67 / 178
067
しおりを挟む
湯に浸かるフィアを見ているとラルフィナさんに無言で腕に抱きつかれた。
フィアとは違うおっぱいの柔らかさを感じながら湯につかっているフィアの方を見れば笑顔でこちらを見ていた。
「わ、私も、その、フィアちゃんと同じように洗ってもいいわよ~」
「いや、無理しなくてもいいですからね。背中は洗いますので前は自分で洗ってもらっても」
「私のおっぱいはだめ?」
その言葉は大胆すぎるだろう。
しかも見上げてお願いなんて。
本当に酒に酔ってるわけじゃないよな。
「そんなことは無いですよ、触れるなら触りたいですよ」
「それじゃ、おねがいね~」
笑顔のなって先ほどまでフィアが座っていたイスに座るラルフィナさん。
背中や腕を泡だてたタオルで洗い綺麗に流す。
本当に60代に近いのかと疑いたくなるような綺麗な肌や体つきをしている。
老化がゆっくりって話だが、これじゃ言われなければ本当に分からない。
尻尾は髪用のシャンプーで洗っても大丈夫なのか、髪と質感は似てるけど。
「ラルフィナさんは尻尾は普段何で洗っているんですか?」
判らないことは聞けば良い、尻尾のもふもふをだめにするわけにはいかないからな。
「何といわれても水浴びがほとんどですね~」
「石鹸とかは?」
「貴族とかぐらいですよ~、石鹸なんて」
「ラルフィナさんの身体を洗ったこれで洗っても大丈夫ですか?」
泡立てたタオルを見せると、なにやら顔を近づけて匂いを確認し、それから先ほど洗った腕を確認する。
「たぶん大丈夫ですよ~。獣人は丈夫ですから」
一応だけど大丈夫との返事を貰ったので尻尾を丁寧にお湯で洗う。
シャンプーを使い洗っていく、ボディーソープで大丈夫ならたぶん大丈夫だろう。
丁寧に流したあとはリンスを尻尾全体になじませていく。
なじませている時にラルフィナさんが艶のある声を出すとは思わなかった。
その後は綺麗に流して背中側が終わったことを言うと、反転しラルフィナさんはこちらを向く。
フィアと同じようにラルフィナさんのおっぱいを手で洗いましたよ。
ラルフィナさんのおっぱいは物凄く柔らかくて心地良い。
大きくて本当に柔らかいな気持ちよくいつまでも揉んでいられそうだ。
背中にお湯をフィアにかけられるまでラルフィナさんのおっぱいを堪能しました。
「いつまでやっているの、お風呂入るのでしょう」
そうだった。
言われた後は身体を洗い流して背中を向けてもらい、髪を丁寧に洗っていく。
獣耳にお湯が入らないように気をつけたよ。
「髪を洗ってもらったのは初めてだけど、気持ち良いわね~」
髪を洗い終わった後のラルフィナさんの言葉だった。
その後は3人でお湯に浸かりのんびりする。
まさか、女性に挟まれて風呂に入ることになろうとはな。
「いまさらな感じなんだけど~、ヒロくんは私達、獣人に対して嫌悪感は持っていないのね」
「あったら一緒に風呂に入っていませんよ」
「まぁ、お店で話し相手の事も家に押しかけたのに断りもしなかったのは本当に嬉しいわ~」
「俺もラルフィナさんと一緒に風呂はいれましたし、それにおっぱいも」
「うふふ。あんなに夢中になるとは思わなかったわ~」
隣のラルフィナさんは俺にもたれかかり肩に頭を乗せてくると、反対側のフィアも同じように持たれ肩に頭を乗せてくる。
「すみません」
「気にしなくていいわよ~。嫌なら一緒にお風呂にも入らないしね~。ただね、私の様な獣人ばかりじゃないことは覚えておいてね」
「似たようなこと冒険者ギルドでも言われましたね」
「あら、警告してくれた人がいたのね」
「その人は、エルフでしたけど」
「ヒロくんには何かあるのかしらね~。人が獣人を嫌悪するようにその逆、人を嫌悪している獣人もいることは覚えておいて」
「わかりました」
「ヒロくんなら大丈夫だと思うけどね、フィアちゃんもいるだろうし~」
あとはたわいも無い話をしたり、おっぱおいを揉ませてもらったりとゆっくりとした時間を過ごし、湯あたりする前に風呂を出た。
着替えた後は話声が聞こえるキッチンに戻りみんなに出た事を伝えると、みんなが風呂に行ったので一緒についていく。
脱衣所についた時に驚かれたが、タオルの事と浴室にあるボディーソープやシャンプー、リンスなどの説明をすると納得してくれた。
戻る前にスキルを起動して、櫛を購入する。
やっぱり風呂出た後は畳とかの上でゆっくりしたい、明日はどうにかしよう。
キッチンに戻った後はラルフィナさんの所で購入したドライヤーに似た魔道具を使いフィアの髪を櫛でとかしながら乾かしていく。
乾かしている間は気持ちよかったのかうっとりしていた。
ラルフィナさんを見ればうらやましそうに見ていたので、髪と尻尾を同じように櫛で溶かしながら乾かす。
乾いた後の2人は風呂に入る前とは見違えるくらいに綺麗でさらさらな髪とふわふわでもふもふな尻尾になっていた。
フィアとは違うおっぱいの柔らかさを感じながら湯につかっているフィアの方を見れば笑顔でこちらを見ていた。
「わ、私も、その、フィアちゃんと同じように洗ってもいいわよ~」
「いや、無理しなくてもいいですからね。背中は洗いますので前は自分で洗ってもらっても」
「私のおっぱいはだめ?」
その言葉は大胆すぎるだろう。
しかも見上げてお願いなんて。
本当に酒に酔ってるわけじゃないよな。
「そんなことは無いですよ、触れるなら触りたいですよ」
「それじゃ、おねがいね~」
笑顔のなって先ほどまでフィアが座っていたイスに座るラルフィナさん。
背中や腕を泡だてたタオルで洗い綺麗に流す。
本当に60代に近いのかと疑いたくなるような綺麗な肌や体つきをしている。
老化がゆっくりって話だが、これじゃ言われなければ本当に分からない。
尻尾は髪用のシャンプーで洗っても大丈夫なのか、髪と質感は似てるけど。
「ラルフィナさんは尻尾は普段何で洗っているんですか?」
判らないことは聞けば良い、尻尾のもふもふをだめにするわけにはいかないからな。
「何といわれても水浴びがほとんどですね~」
「石鹸とかは?」
「貴族とかぐらいですよ~、石鹸なんて」
「ラルフィナさんの身体を洗ったこれで洗っても大丈夫ですか?」
泡立てたタオルを見せると、なにやら顔を近づけて匂いを確認し、それから先ほど洗った腕を確認する。
「たぶん大丈夫ですよ~。獣人は丈夫ですから」
一応だけど大丈夫との返事を貰ったので尻尾を丁寧にお湯で洗う。
シャンプーを使い洗っていく、ボディーソープで大丈夫ならたぶん大丈夫だろう。
丁寧に流したあとはリンスを尻尾全体になじませていく。
なじませている時にラルフィナさんが艶のある声を出すとは思わなかった。
その後は綺麗に流して背中側が終わったことを言うと、反転しラルフィナさんはこちらを向く。
フィアと同じようにラルフィナさんのおっぱいを手で洗いましたよ。
ラルフィナさんのおっぱいは物凄く柔らかくて心地良い。
大きくて本当に柔らかいな気持ちよくいつまでも揉んでいられそうだ。
背中にお湯をフィアにかけられるまでラルフィナさんのおっぱいを堪能しました。
「いつまでやっているの、お風呂入るのでしょう」
そうだった。
言われた後は身体を洗い流して背中を向けてもらい、髪を丁寧に洗っていく。
獣耳にお湯が入らないように気をつけたよ。
「髪を洗ってもらったのは初めてだけど、気持ち良いわね~」
髪を洗い終わった後のラルフィナさんの言葉だった。
その後は3人でお湯に浸かりのんびりする。
まさか、女性に挟まれて風呂に入ることになろうとはな。
「いまさらな感じなんだけど~、ヒロくんは私達、獣人に対して嫌悪感は持っていないのね」
「あったら一緒に風呂に入っていませんよ」
「まぁ、お店で話し相手の事も家に押しかけたのに断りもしなかったのは本当に嬉しいわ~」
「俺もラルフィナさんと一緒に風呂はいれましたし、それにおっぱいも」
「うふふ。あんなに夢中になるとは思わなかったわ~」
隣のラルフィナさんは俺にもたれかかり肩に頭を乗せてくると、反対側のフィアも同じように持たれ肩に頭を乗せてくる。
「すみません」
「気にしなくていいわよ~。嫌なら一緒にお風呂にも入らないしね~。ただね、私の様な獣人ばかりじゃないことは覚えておいてね」
「似たようなこと冒険者ギルドでも言われましたね」
「あら、警告してくれた人がいたのね」
「その人は、エルフでしたけど」
「ヒロくんには何かあるのかしらね~。人が獣人を嫌悪するようにその逆、人を嫌悪している獣人もいることは覚えておいて」
「わかりました」
「ヒロくんなら大丈夫だと思うけどね、フィアちゃんもいるだろうし~」
あとはたわいも無い話をしたり、おっぱおいを揉ませてもらったりとゆっくりとした時間を過ごし、湯あたりする前に風呂を出た。
着替えた後は話声が聞こえるキッチンに戻りみんなに出た事を伝えると、みんなが風呂に行ったので一緒についていく。
脱衣所についた時に驚かれたが、タオルの事と浴室にあるボディーソープやシャンプー、リンスなどの説明をすると納得してくれた。
戻る前にスキルを起動して、櫛を購入する。
やっぱり風呂出た後は畳とかの上でゆっくりしたい、明日はどうにかしよう。
キッチンに戻った後はラルフィナさんの所で購入したドライヤーに似た魔道具を使いフィアの髪を櫛でとかしながら乾かしていく。
乾かしている間は気持ちよかったのかうっとりしていた。
ラルフィナさんを見ればうらやましそうに見ていたので、髪と尻尾を同じように櫛で溶かしながら乾かす。
乾いた後の2人は風呂に入る前とは見違えるくらいに綺麗でさらさらな髪とふわふわでもふもふな尻尾になっていた。
51
あなたにおすすめの小説
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
連載時、HOT 1位ありがとうございました!
その他、多数投稿しています。
こちらもよろしくお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
喪女だった私が異世界転生した途端に地味枠を脱却して逆転恋愛
タマ マコト
ファンタジー
喪女として誰にも選ばれない人生を終えた佐倉真凛は、異世界の伯爵家三女リーナとして転生する。
しかしそこでも彼女は、美しい姉妹に埋もれた「地味枠」の令嬢だった。
前世の経験から派手さを捨て、魔法地雷や罠といったトラップ魔法を選んだリーナは、目立たず確実に力を磨いていく。
魔法学園で騎士カイにその才能を見抜かれたことで、彼女の止まっていた人生は静かに動き出す。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる