魔物使いの冒険者

どど

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11 女の子

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誕生日から数日後の事

  「5年ぶりのお祭だからな」

 いつもの日課として父さんに剣の勉強を教えて貰い母さんから魔法のことを教えてもらう。
 教えて貰ったあとはミミと少し遊びながら休憩する。
 森や草原には基本的とにモンスターが出ない場所なので俺は戦闘を基本的にしたことがない。
いつでもモンスターを倒せるように剣や魔法を習っている。
 もちろん本だったり自主勉強は忘れない。
 赤ちゃんの頃から共通語の書き方や読み方も覚えて本もしっかり読める。
 話を戻そうそろそろ僕が生まれてから2回目のお祭がある。でもお祭なら毎年やりそうなものだけどどうしてやらないのだろう。
 
 「父さん、質問なんですけどなぜ5年おきにお祭を行うのですか?」

 「ああ、それはな毎年保存食を作っているのは知っているだろ?保存食を作る時に余った物を冬が来るまでに消費しないといけないから祭りという名目で余ったものを皆で食べるっていう「つまり飲み食いしたいだけって事?」ま、まあそうなるかな?」

 保存食は毎年作るのにお祭りは5年に1回なのかよくわからないな。

 「ま、まあ商人も意外とくるから食器なんかの買い替えも意味があるんだよ」

 前回のお祭りは熱で参加出来なかったからとても楽しみである。




 お祭りまであと1週間になった。いつもの日課を忘れずこなした後町にでかける。商人がちらちらいることを確認出来る。
 商人さんの出してる品物を見ながら回っているとアクセサリーを売っている商人の前で欲しそうに見ている同い年くらいの女の子がいる。
 街では見た事がないから商人の娘かなにかだと思う。

 「これが欲しいの?」

 女の子の隣に行き欲しそうに眺めていた指輪を指す。

 「えっ!?」

 女の子が声を急にかけられ驚いた声を上げる。
 少し待つと驚き終えてから顔をこくこくさせている。

 か、かわいい…

 「お、おじさんこれいくら?」

 可愛いと思っていたのをバレない様に商人に値段を聞く。

 「これかい?これなら銀貨2枚でいいよ」
 
 俺は言われた通りに銀貨2枚を商人に渡し指輪を女の子に渡す。

 「これでいいんだよね?どうぞ」
 
 女の子がまたもや驚いた顔して聞いてきた。

 「く、くれるの?」

 「うん」

 そう答えると女の子は満面の笑みで 「ありがとう」と答える。


 か、かわいすぎる…
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