21 / 124
王都編
死神さんの作業
しおりを挟む
ノアの一凪ぎから始まったヘル種とノアの一方的な戦い。
空中浮遊で浮いているその姿は死神そのもの。
襲い来るヘル種達を、武器である大きな鎌を器用に回しながら刈り取っていく。
「はは! 身体を動かすって楽しいなぁ! っと」
前線にいたヘル種のほとんどを倒した彼は、空中浮遊を解除して地へと降り立った。
「さぁ次行こうか」
前線が倒されても、まだ後ろにうじゃうしゃと群れをなしているヘル種。
インプから果てはサイクロプスまで、人型のヘル種達は虐殺の限りを尽くすノアに対し、恐怖も抱かず、彼らの目的である王都を目指して駆ける。
ノアは近くまでやって来た彼らは、大鎌の間合いに入ったとたん身体を引き裂かれていく。
ただでさえリーチの長い大鎌に、防具の効果である範囲拡大で驚異的な攻撃範囲になった斬撃。
ノアを避けて通った魔物達もいたが、ノアによって投げられた大鎌によって切り刻ませれ、その場に伏していく。
ブーメランのように戻ってきた大鎌をキャッチしたノアは、その勢いを使って跳び掛かってきた魔物を斬り払う。
「切りがねーな」
いくら狩ろうとも数が減るような気配を見せないヘル種。
「自然が壊れるのは嫌だがしょうがない」
そう呟いたノアは、拳に魔力を溜めると地面へと叩きつけた。
「"クエイク"」
地属性魔術であるクエイクを発動させる。
クエイクは地震を発生させ、足元を砕き崩れた地面で押し潰す広範囲魔術だ。
ゲームでは一定時間の環境破壊効果があり、ノアが使うのを自粛していたのは本物であるこの世界で行使した時に環境破壊効果が今まで通り一定時間なのか、それとも半永久的なのかわからないため。
景観好きの彼だからこその変な配慮である。
クエイクによって地割れが起きた草原は、魔物達を次々と飲み込んでいった。
因みに、クエイクは地属性魔術の中で上位に入る威力を持つ魔術だ。
それが、ノアの持つステータスにより強化され恐ろしい程の威力を発揮しているため食らった魔物達はなす術もなく崩れ落ちていく。
効果が消える頃には範囲にいた魔物は皆屍と化していた。
「大分減ったな」
ふぅ、と一息ついた彼は再び大鎌を構え直し最前線へと飛び出した。
『・・・恐ろしい光景だな』
「あ、ギルちゃん。おかえり」
『うむ。あれを見ると昔を思い出すな』
ノアが最前線へと飛び出したところで、オリジンウォルフであるギルターは倉科風夏の元へと戻ってきた。
「ゲーム時代のこと?」
『ああ、奴は作業的に私を狩りに来ていたからな。あのような一方的な戦いにしかならなかった』
「確かに、あれは狩られる側は怖いだろうね」
遠くを見るようなその目に、風夏は苦笑いを浮かべながらそう言った。
『怖いなんてものじゃない、戦闘時のあれと正面で出会ったら死しか感じられなくなる。あれは本当に人なのか疑いたくなる程だ』
「あ、あはは・・・」
何とも言えないその台詞に風夏は乾いた笑いしか出なかった。
まさかマスターであるノアが人であるか等と疑われるとは思わなかったのだろう。
「まぁでも、確かに、ゲームならまだしも現実で、しかもこの目で見ると人か疑いたくなるよね」
改めてノアの戦闘を見てそう言葉を紡ぐ彼女。
ギルドメンバーにも疑われる始末である。
『・・・お主も大概だと思うがな』
「何か、おっしゃいましたか?」
『いや』
黒い笑顔を向けられ顔をそらすギルター。
『む?』
そんな彼だが、何かを感じて戦闘をしているノアの方を見た。
『竜種まで出てきたか』
視線の先にいたのは無数の竜種。
竜とは言え、龍の下位互換である彼らの戦闘能力はレベル3000後半から6000と幅が広く、4500を越えてくると並みの冒険者ではレイドでもなければ勝てる可能性はほぼゼロである。
「竜種ですか。あ、マスターが飛んだ」
『斬り、刻んだな』
「一瞬ですね~」
空の王者ともいえる竜種たちを斬り刻んでいくノアを、近くの岩に座りながら傍観する一人と一匹。
『あれだけいて取りこぼしもないとは・・・』
「マスタはレベリングであー言う戦いばっかしてましたからね。経験値の取りこぼしは我慢ならないそうです」
どこまでもレベリング厨なノアであった。
そんなノアは全ての魔物に竜種を狩り終え、くるくると大鎌を回して、石突きを地面へと突き立てた。
「さて、ラストバトルと行こうか」
ドスンッ! と、ノアの呟きに答えるように山のような龍が降り立った。
『オブシディアンドラゴン』
「あー、馬鹿みたいに硬いドラゴンですね」
オブシディアンドラゴン。
黒曜石の鱗を全身に纏う黒龍で、ダイアモンドドラゴンの次に防御力があるされる龍種である。
「Giaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!」
ノアを敵とみなしたオブシディアンドラゴンは咆哮し、翼を羽ばたかせると同時に自身の刃のような黒曜石の鱗を飛ばす。
「"アースウォール"」
対し、ノアは石突きで地面を小突き、地属性魔術の防御魔術を行使して鱗を防ぐ。
そして、鱗が止むと土の壁を足場にしてオブシディアンドラゴンの右翼を目掛けて跳ぶ。
オブシディアンドラゴンは宙にいるノアに黒い火球を飛ばすも、ノアの鎌によって分散され、そのまま右翼を根本かから切り取られてしまった。
「GYAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!??」
レベル6535であるオブシディアンドラゴンは、今までに感じたことのない痛みに叫ぶ。
そんな彼の右足をノアは容赦なく斬る。
バランスを崩し倒れたオブシディアンドラゴン。
「"メテオ"」
魔術を行使しながら後退したノアは、オブシディアンドラゴンに背を向けて着地すると、またもくるっと大鎌を回して石突きを地面に立てた。
それと同時に、激しい爆発音と共に隕石がオブシディアンドラゴンを押し潰す。
オブシディアンドラゴンは断末魔も上げることなく消滅した。
「いっちょあがり」
ふぅ、と一息ついたノアは大鎌を肩に担いで、のんきにお喋りしてる一人と一匹の元へと戻った。
「あ、おかえりなさいマスター」
『化け物め』
「ああ、ただいま。ギル、お前は飯抜きな」
『!?』
「まさか黒曜龍まで出てくるとはなぁ」
「レベル6500台とかブレイスト地方に行かないとお目にかかれませんしね」
ブレイスト地方とは、高レベル帯の魔物が徘徊する魔境のことだ。
一応人は住んでいるのだが、如何せん魔物が強すぎて商人なども訪れない閉鎖的な国となっている。
「ブレイスト地方か。彼処手付かずの場所多いから自然が綺麗なんだよな」
「ブレイスト地方も後で行きます?」
「ああ、その為のこのレベルだからな。さて、そろそろ街へ戻ろう。予想以上の仕事だからな。レグルスに文句言ってやらんと」
「あはは! 程ほどにしてくださいね?」
「俺は自重しない」
「さすがマスター! 略してさすマス!」
「やめろ」
『飯ぃ・・・』
ノアは冒険者装備に着替えると、一人と一匹を連れて魔物の死骸で覆われた大地を談笑しながら街へと戻って行った。
空中浮遊で浮いているその姿は死神そのもの。
襲い来るヘル種達を、武器である大きな鎌を器用に回しながら刈り取っていく。
「はは! 身体を動かすって楽しいなぁ! っと」
前線にいたヘル種のほとんどを倒した彼は、空中浮遊を解除して地へと降り立った。
「さぁ次行こうか」
前線が倒されても、まだ後ろにうじゃうしゃと群れをなしているヘル種。
インプから果てはサイクロプスまで、人型のヘル種達は虐殺の限りを尽くすノアに対し、恐怖も抱かず、彼らの目的である王都を目指して駆ける。
ノアは近くまでやって来た彼らは、大鎌の間合いに入ったとたん身体を引き裂かれていく。
ただでさえリーチの長い大鎌に、防具の効果である範囲拡大で驚異的な攻撃範囲になった斬撃。
ノアを避けて通った魔物達もいたが、ノアによって投げられた大鎌によって切り刻ませれ、その場に伏していく。
ブーメランのように戻ってきた大鎌をキャッチしたノアは、その勢いを使って跳び掛かってきた魔物を斬り払う。
「切りがねーな」
いくら狩ろうとも数が減るような気配を見せないヘル種。
「自然が壊れるのは嫌だがしょうがない」
そう呟いたノアは、拳に魔力を溜めると地面へと叩きつけた。
「"クエイク"」
地属性魔術であるクエイクを発動させる。
クエイクは地震を発生させ、足元を砕き崩れた地面で押し潰す広範囲魔術だ。
ゲームでは一定時間の環境破壊効果があり、ノアが使うのを自粛していたのは本物であるこの世界で行使した時に環境破壊効果が今まで通り一定時間なのか、それとも半永久的なのかわからないため。
景観好きの彼だからこその変な配慮である。
クエイクによって地割れが起きた草原は、魔物達を次々と飲み込んでいった。
因みに、クエイクは地属性魔術の中で上位に入る威力を持つ魔術だ。
それが、ノアの持つステータスにより強化され恐ろしい程の威力を発揮しているため食らった魔物達はなす術もなく崩れ落ちていく。
効果が消える頃には範囲にいた魔物は皆屍と化していた。
「大分減ったな」
ふぅ、と一息ついた彼は再び大鎌を構え直し最前線へと飛び出した。
『・・・恐ろしい光景だな』
「あ、ギルちゃん。おかえり」
『うむ。あれを見ると昔を思い出すな』
ノアが最前線へと飛び出したところで、オリジンウォルフであるギルターは倉科風夏の元へと戻ってきた。
「ゲーム時代のこと?」
『ああ、奴は作業的に私を狩りに来ていたからな。あのような一方的な戦いにしかならなかった』
「確かに、あれは狩られる側は怖いだろうね」
遠くを見るようなその目に、風夏は苦笑いを浮かべながらそう言った。
『怖いなんてものじゃない、戦闘時のあれと正面で出会ったら死しか感じられなくなる。あれは本当に人なのか疑いたくなる程だ』
「あ、あはは・・・」
何とも言えないその台詞に風夏は乾いた笑いしか出なかった。
まさかマスターであるノアが人であるか等と疑われるとは思わなかったのだろう。
「まぁでも、確かに、ゲームならまだしも現実で、しかもこの目で見ると人か疑いたくなるよね」
改めてノアの戦闘を見てそう言葉を紡ぐ彼女。
ギルドメンバーにも疑われる始末である。
『・・・お主も大概だと思うがな』
「何か、おっしゃいましたか?」
『いや』
黒い笑顔を向けられ顔をそらすギルター。
『む?』
そんな彼だが、何かを感じて戦闘をしているノアの方を見た。
『竜種まで出てきたか』
視線の先にいたのは無数の竜種。
竜とは言え、龍の下位互換である彼らの戦闘能力はレベル3000後半から6000と幅が広く、4500を越えてくると並みの冒険者ではレイドでもなければ勝てる可能性はほぼゼロである。
「竜種ですか。あ、マスターが飛んだ」
『斬り、刻んだな』
「一瞬ですね~」
空の王者ともいえる竜種たちを斬り刻んでいくノアを、近くの岩に座りながら傍観する一人と一匹。
『あれだけいて取りこぼしもないとは・・・』
「マスタはレベリングであー言う戦いばっかしてましたからね。経験値の取りこぼしは我慢ならないそうです」
どこまでもレベリング厨なノアであった。
そんなノアは全ての魔物に竜種を狩り終え、くるくると大鎌を回して、石突きを地面へと突き立てた。
「さて、ラストバトルと行こうか」
ドスンッ! と、ノアの呟きに答えるように山のような龍が降り立った。
『オブシディアンドラゴン』
「あー、馬鹿みたいに硬いドラゴンですね」
オブシディアンドラゴン。
黒曜石の鱗を全身に纏う黒龍で、ダイアモンドドラゴンの次に防御力があるされる龍種である。
「Giaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!」
ノアを敵とみなしたオブシディアンドラゴンは咆哮し、翼を羽ばたかせると同時に自身の刃のような黒曜石の鱗を飛ばす。
「"アースウォール"」
対し、ノアは石突きで地面を小突き、地属性魔術の防御魔術を行使して鱗を防ぐ。
そして、鱗が止むと土の壁を足場にしてオブシディアンドラゴンの右翼を目掛けて跳ぶ。
オブシディアンドラゴンは宙にいるノアに黒い火球を飛ばすも、ノアの鎌によって分散され、そのまま右翼を根本かから切り取られてしまった。
「GYAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!??」
レベル6535であるオブシディアンドラゴンは、今までに感じたことのない痛みに叫ぶ。
そんな彼の右足をノアは容赦なく斬る。
バランスを崩し倒れたオブシディアンドラゴン。
「"メテオ"」
魔術を行使しながら後退したノアは、オブシディアンドラゴンに背を向けて着地すると、またもくるっと大鎌を回して石突きを地面に立てた。
それと同時に、激しい爆発音と共に隕石がオブシディアンドラゴンを押し潰す。
オブシディアンドラゴンは断末魔も上げることなく消滅した。
「いっちょあがり」
ふぅ、と一息ついたノアは大鎌を肩に担いで、のんきにお喋りしてる一人と一匹の元へと戻った。
「あ、おかえりなさいマスター」
『化け物め』
「ああ、ただいま。ギル、お前は飯抜きな」
『!?』
「まさか黒曜龍まで出てくるとはなぁ」
「レベル6500台とかブレイスト地方に行かないとお目にかかれませんしね」
ブレイスト地方とは、高レベル帯の魔物が徘徊する魔境のことだ。
一応人は住んでいるのだが、如何せん魔物が強すぎて商人なども訪れない閉鎖的な国となっている。
「ブレイスト地方か。彼処手付かずの場所多いから自然が綺麗なんだよな」
「ブレイスト地方も後で行きます?」
「ああ、その為のこのレベルだからな。さて、そろそろ街へ戻ろう。予想以上の仕事だからな。レグルスに文句言ってやらんと」
「あはは! 程ほどにしてくださいね?」
「俺は自重しない」
「さすがマスター! 略してさすマス!」
「やめろ」
『飯ぃ・・・』
ノアは冒険者装備に着替えると、一人と一匹を連れて魔物の死骸で覆われた大地を談笑しながら街へと戻って行った。
20
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!
霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる