百色学園高等部

百華祭

着せかえ人形

はい、百華祭当日





って、当日って、


描写はやすぎないかーい!!




……なんて。




作者が準備編思い付かなかったわけではありませんとも。
うん。

たぶん。



まぁ、



ともかく、


学園祭当日、




俺は早起きして、

学校へ行って、

クラスの皆にあって、




準備してもらってるんだけど……


なぜか、
他のクラスの皆は準備終わってるのに、
俺はまだまだ終わらない……


いや、ね???



教室行って、


「おっはよ～！今日は学園祭楽しみだねー！」

って、元気よく挨拶するでしょ？


そんで、

俺はメイド服に着替える。


はぁ……




ひらひらで、ちょっと恥ずかしいけど、
まー服は可愛いし

恥をかなぐり捨てて、よし、ここは楽しんじゃおう！


って、着終わったら、
クラスの衣装係に呼ばれて……喚ばれて……

……拉致られて……???






「さすがユイリーン様、よくお似合いです」


ど、どうも～……

かわいいの、つくってくれてありがとうねぇ……!!


(いや、ほんとに感謝してるよ？でも、この状況なに……なになに???)

「やはりこのデザインが一番ユイリーン様の美しさを引き立てることができますな」

は、はぁ……ん??美しさ……(  -_・)?


「ミニスカートも捨てがたかったが、確かにあえてシンプルに膝上にすることで、しょz……ぐふん、純白なイメージになってこれもよいですな」

「うむ、ニーハイもいいと思ったが、ユイリーン様の薄ピンク色の膝が見えるのも……じゅるっ…………」


ん、ん？


なんか俺そっちのけで衣装係同士もぞもぞ作戦会議してるみたいだが……
よく聞こえん、

俺なぜ喚ばれた？


メイド服の出来を見てるのかな？

なら、せっかくつくってもらったし、ポージングしよっと!!!



右足をちょっとひいて、

裾をつまんで

ぺっこ～！



「おかえりなさいませ、ご主人様!!」



ぶっふぉ……




あれ……？

なんか音が聞こえたけど、なんだ……？


身体はお意義したまま視線を巡らしたら、



ダッ




数人があそこ押さえて教室飛び出しました。

トイレ我慢してたのかな？トイレ混んでてなかなか行けなかったとか？



目の前の衣装係の人はカチコチで目を開いてこっちを見てる

何でだ？


視線を追って……


って、え、あ!!!


スカートの裾をつまんで持ち上げたせいで、パンツが見えそうになってた笑笑


ごめん、見苦しいの見せちゃった。

ごめんねー！


って、謝ると、やっと目の前の人も動きだす

「いえ」


「しかし、まだ最終仕上げが残ってます」

ん??最終仕上げ？


「ユイリーン様、お顔をこちらに向けて下さい」