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おまけ(2) 「秘メ事」
しおりを挟む今朝も電車に乗る。押されて忌まわしい右側ドア隅へ追いやられた。
あ!
あの人が目の前に、いる。目が合った。
そっと身を寄せ、あの人の胸の中でドアを向いた。
熱い手が前立てに入ってきた。鼓動が速い。下着ごと扱かれ、追い上げられて熱を吐いた。
「悪い子だ」
そう囁かれた。
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