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第96話
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召喚獣たちが食休みをしている間にアルは有り余る魔力を使い生産魔法の練習をしながら魔法薬を作っていく
「もう動けるか?」
『ちょっとだけ苦しいです。でもいけるのです!』
『私は程々でしたからいけますよ。あるじ様』
『……いける』
あれから昼食をおかわりした面々は、シェーレは一回だけだったがユキとサフィは、三度もおかわりをして身体の体型が変わりぽっちゃりしていた
そんな二匹に少し不安になったが、未だにこちらから接近戦をしようと思わない限り遠距離攻撃のみで対処が出来る、モンスターばかりだからか楽観的に考えて進んでいく
あれから五階層、降りて十六階の通路の行き止まりにたどり着いたアルたちは今、目の前にある宝箱を開ける為に宝箱に魔力を注いでいた
「まさかこんな罠が仕掛けられている宝箱があるなんてな」
宝箱に仕掛けられていた罠は一定量の魔力を注がないと開かない罠だったのだ。それも魔力を注ぐ量で開く宝箱の中身も変わる仕様になっている
しかも魔力を注いでいる間はモンスターが通路を塞ぐ様に現れた魔法陣から現れるのだ
そして今現在、魔力で戦わないアル、シェーレ、サフィが魔力を宝箱に注いでいる間に、魔力を使いユキが魔法陣から出現するモンスターたちと戦っている
『あるじ様、まだ魔力を注ぎますか?』
「限界はあるみたいだからそこまで注ぎたい。それにあともうちょっとだから頑張るぞ」
もう既に宝箱に注ぐ魔力も全員、半分を切っているが宝箱の限界魔力量も残り一割だ
『早くしてほしいです!出てくるモンスターが増えて来たのです!!』
「もう少しだからユキ、頑張ってくれ。シェーレ、ユキを手伝ってくれ。後は俺とサフィに任せて」
『分かりました。あるじ様。ユキ先輩、手伝います』
『シェーレ、頼むです!』
シェーレがユキの援護に向かい注ぐ魔力量が増えたが注ぐ量も五%を切っている
「あとももう少しだ。サフィ、やれるな」
『……できる』
チラッと後ろを見ると、どんどん魔法陣から現れるモンスターたちも倒す人数を増やしたからか、迎撃は間に合っている
それから少しして宝箱の魔力量が、限界に達して魔力を注げなくなるとアルは宝箱を開けた
そうすると背後の通路に現れた魔法陣が消えてモンスターはこれ以上現れる事はなくなった
そして開けた宝箱に入っていたのは、ミスリルのインゴットだった。あれだけ魔力を注いだのに、ミスリルのインゴット一本だけなのかと一瞬だけ落胆したがミスリルは貴重な物なので、下級ダンジョンで手に入ることはない物だ
だから消費した物が魔力だけだと考えると良いアイテムだろう
『何が入っていたのです?』
「ミスリルインゴットだよ、ユキ」
みんなにミスリルインゴットを見せると収納空間に仕舞い、今度は倒したモンスターたちの魔石やドロップアイテムを収納していく
それが終わると結界を張って安全を確保すると魔力や体力を回復する魔法薬を収納空間から取り出して全員の消費した魔力や体力を回復する
それからは特に宝箱や珍しいモンスターとの遭遇をする事はなく。アルたちは無事に二十階層の階層ボスの門の前までたどり着いた
十一階から二十階までの間に現れたモンスターは魚おとこ、足長ラビット、プラントウォークの三種類だ
魚おとこは魚の体に人の手足が生えて銛を持つモンスター、足長ラビットは足が長く跳躍力が凄いウサギ、プラントウォークは移動する植物のモンスターだ
因みに魚おとこは大きな切り身をドロップして足長ラビットはデカい足肉をドロップ、プラントウォークは食用の肉厚の葉をドロップした
これは十六階での宝箱の罠のお陰でかなりの数がアルの収納空間の中には入っている
「全員、準備は万全だな」
『大丈夫です!』
『私も大丈夫です、あるじ様』
『……大丈夫』
「よし、なら行くぞ」
「もう動けるか?」
『ちょっとだけ苦しいです。でもいけるのです!』
『私は程々でしたからいけますよ。あるじ様』
『……いける』
あれから昼食をおかわりした面々は、シェーレは一回だけだったがユキとサフィは、三度もおかわりをして身体の体型が変わりぽっちゃりしていた
そんな二匹に少し不安になったが、未だにこちらから接近戦をしようと思わない限り遠距離攻撃のみで対処が出来る、モンスターばかりだからか楽観的に考えて進んでいく
あれから五階層、降りて十六階の通路の行き止まりにたどり着いたアルたちは今、目の前にある宝箱を開ける為に宝箱に魔力を注いでいた
「まさかこんな罠が仕掛けられている宝箱があるなんてな」
宝箱に仕掛けられていた罠は一定量の魔力を注がないと開かない罠だったのだ。それも魔力を注ぐ量で開く宝箱の中身も変わる仕様になっている
しかも魔力を注いでいる間はモンスターが通路を塞ぐ様に現れた魔法陣から現れるのだ
そして今現在、魔力で戦わないアル、シェーレ、サフィが魔力を宝箱に注いでいる間に、魔力を使いユキが魔法陣から出現するモンスターたちと戦っている
『あるじ様、まだ魔力を注ぎますか?』
「限界はあるみたいだからそこまで注ぎたい。それにあともうちょっとだから頑張るぞ」
もう既に宝箱に注ぐ魔力も全員、半分を切っているが宝箱の限界魔力量も残り一割だ
『早くしてほしいです!出てくるモンスターが増えて来たのです!!』
「もう少しだからユキ、頑張ってくれ。シェーレ、ユキを手伝ってくれ。後は俺とサフィに任せて」
『分かりました。あるじ様。ユキ先輩、手伝います』
『シェーレ、頼むです!』
シェーレがユキの援護に向かい注ぐ魔力量が増えたが注ぐ量も五%を切っている
「あとももう少しだ。サフィ、やれるな」
『……できる』
チラッと後ろを見ると、どんどん魔法陣から現れるモンスターたちも倒す人数を増やしたからか、迎撃は間に合っている
それから少しして宝箱の魔力量が、限界に達して魔力を注げなくなるとアルは宝箱を開けた
そうすると背後の通路に現れた魔法陣が消えてモンスターはこれ以上現れる事はなくなった
そして開けた宝箱に入っていたのは、ミスリルのインゴットだった。あれだけ魔力を注いだのに、ミスリルのインゴット一本だけなのかと一瞬だけ落胆したがミスリルは貴重な物なので、下級ダンジョンで手に入ることはない物だ
だから消費した物が魔力だけだと考えると良いアイテムだろう
『何が入っていたのです?』
「ミスリルインゴットだよ、ユキ」
みんなにミスリルインゴットを見せると収納空間に仕舞い、今度は倒したモンスターたちの魔石やドロップアイテムを収納していく
それが終わると結界を張って安全を確保すると魔力や体力を回復する魔法薬を収納空間から取り出して全員の消費した魔力や体力を回復する
それからは特に宝箱や珍しいモンスターとの遭遇をする事はなく。アルたちは無事に二十階層の階層ボスの門の前までたどり着いた
十一階から二十階までの間に現れたモンスターは魚おとこ、足長ラビット、プラントウォークの三種類だ
魚おとこは魚の体に人の手足が生えて銛を持つモンスター、足長ラビットは足が長く跳躍力が凄いウサギ、プラントウォークは移動する植物のモンスターだ
因みに魚おとこは大きな切り身をドロップして足長ラビットはデカい足肉をドロップ、プラントウォークは食用の肉厚の葉をドロップした
これは十六階での宝箱の罠のお陰でかなりの数がアルの収納空間の中には入っている
「全員、準備は万全だな」
『大丈夫です!』
『私も大丈夫です、あるじ様』
『……大丈夫』
「よし、なら行くぞ」
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