すべてkissのせい~愛されて甘やかされて

早河 晶

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~はじまり

6話 はじめての!!!!!?

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カナタに、シャワーを浴びて、水を飲んですっきりしてくるように言うと
メグミの体を起こしてベッドに座らせ、コップの水を渡す。
汗をかき、声を出していたメグミの喉はカラカラで、冷たい水が気持ち良かった
「アリガトウゴザイマス」
なんだか突然恥ずかしくて、うつむきながらコップを返す

「こんな形になっちゃったけど、俺も前からメグミちゃんのこと、いいなって思ってたんだよ」
そう優しく伝え、額にキスをする。
驚くメグミの顔がまた可愛くて、引き寄せて抱きしめると、その細くしなやかな体から力が抜けていくのがわかった。
静かに横たえると、唇の誘惑に抗いながら、顔中にキスをする。
目はぎゅっとつぶっているのに、蠱惑的な唇はわずかに開いている。

くっそー、キスしてぇ~

でも、今日はカナタに譲ると決めたから、ぐっと我慢だ。
それでもこらえきれず、唇をぺろりとなめた。
「はうっ」

キスとは違う刺激に思わず目を開いたメグミと、それを優しくも悪戯っぽい視線で受け止め、顔を近づけて、頬に、目じりに、キスをする。

耳にキスをしつつ
「さぁ、僕の番だ」と告げると、そのまま唇を首筋に這わせ、両の乳房を両手で包みこみ、それぞれの親指で乳首を刺激する。

舌は鎖骨を通り、胸の谷間へと降りていく。
指の動きはそのままに、唇を乳房に這わせ、優しく小さなキスマークをつけていく。

片手を離し、そこをすかさず唇で覆う、手はそのまま腰の括れをなで、お尻へと伸び、足を少し持ち上げて、片膝を立たせる。
腿裏を撫でまわし、腿の内側からお尻へと手を伸ばし、そして秘部へと進む。
その、一連の動作が滑らかで、メグミに新たな期待と不安をもたらす。

後ろから救い上げるように割れ目を撫で上げられ
「ひぅぅっ」
それまでの連続した優しい愛撫からの強い刺激で、嬌声が出てしまう。

まだ痛みの残るそこに指を入れられ、思わず構えてしまうが、蕾を優しく刺激されると、残る痛みより、快感に身悶えする。

唇をかみ、舐める、タモツの言うところの、キスを求めるしぐさをしても、応じてくれる唇はない。

その頃カナタは、冷たいシャワーを頭から浴びながら、あっという間にイッテしまった自分に憤っていた。
このままだと、乱入してきたタモツさんにいいところを全部持って行かれてしまう。
どう考えたって、初めての自分と、経験があるタモツさんとでは、自分の分が悪い。
つまり、ここでもたもたしててはいけないってことだっ。
大急ぎでシャワーを終え、からだを拭いてタオルを腰に巻き、部屋に戻る。

部屋に戻ると、メグミの口にはタモツさんの指が絡み、強い刺激に堪えている姿があった。

カナタが戻ったことに気づいたタモツから
「メグミちゃんは、キスして欲しいってよ」と、ふたたび促される。
自分が部屋にいない時も、最初の約束を守ってくれているらしい。

タモツが指をひくと、メグミはそれを口から惜しそうに離し、カナタに熱い目を向ける。
その眼は熱を帯び、潤んでいて、なんとも色っぽい。
胸の高まりと、別の高まりを下半身に感じつつ、メグミの唇を奪う。
「はうぅぅん」
待ち焦がれたように、唇を吸ってくる。
今までにない反応に戸惑いつつも、喜んでいる自分もいて、いったん唇を離し
メグミの頬に手をやり、唇を離したことで不満そうに見てくるメグミに
「好きだよ」
と、ささやいた。

驚く表情のメグミの答えを待つことなく、再びくちづける。
答えはいらない。
今はただ、快楽に浸っているだけだと分かっている。
でも、どうしても言っておきたかった。自己満足で良かった。

むさぼるように唇を吸い、舌を差し入れ、味わう。


そんなカナタを横目で見ながら、タモツはメグミへの刺激をやめない。
今日はただ、メグミを快楽へと導くだけ、その反応は、手の中でしっかり感じ取っている。
すっかり濡れそぼった手の中で。

女性経験がないわけではないタモツも、ここ数年は彼女もおらず、遊び相手もいなかったので、実はこれが久しぶりだ。
でも、経験豊富な女友達から、初体験の時の残念な話や、本当にして欲しかったことを、さんざん飲みの席で聞かされていたため、その話が役に立つ日が来るとは、と思いつつ、しっかり実践に活かしているのが今だ。

メグミが自分を迎える準備は整ったと判断して、ゴムをつけ、その状態でメグミの秘部をなぞる。蜜を塗りつけて、入りをよくするためだ。
メグミの足を持ち、両膝を立たせて腰を少し浮かせる。
「あんっ」
可愛い声を引き出したところで、自らを挿し入れる。
カナタに注意したように、ゆっくりと焦らずに、まだ開けていない道を押し広げていく。

「はうぅぅっ」
まだ痛むだろう、苦痛に顔をゆがめながらもそれを、受け入れている。
時折引き締まる膣口が、得も言われぬ快感で、その度に奥に挿し入れるを止めて味わう。
深い呼吸をしながら、根元まで挿し入れると、メグミの顔に顔を近づけて、唇以外の場所にキスを落とす。

ふいに、それまで閉じられていたメグミの目が開き、潤んだ瞳から涙が一筋こぼれ出る。それを舌で舐めとると、せつなそうに見つめられる。

(キスして欲しい)

つたなくも優しく熱いカナタのとは異なる、タモツの愛撫。それを味わい、今は自分の中に入って、なお、いたわりの気持ちを見せてくれるタモツにも、キスをして欲しかった。
でも、タモツから、今日は唇はカナタにだけと言われたから、きっとタモツ自身も我慢してくれているのだからと、それをせがんではダメだと理解している。

二人の男性に、初めての夜を奪われるという異常な状況にもかかわらず、メグミのことを一番に考えて、優しく快感を与えてくれている。

「大丈夫?」タモツに優しく聞かれて、小さくうなずく。
「どうして欲しい? 何かあるなら教えて?」
口を開くも、うまく言葉が発せられず、両手を持ち上げて差し出した。

それを、抱きしめて。のサインだと受け取ったタモツは、体重をかけすぎないように気を付けながらメグミの上に覆いかぶさった。
背中に回された細いメグミの腕に、少し力が加わる。
(抱きしめられているのは、自分の方みたいだ)
そのまま、少しずつ腰を動かし、メグミの中に振動を与えていく。

少しずつ動きを早くして、時折、突き上げるように刺激を与えていく。
「あぅっっん」
メグミの腕は背中から、タモツの腕に移動して、強くつかんでくる。
狭いメグミの中がさらにキュッと締まるたびに、カーッと熱くなるのを感じ、イキそうになるのをこらえながら、柔らかな振動を加えていく。

「はうぅっつん」
少し、ヨクなってきたのか、痛みに堪えていた様子がやわらぎ、熱い吐息と共に漏れ出す声に艶が加わる。
無防備な乳房をつかみ、つながったまま、乳首をなめる。
小さくも、固くなったそれをコリコリと舌先で転がし、乳輪を嘗め回す。
「あぁぁぁん、うぅんっふ」
メグミの呼吸が早くなり、気のせいか腰をわずかにくゆらせているようで堪らなくなり、腰の動きを早くして

「うっ」
タモツは精を吐き出した。

ドクンドクンと、体の中で自分のものとは違うものが痙攣しているのを感じ、メグミは不思議に満たされた感覚を覚える。
キュッ
と、意識して膣に力を入れると
「うっ」
再び、タモツのうめき声がもれる。

うっすらと目を開け見上げるとそこに、少し恥ずかしそうなタモツの、優しく笑う顔がある。

(わたしの中で、気持ちよさそう・・・)
なんだか嬉しくなってしまった。

「抜くよ」
そうタモツが言って、自分の中から出ていくのを感じると、少しさみしいような気持ちになる。

もっと、つながっていたかった。
残念に思っていると、タモツが寝ころんだ反対側から、カナタの手が伸びてくる。

メグミの頬に手を添えて、自分の方に向かせると、唇にキスをした。
それを見たタモツは、メグミの耳に熱い吐息を吹きかけながら、キスをする。
カナタは、メグミの唇をむさぼる。
タモツは、メグミの耳を嘗め回したあと、うなじに唇を移動させる。

二人の手は、同時に乳房を包み込む。
片側からカナタの手が
もう片側からタモツの手が、それぞれ乳房を包み、もみしだき、乳首を玩ぶ。

まるで競うように
そして、共闘するように
メグミの体に二人の男の唇と、手が這い回る。

メグミの呼吸が早くなり、胸の動きが激しくなると、そのまま二人は手の位置を徐々に下腹部へと移動させる。
一時も、肌から離さないと決めたように、二人の手は柔らかな腹部を通り越え、茂みに入り、秘部に到達する。

タモツの唇は、肩に移動し、細い肩を味わうようになめる。
そして自らの足をメグミの足に絡め、開かせ、出来た隙間に手を、指を置き、秘部の周りを包み込むように愛撫する。

カナタは唇をむさぼるように味わい、蕾を刺激する。

「あぁあああああああぁんっ」
ひときわ高い嬌声が、カナタにふさがれたはずの口から飛び出す。

二人に同時に責められて、大きく跳ね上がるメグミの体。
絶頂を感じたのか、あふれだした蜜が、二人の手を覆い尽くす。

タモツは優しくメグミの頬にキスをすると、起き上がり、ベッドから出る。

「えっ?」
「あとは、任せた」
そう告げると、部屋から出てシャワーを浴びに浴室へと向かう。

(今日のところは、カナタに譲る)。
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