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第186話
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第二試合の一年生、二年生の試合が終わり、第二試合は貴族学院の勝利で終わった。
だが、貴族学院の勝利で決まっていても、まだ三年生の試合が残っている。
貴族学院の三年生先鋒選手は大剣、金属鎧を身に着けているピエール・ブルグラン。
第二育成校の三年生先鋒選手は杖、皮鎧、ローブを身に着けているヴァン。
両選手が試合舞台に上がると三年生の先鋒戦が始まった。
試合開始と同時にピエール・ブルグランは肉体を闘気で強化し、大剣に魔闘気を纏わせて対戦相手のヴァンに大剣を振るい、魔闘気の斬撃を飛ばした。
一方のヴァンは魔力で身体強化を済ませると、氷魔法を発動して自身の足元から氷の壁を作り出した。
氷の壁を魔闘気の斬撃に消し飛ばされ、ヴァンの足場にしていた氷の壁が崩れてしまい試合舞台に落下するのかと思ったがヴァンは浮遊していた。
そして、どうやら風魔法を使ってヴァンは浮遊しているらしい。そのまま浮遊していたヴァンは飛行を始め、ピエール・ブルグランに魔法を使い始めた。
幾つもの水魔法、風魔法、氷魔法を玉、槍、矢の形状の魔法がピエール・ブルグランを襲うがピエール・ブルグランは大剣を軽々と振り回し、自身に当たる魔法を破壊していく。
そのまま空中からヴァンが魔法を放ち、それをピエール・ブルグランが防ぎながら斬撃を飛ばす、そんな攻防が続くが長続きはしなかった。
流石に飛行し続けるのは魔力を相当使うようで、飛行速度が落ちたヴァンは魔闘気の飛ぶ斬撃を魔法で防御したが直撃してしまい、それが決めてになり、先鋒戦はピエール・ブルグランの勝利になった。
次の副将戦は第二育成校の勝利に終わった。
貴族学院副将選手は杖と皮の鎧を身に纏う水魔法と空間魔法を使うノーラ・エバンス。
第二育成校副将選手は大剣と全身金属鎧を身に纏い、土魔法と火魔法を使うオスカー・オーガスト。
この両選手は試合は試合開始と同時にお互いの魔法のぶつかり合いから始まった。
水魔法と火魔法のぶつかり合いが起こり、ぶつかり合う両者の魔法の中心地点から爆発が起こると、魔闘気を纏うオスカー・オーガストが爆発地点に突っ込んで行き、ノーラ・エバンスに直接攻撃を加えに行く。
けれど、オスカー・オーガストはいきなり透明な壁にぶつかったのか止まった。
それを見て、意識して感知能力を上げてみれば、そこに魔法で作り上げた壁があることに気が付いた。
魔法知識の中にあるそれは空間魔法だと気が付いた時にオスカー・オーガストは魔闘気を纏う斬撃を空間壁に行ない、空間壁を切り裂いていた。
それにノーラ・エバンスは、そのことに驚きもせず空間魔法で拘束すると、更に剣や槍を作り、オスカー・オーガストを攻撃する。
魔闘気の防御すらも貫いてオスカー・オーガストの鎧を破壊し、身体にダメージを与えて血だらけになっていた。
そんな状態のオスカー・オーガストは突然雄叫びを上げると、身体強化のレベルを更に上昇させたのか、全身の傷口から血を吹き出しながら拘束を破壊してノーラ・エバンスに迫る。
空間魔法の拘束を破壊されるとは思っていなかったのか、ノーラ・エバンスは一瞬だけ動きが止まり、その隙を突いてオスカー・オーガストは大剣を振る。
空間魔法はすぐに発動することが出来ないのか、自信と大剣との間に水魔法で圧縮した水を生み出して防御に使う。
少しの間、防御に阻まれたお陰で大剣を受けずに済んだようだが、大剣は囮だったようで接近したオスカー・オーガストの拳がノーラ・エバンスの腹に突き刺さり、ノーラ・エバンスは試合舞台から落下した。
ノーラ・エバンスはテンカウントされる前に試合舞台に戻ると試合は続いていく。
それからの試合は両者共に相応のダメージを受けているが続いて行った。
だが、最終的に魔闘気を纏うオスカー・オーガストが空間魔法の攻撃も防御も破壊し尽くしてノーラ・エバンスを倒し、副将戦をオスカー・オーガストが勝利した。
だが、貴族学院の勝利で決まっていても、まだ三年生の試合が残っている。
貴族学院の三年生先鋒選手は大剣、金属鎧を身に着けているピエール・ブルグラン。
第二育成校の三年生先鋒選手は杖、皮鎧、ローブを身に着けているヴァン。
両選手が試合舞台に上がると三年生の先鋒戦が始まった。
試合開始と同時にピエール・ブルグランは肉体を闘気で強化し、大剣に魔闘気を纏わせて対戦相手のヴァンに大剣を振るい、魔闘気の斬撃を飛ばした。
一方のヴァンは魔力で身体強化を済ませると、氷魔法を発動して自身の足元から氷の壁を作り出した。
氷の壁を魔闘気の斬撃に消し飛ばされ、ヴァンの足場にしていた氷の壁が崩れてしまい試合舞台に落下するのかと思ったがヴァンは浮遊していた。
そして、どうやら風魔法を使ってヴァンは浮遊しているらしい。そのまま浮遊していたヴァンは飛行を始め、ピエール・ブルグランに魔法を使い始めた。
幾つもの水魔法、風魔法、氷魔法を玉、槍、矢の形状の魔法がピエール・ブルグランを襲うがピエール・ブルグランは大剣を軽々と振り回し、自身に当たる魔法を破壊していく。
そのまま空中からヴァンが魔法を放ち、それをピエール・ブルグランが防ぎながら斬撃を飛ばす、そんな攻防が続くが長続きはしなかった。
流石に飛行し続けるのは魔力を相当使うようで、飛行速度が落ちたヴァンは魔闘気の飛ぶ斬撃を魔法で防御したが直撃してしまい、それが決めてになり、先鋒戦はピエール・ブルグランの勝利になった。
次の副将戦は第二育成校の勝利に終わった。
貴族学院副将選手は杖と皮の鎧を身に纏う水魔法と空間魔法を使うノーラ・エバンス。
第二育成校副将選手は大剣と全身金属鎧を身に纏い、土魔法と火魔法を使うオスカー・オーガスト。
この両選手は試合は試合開始と同時にお互いの魔法のぶつかり合いから始まった。
水魔法と火魔法のぶつかり合いが起こり、ぶつかり合う両者の魔法の中心地点から爆発が起こると、魔闘気を纏うオスカー・オーガストが爆発地点に突っ込んで行き、ノーラ・エバンスに直接攻撃を加えに行く。
けれど、オスカー・オーガストはいきなり透明な壁にぶつかったのか止まった。
それを見て、意識して感知能力を上げてみれば、そこに魔法で作り上げた壁があることに気が付いた。
魔法知識の中にあるそれは空間魔法だと気が付いた時にオスカー・オーガストは魔闘気を纏う斬撃を空間壁に行ない、空間壁を切り裂いていた。
それにノーラ・エバンスは、そのことに驚きもせず空間魔法で拘束すると、更に剣や槍を作り、オスカー・オーガストを攻撃する。
魔闘気の防御すらも貫いてオスカー・オーガストの鎧を破壊し、身体にダメージを与えて血だらけになっていた。
そんな状態のオスカー・オーガストは突然雄叫びを上げると、身体強化のレベルを更に上昇させたのか、全身の傷口から血を吹き出しながら拘束を破壊してノーラ・エバンスに迫る。
空間魔法の拘束を破壊されるとは思っていなかったのか、ノーラ・エバンスは一瞬だけ動きが止まり、その隙を突いてオスカー・オーガストは大剣を振る。
空間魔法はすぐに発動することが出来ないのか、自信と大剣との間に水魔法で圧縮した水を生み出して防御に使う。
少しの間、防御に阻まれたお陰で大剣を受けずに済んだようだが、大剣は囮だったようで接近したオスカー・オーガストの拳がノーラ・エバンスの腹に突き刺さり、ノーラ・エバンスは試合舞台から落下した。
ノーラ・エバンスはテンカウントされる前に試合舞台に戻ると試合は続いていく。
それからの試合は両者共に相応のダメージを受けているが続いて行った。
だが、最終的に魔闘気を纏うオスカー・オーガストが空間魔法の攻撃も防御も破壊し尽くしてノーラ・エバンスを倒し、副将戦をオスカー・オーガストが勝利した。
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