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第238話
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ロックバードの魔石やドロップアイテムの回収を魔法を使って済ませたアルは、消費した魔力を回復させる為に魔法薬を収納空間から取り出して飲み、魔力の回復を済ませると、二十一階層の探索に戻った。
それからロックバードやコボルトシャーマン、コボルトソードマンの襲撃が何度かあったが、ロックビーストの発見は未だに一度も無い。
「ロックビーストと遭遇しないな?調べた時に現れるってあったんだけど?」
『偶々、遭遇しないのでは?』
「多分、そうなんだろうな。出来れば戦いたいんだけど、出て来ないな。」
『私はそいつと戦ってみたいのです!』
そんな話をしていると、話していたせいなのか、魔法の探知に反応した方を確認すると、ロックビーストと思わしきモンスターがアルたちに向かって来ている。
「あれがロックビーストだな。まずは魔法で先制攻撃だ!」
『攻撃です!』『分かりました。』『……うん。』
虎と狼を合わせたような石像のモンスターである十匹のロックビーストに向かい、アルたちはそれぞれ魔法で攻撃を開始した。
それぞれの魔法がロックビーストに命中していく度に、ロックビーストを形作る石が削り破壊されていく。
「そこまで!ここからは接近戦をするぞ!」
『お先に行くのです!…………くらうのです!!』
鞘から剣を引き抜き、アルが先頭になってロックビーストの元に走り出すが、すぐにユキに先頭を変わられてしまい、ユキがロックビーストに攻撃を加えて行った。
素早い動きで翻弄しながらユキがロックビーストたちに攻撃を行ない、その隙を付いてロックビーストに接近したアルがロックビーストに剣を振るい一閃する。
一振りでロックビーストを両断すると、次のロックビーストに向かおうとした時、シェーレとサフィも追い付いて、ロックビーストに攻撃を開始した。
それからしばらくして辺りにはロックビーストの残骸が灰に変わった灰だらけになり、そこから魔法を使って魔石とドロップアイテムを回収する。
『あるじ様、魔力は大丈夫ですか?先ほどの魔法は魔力を多く使っていたようですが?』
「あの魔法はまだ使い慣れていないからな。しばらくは魔法を使ったら、魔法薬を飲まないと駄目だな。」
一度目の時よりも二度目の時の方が消費した魔力がほんの少しだけ少なく感じた為、慣れてくれば、もっと少ない魔力で発動することが出来そうだ。
「みんなは魔法薬を使って回復する必要はあるか?」
『まだ良いのです!』
『私もまだ大丈夫です。』
『……ぼくは、欲しい……魔力の、ヤツ。』
「サフィだけみたいだな。」
サフィに魔力を回復させる魔法薬を飲ませると、アルたちは探索を再開した。
二十一階層からは遭遇するモンスターの増加や一階層が大きくなり、かなりの広さになっている。
その為、アルたちが二十一階層から三十階層のボス部屋の門の前までたどり着くのに時間が掛かり、二日かけてたどり着いた。
因みに、三十階層のボス部屋の前までたどり着くまでの間に発見した宝箱の数は全部で三つだったが、宝箱の中身は魔鋼の装備や効果の高い魔法薬が入っていた。
それと、二十五階層にはボス部屋が無く、そのまま二十六階層へと続いており、二十六階層で転移水晶を探してみたが、転移水晶を発見することは出来なかった。
そして、これからアルたちは三十階層のボス部屋の中に入って、ボスと戦闘を行なう為、準備を始める。
何故、準備をしているのかと言うと、三十階層のボスはコボルトソルジャーリーダーと四匹のコボルトリーダーと取り巻きのコボルトソルジャー、コボルトシャーマン、コボルトソードマン、コボルトケンプファー、コボルトの大軍を相手にしないと行けないからだ。
「準備はこんなもんだな。みんなも準備は終わったか?」
『終わったです!』
『終わりました。』
『……終わった。』
「大軍が相手でも勝つ!行くぞ!」
それからロックバードやコボルトシャーマン、コボルトソードマンの襲撃が何度かあったが、ロックビーストの発見は未だに一度も無い。
「ロックビーストと遭遇しないな?調べた時に現れるってあったんだけど?」
『偶々、遭遇しないのでは?』
「多分、そうなんだろうな。出来れば戦いたいんだけど、出て来ないな。」
『私はそいつと戦ってみたいのです!』
そんな話をしていると、話していたせいなのか、魔法の探知に反応した方を確認すると、ロックビーストと思わしきモンスターがアルたちに向かって来ている。
「あれがロックビーストだな。まずは魔法で先制攻撃だ!」
『攻撃です!』『分かりました。』『……うん。』
虎と狼を合わせたような石像のモンスターである十匹のロックビーストに向かい、アルたちはそれぞれ魔法で攻撃を開始した。
それぞれの魔法がロックビーストに命中していく度に、ロックビーストを形作る石が削り破壊されていく。
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『お先に行くのです!…………くらうのです!!』
鞘から剣を引き抜き、アルが先頭になってロックビーストの元に走り出すが、すぐにユキに先頭を変わられてしまい、ユキがロックビーストに攻撃を加えて行った。
素早い動きで翻弄しながらユキがロックビーストたちに攻撃を行ない、その隙を付いてロックビーストに接近したアルがロックビーストに剣を振るい一閃する。
一振りでロックビーストを両断すると、次のロックビーストに向かおうとした時、シェーレとサフィも追い付いて、ロックビーストに攻撃を開始した。
それからしばらくして辺りにはロックビーストの残骸が灰に変わった灰だらけになり、そこから魔法を使って魔石とドロップアイテムを回収する。
『あるじ様、魔力は大丈夫ですか?先ほどの魔法は魔力を多く使っていたようですが?』
「あの魔法はまだ使い慣れていないからな。しばらくは魔法を使ったら、魔法薬を飲まないと駄目だな。」
一度目の時よりも二度目の時の方が消費した魔力がほんの少しだけ少なく感じた為、慣れてくれば、もっと少ない魔力で発動することが出来そうだ。
「みんなは魔法薬を使って回復する必要はあるか?」
『まだ良いのです!』
『私もまだ大丈夫です。』
『……ぼくは、欲しい……魔力の、ヤツ。』
「サフィだけみたいだな。」
サフィに魔力を回復させる魔法薬を飲ませると、アルたちは探索を再開した。
二十一階層からは遭遇するモンスターの増加や一階層が大きくなり、かなりの広さになっている。
その為、アルたちが二十一階層から三十階層のボス部屋の門の前までたどり着くのに時間が掛かり、二日かけてたどり着いた。
因みに、三十階層のボス部屋の前までたどり着くまでの間に発見した宝箱の数は全部で三つだったが、宝箱の中身は魔鋼の装備や効果の高い魔法薬が入っていた。
それと、二十五階層にはボス部屋が無く、そのまま二十六階層へと続いており、二十六階層で転移水晶を探してみたが、転移水晶を発見することは出来なかった。
そして、これからアルたちは三十階層のボス部屋の中に入って、ボスと戦闘を行なう為、準備を始める。
何故、準備をしているのかと言うと、三十階層のボスはコボルトソルジャーリーダーと四匹のコボルトリーダーと取り巻きのコボルトソルジャー、コボルトシャーマン、コボルトソードマン、コボルトケンプファー、コボルトの大軍を相手にしないと行けないからだ。
「準備はこんなもんだな。みんなも準備は終わったか?」
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『……終わった。』
「大軍が相手でも勝つ!行くぞ!」
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