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1章
第9話 貴族
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休日
王都/王城都市アクトゼリシア
ローゼンフェルド邸
学院に申請すれば寮生も学外に出ることが許可される。
カーリンの家に遊びにきたキャロル。
カーリン「ただいま、フロカヴィッチ!」
フロカヴィッチ「お帰りなさいませ、カーリンお嬢様」
長身で白髪、細目で長いあごひげ。黒を基調とした正装。いかにも使用人という感じの初老男性が出迎える。
キャロル『うわ、ホントにいるんだこういう人・・・・・・』
フロカヴィッチ「むむ、そちらのお方は?」
キャロルのことを聞いているようだ。カーリンは何も伝えなったのか。
カーリン「友達のキャロルさんよ」
フロカヴィッチ「なんと!お友達のキャロルさま!!」「カーリン様にお友達が!!!」
目を見開くフロカヴィッチ。
フロカヴィッチ「カーリン様にお友達!!!」
ハンカチを出し、涙を拭うフロカヴィッチ
キャロル『どういうこと?!』
異常な感動ぶりに戸惑うキャロル。
フロカヴィッチ「申し遅れました・・・・・・」
「わたくしローゼンフェルド家の執事兼剣術指南をしております、セバスチャン・ダン・フロカヴィッチと申します」
「どうぞお見知りおきを」「それと・・・・・・」
エンリカ「お嬢様のお世話係をしていますエンリカ・デ・ハイモア・ローゼンフェルドです」
灰色短髪・銀鼠色の瞳。品のよさそうな若い女性使用人エンリカ。
エンリカ「王室貴族には当たりませんがお嬢様の親戚です」「よろしくお願い致します。キャロルさん」
キャロル「ご丁寧に・・・・・・!」「キャロル・C・ライシアンですっ。どうぞよろしくお願いいたしますっ」
フロカヴィッチ「実はカーリン様は初等学校からずっとお友達ができず・・・・・・」
カーリン「なっ!余計なことは!」
フロカヴィッチ「キャロルさまが本当に最初のお友達でございます・・・・・・」
キャロル『どいうこと?!!』
困惑するキャロル。
フロカヴィッチ「元来、カーリン様は”やや”上から目線で話される癖がございまして」
回想>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
アクトゼリシア初等学校
カーリン「この私がお友達になってあげるわっ!」
同級生A「私はでは不釣り合いなので・・・・・・」
カーリン「お友達になってあげるわっ!」
同級生B「え、大丈夫です。間に合ってます」
カーリン「お友達になってあげますわっ!!」
同級生C「すいません、このあと用があるので・・・・・・」
カーリン『どうして友達ができないのーー??』
落ち込み、涙を浮かべるカーリン。
回想終了<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
キャロル『うわ~、初等学校の時からあのセリフを・・・・・・』
フロカヴィッチ「ひとり寂しくご帰宅されるのが常!」
「剣術と勉学に集中される時間を多く取れたのは良かったのかもしれませんが・・・・・・」
「私自身心を痛めておりました」
カーリン「ッ・・・・・・」
すると突然キャロルの手を取り、跪くフロカヴィッチ。
フロカヴィッチ「キャロル様は大変お優しい方とお見受けした!!」「どうか末永くカーリン様と仲良くして頂きたいっ!」
キャロル『え゛っーーー!!!』
人に頭を下げられた記憶のないキャロル。困惑する。
キャロル「いやいやとんでもないですっ、わたしなんかで良ければいくらでも!!!カーリンさんとお友達になれて光栄です!!!!」
フロカヴィッチ「ああ、なんという・・・・・・ありがとうございます!!!」
感激するフロカヴィッチ。
フロカヴィッチ「エンリカも安心していると思います!」「そうですよねエンリカ!」
エンリカ「うん、わたしも嬉しい・・・・・・」
ほほ赤らめ本当に嬉しそうにしている。
キャロル『ああ、そうですか・・・・・・』
カーリン「フンッ」
不満そうにつんけんして見せるカーリン。
カーリンの父親グラハムと母親クレアとも挨拶し、とにかく豪奢な家を案内されるキャロル。
キャロル「凄い家だね~本当にー」『実家との差が激しすぎる・・・・・・』
カーリン「そうかしら?」「昔、王城の一部を分割して家にしたって聞いたわ」
キャロル「そ、そうなんだ~」『まじか・・・・・・』
カーリン「ここが私の部屋よ、どうぞ!」
キャロル「わ~」『なんじゃこれ、広すぎる・・・・・・』
カーリン「ここだと少し落ち着かないから」「こっちの第二寝室を主に使っているわ」
キャロル「へ~」『第二寝室って何?!』
グラハム「キャロルさん・・・・・・ちょっと」
ドアの隙間から笑顔で手招きするカーリンの父グラハム。
キャロル『え、なんだろう?』
カーリン「どうしたの? キャロル?」
キャロル「いや、ちょっと・・・・・・」
と言いながらドアに向かう。
キャロル「な、なんでしょう・・・・・・?」
グラハム「キャロルさん、折り入ってお願いがあります!!!!」
物凄い気迫で、キャロルの肩を掴むグラハム。
キャロル「え?!」
グラハム「はっ、すいません、少しエキサイトが抑え切れず・・・・・・」
失礼しましたと手を離すグラハム。
キャロル「えーーと、それで、お願いというのは・・・・・・?」
グラハム「他でもない、我が愛娘カーリンのことです。」
キャロル「は、はあ・・・・・・」
何となく先が予想できたキャロル。
グラハム「ご存知の通り、我が娘は大・変・見目麗しい」
虚空を見つめながら語り出すグラハム。
グラハム「だからこそ、だからこそ私は心配なのですっ!」「変な虫(男)が娘に寄り付かないかが!!!」
キャロル『はい、親バカきた~~』
グラハム「ウェルウィッチアは全寮制の学校。ですが通学可能であれば通学も許可されています」
「だから私はカーリンに、送り迎えするから通学にしないかと言いました」
キャロル「・・・・・・」
グラハム「しかし、私の心配をよそに彼女はそれを断ったのです」
「しかも、執事のフロカヴィッチに後で確認したとろ、私が過保護なのが理由という・・・・・・」
嫌がるカーリンが容易に想像できる。
グラハム「私は悲しくて仕方がありません!」「全くそんなことないでしょうー!!」
キャロル『全くその通りです・・・・・・残念ながら』
グラハム「それもあり、私は心配で心配で仕方ない・・・・・・」「キャロルさんも分かりますよねぇ?!」
涙ながらに熱弁するグラハム。
キャロル「お気持ちはわかりますが・・・・・・」
グラハム「そこでお願いなのです。カーリンに変なハエ(男)が近づかないように監視して欲しいのです」
キャロル「えー、それはー・・・・・・」
ハエになったノアを想像してしまうキャロル。
ハエノア『ハエ~、ハエ~』
グラハム「もっと言うと、カーリンに近づくハエ(男)がいたら妨害して欲しい!」
不意に怖い顔をするグラハム。
グラハム「手段は問いません!・・・・・・そのハエとキャロルさんがくっついてしまうのもアリです」
キャロル『とんだクソオヤジだなこいつ』
一瞬イラついてしまう。
キャロル『いや!まて・・・・・・考え方を変えれば、ノア君と貴族公認のカップルということに!』
キャロルの妄想~
未来のグラハム「よくぞ役割を果たしてくれた!」「キャロルさんには貸しができましたなあ~」
まんざらでもない未来のキャロル「いや~、それほどでも~テヘ」
何も知らないノア「わ~い」
~妄想終了
キャロル「あ~、アリかも、しれませんねぇ・・・・・・」
あえて意味深な表情をするキャロル。
カーリン「お父さま~ぁ?」
訝しげにドアから覗くカーリン。
カーリン「なかなか戻ってこないと思ったら、キャロルと何を?」
グラハム「んっ!」「なんでもないぞ~」
「カーリンのお友達のキャロルさんとお父さんもお友達になってただけだ~」
ハッハッハッと言いながらキャロルと肩を組むグラハム。
キャロル「そ、そ、そうですね~(汗)」
カーリン「怪しい・・・・・・」
王都/王城都市アクトゼリシア
ローゼンフェルド邸
学院に申請すれば寮生も学外に出ることが許可される。
カーリンの家に遊びにきたキャロル。
カーリン「ただいま、フロカヴィッチ!」
フロカヴィッチ「お帰りなさいませ、カーリンお嬢様」
長身で白髪、細目で長いあごひげ。黒を基調とした正装。いかにも使用人という感じの初老男性が出迎える。
キャロル『うわ、ホントにいるんだこういう人・・・・・・』
フロカヴィッチ「むむ、そちらのお方は?」
キャロルのことを聞いているようだ。カーリンは何も伝えなったのか。
カーリン「友達のキャロルさんよ」
フロカヴィッチ「なんと!お友達のキャロルさま!!」「カーリン様にお友達が!!!」
目を見開くフロカヴィッチ。
フロカヴィッチ「カーリン様にお友達!!!」
ハンカチを出し、涙を拭うフロカヴィッチ
キャロル『どういうこと?!』
異常な感動ぶりに戸惑うキャロル。
フロカヴィッチ「申し遅れました・・・・・・」
「わたくしローゼンフェルド家の執事兼剣術指南をしております、セバスチャン・ダン・フロカヴィッチと申します」
「どうぞお見知りおきを」「それと・・・・・・」
エンリカ「お嬢様のお世話係をしていますエンリカ・デ・ハイモア・ローゼンフェルドです」
灰色短髪・銀鼠色の瞳。品のよさそうな若い女性使用人エンリカ。
エンリカ「王室貴族には当たりませんがお嬢様の親戚です」「よろしくお願い致します。キャロルさん」
キャロル「ご丁寧に・・・・・・!」「キャロル・C・ライシアンですっ。どうぞよろしくお願いいたしますっ」
フロカヴィッチ「実はカーリン様は初等学校からずっとお友達ができず・・・・・・」
カーリン「なっ!余計なことは!」
フロカヴィッチ「キャロルさまが本当に最初のお友達でございます・・・・・・」
キャロル『どいうこと?!!』
困惑するキャロル。
フロカヴィッチ「元来、カーリン様は”やや”上から目線で話される癖がございまして」
回想>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
アクトゼリシア初等学校
カーリン「この私がお友達になってあげるわっ!」
同級生A「私はでは不釣り合いなので・・・・・・」
カーリン「お友達になってあげるわっ!」
同級生B「え、大丈夫です。間に合ってます」
カーリン「お友達になってあげますわっ!!」
同級生C「すいません、このあと用があるので・・・・・・」
カーリン『どうして友達ができないのーー??』
落ち込み、涙を浮かべるカーリン。
回想終了<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
キャロル『うわ~、初等学校の時からあのセリフを・・・・・・』
フロカヴィッチ「ひとり寂しくご帰宅されるのが常!」
「剣術と勉学に集中される時間を多く取れたのは良かったのかもしれませんが・・・・・・」
「私自身心を痛めておりました」
カーリン「ッ・・・・・・」
すると突然キャロルの手を取り、跪くフロカヴィッチ。
フロカヴィッチ「キャロル様は大変お優しい方とお見受けした!!」「どうか末永くカーリン様と仲良くして頂きたいっ!」
キャロル『え゛っーーー!!!』
人に頭を下げられた記憶のないキャロル。困惑する。
キャロル「いやいやとんでもないですっ、わたしなんかで良ければいくらでも!!!カーリンさんとお友達になれて光栄です!!!!」
フロカヴィッチ「ああ、なんという・・・・・・ありがとうございます!!!」
感激するフロカヴィッチ。
フロカヴィッチ「エンリカも安心していると思います!」「そうですよねエンリカ!」
エンリカ「うん、わたしも嬉しい・・・・・・」
ほほ赤らめ本当に嬉しそうにしている。
キャロル『ああ、そうですか・・・・・・』
カーリン「フンッ」
不満そうにつんけんして見せるカーリン。
カーリンの父親グラハムと母親クレアとも挨拶し、とにかく豪奢な家を案内されるキャロル。
キャロル「凄い家だね~本当にー」『実家との差が激しすぎる・・・・・・』
カーリン「そうかしら?」「昔、王城の一部を分割して家にしたって聞いたわ」
キャロル「そ、そうなんだ~」『まじか・・・・・・』
カーリン「ここが私の部屋よ、どうぞ!」
キャロル「わ~」『なんじゃこれ、広すぎる・・・・・・』
カーリン「ここだと少し落ち着かないから」「こっちの第二寝室を主に使っているわ」
キャロル「へ~」『第二寝室って何?!』
グラハム「キャロルさん・・・・・・ちょっと」
ドアの隙間から笑顔で手招きするカーリンの父グラハム。
キャロル『え、なんだろう?』
カーリン「どうしたの? キャロル?」
キャロル「いや、ちょっと・・・・・・」
と言いながらドアに向かう。
キャロル「な、なんでしょう・・・・・・?」
グラハム「キャロルさん、折り入ってお願いがあります!!!!」
物凄い気迫で、キャロルの肩を掴むグラハム。
キャロル「え?!」
グラハム「はっ、すいません、少しエキサイトが抑え切れず・・・・・・」
失礼しましたと手を離すグラハム。
キャロル「えーーと、それで、お願いというのは・・・・・・?」
グラハム「他でもない、我が愛娘カーリンのことです。」
キャロル「は、はあ・・・・・・」
何となく先が予想できたキャロル。
グラハム「ご存知の通り、我が娘は大・変・見目麗しい」
虚空を見つめながら語り出すグラハム。
グラハム「だからこそ、だからこそ私は心配なのですっ!」「変な虫(男)が娘に寄り付かないかが!!!」
キャロル『はい、親バカきた~~』
グラハム「ウェルウィッチアは全寮制の学校。ですが通学可能であれば通学も許可されています」
「だから私はカーリンに、送り迎えするから通学にしないかと言いました」
キャロル「・・・・・・」
グラハム「しかし、私の心配をよそに彼女はそれを断ったのです」
「しかも、執事のフロカヴィッチに後で確認したとろ、私が過保護なのが理由という・・・・・・」
嫌がるカーリンが容易に想像できる。
グラハム「私は悲しくて仕方がありません!」「全くそんなことないでしょうー!!」
キャロル『全くその通りです・・・・・・残念ながら』
グラハム「それもあり、私は心配で心配で仕方ない・・・・・・」「キャロルさんも分かりますよねぇ?!」
涙ながらに熱弁するグラハム。
キャロル「お気持ちはわかりますが・・・・・・」
グラハム「そこでお願いなのです。カーリンに変なハエ(男)が近づかないように監視して欲しいのです」
キャロル「えー、それはー・・・・・・」
ハエになったノアを想像してしまうキャロル。
ハエノア『ハエ~、ハエ~』
グラハム「もっと言うと、カーリンに近づくハエ(男)がいたら妨害して欲しい!」
不意に怖い顔をするグラハム。
グラハム「手段は問いません!・・・・・・そのハエとキャロルさんがくっついてしまうのもアリです」
キャロル『とんだクソオヤジだなこいつ』
一瞬イラついてしまう。
キャロル『いや!まて・・・・・・考え方を変えれば、ノア君と貴族公認のカップルということに!』
キャロルの妄想~
未来のグラハム「よくぞ役割を果たしてくれた!」「キャロルさんには貸しができましたなあ~」
まんざらでもない未来のキャロル「いや~、それほどでも~テヘ」
何も知らないノア「わ~い」
~妄想終了
キャロル「あ~、アリかも、しれませんねぇ・・・・・・」
あえて意味深な表情をするキャロル。
カーリン「お父さま~ぁ?」
訝しげにドアから覗くカーリン。
カーリン「なかなか戻ってこないと思ったら、キャロルと何を?」
グラハム「んっ!」「なんでもないぞ~」
「カーリンのお友達のキャロルさんとお父さんもお友達になってただけだ~」
ハッハッハッと言いながらキャロルと肩を組むグラハム。
キャロル「そ、そ、そうですね~(汗)」
カーリン「怪しい・・・・・・」
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