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3章
第24話 教育
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王都/王城都市アクトゼリシア
六芒星の間
王室参謀府参与”六老賢”
定例秘密会議
六老賢D「行政府が魔導審問官1人を騎士魔導学院に送り込んだらしい」
六老賢B「怪しいと判断した人物を強制的に取り調べるという、あの魔導審問官か?」
六老賢C「しかも、場合によっては戦闘行為も辞さないらしいな」
六老賢E「あくまで自白を迫るというものらしいが・・・・・・」
六老賢A「非人道的じゃの・・・・・・」「審問ではなく尋問・拷問じゃ」
六老賢C「行政府のやり方はいつもそうだ」
六老賢B「行政府が持つ強制捜査権を司法府に移管することはできないのか?」
六老賢E「参謀府直下の騎士団が捜査権を持つ以上、行政府もこの権限を手放したくはないでしょうな」
六老賢A「王国内での内部対立か・・・・・・」
六老賢C「これが組織の現実とはいえ、外部勢力に利用されがちだなのは問題だ」
六老賢F「今回の件・・・・・・六老賢が参謀府の参与である以上、やはり我々の権限は及ばない」
六老賢D「できるとすれば・・・・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
王都/王城都市アクトゼリシア
王城中層
大回廊
王城の長い廊下で、2人の人物が数メートルの間を開けて対峙している。
ハロルド「現場の先生に圧をかけるのは得策とは言えませんね・・・・・・サリバーン行政府長官」
サリバーン「フン、何のことかな?」
ハロルド「いやいや、魔導審問官の件ですよ」
サリバーン「・・・・・・」「フンッ」
困ったなというような身振りをするサリバーン。
サリバーン「そもそも、全ての教育機関は行政府の管轄」
「とやかく言われる筋合いはありませんなあ・・・・・・ハロルド参謀府参謀総長」
ハロルド「騎士魔導学院は騎士団との繋がりが強い」「参謀府は正当な利害関係者にあたります」
サリバーン「フン、詭弁だな」
ハロルド「・・・・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
王立騎士魔導学院
マークの研究室
グレイセルの亜空間
ー審堂宮ー内
グレイセルと交戦するマーク。
マークが放つ緑の閃光とグレイセルが放つ黄色の閃光が交差する。
グレイセル「マーク、全教員の履歴を確認したが貴様が一番怪しい!」
直径1mほどの光弾がグレイセルの杖から放たれる。
マーク「・・・・・・」
マークが左手をかざすと七色の光球が集合し光の壁になる。
「ドーン!」
グレイセルの光弾がマークに直撃し、爆煙が発生する。
煙の中から無傷で抜け出すマーク。
マーク「随分と感覚的な意見だ・・・・・・」「もう少し根拠はないのかな?」
グレイセル「高等研究所を退所した後、貴様の記録がない!」「どこで何をしていた?!」
指を差し、叫ぶグレイセル審問官。
マーク「・・・・・・」
グレイセルの問いをよそに頭上に杖を掲げるマーク。
緑色の光球が集積し始める。
グレイセル「答えろ!マーク!!」
両手で杖を巧みにクルクルと回し始めるグレイセル。
その軌跡に光の帯が積層されていく。
マーク「精霊魔法の研究に没頭していただけだ・・・・・・」
マークの杖にさらに光が集積。頭上に3mほどの光球ができている。
グレイセル「それなら、研究所でもできたはずだ!」
杖を回し続けるグレイセル。さらに光が積層され、光のリングとなる。
マーク「予算が付かない研究でね・・・・・・」
グレイセル「それが怪しいと言ってる!」
杖の回転を止め、強烈な光を放つリングの中心付近を手で押す動作をするグレイセル。
その瞬間、リングが中心点に急縮し、凄まじい光線がマークに放たれる。
「バチイィィィーー!!!!」
マーク「それだけの理由で??」
片手で杖を大きく振りかぶるマーク。
マーク「・・・・・・あまりに浅慮という他ない!」
全身を使い、投擲するが如く思い切り杖を振り下ろす。
巨大な緑色の光球が閃光ととなり、正面のグレイセルに向かって放たれる。
「ズドォォォオォーーー!!!!」
「ドドドドドドドド!!!!」
グレイセルの光線とマークの光線が両者の中間点で激しくぶつかり合う。
「バリバリッ!バリッーーー!!!バチバチッ!!ビリ!!!!」
光線同士の競り合いはしばらく続く。
グレイセル「ぬっーーー!」
マーク『なかなかの実力ですが・・・・・・』
マークが何か小声で呪文をつぶやく。さらに緑の光線が勢いを増す。
グレイセル「なに!?」『まだ出力を上げられるのかっ!?』
押し切られる黄色の光。緑色の光がグレイセルを包む。
「ドオーーーン!!!」
爆発し煙に巻かれて落下してゆくグレイセル。
グレイセル「くっ・・・・・・!」『想定より強い・・・・・・!!』
辛うじて体勢を立て直し、片腕を抱えながら叫ぶ。
グレイセル「記録がない3年間、貴様は外部勢力と関わりがあったのでないのか!」
マーク「カラミティのことかな?」「一切関わりはない!」
グレイセル「この学院で、他の教員を欺き事件を遂行できる能力があるのが貴様だ、マーク!」
再浮上するグレイセル。
杖を片手でクルクルと回しながら近付き、杖でマークに殴りかかる。
グレイセル「はぁ!!」
「ガチイィィィィンーー!!」
グレイセルの杖に比べ、明らかに貧弱な杖で受け止めるマーク。
マーク「私ではない・・・・・・」「手引きもしていない!」
グレイセル『・・・・・・全盲なら接近戦には弱いはず!』
陰湿にも、更に畳み掛けるグレイセル。杖は光を纏い強化され、高速でマークを連撃する。
それを全て捌き切るマーク。
マーク「・・・・・・」
グレイセル『見えていないのになぜ受けきれる?!』
ダメ押しでさらに打撃を放つ。
それも全ていなすマーク。
グレイセル「ッーーー!」『・・・・・・なぜだ!?!』
攻めあぐね距離をとるグレイセル。
攻撃を中断する。
グレイセル「・・・・・・」「ここまでの力を・・・・・・どうして得られた・・・・・・?」
既に息があがっているグレイセル。
額に汗が零れる。
マーク「・・・・・・目に見えるものが全てではない」「それが理解できているからだ」
グレイセル「ッーーー!」
マーク「グレイセル審問官・・・・・・貴方も心の目を開きなさい」
グレイセル「・・・・・・」
マーク「そうすれば、”少しは”物事が良く見えるようになるはずだ」
グレイセル「・・・・・・」
悟ったように目を閉じる。
グレイセル「わかった・・・・・・もういい・・・・・・」
杖を突き、亜空間ー審堂宮ーを解くグレイセル。
広間のような背景は搔き消え、元の空間に戻ってくる2人。
マントを翻して立ち去るグレイセル審問官。
グレイセル「・・・・・・いくぞ」
後を追う部下2人。
カツカツと廊下を歩くグレイセル。
グレイセル『奴ではない・・・・・・か・・・・・・』
研究室でガクッと膝を突くマーク。
心配そうに木精たちが舞う。
マーク「大丈夫だよ・・・・・・心配ない・・・・・・」
「準備運動無しで、力を使いすぎたね・・・・・・」
様子を見に来たマーガレット副学院長が駆け寄る。
マーガレット「マーク先生!!」
手を貸し、椅子に座らせる。
マーガレット「ご苦労様です。マーク先生」「学院長が役立たずですみません!」
マーク「いえいえ、教員全員が捜査対象にならなくて良かった・・・・・・」「学院運営に支障が出る・・・・・・」
マーガレット「行政府は強権的過ぎます」「背後に誰かいるのかも知れませんが・・・・・・」
マーク「まあ、一応納得して帰ってくれたみたいですので・・・・・・今回はこれ以上の追求はないでしょう・・・・・・」
マーガレット「ありがとうございますマーク先生」「しばらくはお休みになってください」
マーク「ええ・・・・・・」
六芒星の間
王室参謀府参与”六老賢”
定例秘密会議
六老賢D「行政府が魔導審問官1人を騎士魔導学院に送り込んだらしい」
六老賢B「怪しいと判断した人物を強制的に取り調べるという、あの魔導審問官か?」
六老賢C「しかも、場合によっては戦闘行為も辞さないらしいな」
六老賢E「あくまで自白を迫るというものらしいが・・・・・・」
六老賢A「非人道的じゃの・・・・・・」「審問ではなく尋問・拷問じゃ」
六老賢C「行政府のやり方はいつもそうだ」
六老賢B「行政府が持つ強制捜査権を司法府に移管することはできないのか?」
六老賢E「参謀府直下の騎士団が捜査権を持つ以上、行政府もこの権限を手放したくはないでしょうな」
六老賢A「王国内での内部対立か・・・・・・」
六老賢C「これが組織の現実とはいえ、外部勢力に利用されがちだなのは問題だ」
六老賢F「今回の件・・・・・・六老賢が参謀府の参与である以上、やはり我々の権限は及ばない」
六老賢D「できるとすれば・・・・・・」
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王都/王城都市アクトゼリシア
王城中層
大回廊
王城の長い廊下で、2人の人物が数メートルの間を開けて対峙している。
ハロルド「現場の先生に圧をかけるのは得策とは言えませんね・・・・・・サリバーン行政府長官」
サリバーン「フン、何のことかな?」
ハロルド「いやいや、魔導審問官の件ですよ」
サリバーン「・・・・・・」「フンッ」
困ったなというような身振りをするサリバーン。
サリバーン「そもそも、全ての教育機関は行政府の管轄」
「とやかく言われる筋合いはありませんなあ・・・・・・ハロルド参謀府参謀総長」
ハロルド「騎士魔導学院は騎士団との繋がりが強い」「参謀府は正当な利害関係者にあたります」
サリバーン「フン、詭弁だな」
ハロルド「・・・・・・」
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王立騎士魔導学院
マークの研究室
グレイセルの亜空間
ー審堂宮ー内
グレイセルと交戦するマーク。
マークが放つ緑の閃光とグレイセルが放つ黄色の閃光が交差する。
グレイセル「マーク、全教員の履歴を確認したが貴様が一番怪しい!」
直径1mほどの光弾がグレイセルの杖から放たれる。
マーク「・・・・・・」
マークが左手をかざすと七色の光球が集合し光の壁になる。
「ドーン!」
グレイセルの光弾がマークに直撃し、爆煙が発生する。
煙の中から無傷で抜け出すマーク。
マーク「随分と感覚的な意見だ・・・・・・」「もう少し根拠はないのかな?」
グレイセル「高等研究所を退所した後、貴様の記録がない!」「どこで何をしていた?!」
指を差し、叫ぶグレイセル審問官。
マーク「・・・・・・」
グレイセルの問いをよそに頭上に杖を掲げるマーク。
緑色の光球が集積し始める。
グレイセル「答えろ!マーク!!」
両手で杖を巧みにクルクルと回し始めるグレイセル。
その軌跡に光の帯が積層されていく。
マーク「精霊魔法の研究に没頭していただけだ・・・・・・」
マークの杖にさらに光が集積。頭上に3mほどの光球ができている。
グレイセル「それなら、研究所でもできたはずだ!」
杖を回し続けるグレイセル。さらに光が積層され、光のリングとなる。
マーク「予算が付かない研究でね・・・・・・」
グレイセル「それが怪しいと言ってる!」
杖の回転を止め、強烈な光を放つリングの中心付近を手で押す動作をするグレイセル。
その瞬間、リングが中心点に急縮し、凄まじい光線がマークに放たれる。
「バチイィィィーー!!!!」
マーク「それだけの理由で??」
片手で杖を大きく振りかぶるマーク。
マーク「・・・・・・あまりに浅慮という他ない!」
全身を使い、投擲するが如く思い切り杖を振り下ろす。
巨大な緑色の光球が閃光ととなり、正面のグレイセルに向かって放たれる。
「ズドォォォオォーーー!!!!」
「ドドドドドドドド!!!!」
グレイセルの光線とマークの光線が両者の中間点で激しくぶつかり合う。
「バリバリッ!バリッーーー!!!バチバチッ!!ビリ!!!!」
光線同士の競り合いはしばらく続く。
グレイセル「ぬっーーー!」
マーク『なかなかの実力ですが・・・・・・』
マークが何か小声で呪文をつぶやく。さらに緑の光線が勢いを増す。
グレイセル「なに!?」『まだ出力を上げられるのかっ!?』
押し切られる黄色の光。緑色の光がグレイセルを包む。
「ドオーーーン!!!」
爆発し煙に巻かれて落下してゆくグレイセル。
グレイセル「くっ・・・・・・!」『想定より強い・・・・・・!!』
辛うじて体勢を立て直し、片腕を抱えながら叫ぶ。
グレイセル「記録がない3年間、貴様は外部勢力と関わりがあったのでないのか!」
マーク「カラミティのことかな?」「一切関わりはない!」
グレイセル「この学院で、他の教員を欺き事件を遂行できる能力があるのが貴様だ、マーク!」
再浮上するグレイセル。
杖を片手でクルクルと回しながら近付き、杖でマークに殴りかかる。
グレイセル「はぁ!!」
「ガチイィィィィンーー!!」
グレイセルの杖に比べ、明らかに貧弱な杖で受け止めるマーク。
マーク「私ではない・・・・・・」「手引きもしていない!」
グレイセル『・・・・・・全盲なら接近戦には弱いはず!』
陰湿にも、更に畳み掛けるグレイセル。杖は光を纏い強化され、高速でマークを連撃する。
それを全て捌き切るマーク。
マーク「・・・・・・」
グレイセル『見えていないのになぜ受けきれる?!』
ダメ押しでさらに打撃を放つ。
それも全ていなすマーク。
グレイセル「ッーーー!」『・・・・・・なぜだ!?!』
攻めあぐね距離をとるグレイセル。
攻撃を中断する。
グレイセル「・・・・・・」「ここまでの力を・・・・・・どうして得られた・・・・・・?」
既に息があがっているグレイセル。
額に汗が零れる。
マーク「・・・・・・目に見えるものが全てではない」「それが理解できているからだ」
グレイセル「ッーーー!」
マーク「グレイセル審問官・・・・・・貴方も心の目を開きなさい」
グレイセル「・・・・・・」
マーク「そうすれば、”少しは”物事が良く見えるようになるはずだ」
グレイセル「・・・・・・」
悟ったように目を閉じる。
グレイセル「わかった・・・・・・もういい・・・・・・」
杖を突き、亜空間ー審堂宮ーを解くグレイセル。
広間のような背景は搔き消え、元の空間に戻ってくる2人。
マントを翻して立ち去るグレイセル審問官。
グレイセル「・・・・・・いくぞ」
後を追う部下2人。
カツカツと廊下を歩くグレイセル。
グレイセル『奴ではない・・・・・・か・・・・・・』
研究室でガクッと膝を突くマーク。
心配そうに木精たちが舞う。
マーク「大丈夫だよ・・・・・・心配ない・・・・・・」
「準備運動無しで、力を使いすぎたね・・・・・・」
様子を見に来たマーガレット副学院長が駆け寄る。
マーガレット「マーク先生!!」
手を貸し、椅子に座らせる。
マーガレット「ご苦労様です。マーク先生」「学院長が役立たずですみません!」
マーク「いえいえ、教員全員が捜査対象にならなくて良かった・・・・・・」「学院運営に支障が出る・・・・・・」
マーガレット「行政府は強権的過ぎます」「背後に誰かいるのかも知れませんが・・・・・・」
マーク「まあ、一応納得して帰ってくれたみたいですので・・・・・・今回はこれ以上の追求はないでしょう・・・・・・」
マーガレット「ありがとうございますマーク先生」「しばらくはお休みになってください」
マーク「ええ・・・・・・」
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