自宅アパート一棟と共に異世界へ 蔑まれていた令嬢に転生(?)しましたが、自由に生きることにしました

如月 雪名

文字の大きさ
455 / 783
第4章 迷宮都市 ダンジョン攻略

第580話 迷宮都市 Lv50の恩恵

 寝る前にステータスの確認をしよう。
 セイさんがLv50になると魔法Lvが20まで上がると言っていたし、他にも何か特典があるかも知れない。

 【リーシャ・ハンフリー 20歳】
 レベル 50
 HP 2,448
 MP 2,448
 魔法 時空魔法(ホームLv50▼・アイテムBOX・マッピングLv50▼・召喚▼)
 魔法 火魔法(ファイアーボールLv20、ファイアーアローLv10・ファイアーニードルLv0)
 魔法 水魔法(ウォーターボールLv10、ウォーターアローLv1・ウォーターニードルLv0)
 魔法 土魔法(アースボールLv10、アースアローLv1、アースニードルLv1)
 魔法 風魔法(ウィンドボールLv20、ウィンドアローLv1・ウィンドニードルLv0)
 魔法 氷魔法(アイスボールLv10、アイスニードルLv1)
 魔法 雷魔法(サンダーボールLv20、サンダーアローLv10・サンダーニードルLv0)
 魔法 闇魔法(ドレインLv20)
 魔法 石化魔法(石化Lv20)
 魔法 魅惑魔法(魅惑Lv0)
 魔法 魅了魔法(魅了Lv2)
 魔法 テイム魔法(テイムLv5)▼
 【従魔のステータス】
 ●シルバー Lv50(消費MP170)HP500/MP500 ゴールデンウルフ(雄)
 使用魔法 アイスボールLv5(MP消費15)
 ●ハニー Lv45(消費MP160)HP450/MP450 ハニービー(雄)
 使用魔法 なし ※ハニービーからクインビーに進化中 現在のコロニー キラービー66匹
 ●フォレスト LV50(消費MP170)HP500/MP500 迷宮タイガー(雄)
 使用魔法 サンダーニードルLv5(MP消費15)
 ●泰雅たいが LV50(消費MP170)HP500/MP500 迷宮タイガー(雄)
 使用魔法 サンダーニードルLv5(MP消費15)

 おや?
 ホームとマッピングと召喚の隣に▼が表示されている。
 これはもしかして、『手紙の人』にお願いしていたボーナス特典かも?
 私は▼をそれぞれ開いてみた。
 ホームとマッピングには同じ内容が書かれている。
 ※Lv50になった特典:『運命のダイス』を回すと0~120の数字×現在の距離が増えます。
 ただし、一度しか出来ません。 

 これは……。
 現在の50km×0~120という意味だろう。
 最低は0で最高は6,000km!?
 『手紙の人』は遊び心があるらしい。
 0を入れるとは中々いやらしい真似をしてくれる。
 それぞれに特典が付くなら、ホームの距離とマッピングの距離が違ってくるか……。
 アシュカナ帝国へ備えるには、ホーム内の距離が増えるよりマッピングの距離が延びた方がいい。

 私は、まずホームの『運命のダイス』を回してみた。
 ステータス画面に120面体のサイコロが表示され、くるくると回り出す。
 ここだけ見ると本当にゲームのようね。
 あっ、そもそも乙女ゲームの世界なんだっけ。
 全然そんな感じがしないけど……。
 サイコロの動きがゆっくりになり止まった。
 さて、肝心の数字が0じゃありませんように!

 120面体のサイコロが消えてなくなり、結果発表と文字が出る。
 数字は……10だった。
 これで550km移動可能となる。
 温泉旅行にいけそうだけど、Lv50である事は内緒なので無理だろうな……。

 次にマッピングを試す。
 数字は……42だ。
 2,150km移動可能なんてすごい!
 これなら簡単に他国へもいけそう。
 迷宮都市から摩天楼まてんろうのダンジョンへ、移動が1回で済むのでかなり楽になる。
 ただ兄達と移動する時は、一度に30km以上移動しないよう注意が必要だ。

 召喚の▼を開くと、
 ※Lv50になった特典:『運命のダイス』を回すと0~10の数字×1の召喚枠が増えます。
 ただし、一度しか出来ません。
 こちらも単純に0~10人召喚出来る人数が増えるらしい。
 今は必要ないので、兄達がLv50になった時しよう。

 後は、よく使用する魔法Lvが10から20へ変化していた。
 ファイアーボールは料理、ウィンドボールは果物の収穫や椅子の製作、サンダーボールは魔魚に使用、ドレインと石化は魔物を大量に倒しているからだろう。
 既にLv20の経験値が溜まっていたけど、Lv50になり上限が解放された感じかな?
 この分ならLv100の時も何か特典がありそう!

 従魔達は私と同じLv50に変化し、ハニーだけはLv45となっている。
 そしてコロニーの数が54から66と増えていた。
 残念ながらテイムLvは今回増えず、テイムに関しての謎はまだ判明しないようだ。
 それにしてもLv50の特典が思った以上に大きい。
 兄達の光魔法もヒールからハイヒールに変化したりするかも?
 ホームとマッピング、どちらも0じゃなくて良かったと安心し眠りにく。

 移動距離が増えたお陰か、私は家族で温泉旅行にいく夢を見た。
 私の運転で〇ンジローバーに乗り、助手席にはチャイルドシートで眠っている香織かおりちゃんの姿もある。
 サヨさん、両親、兄と旭も一緒にいた。
 場所は下呂温泉だったのか、飛騨牛のしゃぶしゃぶを食べている。
 高山の町並みを皆で歩き、それぞれお土産を沢山購入し楽しそう。
 これが正夢になるといいなと思いながら、目が覚めた。

 -------------------------------------
 お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
 読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
 応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
 これからもよろしくお願い致します。
 -------------------------------------
感想 2,675

あなたにおすすめの小説

家ごと異世界ライフ

もちもちほっぺ
ファンタジー
突然、自宅ごと異世界の森へと転移してしまった高校生・紬。電気や水道が使える不思議な家を拠点に、自給自足の生活を始める彼女は、個性豊かな住人たちや妖精たちと出会い、少しずつ村を発展させていく。温泉の発見や宿屋の建築、そして寡黙なドワーフとのほのかな絆――未知の世界で織りなす、笑いと癒しのスローライフファンタジー!

異世界で食堂を開いて十七年、常連だった子どもたちが騎士団長と宰相補佐と聖女になって迎えに来ました

他力本願寺
ファンタジー
〜元看護師の女将は、王弟殿下に人生ごと大切にされます〜 医師の夫に「看護師なんて医師の指示がなければ何もできない」と自信を奪われた元看護師の私。 異世界で食堂を開いて十七年、温かいご飯を出していただけなのに、昔の常連が騎士団長・宰相補佐・聖女になって王宮から迎えに来た。 食べられない王太子を助けてほしいらしい。しかも昔の常連だった王弟殿下まで、「今度は私があなたの人生を守りたい」と言い出して――? ※毎日2話更新 ■詳細あらすじ 前世の私は、元看護師だった。 けれど医師の夫と結婚してから、仕事も誇りも友人も、少しずつ失っていった。 「看護師なんて、医師の指示がなければ何もできない」 そう言われ続け、自分の価値が分からなくなった私は、夫との決別を決めた日に命を落とす。 そして目覚めたのは、魔法と魔物のいる異世界だった。 二度目の人生で望んだのは、誰かのために自分をすり減らさないこと。 私は王都近郊の宿場町で、小さな食堂《灯火食堂》を開いた。 温かいスープ。 柔らかいパン。 体調に合わせた食事。 手を洗いなさい、急いで食べなくていい、今日はもう休みなさい。 私にできたのは、そのくらいだった。 それから十七年。 昔の常連たちが、騎士団長、宰相補佐、聖女、魔術師団長、大商会長になって迎えに来た。 食べられなくなった王太子を助けてほしいという。 さらに、かつて身分を隠して店に通っていた王弟殿下まで現れて―― 「あなたを王宮のものにしたいのではありません。あなたがあなたの人生を選べるよう、今度は私が守りたい」 いやいや、私はただの食堂の女将なのですが? これは、前世で軽んじられた元看護師が、異世界の台所から人と国を癒やし、今度こそ自分の人生を選び直す物語。

私の家族はハイスペックです! 落ちこぼれ転生末姫ですが溺愛されつつ世界救っちゃいます!

りーさん
ファンタジー
 ある日、突然生まれ変わっていた。理由はわからないけど、私は末っ子のお姫さまになったらしい。 でも、このお姫さま、なんか放置気味!?と思っていたら、お兄さんやお姉さん、お父さんやお母さんのスペックが高すぎるのが原因みたい。 こうなったら、こうなったでがんばる!放置されてるんなら、なにしてもいいよね! のんびりマイペースをモットーに、私は好きに生きようと思ったんだけど、実は私は、重要な使命で転生していて、それを遂行するために神器までもらってしまいました!でも、私は私で楽しく暮らしたいと思います!

ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!

クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。 ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。 しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。 ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。 そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。 国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。 樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。

お飾り継母のはずでしたが、冷酷侯爵家の幼女たちが離してくれません

五十嵐紫
ファンタジー
義母と異母妹に虐げられながら生きてきた子爵令嬢セシリアは、ある日突然、“氷の侯爵”と恐れられる辺境侯爵レオンハルトへ嫁ぐことになる。 それは愛のない政略結婚——のはずだった。 けれど侯爵家で待っていたのは、冷たい侯爵ではなく、母を亡くして寂しさを抱えた幼い姉妹だった。 「……おかあさま、いなくならない?」 夜泣きをする次女ミーナ。 無理に大人びようとする長女リリア。 セシリアは戸惑いながらも、温かな食事を作り、小さな手を握り、少しずつ姉妹との距離を縮めていく。 やがて冷え切っていた侯爵家に、笑顔とぬくもりが戻り始める。 しかしその裏では、亡き前妻の死にまつわる秘密と、侯爵家を狙う陰謀が静かに動き出していた——。 これは、“お飾りの継母”として嫁いだ女性が、不器用な侯爵と幼い姉妹に愛されながら、本当の家族になっていく物語。

辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました

腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。 しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。

異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?

来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。 そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった! 亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。 「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」 「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」 おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。 現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。 お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、 美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!

義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。

石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。 実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。 そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。 血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。 この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。 扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。