女殺し油煙の地獄(二十五周年カップ参加作品のハードコア版)

中井春一郎

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第三章

お兄ちゃんと、いもうと。 ~入れられると、とても気持ちいいのよ~

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 実録『やり過ぎかしら?』には書かれてなく、冴子は壺中庵淫斎にも口をつぐんで

いたが、女帝が十九歳で二歳の愛児を捨てたのは某擁護施設の扉の陰である。

 深夜で灯りは消えていた。毛布にしっかり包んで『タケシ』と書いた名札を挟む。

 もう会うことは出来なくても剛はいつまでも剛でいて欲しいから。

 ゴウでも、ツヨシでも、タカシでもなく、タケシと誰からも呼ばれ・・・・・。

 すやすや眠る赤ん坊を、コンクリートの上にそっと降ろす。

 呼び出しベルを続けて二度押し、道路に面した門柱に急いで隠れる。

 入り口の灯りはすぐについた。薄暗くて定かで無いが、若い女性と思われる人影が

剛を抱いて建物に消えると冴子は逃げ走る。時に後ろを振り向くが、流れる涙はもう

無い。逃げ走る道のどん詰まりは、湯けむりに巻かれながら、剛と近親相姦の禁忌を

犯すことになる、二十三年後の『地獄の湯』・・・・・。

        *     *     *      *

 剛は十五歳までその養護施設で育った。剛をお兄ちゃんと慕い、十八歳と十四歳で

カラダを結ぶ、美久が施設に入ったのは剛が十三歳の時。美久は九歳である。

 目がクリッとした可愛い小学生だが、捨て子である。

 イジメに会うことも多い。

 下校の途中でそれを見かけると、中学生の剛は駆け寄る。

 内気な剛は黙ったまま美久の手を取り、養護院に連れて帰る。

 お兄ちゃんは痛いほど美久の手を握ってくれて、真っすぐ前を向いていく。

 
 無邪気そうに見える美久だが、男と女がすることは何でも知っていた。

 母親は理学修士の学位を持つ、有名高校の物理教師。

 一流商社員の夫と離婚し、女手ひとつで娘を育てた。

 安定した収入があり、元夫は美久の大学卒業まで養育費として毎月六万円を美久の

名義の口座に振り込むことになっている。慰謝料も二千万円受け取った。それを頭金

にして2LDKのマンションに移り住む。母子家庭としては恵まれた暮らしだ。

 母親に抱かれて寝ていた美久が、襖で隔てた四畳半で寝るようになったのは七歳。

 母親が男に狂ったのだ。男は長距離トラックの運転手である。男と母親はSEXの

相手を求める出会いサイトで知り合った。すまし顔した眼鏡の女教師と、筋骨逞しい

十歳以上も年下の男のカップルである。もう三年もSEXをしていなかった女教師は

最初のラブホテルで二時間半余りで四度も犯りに犯られ、カラダに火を付けられた。

 同棲が始まる・・・・。

 長距離輸送の仕事のため、男が母親に乗るのは一日おきである。

 二十三歳の運転手は三十六歳の女教師に、夜明け前に嵌め込んでいた。

 美久がオシッコをしたくなり目が覚めると、襖の向こうからママの苦しそうな声が

漏れてきた。そしてママが『ヒイイ~!!ヒイイ~!!』と大きな声で泣くのだ。

 恐ろしくて襖を少しだけ開けると、布団は蹴とばされ、裸のママを虐めている男の

毛むくじゃらの尻も見えた。見てはいけないことをママがされていることは幼い美久

にも判ったが、美久は眼を離せない。凍ったように覗き続けたが、オシッコがもう、

漏れそうになる。音を立てず襖を閉め、ベランダ側の窓を開け、排水溝に放尿した。

いつの間にか隣の部屋は静まっていたが、美久は眠れない・・・・。

        *     *     *     *

 男と女のすることを、すでに美久は六年生女子から聞いていた。

 お寺の境内にある銀杏の巨木の陰に連れて行かれたのだ。

 身長は既に165センチを超え、Dカップのブラをした、オマセの子である。

 シングルマザーの母親は高級セクシーランジェリーのデザイナーをしていた。

 プロモーション用のグラビアも自宅で撮っていたのだ。

 オメコの毛まで透け見える下着のモデルは性に乱脈な女が多かった。

 六年生女子は、彼女たちが男の品定めをする話をよく聞いていたのだ。


 「美久、美久のオメコ、見せてよ」

 「???」

 「オメコよ、男に入れてもらうアソコ」

 「???」

 「ん、もう!パンツを脱ぐの、恥ずかしいの?そうよね。じゃあ、麻美のオメコも

見せてあげるから一緒に脱ごうよ」

 六年生女子はパンツを膝まで下げてオメコを見せ、美久のパンツにも手を伸ばす。

 「いや・・・・」

 「もう・・・麻美は脱いでるのに・・・・先輩に恥をかかせる気?」

 六年生女子のオメコには恥毛も生えそろい始めていた。

 自慢そうにオメコの毛を指で引っ張る。

 「美久にはまだ生えていないわよね。でも、ママみたいに生えそろうと、オメコに

男のアレをズッポリ入れられるのよ。麻美は早く入れられたいわ・・・入れられると

気持ちがとてもいいの・・・・あ、美久のオメコ、可愛いネ・・・スカートは捲った

ままよ・・・・ほら、ここに美久も入れられるのよ。小さい男の子のチンチンは見た

ことあるでしょ。でも、大人のチンチンはもっと大きいのよ。それに舐めてあげたり

すると、もっと大きくなるの・・・・そんなに怖そうな顔しないで。チンチンがね、

コチコチになるから入りやすいの・・・・早く入れてもらいたくなった?チンチン、

男に入れたり、抜いたり、入れたりしてもらうと、もっと、もっと気持ち良くなって

女はみんな泣き始めるのよ・・・悲しいから泣くのじゃないのよ、気持ちが良すぎて

泣いてしまうのよ・・・そして女が泣くと、男の人はすごく喜んで、最後はオメコに

出してくれるの・・・美久がオメコに何を出されるのかも教えてあげる・・・・」

        *     *     *     *

 美久は八歳にして、赤ちゃんがどうして出来るか、知ってしまったのである。

 ママが何故『ヒイイ~!!ヒイイ~!!』とても変な声して、お布団で泣いていた

理由も知っていたのだ。

 麻美は大学までエスカレーターで行ける女子中に進学し、美久も養護院に送られる

ことになるので、麻美が美久のオメコにイタズラしたのは、その一回だけ。しかし、

もっと酷いイタズラを十回も、それ以上も美久はオメコにされることになる・・・。

 

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