百色学園高等部

shine

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普段の学校生活に戻りま~す

夏休みまだまだ余ってるよ。

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旅行から帰ってきて、朝。ゆっくり寝た。

ちがう、起きた、かな??


遅めの朝ごはん。




あ、でもまず先に金魚にエサあげて、



朝ごはん抜いて早めの昼ごはん。


寮の共有スペースに行ったら、







「あっ!天音くんだー!」



「おいっ!!!離れろっ抱きつくなっ!!」

「いいじゃん~久しぶり~」

うわぁ~懐かしいよぉ!



やっと、会えた!

なかなか会えなかったよ、1ヶ月以上ぶりかね!?
同室だったのに、夏休み全然会えないままバイバイしちゃった……





「お、桜河いるじゃん」



「三藤くんだー!」




はい、読者の皆様、お忘れじゃないでしょうか、



懐かしの三藤くんです。三藤竜也くんです。
最近は生徒会の皆とばかり会ってるように感じていましたが、

実際には学級は同じですし、授業も同じですし、次期白蓮寮の寮長、副寮長の二人ですし、何より唯利にとってはじめての高校の友達だったため、唯利にとっては毎日会ってて当たり前の存在だったのですよ、最近でてなかったけど。

久しぶりに三藤くんにあった。



俺は、忘れてないよ!


(ていうか、寮についての仕事を一緒にしてるからね。これから、俺も副寮長として、彼を補佐して、きっともっと、仲良くなる!すでに仲良しだが!え、仲良しって思ってるのは俺だけ?三藤くん友達多いし……)


なんて
ぐるぐる考えていたら。

こんな嬉しい言葉が!!



「お前、ちょっと焼けたか?」

「え、うそ焼けた?嬉しいぃ~!」

「うぉぉおお、びっくりした~」


あはっ!!
なんか、思わず飛びつきしちゃった!

ハグ!!

おっと、キスはダメだった……
うっかりしちゃったけど、フランス人のリュカとしばらくいたから、慣れが……ゆるして!!
お休みの時とか、してたんだもん!しないと寝かせてくれないし!
高校生になってまで恥ずかしいのにー!!


(ここで唯利の呟きを聞いて、振る舞いを見て、周囲の人が卒倒した)


単純に三藤くんに会えたの久々に、が、嬉しい!!




あぁ、フランス語話しすぎて日本語下手になってる。


漢字かけるかな。不安だ



それから。




三藤くんと、夏休み中の事を話したり聞いたり、ともかくしゃべりまくった。



共有スペースはうるさくできないし、
オレの部屋に招いたよ!
ふかふかのカーペットに驚いてたw

そりゃ、驚くよー。




あのね、

主に生徒会の話しとフランスの従兄弟達の旅行のはなしをしたよ。


始終ドキドキさせられる生徒会メンバーと違って、
三藤くんんと話すのは何か安心感がある。




いっぱい俺が話しちゃったけど、うなずいて聞いてくれる。

あ、いいな、互いの部屋でお泊まりかいしたいかもーなんてw



生徒会は、楽しい。



けど、三藤くんとは、気を張らなくても一緒にいられる、丁度よい関係。



嫌なことは突っ込まない。


ずっと、これからもずっと、仲良くしてたい!

(あれ、今フラグたった??たってないよね!!)











あ、そうそう……


「なんか。忘れてるものがある気がするんだよねぇ……」



なんか、学校に始まる前に。しなきゃいけないこと……

なんだっけ??



「あれじゃね?」



「なに??」




「宿題。」






あっ!!それだ!

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