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10 誕生日パーティー
しおりを挟む「そうなんだ」
狙われると言われてもピンとこないものだ。
「そ、そうなんだって…ま、まあ神聖国はここよりずっと東にあるから神聖国の近くに行かなければ特に問題はおきないと思うけど警戒くらいはしろよ!」
父さんの顔が目の前にある。
「も、もちろんだよ父さん!警戒するにこ、越したことはないからね!!」
「ああ、警戒してくれ!」
「ところでナツ兄さんはさっきからそわそわしてどうしたの?」
父さんの隣にいるナツ兄さんがさっきからずっとそわそわしている。トイレにでもいきたいのかな?勝手に行ってくればいいのにみんなの前で言うのが恥ずかしいのかな?
そんな事を考えているとハルのお兄さんが
「お、お腹が減ったあっぁーー!は、早く夕飯にしようよ?後からでも話なんてできるんだしさ!ね!」
ナツ兄さんは相変わらず食いしん坊だな
「僕もお腹が減ったし晩御飯食べない?」
「そうだな、いつまでも玄関いる訳にもいかないしな!ハルは着替えて手を洗ってきなさい」
父さんに言われたとおり部屋に戻り着替えて手を洗いにいく。
洗い終わったらいつもの部屋へ向かう。
部屋の扉を開けてみると家族全員とメイドさん1人と執事1人に囲まれ
「ハッピーバースデーハル!10歳おめでとう!」
「ありがとう皆!」
それから誕生日パーティーってこともありいつもより豪華な食事を家族と使用人皆で食べた。
「はあー!食べた食べた!」
ミミと再会して誕生日を祝ってもらって美味しい食べ物を沢山食べれて幸せな状態でハルは眠りについた。
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