とも呼べる物を思い出したのだ。
――文明よ、ありがとう……。
翠は音をたてないように自室へと戻りリュックからイヤホンを取り出してはトイレへと向かう。
ニヤニヤと嬉しそうな表情を浮かべながら音をたてない軽い足取りで、まるでなめらかに移動してはトイレに閉じ籠り無音で鍵をする。
「ほう……灯台もと暗しとは、この事よ。」
端末はまだ八十五%と電池は残っているようで、元気いっぱい。
そして翠の一物も元気いっぱいであり、等の本人は胸いっぱい。
そんな喜びを隠せぬ翠はイヤホンを耳に装着しては夢の世界へと旅立つのである。
突然の興奮に心が落ち着かないどころか、欲求すら高まってくるこの時間の少年。
意識したら止まらないのだろう、一週間ぶりに智美の顔が見たくて仕方ない翠はトイレから出ると寝室に戻り、息を整える。
布団の膨らみの大きさからすると結愛ではなく智美のだと伺え、布団をめくっては尊い女神様を拝む。
「くはーっ、可愛いな……。 智美さんって怖いけど、寝顔は可愛らしい。」
眠っている無抵抗な女神様であり、そう考えるとドキドキが止まらなすぎて翠は自分の布団の中に潜り込んでは考える。
寝ている聖奈に手を出してこっぴどく大目玉を食らったのはトラウマだが、寝ている智美に手を出してバレたなら体が跡形もなく灰すら残さず焼却されそうで恐いのもあるが、第一に約束を裏切りたくなかったのだ。
常識的に考えても、いくらお互い好きだとなっていても寝ている女性の体を触るなどご法度であると。
「うぐぐ……。」
愛する気持ちが爆発しそうで心がとても辛い。
約束と言う鍵や鎖で縛られて、手を出したくてもそれを許さないお互いの強い絆と信頼の心。
それでも起きてしまった翠の心は止められる術などきっと無いのだろう。
「あぁあ……智美さんにキスしたい、抱きたい……。 でも、起きてからまた手順を踏まなきゃ男として失格だ。」
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傍らで天使と悪魔の会話が聞こえてくるかのように脳内で想いの独り言が再生される。
「何も恐れることはない。 寝ていても犯して気持ち良くさせてから堕ちさせてしまえばきっと智美さんもメロメロで許してくれるに違いない。」
悪魔の思考が脳裏をよぎるも天使の思考の方が優勢なのだろう。
翠は動じない。
「いやいや、論理的にダメだろう? 約束したんだから裏切れない。」
天使の思考は優しく脳裏を通りすぎては翠を落ち着かせようとするも、心は騙せても体は正直で翠の一物は情けないほどに怒張している。
とても苦しそうにしては、まるで溺れて必死に水面に顔を出そうとしてる人の縮図と言うべきだろうか。
「どうするべきかな……あん?」
落ち着かせようと涼しい風の当たる縁側に座ろうと歩きだし、ポケットに手を入れた瞬間だった。
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――文明よ、ありがとう……。
翠は音をたてないように自室へと戻りリュックからイヤホンを取り出してはトイレへと向かう。
ニヤニヤと嬉しそうな表情を浮かべながら音をたてない軽い足取りで、まるでなめらかに移動してはトイレに閉じ籠り無音で鍵をする。
「ほう……灯台もと暗しとは、この事よ。」
端末はまだ八十五%と電池は残っているようで、元気いっぱい。
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そんな喜びを隠せぬ翠はイヤホンを耳に装着しては夢の世界へと旅立つのである。
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