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夏イベ
ナンパしてないっすよ、
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「え~お兄さん綺麗だよ~」
って、
俺のことからかってくるお姉さん方に翻弄されてた俺。
どこからか助け船がやってくる。
「ユイリーンなにしてんの~」
「俺達ほっといて女の子と楽しいことしてる~」
「「ずるいよ~」」
って。双子先輩現れる。
双子先輩方も普通にイケメンだし、イケメン二人揃うと迫力があるっていうか、やっぱり女の子達もおんなじことを思ったみたいで、
「きゃ~やっぱりイケメン~」
「双子なんだ~」
「見分けがつかない~」
なんてはしゃいでる。
まあ、わからなくもない。俺はこの人たちのイケメンようを何度も見て、すでに見慣れてるけど、始めてみた人はこういう反応するもんだと思う。
つーか、うちの学校の生徒ですら食堂に生徒会メンバーが来た瞬間、キャーーーって叫ぶんだから、…………あれ、慣れてても叫んでるな??
「先輩達いつに間に帰ってきてたんですか」
「さっき来たばっかだよ」
「…………ん……」
おっとぉ、さらにさらに生徒会長と累君も!
その二人が現れた瞬間、
「きゃ~こっちは男前~!!」
って、生徒会長の方によって女の子達、再沸騰。
…………うん。わかるよ。
会長は結構男前だよね。ザ、イケメンって感じの。
そして累くん。
「え~可愛い~何年生~!?!?」
「…………い、……いち………ね…せ……」
って感じに
お姉さん方に囲まれて、あたふたしてる。
俺はやっとお姉さん方の攻めから逃げられてやったーって感じ
ふー。
って
思ったら、
なにやら歓声が近付いてくる。
恐る恐る振り返って見ると、
「おー。皆~結構人数いるな~」
「あ。蓮先輩と明海先輩。お帰りなさい」
おっとぉ蓮先輩と明海先輩も帰ってきた、
ていうか、先輩二人とも女の子達つれてきてる。
ぞろぞろと。
美人の。
うん。
蓮先輩はスポーティーな美人に囲まれてるし、
明海先輩は清楚美人の女の子と話してるし………...先輩はこういう女の子がタイプなのかな…………???
そしてやっぱり、
「きゃ~皆イケメン~」
「こっちも顔面偏差値ヤバい~」
「かっこよすぎ~」
って、互いに悲鳴に近い声だす女の子達…。
さっきまで累君や生徒会長や双子先輩と一緒にいた女の子達も、蓮先輩と明海先輩と一緒に来た女の子達全員が生徒会メンバー(俺のぞく)を見て興奮してる…………
まあ、確かに俺以外の生徒会メンバーがイケメンなのわかるよ?
学校内でも有名人だし、人気者だもんね!
その反面、
俺なんか女の子って言われちゃうくらいだもんね?
つーか、
なんで蓮先輩達女の子つれてきてんの、
「先輩、どうしたんっすか、ナンパ!??(小声)」
って蓮先輩の耳にひそひそ。
明海先輩はナンパしなさそうだから、蓮先輩に聞く←失礼笑笑
「違う違う、さっきビーチボールが飛んできて拾ったら、ついてきちゃって(小声)」
ああ、なるほど…………
俺と似たような境遇か。
あー。でも、女の子達の様子見てるに、わざとな気がする。蓮先輩達と近付きたくてわざとビーチボール転がしてきたみたいな?
だって、蓮先輩の筋肉触ってべたべたしてる…………これ、わざとでしょ…………あっ…………大きな胸押し付けちゃって、都会の女の子って大胆なんだな~
むにっ
「君も筋肉あるねぇ」
「ひゃぁっ……………………そぉ??ありがと~急に触られたからびっくりしちゃったよぉ(汗)」
ひえっ。急に触られたからびっくりして変な声でちゃって恥ずかしい…………あわてて誤魔化したけど、誤魔化されてくれるよねっ!!
つーか、
せっかく女の子達離れてくれてたのに、なんで戻ってきちゃったのっ!?
んっ??
なんか胸とかに感触あるんだけど、触られてる?
足絡まってきてるような…………そっち怖くて見えない…………
て言うか、他の先輩が凝視してる気がする……………………
見てないで助けてよ、
何こそこそ話してんの、
って思ったら、
「ねぇ、今から」
「ここにいる皆で」
「「ビーチボールしない~??(ユイリーン困ってるから助け船だそ)」」
って、不意に双子先輩達の提案。
「「「「やる~!!!!!!!!!」」」」」」」」
って女の子達。
お~女の子達がノリノリだわ~。
生徒会メンバーと遊ぶとなると、こんなに反応がいいんだ。
でも、良かった、女の子離れてくれた。
他の生徒会メンバーも、
「お、いいアイデアだな(ちょっと遊んだら、唯利に近いた女達も納得して帰るだろ)」
「…………ん!!(ゆいに触んないで、早く離れて)」
「いいね~遊ぼう~(さっさと疲れさせて、早く帰らせよう)」
「楽しそうです(遊び終わったらさっさと帰ってくださいね)」
ん??なんか生徒会の皆、笑顔だけど、なんか変な笑顔…………気のせいか。
というわけで、俺ら生徒会長メンバー7人と女の子達でビーチバレーするはめになり…………
はい。俺はへとへと。
ビーチボールとはいえ、何故か生徒会メンバーが投げるボールってすごいスピードでくるのよ。
それじゃあ
女の子達そんなスピードについてけないって、
俺が女の子をかばってあげて、ふんわり投げると、
あれ、なんか凄い勢いで俺に向かってボールくるんだけど、皆ドッヂボールじゃないんだよ、なんか勘違いしてないっ!?!?
って、
俺のことからかってくるお姉さん方に翻弄されてた俺。
どこからか助け船がやってくる。
「ユイリーンなにしてんの~」
「俺達ほっといて女の子と楽しいことしてる~」
「「ずるいよ~」」
って。双子先輩現れる。
双子先輩方も普通にイケメンだし、イケメン二人揃うと迫力があるっていうか、やっぱり女の子達もおんなじことを思ったみたいで、
「きゃ~やっぱりイケメン~」
「双子なんだ~」
「見分けがつかない~」
なんてはしゃいでる。
まあ、わからなくもない。俺はこの人たちのイケメンようを何度も見て、すでに見慣れてるけど、始めてみた人はこういう反応するもんだと思う。
つーか、うちの学校の生徒ですら食堂に生徒会メンバーが来た瞬間、キャーーーって叫ぶんだから、…………あれ、慣れてても叫んでるな??
「先輩達いつに間に帰ってきてたんですか」
「さっき来たばっかだよ」
「…………ん……」
おっとぉ、さらにさらに生徒会長と累君も!
その二人が現れた瞬間、
「きゃ~こっちは男前~!!」
って、生徒会長の方によって女の子達、再沸騰。
…………うん。わかるよ。
会長は結構男前だよね。ザ、イケメンって感じの。
そして累くん。
「え~可愛い~何年生~!?!?」
「…………い、……いち………ね…せ……」
って感じに
お姉さん方に囲まれて、あたふたしてる。
俺はやっとお姉さん方の攻めから逃げられてやったーって感じ
ふー。
って
思ったら、
なにやら歓声が近付いてくる。
恐る恐る振り返って見ると、
「おー。皆~結構人数いるな~」
「あ。蓮先輩と明海先輩。お帰りなさい」
おっとぉ蓮先輩と明海先輩も帰ってきた、
ていうか、先輩二人とも女の子達つれてきてる。
ぞろぞろと。
美人の。
うん。
蓮先輩はスポーティーな美人に囲まれてるし、
明海先輩は清楚美人の女の子と話してるし………...先輩はこういう女の子がタイプなのかな…………???
そしてやっぱり、
「きゃ~皆イケメン~」
「こっちも顔面偏差値ヤバい~」
「かっこよすぎ~」
って、互いに悲鳴に近い声だす女の子達…。
さっきまで累君や生徒会長や双子先輩と一緒にいた女の子達も、蓮先輩と明海先輩と一緒に来た女の子達全員が生徒会メンバー(俺のぞく)を見て興奮してる…………
まあ、確かに俺以外の生徒会メンバーがイケメンなのわかるよ?
学校内でも有名人だし、人気者だもんね!
その反面、
俺なんか女の子って言われちゃうくらいだもんね?
つーか、
なんで蓮先輩達女の子つれてきてんの、
「先輩、どうしたんっすか、ナンパ!??(小声)」
って蓮先輩の耳にひそひそ。
明海先輩はナンパしなさそうだから、蓮先輩に聞く←失礼笑笑
「違う違う、さっきビーチボールが飛んできて拾ったら、ついてきちゃって(小声)」
ああ、なるほど…………
俺と似たような境遇か。
あー。でも、女の子達の様子見てるに、わざとな気がする。蓮先輩達と近付きたくてわざとビーチボール転がしてきたみたいな?
だって、蓮先輩の筋肉触ってべたべたしてる…………これ、わざとでしょ…………あっ…………大きな胸押し付けちゃって、都会の女の子って大胆なんだな~
むにっ
「君も筋肉あるねぇ」
「ひゃぁっ……………………そぉ??ありがと~急に触られたからびっくりしちゃったよぉ(汗)」
ひえっ。急に触られたからびっくりして変な声でちゃって恥ずかしい…………あわてて誤魔化したけど、誤魔化されてくれるよねっ!!
つーか、
せっかく女の子達離れてくれてたのに、なんで戻ってきちゃったのっ!?
んっ??
なんか胸とかに感触あるんだけど、触られてる?
足絡まってきてるような…………そっち怖くて見えない…………
て言うか、他の先輩が凝視してる気がする……………………
見てないで助けてよ、
何こそこそ話してんの、
って思ったら、
「ねぇ、今から」
「ここにいる皆で」
「「ビーチボールしない~??(ユイリーン困ってるから助け船だそ)」」
って、不意に双子先輩達の提案。
「「「「やる~!!!!!!!!!」」」」」」」」
って女の子達。
お~女の子達がノリノリだわ~。
生徒会メンバーと遊ぶとなると、こんなに反応がいいんだ。
でも、良かった、女の子離れてくれた。
他の生徒会メンバーも、
「お、いいアイデアだな(ちょっと遊んだら、唯利に近いた女達も納得して帰るだろ)」
「…………ん!!(ゆいに触んないで、早く離れて)」
「いいね~遊ぼう~(さっさと疲れさせて、早く帰らせよう)」
「楽しそうです(遊び終わったらさっさと帰ってくださいね)」
ん??なんか生徒会の皆、笑顔だけど、なんか変な笑顔…………気のせいか。
というわけで、俺ら生徒会長メンバー7人と女の子達でビーチバレーするはめになり…………
はい。俺はへとへと。
ビーチボールとはいえ、何故か生徒会メンバーが投げるボールってすごいスピードでくるのよ。
それじゃあ
女の子達そんなスピードについてけないって、
俺が女の子をかばってあげて、ふんわり投げると、
あれ、なんか凄い勢いで俺に向かってボールくるんだけど、皆ドッヂボールじゃないんだよ、なんか勘違いしてないっ!?!?
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