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<外伝> 椎名 賢也
椎名 賢也 10 問題の解決
翌日はD級になったので休みだ。
ホーム内を沙良と散歩していると、いつもは気にもしないコンビニの店内が明るいのに気付く。
ホーム内は無人なので入ろうと思わなかったが、電気が通っているなら……。
俺は「コンビニに入る」と言って駆け出した。
結果、自動ドアは開き、コンビニの中に入れた!
無人レジになっており日本円を使用出来る。
店内には懐かしい商品が陳列され、俺はどうしても欲しかった物を見付け歓喜した。
もう想像するのは限界だったのだ。
まだ15歳と若いからなんとかなったが、出来れば目で見て楽しみたい。
このままだと、傍にいる沙良で想像してしまいそうだ。
妹をそんな目で見るのは、俺の倫理観が最大の警告を発している。
いかんせん視覚が裏切ると知っているので、自分を信じられない。
厳密にはリーシャの体に血の繋がりはないが、そういう問題じゃないんだ。
妹の沙良に、そんな話を相談する訳にはいかず、俺は1人悶々とした夜を過ごしていたのだった。
しかし物はあるが、肝心のお金を1円も持っていない。
これはコンビニで立ち読みするしか手はないか?
店内は無人だから誰にも咎められないだろう。
トイレもあるしな。
沙良は財布を持ってくると言い店から出ていった。
俺はその間に成人雑誌を立ち読みする。
いける!
これで異世界転移して唯一困っていた件が解決だ!
そしてコンビニが営業しているなら、レンタル屋もいける筈。
R18禁のDVDをレンタルするのも可能だろう。
問題は俺に金がないのと、今の部屋にDVDプレーヤーがない事だ。
この2つをクリアしないと解決しない。
出来れば雑誌なんかより映像が見たい!
沙良が財布を持ち戻ってきた。
ATMから、お金を引き出せるか確認しているようだ。
お金が引き出せたと感激している。
貯金が500万円しかないと言い、これから使用出来る金額を計算し始めた。
1ヶ月6,000円くらいらしい。
コンビニ商品は高いから、スーパーにいきたいと言って店を出る。
スーパーも無人レジが設置され、更には広告の品が安くなっていた。
沙良は夜7時になれば、半額シールが貼られているかも知れないと何も購入せず店を出た。
そのシール、一体誰が貼るんだ?
無理だと思うぞ……。
再び夜7時にスーパーへいくと案の定、半額シールは貼られておらず沙良はがっかりし落ち込んでいる。
使用出来る日本円は、もう稼ぐ手段がないのでなるべく安く購入したかったんだろう。
結局、沙良はスイカを1つ購入していたが俺は何も買わなかった。
食べ物より、切実に欲しい商品があったからだ。
沙良から、お小遣いを貰えるように交渉しないといけない。
無駄なお金は1円たりとも使うものか!
その夜、夕食後に出されたスイカは久し振りに食べた事もあり、とても美味しかった。
だが俺は、お小遣いの件をどう切り出そうか気もそぞろだ。
「沙良、俺はどうしてもラーメンの食べたい店がある。お小遣い制にしてくれないか? 毎回必要なお金を、お前に言って貰うのも気が引けるし……」
「いいよ。じゃあ1月3,000円ね」
そう言うと、あっさり3,000円を俺に手渡した。
「あ~、それと新作の映画も見たいから、DVDプレイヤーが欲しいんだが」
「了解! TVじゃ1年遅れの放送だしね。今度アクションものを借りて一緒に見よう」
こちらもすんなりと了解を得られたのでほっとした。
最後に、「お年頃だもんねぇ~」と呟いた声は聞かなかった事にする。
バレてるじゃね~か!
妙な気を使われそうで非常に嫌な気分になった。
次の週の金曜日。
俺はラーメンを食べにいくと言い、駐車場に止めてある車を1台拝借しレンタル屋へ向かった。
お目当てのコーナーに進みパッケージを調べる。
おおっ、好きな女優の新作が出ているじゃないか!
店内は当然無人なので、後ろめたい思いをせず選べるのが良い。
5本で1,000円となっていたAVを5本借り、ダミー用に新作アクション映画を1本借りた。
次はラーメン屋へいき、食べたかった台湾ラーメンを久し振りに食べよう。
電子メニューから選び選択をすると、出来たての台湾ラーメンがテーブルの上に現れた!
ホーム内は万能過ぎて驚くばかりだ。
本当は炒飯と餃子のセットにしたかったが、1ヶ月3,000円しか使えないので泣く泣く諦める。
台湾ラーメンは、この後を引く辛さが旨いんだよな~。
沙良は日本食や洋食を作ってくれるが、中華はやはり店で食べた方が美味しい。
火力が違うので仕方ないと思う。
さて、家に帰ったら本日のメインイベントだ。
DVDをセットし、TVの音量を下げ準備万端で臨む。
うん、この日、俺は天国を見たとだけ言っておこう。
最高だったよ!
ありがとう女優さん!
--------------------------------------
お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
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ホーム内を沙良と散歩していると、いつもは気にもしないコンビニの店内が明るいのに気付く。
ホーム内は無人なので入ろうと思わなかったが、電気が通っているなら……。
俺は「コンビニに入る」と言って駆け出した。
結果、自動ドアは開き、コンビニの中に入れた!
無人レジになっており日本円を使用出来る。
店内には懐かしい商品が陳列され、俺はどうしても欲しかった物を見付け歓喜した。
もう想像するのは限界だったのだ。
まだ15歳と若いからなんとかなったが、出来れば目で見て楽しみたい。
このままだと、傍にいる沙良で想像してしまいそうだ。
妹をそんな目で見るのは、俺の倫理観が最大の警告を発している。
いかんせん視覚が裏切ると知っているので、自分を信じられない。
厳密にはリーシャの体に血の繋がりはないが、そういう問題じゃないんだ。
妹の沙良に、そんな話を相談する訳にはいかず、俺は1人悶々とした夜を過ごしていたのだった。
しかし物はあるが、肝心のお金を1円も持っていない。
これはコンビニで立ち読みするしか手はないか?
店内は無人だから誰にも咎められないだろう。
トイレもあるしな。
沙良は財布を持ってくると言い店から出ていった。
俺はその間に成人雑誌を立ち読みする。
いける!
これで異世界転移して唯一困っていた件が解決だ!
そしてコンビニが営業しているなら、レンタル屋もいける筈。
R18禁のDVDをレンタルするのも可能だろう。
問題は俺に金がないのと、今の部屋にDVDプレーヤーがない事だ。
この2つをクリアしないと解決しない。
出来れば雑誌なんかより映像が見たい!
沙良が財布を持ち戻ってきた。
ATMから、お金を引き出せるか確認しているようだ。
お金が引き出せたと感激している。
貯金が500万円しかないと言い、これから使用出来る金額を計算し始めた。
1ヶ月6,000円くらいらしい。
コンビニ商品は高いから、スーパーにいきたいと言って店を出る。
スーパーも無人レジが設置され、更には広告の品が安くなっていた。
沙良は夜7時になれば、半額シールが貼られているかも知れないと何も購入せず店を出た。
そのシール、一体誰が貼るんだ?
無理だと思うぞ……。
再び夜7時にスーパーへいくと案の定、半額シールは貼られておらず沙良はがっかりし落ち込んでいる。
使用出来る日本円は、もう稼ぐ手段がないのでなるべく安く購入したかったんだろう。
結局、沙良はスイカを1つ購入していたが俺は何も買わなかった。
食べ物より、切実に欲しい商品があったからだ。
沙良から、お小遣いを貰えるように交渉しないといけない。
無駄なお金は1円たりとも使うものか!
その夜、夕食後に出されたスイカは久し振りに食べた事もあり、とても美味しかった。
だが俺は、お小遣いの件をどう切り出そうか気もそぞろだ。
「沙良、俺はどうしてもラーメンの食べたい店がある。お小遣い制にしてくれないか? 毎回必要なお金を、お前に言って貰うのも気が引けるし……」
「いいよ。じゃあ1月3,000円ね」
そう言うと、あっさり3,000円を俺に手渡した。
「あ~、それと新作の映画も見たいから、DVDプレイヤーが欲しいんだが」
「了解! TVじゃ1年遅れの放送だしね。今度アクションものを借りて一緒に見よう」
こちらもすんなりと了解を得られたのでほっとした。
最後に、「お年頃だもんねぇ~」と呟いた声は聞かなかった事にする。
バレてるじゃね~か!
妙な気を使われそうで非常に嫌な気分になった。
次の週の金曜日。
俺はラーメンを食べにいくと言い、駐車場に止めてある車を1台拝借しレンタル屋へ向かった。
お目当てのコーナーに進みパッケージを調べる。
おおっ、好きな女優の新作が出ているじゃないか!
店内は当然無人なので、後ろめたい思いをせず選べるのが良い。
5本で1,000円となっていたAVを5本借り、ダミー用に新作アクション映画を1本借りた。
次はラーメン屋へいき、食べたかった台湾ラーメンを久し振りに食べよう。
電子メニューから選び選択をすると、出来たての台湾ラーメンがテーブルの上に現れた!
ホーム内は万能過ぎて驚くばかりだ。
本当は炒飯と餃子のセットにしたかったが、1ヶ月3,000円しか使えないので泣く泣く諦める。
台湾ラーメンは、この後を引く辛さが旨いんだよな~。
沙良は日本食や洋食を作ってくれるが、中華はやはり店で食べた方が美味しい。
火力が違うので仕方ないと思う。
さて、家に帰ったら本日のメインイベントだ。
DVDをセットし、TVの音量を下げ準備万端で臨む。
うん、この日、俺は天国を見たとだけ言っておこう。
最高だったよ!
ありがとう女優さん!
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お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
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