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第4章 迷宮都市 ダンジョン攻略
第480話 旭 樹 5 カルドサリ国王との結婚
俺は国王が元日本人だと確認するため、話題をふる事にした。
幸いな事にエルフの国はカルドサリ王国にとって重要な位置を占めているらしく、席順が王の隣だったので話がしやすい。
多分世界樹の葉から作られる【秘伝薬】の貿易品が、重要視されているんだろう。
この世界に、同性婚のタブーは一切ないからな。
需要もそれなりに多いのか……。
世界樹の葉を採取出来るのは、精霊王の加護があるハイエルフの王族のみだ。
必然、その数は少ない。
まぁ精霊王が許可を出せば取り放題なんだが、その辺りは国として量を調整しているのかも知れない。
かなり高額で取引されていると聞く。
「テリヤキチキンピザも食べたいですね」
「あぁ、それもいいな。ツナマヨポテトピザも捨てがたい……」
俺のふった話題に対し即答をした王が、一瞬押し黙ってこちらを見る。
これは間違いなく転生者だな。
そして、俺の事にも気付いた様子だ。
それから俺達は食べたかった料理の話で盛り上がる。
話をしている間、王の隣にいる王妃にずっと睨まれ怖かった。
女の嫉妬は恐ろしい。
大方、外見は文句なしに綺麗なヒルダが、王と親しげに会話をしている様子を見てヤキモキしていたんだろう。
しかし公の席で、こうもあからさまに態度に出すのは王妃として失格だろう。
王妃なら、それなりの教養を身に付ける必要がある。
自国の重要な貿易相手である、エルフの国から参列した俺に対してする行為じゃない事は確かだ。
この王妃には注意した方が良さそうだな。
そんな事を思いながら、会食は一見和やかに進み終了した。
その後、国王から誘いを受け別室で会談する事になる。
俺も色々と聞きたい事があったので、丁度良い機会を設けてくれた。
人払いをして室内に入ると、前置きなしでお互いの状況を確認していく。
姿を隠し影衆のガーグ老だけは同じ室内で警護をしているので、少し遠回しな表現になってしまうが仕方ない。
それでも情報交換は出来た。
住んでいた地名が一緒だった事に、2人で驚いてしまう。
そんな偶然が果たしてあるものだろうか?
会話をしている間に覚えた既視感を確かめるため、俺は一番確実な方法を選ぶ事にした。
将棋を指す事が出来るか確認した上で、一局相手をお願いする。
俺の想像通りなら、相手は……。
傍にいるガーグ老を呼び、将棋盤と駒を準備させる。
突然姿を見せたガーグ老へ国王が即座に椅子から立ち上がり警戒態勢を見せたが、俺を護衛する影衆だと伝えたら「驚かすな」と言って帯剣していた剣を仕舞った。
こいつ……。
王様の癖に、かなり武術に精通しているようだな。
それだけ国内の情勢が悪いのか?
早い即位も何か関係しているのだろうか……。
そして将棋を指し始めて10分後――。
「参りました」
俺は見事に完敗する事になる。
そしてこの棋譜には、かなり心当たりがあった。
「響かよ!」
「やっぱり樹だったか!」
そうして、この世界に来る前一緒に将棋を指していた相手との再会を果たす事になる。
お互い日本に妻子を残してきた立場にあるので、同じ境遇を嘆き酒を酌み交わした。
この世界の酒の味について、盛大に不満を零しながらではあったが……。
本来即位式に参加した後は国に帰国する予定だったが、久し振りに会えた親友との再会が嬉しく少々帰国を延ばす事にした。
カルドサリ王国に留まる間に、俺達はこの世界にきてからの事を伝えあう。
性別が変わっている事に関しては、貴重な体験が出来て良かったじゃないかと笑っていた。
そんな経験はしたくなかったよ……。
自分が同じ男性に転生したからって、他人事みたいに言うな!
ハイエルフである俺が、120歳の時に記憶が戻った話をすると響はとても驚いていた。
彼の方は30歳になった時に記憶が戻ったようで、つい最近の事らしい。
俺が現在300歳で、ハイエルフの平均寿命が1,000歳だと知ると響が同情した眼差しを向けてくる。
そして国に帰ればもう王宮から出られない事を話すと、少し考え込んで良い方法がないか探してみると言ってくれた。
カルドサリ王国にきて1週間。
延ばしていた帰国も流石にこれ以上は難しく、国王である響に帰国の挨拶をしに行った。
すると突然何を思ったのか、響が片膝を突いて俺にプロポーズの言葉を掛ける。
「私と結婚してほしい」
はぁ!?
お前、頭は大丈夫か?
そう思って直ぐに、あぁこれは偽装結婚の申し込みだと気付く。
響は俺が王宮から出られず自由がない事を気にしてくれたんだろう。
優しい提案に、俺は躊躇う事なく承諾した。
他国の王と結婚すれば、俺は王宮に籠り切りの生活から解放される。
それに親友と一緒なら、今までと違い楽しい人生を送れるし。
出会って直ぐに結婚を決めた俺に、ガーグ老達がとても驚いていたみたいだ。
一度、両親に報告するため帰国する必要がある。
結婚の許可をもらい帰ってくる事を告げ、再びドラゴンに乗りエルフの国に帰った。
国に到着して早々、父親である王に帰国の挨拶と結婚の報告をすると猛反対されてしまう。
エルフは一夫一妻制なので、カルドサリ国王に既に王妃がいる事が理由らしい。
それでも俺は国を出たかったので、散々遣り合った後ついに痺れを切らして伝家の宝刀を抜いた。
「結婚出来ないなら死にます!」
これを言われては許可しない訳にはいかないだろう。
王は散々愚痴っていたが、最後には渋々許可を出した。
その反面、母親である王妃は娘の結婚報告に手放しで喜んでいる。
王が溺愛していた所為で、婚期が遅れている事を気にしていたんだろう。
外交を担当している兄達は、何やらカルドサリ王国に対して要求する事項を練っているようだ。
王女を第二王妃として嫁がせるための交換条件にするのか……。
悪いな響、うちの兄達は優秀な外交官でもあるらしい。
一体、どんな要求を突きつけるのか俺は知らない方がよさそうだ。
その裏で、青年の恋が玉砕した事を後で知ったが……。
まぁ、エルフあるあるの内のひとつなので問題ないだろう。
親友が同性だった事に気付かないとは……。
武の出身者は本当に面食いらしいな。
そうして慌ただしく、俺の結婚準備が整った。
一緒に付いていくのは、ガーグ老率いる影衆10人、近衛の女性10人と俺の事を心配した女官長と女官達10人の31人となる。
結構大所帯だが、王女が他国に嫁ぐにはそんなものだろう。
その内、影衆10人の存在は響しか知らないしな。
大泣きする王を振り切り、俺は笑顔で国を出る事にした。
良い取引が出来たのか、兄達は満面の笑みを浮かべている。
王妃からは「幸せになってね」と母親らしく言葉を掛けられた。
記憶が戻って180年。
長い間住んだ国をついに去る事になる。
これには感慨深いものがあった。
カルドサリ王国に到着すると既に第二王妃の宮が準備されており、俺達はその日から住む事が出来た。
そして結婚式当日。
女官長達に花嫁衣裳を着せられて、非常に居心地が悪い俺がいた。
なんの因果で男の俺が、花嫁衣裳を着る事になったんだ?
考えると悲しくなってくる。
だが、式の最中耐えるだけで済むだろう。
国賓が揃った結婚式で、結婚誓約書にサインをしたら終わりだ。
結婚式の最中、ずっと第一王妃の視線を感じる事になった。
どう考えても好意的なものじゃない。
俺、大丈夫か?
刺されたりしないよな?
嫌々だった結婚式が無事終了。
初夜を別々の部屋で過ごす訳にはいかず、俺達は一緒の部屋で寝る事になる。
昨夜、女官長から真剣な表情で「閨の作法を教える事を忘れておりました」と謝られた事を思い出す。
いやそれに関して男性側の対応は知っているので必要ない事を伝えると、不思議そうな顔をされてしまう。
それより、これだけは覚えていて下さいと言われた内容に、笑いを堪えるのが大変だった。
「全て王様に任せておけば安心です。決して、声を荒らげたりなさらないで下さいませ。驚く事が多いと思いますが、子を成すための神聖な行為ですから」
気持ちを落ち着かせる事が出来るという、何かの液体が入った小瓶を手渡される。
まぁ気持ちを落ち着かせる必要なんて俺にはないが、一応受け取っておいた。
寝る前に必ず飲んで下さいと言われたので、了承して会話を終える。
まだ寝るには早い時間だったため、女官達に酒の準備をお願いし2人で飲む事にした。
お互い結婚する事になるとは……と笑いながら酒も進み、ほろ酔い気分になった所で体調の変化に気付く。
なんだか妙に体が熱いような……。
ここ数日の疲れが出て、熱でも出たのだろうか?
響の方を見ると、なんだか落ち着かない様子だ。
その様子を不思議に思いながら、少し怠さを覚えたので早々に寝る事にしたんだが……。
やられたっ!
渡された小瓶の中身を俺が飲まない事に感付き、女官長がどうやら先程の酒の中に混ぜたらしい。
こりゃ媚薬の類じゃね~か!
-------------------------------------
お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
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幸いな事にエルフの国はカルドサリ王国にとって重要な位置を占めているらしく、席順が王の隣だったので話がしやすい。
多分世界樹の葉から作られる【秘伝薬】の貿易品が、重要視されているんだろう。
この世界に、同性婚のタブーは一切ないからな。
需要もそれなりに多いのか……。
世界樹の葉を採取出来るのは、精霊王の加護があるハイエルフの王族のみだ。
必然、その数は少ない。
まぁ精霊王が許可を出せば取り放題なんだが、その辺りは国として量を調整しているのかも知れない。
かなり高額で取引されていると聞く。
「テリヤキチキンピザも食べたいですね」
「あぁ、それもいいな。ツナマヨポテトピザも捨てがたい……」
俺のふった話題に対し即答をした王が、一瞬押し黙ってこちらを見る。
これは間違いなく転生者だな。
そして、俺の事にも気付いた様子だ。
それから俺達は食べたかった料理の話で盛り上がる。
話をしている間、王の隣にいる王妃にずっと睨まれ怖かった。
女の嫉妬は恐ろしい。
大方、外見は文句なしに綺麗なヒルダが、王と親しげに会話をしている様子を見てヤキモキしていたんだろう。
しかし公の席で、こうもあからさまに態度に出すのは王妃として失格だろう。
王妃なら、それなりの教養を身に付ける必要がある。
自国の重要な貿易相手である、エルフの国から参列した俺に対してする行為じゃない事は確かだ。
この王妃には注意した方が良さそうだな。
そんな事を思いながら、会食は一見和やかに進み終了した。
その後、国王から誘いを受け別室で会談する事になる。
俺も色々と聞きたい事があったので、丁度良い機会を設けてくれた。
人払いをして室内に入ると、前置きなしでお互いの状況を確認していく。
姿を隠し影衆のガーグ老だけは同じ室内で警護をしているので、少し遠回しな表現になってしまうが仕方ない。
それでも情報交換は出来た。
住んでいた地名が一緒だった事に、2人で驚いてしまう。
そんな偶然が果たしてあるものだろうか?
会話をしている間に覚えた既視感を確かめるため、俺は一番確実な方法を選ぶ事にした。
将棋を指す事が出来るか確認した上で、一局相手をお願いする。
俺の想像通りなら、相手は……。
傍にいるガーグ老を呼び、将棋盤と駒を準備させる。
突然姿を見せたガーグ老へ国王が即座に椅子から立ち上がり警戒態勢を見せたが、俺を護衛する影衆だと伝えたら「驚かすな」と言って帯剣していた剣を仕舞った。
こいつ……。
王様の癖に、かなり武術に精通しているようだな。
それだけ国内の情勢が悪いのか?
早い即位も何か関係しているのだろうか……。
そして将棋を指し始めて10分後――。
「参りました」
俺は見事に完敗する事になる。
そしてこの棋譜には、かなり心当たりがあった。
「響かよ!」
「やっぱり樹だったか!」
そうして、この世界に来る前一緒に将棋を指していた相手との再会を果たす事になる。
お互い日本に妻子を残してきた立場にあるので、同じ境遇を嘆き酒を酌み交わした。
この世界の酒の味について、盛大に不満を零しながらではあったが……。
本来即位式に参加した後は国に帰国する予定だったが、久し振りに会えた親友との再会が嬉しく少々帰国を延ばす事にした。
カルドサリ王国に留まる間に、俺達はこの世界にきてからの事を伝えあう。
性別が変わっている事に関しては、貴重な体験が出来て良かったじゃないかと笑っていた。
そんな経験はしたくなかったよ……。
自分が同じ男性に転生したからって、他人事みたいに言うな!
ハイエルフである俺が、120歳の時に記憶が戻った話をすると響はとても驚いていた。
彼の方は30歳になった時に記憶が戻ったようで、つい最近の事らしい。
俺が現在300歳で、ハイエルフの平均寿命が1,000歳だと知ると響が同情した眼差しを向けてくる。
そして国に帰ればもう王宮から出られない事を話すと、少し考え込んで良い方法がないか探してみると言ってくれた。
カルドサリ王国にきて1週間。
延ばしていた帰国も流石にこれ以上は難しく、国王である響に帰国の挨拶をしに行った。
すると突然何を思ったのか、響が片膝を突いて俺にプロポーズの言葉を掛ける。
「私と結婚してほしい」
はぁ!?
お前、頭は大丈夫か?
そう思って直ぐに、あぁこれは偽装結婚の申し込みだと気付く。
響は俺が王宮から出られず自由がない事を気にしてくれたんだろう。
優しい提案に、俺は躊躇う事なく承諾した。
他国の王と結婚すれば、俺は王宮に籠り切りの生活から解放される。
それに親友と一緒なら、今までと違い楽しい人生を送れるし。
出会って直ぐに結婚を決めた俺に、ガーグ老達がとても驚いていたみたいだ。
一度、両親に報告するため帰国する必要がある。
結婚の許可をもらい帰ってくる事を告げ、再びドラゴンに乗りエルフの国に帰った。
国に到着して早々、父親である王に帰国の挨拶と結婚の報告をすると猛反対されてしまう。
エルフは一夫一妻制なので、カルドサリ国王に既に王妃がいる事が理由らしい。
それでも俺は国を出たかったので、散々遣り合った後ついに痺れを切らして伝家の宝刀を抜いた。
「結婚出来ないなら死にます!」
これを言われては許可しない訳にはいかないだろう。
王は散々愚痴っていたが、最後には渋々許可を出した。
その反面、母親である王妃は娘の結婚報告に手放しで喜んでいる。
王が溺愛していた所為で、婚期が遅れている事を気にしていたんだろう。
外交を担当している兄達は、何やらカルドサリ王国に対して要求する事項を練っているようだ。
王女を第二王妃として嫁がせるための交換条件にするのか……。
悪いな響、うちの兄達は優秀な外交官でもあるらしい。
一体、どんな要求を突きつけるのか俺は知らない方がよさそうだ。
その裏で、青年の恋が玉砕した事を後で知ったが……。
まぁ、エルフあるあるの内のひとつなので問題ないだろう。
親友が同性だった事に気付かないとは……。
武の出身者は本当に面食いらしいな。
そうして慌ただしく、俺の結婚準備が整った。
一緒に付いていくのは、ガーグ老率いる影衆10人、近衛の女性10人と俺の事を心配した女官長と女官達10人の31人となる。
結構大所帯だが、王女が他国に嫁ぐにはそんなものだろう。
その内、影衆10人の存在は響しか知らないしな。
大泣きする王を振り切り、俺は笑顔で国を出る事にした。
良い取引が出来たのか、兄達は満面の笑みを浮かべている。
王妃からは「幸せになってね」と母親らしく言葉を掛けられた。
記憶が戻って180年。
長い間住んだ国をついに去る事になる。
これには感慨深いものがあった。
カルドサリ王国に到着すると既に第二王妃の宮が準備されており、俺達はその日から住む事が出来た。
そして結婚式当日。
女官長達に花嫁衣裳を着せられて、非常に居心地が悪い俺がいた。
なんの因果で男の俺が、花嫁衣裳を着る事になったんだ?
考えると悲しくなってくる。
だが、式の最中耐えるだけで済むだろう。
国賓が揃った結婚式で、結婚誓約書にサインをしたら終わりだ。
結婚式の最中、ずっと第一王妃の視線を感じる事になった。
どう考えても好意的なものじゃない。
俺、大丈夫か?
刺されたりしないよな?
嫌々だった結婚式が無事終了。
初夜を別々の部屋で過ごす訳にはいかず、俺達は一緒の部屋で寝る事になる。
昨夜、女官長から真剣な表情で「閨の作法を教える事を忘れておりました」と謝られた事を思い出す。
いやそれに関して男性側の対応は知っているので必要ない事を伝えると、不思議そうな顔をされてしまう。
それより、これだけは覚えていて下さいと言われた内容に、笑いを堪えるのが大変だった。
「全て王様に任せておけば安心です。決して、声を荒らげたりなさらないで下さいませ。驚く事が多いと思いますが、子を成すための神聖な行為ですから」
気持ちを落ち着かせる事が出来るという、何かの液体が入った小瓶を手渡される。
まぁ気持ちを落ち着かせる必要なんて俺にはないが、一応受け取っておいた。
寝る前に必ず飲んで下さいと言われたので、了承して会話を終える。
まだ寝るには早い時間だったため、女官達に酒の準備をお願いし2人で飲む事にした。
お互い結婚する事になるとは……と笑いながら酒も進み、ほろ酔い気分になった所で体調の変化に気付く。
なんだか妙に体が熱いような……。
ここ数日の疲れが出て、熱でも出たのだろうか?
響の方を見ると、なんだか落ち着かない様子だ。
その様子を不思議に思いながら、少し怠さを覚えたので早々に寝る事にしたんだが……。
やられたっ!
渡された小瓶の中身を俺が飲まない事に感付き、女官長がどうやら先程の酒の中に混ぜたらしい。
こりゃ媚薬の類じゃね~か!
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これからもよろしくお願い致します。
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◇小説家になろうでも同時連載中です◇