毒を吸い出したら吸血・鬼になっていた!?〜世にも珍しい三個目の能力を得て世界が変わる〜

怠惰るウェイブ

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主席殿

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綾視点
「お待たせー雪ちゃん!どう?この、湯、は。
え、銀嶺さん!?しかも雪ちゃんと話してる!?珍しい、誰かと話してるとかなんて見たことないのに。」
(なんだろう、胸がチクッてした気がする。)
何かの予感を感じ取り雪の隣に行く。
「ああ、綾来たんだ。こちら銀嶺 怜さん。銀嶺さん、私の幼馴染の法条 綾です。それで先ほどの話なんですけどもう一度詳しく教えてくれませんか?」
「法条さん、私の能力知っているわよね。」
「ええ、珍しい特殊型を二つ持つとか。確か予知と未来予測でしたか?」
「ええ、それで予知の力で雪さんが私の望みを叶えてくれると出たので会いに来たのです。」
「それで願いというのは?」
「それに関してなのですが絶対に他の人に話さないことを約束してください。可能でしたらお話しします。私の可能な限りのお礼はしますので。」
私は雪に危険がないのかが心配で銀嶺さんに質問をする。
「その願いで雪ちゃんが危険になることはないんですか?もしそうなら断ろう?雪ちゃん。まだ教えてなかったけどこの人はこの学園に今年入った私たち1年生の主席なんだよ。だから結構ライバルがいて巻き込まれるかもしれない。」
すると銀嶺さんは
「大丈夫、そんなことにはしないしさせない。それにこれは私の弱みも握れるから私しかデメリットは無い。どう?」
まだどんな願いか聞けてないがあとは雪ちゃんに任せよう。そう思い雪の言葉を待つ。
「分かった、受けるよ。」
「ありがとう。私の願いとは私と妹にかけられた呪いを解くこと。その為にこの学園を主席で卒業した者に与えられる一つだけ願いが叶えられる権利を狙っていました。」

雪視点

「呪いか、分かったなんとかできないか考えてみるよ。それに自分勝手なお願いじゃなくて自分と妹さんの為なら手伝うよ。それで?どんな呪いなの?」
「私と妹にかけられた呪いは20歳の誕生日に死ぬというものです。私は能力で確かに20歳で死亡する未来を見ました。この呪印が完成したら死ぬのです。」
銀嶺さんは太ももを俺たちに見せると確かに半分以上完成している死神の紋様があった。
「今まで他の人にはこの事は?医者などには見せたんでしょ?」
「はい、見せても高度な呪術によるものとしか分かりませんでした。聖属性の魔力で浄化も試みたのですが逆に反発して死ぬ期間を縮めるような効果もあるようです。その為私は後3年と少ししか生きられません。」
「調べて何かわかったら連絡するよ。部屋は何号室?」
「ありがとう。503です。」
「おお、ご近所さんだったんだ。それじゃ私は上がるね。」
「あ、私も!それじゃ銀嶺さん。」
「あ、そうだ綾明日資料室に行こう。明日は休みだし呪いについて調べたい。」
「分かったよ、にしてもよく資料室のこと覚えてたね。」
「能力について分からないことばっかだから行きたいと思ってたんだ。」
そうして俺はベットで寝る、が急に今までの風呂でのことを思い出して悶絶する。
(~~~~~~~~ッ!?なんで周りがみんな女子でしかも裸なのにあんな普通にしてたんだ!?これになれる日が来るのか?いや、女として生きていくと決めたんだから慣れないと。でもまだ無理だよぉ~)
若干女として生きる決意をしつつ眠りについた。


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