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第5話
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「へぇー、案外広いんだな。」
「ご主人様と2人で入ることが出来る広さですね。浴槽も一緒に浸かれますよ。」
「お、おう。そうだな。」
何かシルクの中ではお風呂を一緒に入ると言うことになっているみたいだ。俺はそんなことは一度も言ってないけど、胸が大きなシルクの裸を想像してしまいながら、ついシルクのメイド服を押し上げている胸を見てしまう。
「ふふ、どうですか?ご主人様。」
そんな俺に気付いて微笑みながら聞いてくるが、俺はシルクに「な、なんでもない。」と答えて視線をシルクの胸から逸らして風呂場の確認をする。
そんな俺の背中にシルクから獲物を狙うような視線が感じてゾクリとして慌てて振り向くと、そこには優しく微笑むシルクがいるだけで先ほど感じた視線は俺の勘違いだったのかと忘れることにした。
そうして最後の風呂場の確認を終えた俺とシルクは無限ダンジョンに向かう為の準備を行なう。
まあ、準備と言っても俺の無限ダンジョン内で活動する時の装備品を残っているポイントで購入するだけなのだが。
「シルクとしてはどんな武器がいいと思う?ここはオーソドックスに剣がいいかと思うんだけど。」
「それよりは防具の準備をした方が良いですよ、ご主人様。今のご主人様は何も装備をしていませんから。」
1番下の最低限の装備品なら一通り揃えられるが、最低限の装備品よりも少し高い物の方が一つでも性能がいい。
そう考えると防具1つと最低限の武器を1つを購入するのが良いだろう。それからシルクと相談して購入したのは革の盾と木の剣の2つだ。
「うーん、何か違和感があるな。」
革の盾を左腕に、木の剣を右手に持った俺は思った以上に重さを感じないことに違和感を逆に感じていた。
革の盾も木の剣も今の俺の身体の年齢的に重さがそれなりにあるはずなのだから。それなのに木の剣を振るっても問題なさそうなのに少しだけ怖さを感じる。
俺の身体が若返るだけじゃなく、戦えるようにと改造されていることに。
他にも何かしらの俺はされているのではないかと疑うが、それを調べる時間もない為、俺とシルクは鍵穴のある柱の前に移動することにした。
「これにどっちかの鍵を使えば無限ダンジョンに向かえるのか?」
「そうですよ。こちらがマイルームキー、この場所に戻る為の鍵ですね。それで残りのこちらが無限ダンジョンに向かえる鍵です。」
2つの鍵を取り出していた俺はシルクに言われて手元の鍵を見つめる。
俺がこのマイルームへと転移することになった鍵がマイルームキー。それで箱の中に入っていたのが無限ダンジョンに向かえる鍵のようだ。
「ご主人様、メニューを開いて鍵をメニューに触れさせてみてください。」
「ん?こうか?」
なんでそうする必要があるのかは分からないが、俺はシルクに言われた通りにメニューを開いてマイルームキーの鍵を触れさせた。
「うおっ!?」
すると、マイルームキーがメニューの中へと入り込んでしまい驚いてしまう。
「こ、これ!!大丈夫なのか!?」
「私が与えられた知識としては問題ありません。メニューに鍵束が現れたと思いますよ。」
言われてメニューを見れば、そこには鍵束という新しい機能が追加されていた。そしてどのような機能があるのかも表示され、どうやら鍵を収納する機能と鍵の鑑定機能があるようだ。
鍵の収納はただ出し入れが可能な機能のようだが、鍵の鑑定機能はポイントを使うことで鍵がどのような場所に繋がっているのかを鑑定することが出来るそうだ。
そしてもう1つの鍵である無限ダンジョンの鍵も鍵束の場所へと仕舞い、既に鑑定されていた鍵を調べてみることにした。
ワールドキー
名前:マイルームキー
攻略推奨レベル:0
攻略条件:なし
説明:何処にでも繋がることが可能な次元空間の中に作られた拡張可能な小規模の世界に繋がる鍵
ワールドダンジョンキー
名前:無限ダンジョンキー
攻略推奨レベル:1~?
攻略条件:10階層毎のボスモンスターの討伐
説明:凡ゆる世界の一部をコピーして作り出された無限の階層を持つダンジョンに繋がる鍵
報酬:???
これが鍵束から見た説明の結果だった。
「ご主人様と2人で入ることが出来る広さですね。浴槽も一緒に浸かれますよ。」
「お、おう。そうだな。」
何かシルクの中ではお風呂を一緒に入ると言うことになっているみたいだ。俺はそんなことは一度も言ってないけど、胸が大きなシルクの裸を想像してしまいながら、ついシルクのメイド服を押し上げている胸を見てしまう。
「ふふ、どうですか?ご主人様。」
そんな俺に気付いて微笑みながら聞いてくるが、俺はシルクに「な、なんでもない。」と答えて視線をシルクの胸から逸らして風呂場の確認をする。
そんな俺の背中にシルクから獲物を狙うような視線が感じてゾクリとして慌てて振り向くと、そこには優しく微笑むシルクがいるだけで先ほど感じた視線は俺の勘違いだったのかと忘れることにした。
そうして最後の風呂場の確認を終えた俺とシルクは無限ダンジョンに向かう為の準備を行なう。
まあ、準備と言っても俺の無限ダンジョン内で活動する時の装備品を残っているポイントで購入するだけなのだが。
「シルクとしてはどんな武器がいいと思う?ここはオーソドックスに剣がいいかと思うんだけど。」
「それよりは防具の準備をした方が良いですよ、ご主人様。今のご主人様は何も装備をしていませんから。」
1番下の最低限の装備品なら一通り揃えられるが、最低限の装備品よりも少し高い物の方が一つでも性能がいい。
そう考えると防具1つと最低限の武器を1つを購入するのが良いだろう。それからシルクと相談して購入したのは革の盾と木の剣の2つだ。
「うーん、何か違和感があるな。」
革の盾を左腕に、木の剣を右手に持った俺は思った以上に重さを感じないことに違和感を逆に感じていた。
革の盾も木の剣も今の俺の身体の年齢的に重さがそれなりにあるはずなのだから。それなのに木の剣を振るっても問題なさそうなのに少しだけ怖さを感じる。
俺の身体が若返るだけじゃなく、戦えるようにと改造されていることに。
他にも何かしらの俺はされているのではないかと疑うが、それを調べる時間もない為、俺とシルクは鍵穴のある柱の前に移動することにした。
「これにどっちかの鍵を使えば無限ダンジョンに向かえるのか?」
「そうですよ。こちらがマイルームキー、この場所に戻る為の鍵ですね。それで残りのこちらが無限ダンジョンに向かえる鍵です。」
2つの鍵を取り出していた俺はシルクに言われて手元の鍵を見つめる。
俺がこのマイルームへと転移することになった鍵がマイルームキー。それで箱の中に入っていたのが無限ダンジョンに向かえる鍵のようだ。
「ご主人様、メニューを開いて鍵をメニューに触れさせてみてください。」
「ん?こうか?」
なんでそうする必要があるのかは分からないが、俺はシルクに言われた通りにメニューを開いてマイルームキーの鍵を触れさせた。
「うおっ!?」
すると、マイルームキーがメニューの中へと入り込んでしまい驚いてしまう。
「こ、これ!!大丈夫なのか!?」
「私が与えられた知識としては問題ありません。メニューに鍵束が現れたと思いますよ。」
言われてメニューを見れば、そこには鍵束という新しい機能が追加されていた。そしてどのような機能があるのかも表示され、どうやら鍵を収納する機能と鍵の鑑定機能があるようだ。
鍵の収納はただ出し入れが可能な機能のようだが、鍵の鑑定機能はポイントを使うことで鍵がどのような場所に繋がっているのかを鑑定することが出来るそうだ。
そしてもう1つの鍵である無限ダンジョンの鍵も鍵束の場所へと仕舞い、既に鑑定されていた鍵を調べてみることにした。
ワールドキー
名前:マイルームキー
攻略推奨レベル:0
攻略条件:なし
説明:何処にでも繋がることが可能な次元空間の中に作られた拡張可能な小規模の世界に繋がる鍵
ワールドダンジョンキー
名前:無限ダンジョンキー
攻略推奨レベル:1~?
攻略条件:10階層毎のボスモンスターの討伐
説明:凡ゆる世界の一部をコピーして作り出された無限の階層を持つダンジョンに繋がる鍵
報酬:???
これが鍵束から見た説明の結果だった。
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