召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ

文字の大きさ
218 / 248

第218話

しおりを挟む
 今日はクリスタル王国トーナメント大会の最終日、第三育成校の面々は今現在闘技場で三位決定戦が最初に行なわれている。

 第一育成校VS魔法学園の試合は接戦の末、魔法学園の勝利で終わった。

 一年生の試合は先鋒戦は魔法学園の勝利した。副将戦は第一育成校の勝利。大将戦は第一育成校の勝利だった。

 一年生先鋒戦の選手は第一育成校のエイダ、魔法学園のミント。

 この二人の戦いはミントの魔法での遠距離攻撃が上手くはまって勝利していた。

 ミントはエイダを自身に一度も近寄らせずに済んだお陰で勝てたのだろう。

 もし、一度でも接近戦に持ち込まれていたらミントが勝てたのかは分からない試合になったと思う。

 一年生副将戦の選手は第一育成校のラモン、魔法学園のコレン・ダンフォード。

 序盤はコレン・ダンフォードが有利に進めていた。

 終盤になりふり構わなかったラモンの一撃を受けて試合はどちらが勝つのか、それが分からなくなる。

 最後はラモンの粘り勝ちで試合は終了した。

 一年生大将戦の選手は第一育成校のリネット、魔法学園のブルック・ダンフォード。

 序盤はどちらの選手も様子見をしていたが試合が進むに連れてブルック・ダンフォードが水の龍頭を作り出した。

 ブルック・ダンフォードの勝利になるかと思いきやリネットの思わぬ攻撃が水の龍頭の中にいたブルック・ダンフォードに直撃した結果、リネットが勝利した。


 二年生の試合は先鋒戦は魔法学園の勝利。副将戦も魔法学園の勝利。大将戦は第一育成校の勝利だった。

 二年生先鋒戦の選手は第一育成校のアーネスト、魔法学園のギップル・エルドラ。

 序盤からアーネストに対してギップル・エルドラが魔法攻撃を与えるだけでは無く、終盤に魔法の罠に掛けてアーネストにギップル・エルドラは勝利した。

 二年生副将戦の選手は第一育成校のイワン、魔法学園のイルク・フェルメール。

 序盤、イルク・フェルメールはイワンに押されていたが中盤にイワンがちょっとしたミスをした。

 そのチャンスをイルク・フェルメールは見逃さずにイワンに反撃に出た。

 少しずつ有利に試合を進めて最終的に試合はイルク・フェルメールの勝利で終わった。

 二年生大将戦の選手は第一育成校のナディア、魔法学園のルチーナ。

 この二人の試合はナディアの行なった先制の一撃が試合を決めた内容だった。

 最初の一撃によりルチーナの継続戦能力を削ったナディアにルチーナは短期決戦をしなければならなくなった。

 それが分かっているナディアがルチーナの攻撃を避けて防ぎ続けた結果、試合はナディアの勝利で終わった。

 三年生の試合は先鋒戦は第一育成校の勝利。副将戦は魔法学園の勝利。大将戦は魔法学園の勝利だった。

 三年生先鋒戦の選手は第一育成校のタニア、魔法学園のエニル。

 タニアもエニルも序盤はお互いの武器的に遠距離戦になり、お互いの矢と魔法を避け合いながら攻撃する。

 序盤、中盤と矢を射るタニアの矢筒が終盤には少なくなると、タニアはエニルに接近して戦い始める。

 距離が近付くことにより放たれる矢の回避を失敗したことでエニルは負けてしまう。

 足に矢が刺さったことで機動力を奪われたエニルがタニアからの攻撃を防ぐには魔法を使わなければならなくなり、魔法で防げない一撃がタニアから放たれ、それがエニルの胸部に刺さり、試合はタニアが勝利した。

 三年生副将戦の選手は第一育成校のキース・ギュンター、魔法学園のオルバ・ブラットマン。

 この二人の試合は序盤には勝敗が決まっていた。

 何故ならオルバ・ブラットマンの大技の一撃をキース・ギュンターが食らってしまったからだ。

 序盤からそんな一撃を受けた結果、キース・ギュンターの動きはかなり悪くなり、再びオルバ・ブラットマンの大技を受けてしまい、不思議な光にキース・ギュンターが包まれた。

 その結果、オルバ・ブラットマンの勝利で試合は終わった。

 三年生大将戦の選手は第一育成校のソフィ、魔法学園のカリス・リリアント。

 序盤にソフィはカリス・リリアントが作り出した三匹の魔法の生き物の内、炎のライオンを倒して幸先の良いスタートを切れていた。

 だが、そのことによりカリス・リリアントの攻撃は苛烈になり、ソフィは攻め立てられていく。

 上空のタカと突き進むイノシシに注意を引かれた際に、ソフィの足元から作り出された火魔法の鎖により拘束されてしまう。

 拘束から逃れる前にイノシシから突撃を受けて、更に上空から来たタカに追撃を受けた結果、最後にカリス・リリアントからの魔法の一撃でソフィは負けてしまい、カリス・リリアントの勝利で大将戦が終わった。

 そして、今年のクリスタル王国トーナメント大会学生部門の第三位は魔法学園に決まった。

 第三位決定戦が終わるといよいよ決勝戦が始まった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。

克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。

転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。

克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります! 辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。

この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました

okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...