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28 それは恋が目覚める色
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窓から差し込んできた明るい光に照らされて、かつてこの目で見た、あの鮮やかな光景が目の前に飛び込んできた。
まるでおかえり、待っていたよと声が聞こえたような気がした。
「お……俺が撮った……写真? コンテストに出した……」
「そうだ。サクラメント、未春の作品だ」
ベッドの上にあったのは、大きく引き伸ばされているが、佐倉がコンテストに提出した写真だった。
ベッドの上の壁がほとんどが写真になっていて、その大きさと迫力に息を吸い込んだまま吐き出せなくなった。
「データを手に入れて、壁全体に飾った。当時この写真に衝撃を受けて……それ以来、これを見ながらでないと性的な興奮が得られない状態になった」
「………ん?」
ファンとしてそこまで好きになってくれたのかと感動を覚えていたのに、何か方向がズレて首を傾げた。
「せ……性的?」
「初めて作品展でこれを見た時、写真からフェロモンの匂いを感じたんだ。驚いたよ……、その場でこれを見ながら……触ってもいないのにイッてしまった」
「なっ、なっ……ええ!? 嘘だろう!?」
「嘘じゃない。それ以来、他の何を見ても興奮しなくて、唯一できるのは……この写真を飾ったこの部屋だけで……、そういう時も……ずっと写真を見ながら……ああ、俺は何を言って……」
梶は目元を隠すように顔に手を当てながら、気まずそうな顔で語っていた。
驚きの告白を受けて、どう噛み砕いたらいいのか、佐倉は頭の中でぐるぐる考えてしまったた。
「写真から俺のフェロモンを感じたって?」
「……そうだ。考えれば、そういうことだよ」
「そういうことって……?」
「つまり、俺は未春のフェロモンを写真から感じ取っていたんだ。だから、本人に会った時、同じフェロモンを感じて興奮したんだ。写真を見なくても本人なんだから、惹かれるのは当たり前なんだ。一度これだと決めたら、そのフェロモンにしか反応しない」
「あー、ええと、だからあの居酒屋でラット状態になったってことか? 好ましい匂いだと感じていたが、俺のわずかなオメガ性を引き出してしまうくらい……求めてくれたってこと?」
さっきまで恥ずかしそうにしていたのに、梶はそうだそうだと言ってキラキラした顔で頷いてきた。
今度は佐倉が恥ずかしくなる番だった。
よく考えたら、自分が撮った写真で性的に興奮されるなんて、なんてことだろうと顔が熱くなってしまった。
「い……いや。それって、驚きだけど……よけいに恥ずかしいっていうか……今も、そうなのか?」
「それは……未春の写真は好きだけど、ここに本人がいるんだから……」
「よかった……、まさか、出張中、写真集を見てヌイていたらどうしようかと……」
理解が追いつかないが、そこは大丈夫だったかと佐倉がホッとしていたら、梶は微笑んだまま固まっていた。
わずかな無言の時間が何を物語っているか、一目瞭然だった。
「ちょっ、おまっ!! 俺の写真は風景とか人物とかで、家族がテーマなのに! 裸のお姉さんとかいないぞ!」
「いや、被写体とかじゃなくて、全体から滲み出てくる色気がさ……ヤバいんだよ。そっちにクラクラしちゃうっていうか……って、もういいだろう。男の秘密だ」
「いやいやいや、何をオカズにするかは自由だけど……さすがに……」
変態だろうと言おうとしたら手で口を塞がれて、部屋から押し出されてしまった。
どうやら、寝室をこれ以上見せてツッコまれるのが嫌なようだった。
追い立てられるようにリビングに戻されて、ソファーに座らされた。
あの写真以外にもあったりするのか、もう少しあの部屋がどうなっているのか見たかったが、上手いこと逃げられてしまった。
「これで俺の秘密は全部だ。青春真っ只中に、SAKURAの写真を見て、フェロモンとかエロすぎて興奮してファンになって。本人だと気づかないまま出会ったけど、本能で離したくなくて、一緒に過ごすうちに、どんどんのめり込んで……頭の中未春でいっぱいなんだよ」
「それって……まるで俺が好きみたいじゃ……」
ペットボトルの水を持ってきた梶は、テーブルの上に置いてくれたが、興奮が冷めないように熱く語り出した。
自惚れかもしれないが、まるで口説かれているような熱視線に佐倉の心臓はバクバクと壊れそうに揺れ始めた。
「好きだ」
「うっ……、だって……愛とかよく分からないって言ってただろう? 俺のことなんて遊び相手のひとりかと……」
「確かに……まともに受けたことがないから、どういう感情なのか分からなかったが、もうどう考えたって好きなんだ。未春の温もりとか、笑顔とか、感触とか……もうそういうのが忘れられなくて、誰にも渡したくないし、他のやつのことなんて一ミリだって考えて欲しくない。未春にも四六時中ずっと俺のことを考えて欲しいし、隣にいたらキスして触りまくりたいし、俺の手で興奮させてめちゃくちゃしたい……。この感情が好きじゃなかったら、何なんだよ!?」
「それは……好き、かな。それもかなり重めの……」
だから言っただろうと、梶は得意げな顔をしてきたが、佐倉は頭が真っ白になってポカンとしてしまった。
「未春に忘れられないやつがいて、そういう気持ちになれないのは分かっている。だから俺の体を好きなだけ使っていいし、未春が好きになってくれるなら何でもする……だから……」
「ちょっと待て」
梶の勢いに押されて始終圧倒されてしまったが、ここに来て別の方向に走り出そうとしている梶に、ハッとして足を止めさせた。
「体使っていいって、俺は何なんだよ。確かに面倒な感情は抜きって言ったけど……それは、夕貴のことがあって、何も望んじゃいけないと思っていたからだ。……俺は長い間、そういう気持ちになったことがないのに、智紀にだけは反応したんだ……。気持ちを抑えてたけど、惹かれていなきゃ、そうならないだろ」
「え?」
「ぷっ……なっ、何だよその顔。反則だよ、こんな時にそんな……可愛い顔して」
梶はどうやら思い込んだら一直線のタイプらしい。SAKURAの事もそうだが、無駄に行動力があるので、ちゃんと修正しないととんでもない所まで飛んでいきそうだ。
「夕貴に会って……おかしくなってしまったらどうしようかと思ったけど、二人が幸せそうにしているのを見て、何とも思わなかった。むしろ、津久井さんが支えてくれてよかったと思った。そうも思ったのはさ……智紀、お前のおかげだよ」
「なっ……なぜ……」
「だからさ、俺も好きだって……気がついたんだ。夕貴にちゃんと謝れたら、その後に言おうと思って……うわっっ」
全部言い終わる前に、梶の巨体がのしかかってきてソファーの上に押し倒された。
好きだと言ったことは分かってくれたらしいが、ぎゅうぎゅうと抱きしめてくるので痛いと梶の背中を叩いた。
「未春……好きだ好きだ……、嘘だろう。好きって言ってもらえるなんて……こんなに嬉しいんだ」
ラブゲームの主役として生きてきたような男が、気持ちが通じ合えたと言って我を忘れるくらい喜んでいる。
その様子に驚いたが、だんだん嬉しさが込み上げてきて、佐倉も梶の背中に手を回してぎゅっと抱きしめ返した。
すると梶から今まで感じた事もないくらい濃厚なフェロモンが飛び出してきて、佐倉は鼻を押さえることもできずにまともに吸い込んでしまった。
濃厚すぎる甘い香りに、一気に頭が酔ってしまった。
「ともぉ、何これ、だめだっ……濃いの……」
「未春、すまない……我慢できな……全部出したくて……注ぎ込みたい」
一気に風船が破裂したようなヒートが起きて、佐倉の頭の中はピンク色に染まった。
ふわふわして気持ちよくて、もう梶の雄を飲み込むことしか考えられなくなった。
「とも……とも、きて……おれの……もうぐちゃぐちゃ、はいっ……きて、おく……うずうずしてる」
お互い衣服を着たままで、性器を取り出してすぐの獣のような交わりだった。
仰向けに寝転んだ佐倉のズボンと下着だけ取り払って、足を持ち上げられた。
梶のモノはガチガチに張り詰めていて先端からは先走りの系が引いていた。
佐倉は梶の匂いだけですでにイッてしまい、挿入前からビクビクと後ろを収縮させていた。
「ああ……あっ……とも……ぉ」
梶は指で中を確認した後、そのトロけ具合によけいに興奮したようで、鼻息を荒くしながら向かい合った状態で佐倉の中に挿入ってきた。
今はなにより、早く繋がって熱を感じたかった。
「んっ……くっ、ヤバい……」
「あ、あ、あっ、はげし……いいっ、いいっ」
今までにないくらいの快感を感じて、佐倉は奥まで梶を受け入れると、すぐにぎゅうぎゅうと締めつけた。
梶も限界だったらしく、すぐにソファーが壊れそうになるくらい激しく腰を振ってきた。
「あっ……くっ……んんぅ、あっ……ハァハァ……んっ……ああっ」
「くっ……みは……るっ」
「んんんっ……ああっ、あっ……アアアっ」
中に熱い飛沫を感じてどろっとした熱に包まれたが、梶はそれでも止まらなかった。
熱を放ちながら、足りないと言わんばかりに、そのままピストンを繰り返してくる。
終わらない絶頂に佐倉はとっくに我を忘れて溺れていた。
「もっ……とぉ、おく………すき、すきだ……ともぉ、すき」
「あっああっ、未春っ、とまらな……好きだ……くっぁ……みは……」
好きだという度に中の梶はビクビクと揺れた。
いつもの掠れた色っぽい声の梶が、今日は喘いでいるくらいなので、そんな姿も欲情を誘った。
俺の中でもっともっと乱れて欲しい。
誰にも見せない姿を
もっと
「んんんっああーーーーーーっっ!!」
強すぎる快感の波が佐倉の全身を襲って、込み上げてきた何かが破裂するように噴き出した。
それと同時に梶は一番奥まで突き入れて、たっぷりと熱いモノを注ぎ込んだ。
「あ……あ……あっ………くっ………」
「ハァハァ……未春……好きだ……離さない」
余韻に溺れていたら、耳元で梶の掠れた声が聞こえてきた。
嬉しくなった佐倉はいまだに震えながら、佐倉の中に熱を注ぎ込んでいる男を抱きしめた。
「俺も……離さない」
お互い乱れた息をしながら、微笑を浮かべた後、吸い寄せられるように唇を重ねた。
薄ピンクの花びらが円を描くように風に舞って地面に落ちていった。
桜は散る時が一番美しいと思う。
去り際がこんなに美しい花は、桜以外にないと思った。
ぼんやり眺めていたら、伸びてきた手が佐倉の鼻の上にふわりと触れた。
「花びらが乗っていた。そのままでも可愛いけど、外だから誰にも見せたくない」
この男は真昼間の人通りの多い桜並木道で、とんでもないことを言ってくるので、佐倉は真っ赤になって先に歩き出した。
「恥ずかしがる未春が一番可愛い」
「ばっ……お前いい加減に……」
振り返ってやめろと言おうとしたら、頬にキスされてしまった。
梶はどこでも構わず触れてきて、熱烈に愛情を向けてくる。
今まで愛なんて知らないと言っていた男が、反動でおかしくなったようにしか見えなかった。
「大丈夫だ。みんな桜に夢中だから、こっちのことなんて見ていない」
そう言っている間にも好きだと言われて抱きしめられて、またすぐにキスを仕掛けてくるので、そこまでだと佐倉は梶の顔を押さえた。
梶とお互いの気持ちを確認して付き合い始めた。
こんなにストレートに愛情表現をしてくる相手は初めてで、佐倉は戸惑うばかりだ。
嬉しいけど恥ずかしいし、それに、いつか冷めてしまったらどうしようかと少しだけ不安になった。
インドアだと思っていた梶は意外と外に出ることが好きで、時間があると外を散歩しようと誘ってくる。
仕事に復帰した佐倉だったが、遅番が始まる前までの時間、デートするぞと梶に呼び出された。
梶だって会議までの短い時間だが、俺に会いたいと思ってくれたことが嬉しかった。
みんなが楽しそうに桜をバックに写真を撮る中、梶は俺の手を掴んできた。
「髭剃り製品の会社を訴えようと思ったことがある」
「は? 何だよ急に……」
「気に入ったらそれしか使いたくないのに、勝手に生産を中止されてしまった。悔しくて似たものを作ってもらってそれを使い続けている。一度いいと思ったらそれしか欲しくない。人なら尚更だ。……自分でも重いのは分かっている。だけど、飽きたり心変わりしたりなんて、俺は絶対にしない」
過去のこともあって、わずかに感じていた不安を梶は読み取ってしまったみたいだった。
その真剣な眼差しに、不安に揺れていた心がしっかりと胸の中で落ち着いたことが分かった。
「運命とか、そういうのはどうでもいい。俺は未春がいいんだ。他には何もいらない。何があっても、この手を離さないから」
胸が熱くなった。
これから色々なことがあるだろう。
不器用な自分は、その度に揺れて不安になってしまうかもしれない。
でも、梶と一緒なら……
「ありがとう……智紀」
出会えてよかった。
その気持ちが溢れてきて、一粒の涙となってポロリとこぼれ落ちた。
嬉しそうに笑った梶が近づいてきて、ぎゅっと抱きしめてきた。
梶が言った通り、周りの人達はみんな桜に夢中で、誰も二人のことなど見ていなかった。
「そういえば、あの封筒、いくら入っていたんだ? 全額戻ってきたのか?」
手を繋いで桜吹雪の中を歩いていたら、ふと立ち止まった梶が夕貴から受け取った封筒のことを聞いてきた。
「ああ、戻ってきたよ。ちゃんと明細まで付けてくれていた。額はぴったり三百万だった」
「三百……、確かコンテストの受付番号も三百だったよな?」
「よく覚えてるな」
「何か縁がありそうだ。例えばラッキーナンバー的な……、よし、宝くじでも買ってみるか」
「はははっ、そういう欲深いのは絶対当たらないって」
お坊ちゃんのくせに、宝くじに夢を見ている梶が面白かった。
しかし、気のせいかもしれないが、言われてみたら何かと縁があるというか、よく聞く数字だと思った。
まるで幸せになるようにと、誰かが魔法をかけてくれる特別な数字のように思えた。
「これでさ、カメラを買おうと思って」
「えっ、まさか!?」
「本格的なのじゃないよ。仕事の休みとかに、細々と始めようかなって……ブランクあるし、また一から勉強してさ」
「うううっ……未春……」
佐倉が考えていたプランを話してみたら、梶は肩を震わせて鼻をすすり始めた。
「ちょっ、お前が何で泣いてるんだよっ」
「泣くに決まってる! 復帰を望んでいた熱烈なファンなんだからっ」
俺の熱いファン魂を舐めるなと言われてしまい、真っ赤になって泣いている梶を見たらおかしくて笑ってしまった。
「分かった、分かったって。そうだ、新しいカメラを買ったら、一番最初に智紀のことを撮ろうと思ってるんだ」
喜んでくれるかなと思ったら、梶は口元を手で押さえて声にならない声を上げた。
あまりに可愛らしい動きに、噴き出してしまった。
どこまで笑わせてくれるんだとお腹が痛くなった。
「……引っ越そう」
「は?」
「もうダメだ。もう離れてなんて暮らせない。俺が未春の家に行く。一緒に住みたい」
「お前、いつも唐突なんだよ。その暴走するクセやめろ」
「ダメなのか?」
梶はデカい体で身を縮めて、潤んだ瞳で見つめてきた。
老け顔だし堂々とした態度でとても年下には見えないが、こういう時だけ年下キャラを押してくる。
それが可愛く思えてしまい、受け入れる気しかない自分も大概だと佐倉は笑った。
「……別にいいけど。オーナーは智紀だし、部屋も広すぎると思っていたから……って、ばっ、わっぁっーーー」
「未春ーー! 愛してる!!」
桜吹雪が舞い散る中、感激した梶に持ち上げられてぐるぐる回されてしまった。
当たり前だが、今度は周りからの注目を浴びて写真まで撮られてしまい、回されたのと恥ずかしさで倒れそうになった。
梶にめちゃくちゃに愛されたい。
クラクラして目を閉じた佐倉は、めちゃくちゃは余計だったなと思いながら、確かに叶った願いに嬉しくなって笑った。
□終□
まるでおかえり、待っていたよと声が聞こえたような気がした。
「お……俺が撮った……写真? コンテストに出した……」
「そうだ。サクラメント、未春の作品だ」
ベッドの上にあったのは、大きく引き伸ばされているが、佐倉がコンテストに提出した写真だった。
ベッドの上の壁がほとんどが写真になっていて、その大きさと迫力に息を吸い込んだまま吐き出せなくなった。
「データを手に入れて、壁全体に飾った。当時この写真に衝撃を受けて……それ以来、これを見ながらでないと性的な興奮が得られない状態になった」
「………ん?」
ファンとしてそこまで好きになってくれたのかと感動を覚えていたのに、何か方向がズレて首を傾げた。
「せ……性的?」
「初めて作品展でこれを見た時、写真からフェロモンの匂いを感じたんだ。驚いたよ……、その場でこれを見ながら……触ってもいないのにイッてしまった」
「なっ、なっ……ええ!? 嘘だろう!?」
「嘘じゃない。それ以来、他の何を見ても興奮しなくて、唯一できるのは……この写真を飾ったこの部屋だけで……、そういう時も……ずっと写真を見ながら……ああ、俺は何を言って……」
梶は目元を隠すように顔に手を当てながら、気まずそうな顔で語っていた。
驚きの告白を受けて、どう噛み砕いたらいいのか、佐倉は頭の中でぐるぐる考えてしまったた。
「写真から俺のフェロモンを感じたって?」
「……そうだ。考えれば、そういうことだよ」
「そういうことって……?」
「つまり、俺は未春のフェロモンを写真から感じ取っていたんだ。だから、本人に会った時、同じフェロモンを感じて興奮したんだ。写真を見なくても本人なんだから、惹かれるのは当たり前なんだ。一度これだと決めたら、そのフェロモンにしか反応しない」
「あー、ええと、だからあの居酒屋でラット状態になったってことか? 好ましい匂いだと感じていたが、俺のわずかなオメガ性を引き出してしまうくらい……求めてくれたってこと?」
さっきまで恥ずかしそうにしていたのに、梶はそうだそうだと言ってキラキラした顔で頷いてきた。
今度は佐倉が恥ずかしくなる番だった。
よく考えたら、自分が撮った写真で性的に興奮されるなんて、なんてことだろうと顔が熱くなってしまった。
「い……いや。それって、驚きだけど……よけいに恥ずかしいっていうか……今も、そうなのか?」
「それは……未春の写真は好きだけど、ここに本人がいるんだから……」
「よかった……、まさか、出張中、写真集を見てヌイていたらどうしようかと……」
理解が追いつかないが、そこは大丈夫だったかと佐倉がホッとしていたら、梶は微笑んだまま固まっていた。
わずかな無言の時間が何を物語っているか、一目瞭然だった。
「ちょっ、おまっ!! 俺の写真は風景とか人物とかで、家族がテーマなのに! 裸のお姉さんとかいないぞ!」
「いや、被写体とかじゃなくて、全体から滲み出てくる色気がさ……ヤバいんだよ。そっちにクラクラしちゃうっていうか……って、もういいだろう。男の秘密だ」
「いやいやいや、何をオカズにするかは自由だけど……さすがに……」
変態だろうと言おうとしたら手で口を塞がれて、部屋から押し出されてしまった。
どうやら、寝室をこれ以上見せてツッコまれるのが嫌なようだった。
追い立てられるようにリビングに戻されて、ソファーに座らされた。
あの写真以外にもあったりするのか、もう少しあの部屋がどうなっているのか見たかったが、上手いこと逃げられてしまった。
「これで俺の秘密は全部だ。青春真っ只中に、SAKURAの写真を見て、フェロモンとかエロすぎて興奮してファンになって。本人だと気づかないまま出会ったけど、本能で離したくなくて、一緒に過ごすうちに、どんどんのめり込んで……頭の中未春でいっぱいなんだよ」
「それって……まるで俺が好きみたいじゃ……」
ペットボトルの水を持ってきた梶は、テーブルの上に置いてくれたが、興奮が冷めないように熱く語り出した。
自惚れかもしれないが、まるで口説かれているような熱視線に佐倉の心臓はバクバクと壊れそうに揺れ始めた。
「好きだ」
「うっ……、だって……愛とかよく分からないって言ってただろう? 俺のことなんて遊び相手のひとりかと……」
「確かに……まともに受けたことがないから、どういう感情なのか分からなかったが、もうどう考えたって好きなんだ。未春の温もりとか、笑顔とか、感触とか……もうそういうのが忘れられなくて、誰にも渡したくないし、他のやつのことなんて一ミリだって考えて欲しくない。未春にも四六時中ずっと俺のことを考えて欲しいし、隣にいたらキスして触りまくりたいし、俺の手で興奮させてめちゃくちゃしたい……。この感情が好きじゃなかったら、何なんだよ!?」
「それは……好き、かな。それもかなり重めの……」
だから言っただろうと、梶は得意げな顔をしてきたが、佐倉は頭が真っ白になってポカンとしてしまった。
「未春に忘れられないやつがいて、そういう気持ちになれないのは分かっている。だから俺の体を好きなだけ使っていいし、未春が好きになってくれるなら何でもする……だから……」
「ちょっと待て」
梶の勢いに押されて始終圧倒されてしまったが、ここに来て別の方向に走り出そうとしている梶に、ハッとして足を止めさせた。
「体使っていいって、俺は何なんだよ。確かに面倒な感情は抜きって言ったけど……それは、夕貴のことがあって、何も望んじゃいけないと思っていたからだ。……俺は長い間、そういう気持ちになったことがないのに、智紀にだけは反応したんだ……。気持ちを抑えてたけど、惹かれていなきゃ、そうならないだろ」
「え?」
「ぷっ……なっ、何だよその顔。反則だよ、こんな時にそんな……可愛い顔して」
梶はどうやら思い込んだら一直線のタイプらしい。SAKURAの事もそうだが、無駄に行動力があるので、ちゃんと修正しないととんでもない所まで飛んでいきそうだ。
「夕貴に会って……おかしくなってしまったらどうしようかと思ったけど、二人が幸せそうにしているのを見て、何とも思わなかった。むしろ、津久井さんが支えてくれてよかったと思った。そうも思ったのはさ……智紀、お前のおかげだよ」
「なっ……なぜ……」
「だからさ、俺も好きだって……気がついたんだ。夕貴にちゃんと謝れたら、その後に言おうと思って……うわっっ」
全部言い終わる前に、梶の巨体がのしかかってきてソファーの上に押し倒された。
好きだと言ったことは分かってくれたらしいが、ぎゅうぎゅうと抱きしめてくるので痛いと梶の背中を叩いた。
「未春……好きだ好きだ……、嘘だろう。好きって言ってもらえるなんて……こんなに嬉しいんだ」
ラブゲームの主役として生きてきたような男が、気持ちが通じ合えたと言って我を忘れるくらい喜んでいる。
その様子に驚いたが、だんだん嬉しさが込み上げてきて、佐倉も梶の背中に手を回してぎゅっと抱きしめ返した。
すると梶から今まで感じた事もないくらい濃厚なフェロモンが飛び出してきて、佐倉は鼻を押さえることもできずにまともに吸い込んでしまった。
濃厚すぎる甘い香りに、一気に頭が酔ってしまった。
「ともぉ、何これ、だめだっ……濃いの……」
「未春、すまない……我慢できな……全部出したくて……注ぎ込みたい」
一気に風船が破裂したようなヒートが起きて、佐倉の頭の中はピンク色に染まった。
ふわふわして気持ちよくて、もう梶の雄を飲み込むことしか考えられなくなった。
「とも……とも、きて……おれの……もうぐちゃぐちゃ、はいっ……きて、おく……うずうずしてる」
お互い衣服を着たままで、性器を取り出してすぐの獣のような交わりだった。
仰向けに寝転んだ佐倉のズボンと下着だけ取り払って、足を持ち上げられた。
梶のモノはガチガチに張り詰めていて先端からは先走りの系が引いていた。
佐倉は梶の匂いだけですでにイッてしまい、挿入前からビクビクと後ろを収縮させていた。
「ああ……あっ……とも……ぉ」
梶は指で中を確認した後、そのトロけ具合によけいに興奮したようで、鼻息を荒くしながら向かい合った状態で佐倉の中に挿入ってきた。
今はなにより、早く繋がって熱を感じたかった。
「んっ……くっ、ヤバい……」
「あ、あ、あっ、はげし……いいっ、いいっ」
今までにないくらいの快感を感じて、佐倉は奥まで梶を受け入れると、すぐにぎゅうぎゅうと締めつけた。
梶も限界だったらしく、すぐにソファーが壊れそうになるくらい激しく腰を振ってきた。
「あっ……くっ……んんぅ、あっ……ハァハァ……んっ……ああっ」
「くっ……みは……るっ」
「んんんっ……ああっ、あっ……アアアっ」
中に熱い飛沫を感じてどろっとした熱に包まれたが、梶はそれでも止まらなかった。
熱を放ちながら、足りないと言わんばかりに、そのままピストンを繰り返してくる。
終わらない絶頂に佐倉はとっくに我を忘れて溺れていた。
「もっ……とぉ、おく………すき、すきだ……ともぉ、すき」
「あっああっ、未春っ、とまらな……好きだ……くっぁ……みは……」
好きだという度に中の梶はビクビクと揺れた。
いつもの掠れた色っぽい声の梶が、今日は喘いでいるくらいなので、そんな姿も欲情を誘った。
俺の中でもっともっと乱れて欲しい。
誰にも見せない姿を
もっと
「んんんっああーーーーーーっっ!!」
強すぎる快感の波が佐倉の全身を襲って、込み上げてきた何かが破裂するように噴き出した。
それと同時に梶は一番奥まで突き入れて、たっぷりと熱いモノを注ぎ込んだ。
「あ……あ……あっ………くっ………」
「ハァハァ……未春……好きだ……離さない」
余韻に溺れていたら、耳元で梶の掠れた声が聞こえてきた。
嬉しくなった佐倉はいまだに震えながら、佐倉の中に熱を注ぎ込んでいる男を抱きしめた。
「俺も……離さない」
お互い乱れた息をしながら、微笑を浮かべた後、吸い寄せられるように唇を重ねた。
薄ピンクの花びらが円を描くように風に舞って地面に落ちていった。
桜は散る時が一番美しいと思う。
去り際がこんなに美しい花は、桜以外にないと思った。
ぼんやり眺めていたら、伸びてきた手が佐倉の鼻の上にふわりと触れた。
「花びらが乗っていた。そのままでも可愛いけど、外だから誰にも見せたくない」
この男は真昼間の人通りの多い桜並木道で、とんでもないことを言ってくるので、佐倉は真っ赤になって先に歩き出した。
「恥ずかしがる未春が一番可愛い」
「ばっ……お前いい加減に……」
振り返ってやめろと言おうとしたら、頬にキスされてしまった。
梶はどこでも構わず触れてきて、熱烈に愛情を向けてくる。
今まで愛なんて知らないと言っていた男が、反動でおかしくなったようにしか見えなかった。
「大丈夫だ。みんな桜に夢中だから、こっちのことなんて見ていない」
そう言っている間にも好きだと言われて抱きしめられて、またすぐにキスを仕掛けてくるので、そこまでだと佐倉は梶の顔を押さえた。
梶とお互いの気持ちを確認して付き合い始めた。
こんなにストレートに愛情表現をしてくる相手は初めてで、佐倉は戸惑うばかりだ。
嬉しいけど恥ずかしいし、それに、いつか冷めてしまったらどうしようかと少しだけ不安になった。
インドアだと思っていた梶は意外と外に出ることが好きで、時間があると外を散歩しようと誘ってくる。
仕事に復帰した佐倉だったが、遅番が始まる前までの時間、デートするぞと梶に呼び出された。
梶だって会議までの短い時間だが、俺に会いたいと思ってくれたことが嬉しかった。
みんなが楽しそうに桜をバックに写真を撮る中、梶は俺の手を掴んできた。
「髭剃り製品の会社を訴えようと思ったことがある」
「は? 何だよ急に……」
「気に入ったらそれしか使いたくないのに、勝手に生産を中止されてしまった。悔しくて似たものを作ってもらってそれを使い続けている。一度いいと思ったらそれしか欲しくない。人なら尚更だ。……自分でも重いのは分かっている。だけど、飽きたり心変わりしたりなんて、俺は絶対にしない」
過去のこともあって、わずかに感じていた不安を梶は読み取ってしまったみたいだった。
その真剣な眼差しに、不安に揺れていた心がしっかりと胸の中で落ち着いたことが分かった。
「運命とか、そういうのはどうでもいい。俺は未春がいいんだ。他には何もいらない。何があっても、この手を離さないから」
胸が熱くなった。
これから色々なことがあるだろう。
不器用な自分は、その度に揺れて不安になってしまうかもしれない。
でも、梶と一緒なら……
「ありがとう……智紀」
出会えてよかった。
その気持ちが溢れてきて、一粒の涙となってポロリとこぼれ落ちた。
嬉しそうに笑った梶が近づいてきて、ぎゅっと抱きしめてきた。
梶が言った通り、周りの人達はみんな桜に夢中で、誰も二人のことなど見ていなかった。
「そういえば、あの封筒、いくら入っていたんだ? 全額戻ってきたのか?」
手を繋いで桜吹雪の中を歩いていたら、ふと立ち止まった梶が夕貴から受け取った封筒のことを聞いてきた。
「ああ、戻ってきたよ。ちゃんと明細まで付けてくれていた。額はぴったり三百万だった」
「三百……、確かコンテストの受付番号も三百だったよな?」
「よく覚えてるな」
「何か縁がありそうだ。例えばラッキーナンバー的な……、よし、宝くじでも買ってみるか」
「はははっ、そういう欲深いのは絶対当たらないって」
お坊ちゃんのくせに、宝くじに夢を見ている梶が面白かった。
しかし、気のせいかもしれないが、言われてみたら何かと縁があるというか、よく聞く数字だと思った。
まるで幸せになるようにと、誰かが魔法をかけてくれる特別な数字のように思えた。
「これでさ、カメラを買おうと思って」
「えっ、まさか!?」
「本格的なのじゃないよ。仕事の休みとかに、細々と始めようかなって……ブランクあるし、また一から勉強してさ」
「うううっ……未春……」
佐倉が考えていたプランを話してみたら、梶は肩を震わせて鼻をすすり始めた。
「ちょっ、お前が何で泣いてるんだよっ」
「泣くに決まってる! 復帰を望んでいた熱烈なファンなんだからっ」
俺の熱いファン魂を舐めるなと言われてしまい、真っ赤になって泣いている梶を見たらおかしくて笑ってしまった。
「分かった、分かったって。そうだ、新しいカメラを買ったら、一番最初に智紀のことを撮ろうと思ってるんだ」
喜んでくれるかなと思ったら、梶は口元を手で押さえて声にならない声を上げた。
あまりに可愛らしい動きに、噴き出してしまった。
どこまで笑わせてくれるんだとお腹が痛くなった。
「……引っ越そう」
「は?」
「もうダメだ。もう離れてなんて暮らせない。俺が未春の家に行く。一緒に住みたい」
「お前、いつも唐突なんだよ。その暴走するクセやめろ」
「ダメなのか?」
梶はデカい体で身を縮めて、潤んだ瞳で見つめてきた。
老け顔だし堂々とした態度でとても年下には見えないが、こういう時だけ年下キャラを押してくる。
それが可愛く思えてしまい、受け入れる気しかない自分も大概だと佐倉は笑った。
「……別にいいけど。オーナーは智紀だし、部屋も広すぎると思っていたから……って、ばっ、わっぁっーーー」
「未春ーー! 愛してる!!」
桜吹雪が舞い散る中、感激した梶に持ち上げられてぐるぐる回されてしまった。
当たり前だが、今度は周りからの注目を浴びて写真まで撮られてしまい、回されたのと恥ずかしさで倒れそうになった。
梶にめちゃくちゃに愛されたい。
クラクラして目を閉じた佐倉は、めちゃくちゃは余計だったなと思いながら、確かに叶った願いに嬉しくなって笑った。
□終□
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番外編 伊賀崎朔視点もあります。
(12月:改正版)
8/16番外編出しました!!!!!
読んでくださった読者の皆様、たくさんの❤️ありがとうございます😭
1/27 1000❤️ありがとうございます😭
3/6 2000❤️ありがとうございます😭
4/29 3000❤️ありがとうございます😭
8/13 4000❤️ありがとうございます😭
12/10 5000❤️ありがとうございます😭
わたし5は好きな数字です💕
お気に入り登録が500を超えているだと???!嬉しすぎますありがとうございます😭
いい加減観念して結婚してください
彩根梨愛
BL
平凡なオメガが成り行きで決まった婚約解消予定のアルファに結婚を迫られる話
元々ショートショートでしたが、続編を書きましたので短編になりました。
2025/05/05時点でBL18位ありがとうございます。
作者自身驚いていますが、お楽しみ頂き光栄です。
箱入りオメガの受難
おもちDX
BL
社会人の瑠璃は突然の発情期を知らないアルファの男と過ごしてしまう。記憶にないが瑠璃は大学生の地味系男子、琥珀と致してしまったらしい。
元の生活に戻ろうとするも、琥珀はストーカーのように付きまといだし、なぜか瑠璃はだんだん絆されていってしまう。
ある日瑠璃は、発情期を見知らぬイケメンと過ごす夢を見て混乱に陥る。これはあの日の記憶?知らない相手は誰?
不器用なアルファとオメガのドタバタ勘違いラブストーリー。
現代オメガバース ※R要素は限りなく薄いです。
この作品は『KADOKAWA×pixiv ノベル大賞2024』の「BL部門」お題イラストから着想し、創作したものです。ありがたいことに、グローバルコミック賞をいただきました。
https://www.pixiv.net/novel/contest/kadokawapixivnovel24
完結|好きから一番遠いはずだった
七角@書籍化進行中!
BL
大学生の石田陽は、石ころみたいな自分に自信がない。酒の力を借りて恋愛のきっかけをつかもうと意気込む。
しかしサークル歴代最高イケメン・星川叶斗が邪魔してくる。恋愛なんて簡単そうなこの後輩、ずるいし、好きじゃない。
なのにあれこれ世話を焼かれる。いや利用されてるだけだ。恋愛相手として最も遠い後輩に、勘違いしない。
…はずだった。
【bl】砕かれた誇り
perari
BL
アルファの幼馴染と淫らに絡んだあと、彼は医者を呼んで、私の印を消させた。
「来月結婚するんだ。君に誤解はさせたくない。」
「あいつは嫉妬深い。泣かせるわけにはいかない。」
「君ももう年頃の残り物のオメガだろ? 俺の印をつけたまま、他のアルファとお見合いするなんてありえない。」
彼は冷たく、けれどどこか薄情な笑みを浮かべながら、一枚の小切手を私に投げ渡す。
「長い間、俺に従ってきたんだから、君を傷つけたりはしない。」
「結婚の日には招待状を送る。必ず来て、席につけよ。」
---
いくつかのコメントを拝見し、大変申し訳なく思っております。
私は現在日本語を勉強しており、この文章はAI作品ではありませんが、
一部に翻訳ソフトを使用しています。
もし読んでくださる中で日本語のおかしな点をご指摘いただけましたら、
本当にありがたく思います。
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智さんは、森のくまさんって感じですね🍀(*≧艸≦)))全員と知らず知らずの内に、繋がりがあったというのもすごいですよね❣️そして、偶然隣り合わせで繋がって縺れていた糸🧵がスルリと解けてそれぞれの幸せへ繋いでくれましたね.....。リズベルト殿は、思いっきり智さんテイストが強くサディくんは未春さんがベースになっているのがよくわかりました。智さんの性癖が、そっくりリズベルト殿に移植されてますよね〜❣️暴走具合まで🎵(*´艸`)))
夢梨様
感想ありがとうございます。
わわっ(^^)匂い惚れとの共通点がバレバレでしたね。
実は二作品は同時進行で書いていたので、時々行ったり来たりと、作者の性癖もありますが、同じ傾向になっていると思います。
好きすぎて暴走大好きです(笑)
楽しんで読んでいただけたら幸いです。
いつも、すごく楽しみにしていました!完結おめでとうございます。最後凄く幸せな二人を読めて嬉しい反面、完結だから終わってしまうのですね。梶佐倉ロスが。。。もし、可能でしたら、ラブラブイチャイチャな番外編等お願い出来ましたら、是非よろしくお願い致します。
mi-renren様
お読みいただきありがとうございました⭐︎⭐︎
楽しみにしていただき嬉しいです。
わぁぁ⭐︎ロスと言っていただけて嬉しいです。
体は繋がっていましたが、ちゃんと付き合い出したところまでなので、一緒に暮らし出した後の、ラブラブなお話などいつか書いてみたいなと思っています。
その節はぜひお読みいただけたら嬉しいです。
温かい感想ありがとうございました⭐︎⭐︎
完結ありがとうございます!
すごくよかったです。
二人とも甘々いちゃラブになってて、最終話が熱い!春ですね。桃色ですね。梶くんがちょっとかわいく思えました。
飛行機内の出会いのあたりから、朝顔さんの伏線回収の見事さに私の中では「ああああっ!」ってなってました。
こんなにハッピーになれるなんて、想像していませんでした。
お話の中と現実がリンクして、桜舞い散る頃となりました。
最終話を迎えるタイミングが素晴らしかったです。
大大大ハッピーエンド!
面白かったです。
ありがとうございましたー!
まめ様
お読みいただきありがとうございました♪♪
最終回は春に相応しく、ピンクに染まった感じになれたでしょうか。
季節が過ぎないように、何とか滑り込みで間に合いましたかね(笑)
ちょっと重いテーマだったので、ラストは甘い幸せに包まれたらいいなと思っていました。
お楽しみいただけたら幸いです。
感想ありがとうございました⭐︎⭐︎