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第242話
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岩の陰から出て来た鉄皮リザードは威嚇音をアルに向かって出すと、土魔法を発動して来た。
「魔法か……ッ!」
鉄皮リザードが放った土魔法の石礫がアルに放たれるが、驚くのも束の間、冷静に剣で切り払って行く。
石礫を切り払っているアルに接近して来た鉄皮リザードは噛み付いて来ようとするが、もう一匹と同じように地面の下から突き上げるように棘が生えて行き、鉄皮リザードを串刺しにして行った。
そして、トドメに鉄皮リザードの首を切り落とすことで戦闘は終わった。
戦闘が終わると、すぐにユキたちを呼んで魔石とドロップアイテムを回収しながら待った。
「どうだった?」
『下からの攻撃には弱いモンスターなのかも知れませんね。鉄皮リザードは……。』
『私でも闘気を纏えば角で貫けそうなのです!次、私が戦いたいのです!』
『……ぼくの、魔法だと……倒し難い、かな?』
さっきの鉄皮リザードとの戦いを観戦してユキたちも鉄皮リザードの観察は出来ているようだ。
「まあ、そこら辺は色々と検証しながら進めば良いよ。探索を進めよう。他にもモンスターは居るからな。」
それからも探索を続けて行き、もう一度鉄皮リザードと遭遇して戦闘が起こった。
その時は広い空間での遭遇で鉄皮リザードの数が五匹も居たことから、二匹をアルが串刺しにしてしまい、残りの三匹の鉄皮リザードをユキたちに任せた。
すると、ユキは闘気を纏う角で鉄皮リザードの頭を貫き、闘気弾を頭の中に放ったことで鉄皮リザードを倒して。
シェーレは石礫を分厚いハサミで防ぎながら接近して行き、同じハサミで鉄皮リザードを叩き潰して倒して。
サフィは水弾を放つが、鉄皮リザードの纏う闘気の守りを突破することは出来たが、鉄皮リザードの鉄のような皮は貫通することが出来たが、威力を大幅に落とされて倒すことが出来なかった。
その後、水魔法発動に使っていた魔力を増やして放ち、次は完全に貫通して倒した。
鉄皮リザードの魔石とドロップアイテムの回収するように指示を出した時、アルたちの元に向かう羽音が聞こえて来た。
「次のモンスターが来るぞ!警戒しろ!次は鉄甲虫だ!」
アルは警戒をするように言うと、羽音が聞こえ、更に探知魔法の範囲に入った鉄甲虫の群れの方に身体を向ける。
そして現れたのは、鉛色をした50センチくらいのカナブンに似た虫系モンスターだった。
鉄甲虫もアルたちに気が付いたようで、一気に速度を上げて行き、アルたちに向かって突っ込んでくる。
「魔法で鉄甲虫を落とすから、落ちた鉄甲虫から倒していけ!」
アルはそう言うと、鉄甲虫の進行方向に上から風の槌を振り下ろす風魔法を発動して、突っ込んでくる鉄甲虫を次々に叩き落として行った。
叩き落とされた鉄甲虫はユキの角で貫かれ、シェーレのハサミで叩き潰し、サフィの小型の水龍で噛み砕かれて倒されていく。
そして、最後の一匹を倒し終わると、今度こそ戦闘は終了した。
戦いが終わると、魔石とドロップアイテムの回収を済ませたアルたちが進んだ先には、未だにアルたちが未発見のモンスターである鉄針ネズミと遭遇した。
鉄針ネズミは、針が鉄で作られたハリネズミのモンスターだ。針にさえ気を付ければ良いモンスターだが、針を飛ばすことも出来るのでそれは注意が必要だと思い、ユキたちに伝えてから、アル一人での戦闘が始まった。
戦闘が始まった直後に鉄針ネズミは針を飛ばして攻撃を行なっていくが、身体強化をしているアルにとっては速度が遅く、すべての針を切り払って進んで行く。
針飛ばしを防がれ、接近して来たアルに丸まって防御体勢を取る鉄針ネズミだったが、それはアルに取っては悪手で動かない鉄針ネズミをアルは一刀両断にして倒してしまうのだった。
「魔法か……ッ!」
鉄皮リザードが放った土魔法の石礫がアルに放たれるが、驚くのも束の間、冷静に剣で切り払って行く。
石礫を切り払っているアルに接近して来た鉄皮リザードは噛み付いて来ようとするが、もう一匹と同じように地面の下から突き上げるように棘が生えて行き、鉄皮リザードを串刺しにして行った。
そして、トドメに鉄皮リザードの首を切り落とすことで戦闘は終わった。
戦闘が終わると、すぐにユキたちを呼んで魔石とドロップアイテムを回収しながら待った。
「どうだった?」
『下からの攻撃には弱いモンスターなのかも知れませんね。鉄皮リザードは……。』
『私でも闘気を纏えば角で貫けそうなのです!次、私が戦いたいのです!』
『……ぼくの、魔法だと……倒し難い、かな?』
さっきの鉄皮リザードとの戦いを観戦してユキたちも鉄皮リザードの観察は出来ているようだ。
「まあ、そこら辺は色々と検証しながら進めば良いよ。探索を進めよう。他にもモンスターは居るからな。」
それからも探索を続けて行き、もう一度鉄皮リザードと遭遇して戦闘が起こった。
その時は広い空間での遭遇で鉄皮リザードの数が五匹も居たことから、二匹をアルが串刺しにしてしまい、残りの三匹の鉄皮リザードをユキたちに任せた。
すると、ユキは闘気を纏う角で鉄皮リザードの頭を貫き、闘気弾を頭の中に放ったことで鉄皮リザードを倒して。
シェーレは石礫を分厚いハサミで防ぎながら接近して行き、同じハサミで鉄皮リザードを叩き潰して倒して。
サフィは水弾を放つが、鉄皮リザードの纏う闘気の守りを突破することは出来たが、鉄皮リザードの鉄のような皮は貫通することが出来たが、威力を大幅に落とされて倒すことが出来なかった。
その後、水魔法発動に使っていた魔力を増やして放ち、次は完全に貫通して倒した。
鉄皮リザードの魔石とドロップアイテムの回収するように指示を出した時、アルたちの元に向かう羽音が聞こえて来た。
「次のモンスターが来るぞ!警戒しろ!次は鉄甲虫だ!」
アルは警戒をするように言うと、羽音が聞こえ、更に探知魔法の範囲に入った鉄甲虫の群れの方に身体を向ける。
そして現れたのは、鉛色をした50センチくらいのカナブンに似た虫系モンスターだった。
鉄甲虫もアルたちに気が付いたようで、一気に速度を上げて行き、アルたちに向かって突っ込んでくる。
「魔法で鉄甲虫を落とすから、落ちた鉄甲虫から倒していけ!」
アルはそう言うと、鉄甲虫の進行方向に上から風の槌を振り下ろす風魔法を発動して、突っ込んでくる鉄甲虫を次々に叩き落として行った。
叩き落とされた鉄甲虫はユキの角で貫かれ、シェーレのハサミで叩き潰し、サフィの小型の水龍で噛み砕かれて倒されていく。
そして、最後の一匹を倒し終わると、今度こそ戦闘は終了した。
戦いが終わると、魔石とドロップアイテムの回収を済ませたアルたちが進んだ先には、未だにアルたちが未発見のモンスターである鉄針ネズミと遭遇した。
鉄針ネズミは、針が鉄で作られたハリネズミのモンスターだ。針にさえ気を付ければ良いモンスターだが、針を飛ばすことも出来るのでそれは注意が必要だと思い、ユキたちに伝えてから、アル一人での戦闘が始まった。
戦闘が始まった直後に鉄針ネズミは針を飛ばして攻撃を行なっていくが、身体強化をしているアルにとっては速度が遅く、すべての針を切り払って進んで行く。
針飛ばしを防がれ、接近して来たアルに丸まって防御体勢を取る鉄針ネズミだったが、それはアルに取っては悪手で動かない鉄針ネズミをアルは一刀両断にして倒してしまうのだった。
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