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夏イベ
作戦変更
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「How cute your English .……チュッ」
って、
俺のおでこにキ、キス……した累くん……。
まあ俺はフランス文化でおじさん達がそんな感じだったし、そのくらい慣れてるけど、も、
あのねぇ、累くん、知ってる??
君、生徒会メンバーになるくらいでチョー人気なんだよ?
君、可愛いいんよ!?
顔面偏差値高すぎなんよ?
今は、まぁ~…………俺様系の性格になっちゃってるけど、むしろイケメン度があがってドキドキするっていうか…………じゃなくて、
とにかく、そんぐらい、すっごい人間ってこと!!
だから、
「累くん、俺なんかにキスの安売りしちゃダメでしょ~」
って内心イケメン版累くんにドキドキしながら、忠告。
てか、累くんみたいな人気者は、自重しないと襲われちゃうよ?
そしたら、
ちょっと驚いた顔して、
「……………………(なんだ、最初はうろたえたのにつまらん。作戦変えるか)」
「……………………な、なに!?(そんなに見ないで~涙)」
なんか無言で見つめあって、
「…………ん…………わかっ…………た…………」
あれ、
急にいつもの舌足らず累くんに戻ったっ!?
あ、良かった、馬乗りも解除してくれたみたい…………キンチョーした…………
あー。よかった…………いつもの累くんにもどって。なんで急に戻ったんだろう、疑問だ。
累くん、パタパタ歩いて、スーツケースから大きなウサギのぬいぐるみとってきて…………
「いっしょ…………寝…………よ??」
上目遣い。そしてぬいぐるみを抱っこ……可愛い…………。
じゃなくて、
ね、寝る!?
あ、そうだね、もう寝る時間だもんね。
うううう、さっきとのギャップはなんなんだぁ~!!!
やっぱり累くん、
可愛いじゃないかぁ~!!
「うん。もう寝よっか~」
自然に優しい口調になる俺。
まあいい。今の累くんはめっちゃくちゃ、可愛がりたい気分!!
「…………ん!!。……ゆい、…ここ!!」
「…………???…もっと近づいてってこと??」
「………コクコク」
そんなに近付かなくてもこのベッド広いから落ちないと思うけどなぁ…………
と思いながらも、もぞもぞ近づく。
ほわ~。この頭ふわふわする~。
撫でていいかな?
この見た目で高校生だもんね~。
可愛すぎない?
累くん、ギュって俺の服掴む。
どうした?
「…………あの……ね、…………ゆい…………」
ありゃ、小さな声で耳にささやいてきたけど、内緒話がしたかったのかな?
「……好き…………な、人………いる………??」
「好きな人~??う~ん、生徒会の人と、」
あとは天音君とか三藤君とかかなぁ~
まあ、俺のこと親切にしてくれる人は皆好きだけどね~
「じゃなくて!!!………恋…愛………の、方!!」
「れ、恋愛~??」
恋愛の意味で好きな人…………
ぴょんって
明海先輩の顔が浮かぶけど、先輩男の人だしな~。
ぴょこって
蓮先輩のキス顔が浮かんだけど、脳内でパンチしよう。(この前のお泊まりかいの時のやつね)
なんで男ばかりが思い浮かぶんだ俺!!!
女の子…………おんなのこ…………
つっても、
俺、女の子に会う機会って病院のナースさんとかしかないからなぁ。あの人は結構美人だったけど、ちょっと怖いし恋愛感情はないな~
あるいは今日海で会ったお姉さんたち?
いやいや、会ってすぐすぎない??好きになったとしたら早すぎ~。
そういやなんかこのタイプの質問、前に誰かに聞かれたことある気がすんだけど。
あ、蓮先輩とのお泊まりの時か。
この話題人気なのかな~。
お泊まり会したら、こういう会話するもんなのかな~?えっ、日本人のお泊まりかいって、好きな人聞くとか、そういう暗黙のルールみたいなのあんの!?
って思いながら、
「いないかなぁ~」
「…………いな、……ぃ……の??」
「うん~。いないよ~」
って返事したら、
ギュッ
「へっ。累くんっ!?俺、抱き枕じゃないよっ!?」
「…………あったか…………スリスリ」
ちょっ。
胸に顔を押し付けないでって!
くすぐったいって!
そんな、トロンってした顔で見上げないでっ!!
う…………。
まあ、
可愛いからいっか…………。
あきらめてポンポン累くんの背中撫でてたら
累くん、
そのまま寝ちゃった…………
すーすー。寝息が可愛い…………
天使みたい……
俺、その寝顔見ながら寝ました。
そして、唯利が寝た頃、累くんはぱちって目を開けてニタッって笑ってたのでした。(作戦成功!?)
って、
俺のおでこにキ、キス……した累くん……。
まあ俺はフランス文化でおじさん達がそんな感じだったし、そのくらい慣れてるけど、も、
あのねぇ、累くん、知ってる??
君、生徒会メンバーになるくらいでチョー人気なんだよ?
君、可愛いいんよ!?
顔面偏差値高すぎなんよ?
今は、まぁ~…………俺様系の性格になっちゃってるけど、むしろイケメン度があがってドキドキするっていうか…………じゃなくて、
とにかく、そんぐらい、すっごい人間ってこと!!
だから、
「累くん、俺なんかにキスの安売りしちゃダメでしょ~」
って内心イケメン版累くんにドキドキしながら、忠告。
てか、累くんみたいな人気者は、自重しないと襲われちゃうよ?
そしたら、
ちょっと驚いた顔して、
「……………………(なんだ、最初はうろたえたのにつまらん。作戦変えるか)」
「……………………な、なに!?(そんなに見ないで~涙)」
なんか無言で見つめあって、
「…………ん…………わかっ…………た…………」
あれ、
急にいつもの舌足らず累くんに戻ったっ!?
あ、良かった、馬乗りも解除してくれたみたい…………キンチョーした…………
あー。よかった…………いつもの累くんにもどって。なんで急に戻ったんだろう、疑問だ。
累くん、パタパタ歩いて、スーツケースから大きなウサギのぬいぐるみとってきて…………
「いっしょ…………寝…………よ??」
上目遣い。そしてぬいぐるみを抱っこ……可愛い…………。
じゃなくて、
ね、寝る!?
あ、そうだね、もう寝る時間だもんね。
うううう、さっきとのギャップはなんなんだぁ~!!!
やっぱり累くん、
可愛いじゃないかぁ~!!
「うん。もう寝よっか~」
自然に優しい口調になる俺。
まあいい。今の累くんはめっちゃくちゃ、可愛がりたい気分!!
「…………ん!!。……ゆい、…ここ!!」
「…………???…もっと近づいてってこと??」
「………コクコク」
そんなに近付かなくてもこのベッド広いから落ちないと思うけどなぁ…………
と思いながらも、もぞもぞ近づく。
ほわ~。この頭ふわふわする~。
撫でていいかな?
この見た目で高校生だもんね~。
可愛すぎない?
累くん、ギュって俺の服掴む。
どうした?
「…………あの……ね、…………ゆい…………」
ありゃ、小さな声で耳にささやいてきたけど、内緒話がしたかったのかな?
「……好き…………な、人………いる………??」
「好きな人~??う~ん、生徒会の人と、」
あとは天音君とか三藤君とかかなぁ~
まあ、俺のこと親切にしてくれる人は皆好きだけどね~
「じゃなくて!!!………恋…愛………の、方!!」
「れ、恋愛~??」
恋愛の意味で好きな人…………
ぴょんって
明海先輩の顔が浮かぶけど、先輩男の人だしな~。
ぴょこって
蓮先輩のキス顔が浮かんだけど、脳内でパンチしよう。(この前のお泊まりかいの時のやつね)
なんで男ばかりが思い浮かぶんだ俺!!!
女の子…………おんなのこ…………
つっても、
俺、女の子に会う機会って病院のナースさんとかしかないからなぁ。あの人は結構美人だったけど、ちょっと怖いし恋愛感情はないな~
あるいは今日海で会ったお姉さんたち?
いやいや、会ってすぐすぎない??好きになったとしたら早すぎ~。
そういやなんかこのタイプの質問、前に誰かに聞かれたことある気がすんだけど。
あ、蓮先輩とのお泊まりの時か。
この話題人気なのかな~。
お泊まり会したら、こういう会話するもんなのかな~?えっ、日本人のお泊まりかいって、好きな人聞くとか、そういう暗黙のルールみたいなのあんの!?
って思いながら、
「いないかなぁ~」
「…………いな、……ぃ……の??」
「うん~。いないよ~」
って返事したら、
ギュッ
「へっ。累くんっ!?俺、抱き枕じゃないよっ!?」
「…………あったか…………スリスリ」
ちょっ。
胸に顔を押し付けないでって!
くすぐったいって!
そんな、トロンってした顔で見上げないでっ!!
う…………。
まあ、
可愛いからいっか…………。
あきらめてポンポン累くんの背中撫でてたら
累くん、
そのまま寝ちゃった…………
すーすー。寝息が可愛い…………
天使みたい……
俺、その寝顔見ながら寝ました。
そして、唯利が寝た頃、累くんはぱちって目を開けてニタッって笑ってたのでした。(作戦成功!?)
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