召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ

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第85話

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 翌日の早朝、アルは全身が筋肉痛になってベットから起き上がる事が出来なくなっていた

 『大丈夫なのです?』

 『魔法で回復しないのですか?あるじ様』

 「いや、魔法で回復するよ」

 本当なら魔法で回復するとせっかく肉体が成長しているのにその邪魔になってしまうがそうならない魔法の知識をアルは創造神から貰いその魔法で身体を癒すと身体全体の痛みからアルは解放された

 『……アル……ごはん』

 「サフィもお腹空いたか。じゃあみんなで朝食にするか」

 『はいです!』

 『今日の朝食はなんですか?あるじ様』

 『……早く食べたい』

 朝食を手早く作っていくとそれをみんなで食べていった。量もそこまで多くはなくどれもモンスター素材の物だが食べ終わる頃にはお腹がいっぱいになる

 朝の支度を終わらせると制服を着て武術訓練所に向かった

 普通に暮らしている時も昨日の剣術の授業の様な事がない限りアルや召喚獣たちは身体の中で闘気や魔力を圧縮して密度を上げる修行をそれを隠す修行と共に続けている

 だがその隠すのよりも闘気や魔力を感知するのに優れている生徒や教師から見られる事が多く闘気や魔力を隠す隠蔽にもアルたちは力を入れて修行をしている

 朝早かった事もあり武術訓練所までの道のりもアルと同じように修行をしようとしている者などが居るくらいで少ない

 武術訓練所の中に入るとまだこんな朝の早い時間なのに居る受け付けの男性に生徒書を見せて訓練所を借りる為の手続きをして貰うと第二訓練所を借りて軽く身体を動かしてからそこで模擬戦を行なう

 最初はアルとサフィ、ユキとシェーレで模擬戦を行ないそれを対戦相手を交換しながら食堂が開くまで模擬戦をする

 時間が来たら全員に魔法を掛けて回復して身体を綺麗にすると食堂に向かいまたご飯をお腹いっぱい食べて召喚獣たちはそこで戻してアルは鍛えるものを闘気に変えて教室に向かった

 今日の午前中の授業はまだ他のクラスが模擬戦を行ないクラスの序列を決めているからとダンジョン学を行なう事になった

 ダンジョン学ではダンジョンの事を学ぶ授業でダンジョンでのマナーやモンスター討伐時の事、罠、宝箱など様々な事を学ぶ授業で今回の授業では軽くダンジョンの事を教えてこれからこの冒険者育成第三校にある下級ダンジョンに入るというこの一週間が終わればダンジョンにはいつ入るのかを知らせるのなら好きに入っていい様になる

 ダンジョン攻略のその際に倒したモンスターの魔石や素材、宝箱のアイテムの買い取りもダンジョンの前にある受け付けで行なってくれるそうでそこで十階、二十階、三十階で現れるボスの討伐が進級と卒業に必要な様だ

 そして今からダンジョンにクラス全員で向かいダンジョンの前にたどり着くと受け付けのある建物の中に入り受け付けをしていく

 「それでこの中でダンジョンに入った事がある者はいるか…………五人か、思ったよりもいる様だな」

 手を上げたのはアルだけではなくルーシー・ヴァレル、スーザン・ヴァレル、ジェイド、アルベルト・フリングの五人だ

 貴族のルーシー、スーザン、アルベルトは親の部下である騎士たちに護衛して貰いながらダンジョンに入った事があるそうだ

 アルとジェイドは冒険者として入っていると話したがどうやらジェイドが入ったダンジョンはここと同じ下級のダンジョンだった様で中級のダンジョンに入ったのはアルだけだった様だ

 「ルーカス先生、質問があります」

 「アルか、どんな質問だ?」

 「召喚獣を今回のダンジョンで召喚してもいいですか?」

 受け付けが終わるとダンジョンに入ると言われてアルは召喚獣を召喚してもいいのかを聞く

 「召喚獣の召喚は今回の授業では駄目だ。授業内容は一組全員で一階の探索をするだけだからな」

 「分かりました」

 「何か他に質問がある奴はいるか?」



 
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