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『作品に対する責任』 【リクエスト】

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*例えば『近所のお婆さんから野菜を貰ってそれを雑に使われると、
そのお婆さんはどう感じるのか?』
のような考えで「自分の書いた言葉には責任を持って!」
というメッセージを伝わりやすくするのも悪くはないと思います。
たまには今までに書いた事の「解説回」があっても良いのかな、とか思っています。
~『YT』 様~




 フム、以前書いた『小説を発表する』のと『人に料理を出す』のは同じ、
というコトを再考察してみようというモノでもある。
『他人の気持ちを考えない』【自分の事しか考えていない】
ラノベキャラというのは男女問わず掃いて捨てるほどいるので、
改めてそのようなモノを書いている作者は【無責任】の権化なのだな
と想う次第である。
(実際作中で行動しているわけだし)

 今までも何度も云ったし想ったコトではあるが、
所謂「萌え系」を書いている作者は、
「コレを書いてるのは知的インテリな作家でも女性でも美男子イケメンでもなく
【ただのキ〇オ〇のおっさん】だぞ!」
と声を大にして叫んできたわけであるが、
ソレに群がってるのが『同類』の人間なので、
その結果としてマイナー、カルト宗教化してくるというのも
以前述べた通りである。

 クドイようだが『頭が良い人』は公衆の面前で
「萌えも燃えも~」等と宣ったりはしない。
 自分を『客観視』出来ていない心理というのは
容易く【無責任】という心理に直結するので
ソレは「自己満足が全て!」と作中で書いてしまう
幼稚性と白痴性から頼まれなくてもモロバレとなっている。
 それこそ正に「美少女」がくれた野菜なら大事にするが
には何億光年彼方の話であるが)
お婆さんがくれた野菜は陰で悪態ついて捨ててしまう、
という精神性からも明白である。
 つまり『順序』が逆で、ライトノベルを書く者に「無責任」な者がいるのではなく、
無責任な者が書くのが「ライトノベル」なのかも知れない。
 そうでもなければ良い作品は本当に僅か、
後は見事なまで心を打たない「駄作」が乱立している事の
証左にはならないであろう。

 使
「ランキングに上がれば良い」
「書籍化出来れば良い」
ソレの一体どこに『責任』が生じる余地が在るであろうか?
 再三云っている事であるが『読者の喜んでいる顔』が想像出来ない、
もうその時点で「駄作」の烙印は押されているのである。
 最初から――。
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