482 / 781
第4章 迷宮都市 ダンジョン攻略
第605話 迷宮都市 従魔登録&地下20階 秘密のLv上げ20(摩天楼のダンジョン30階)
テイム後。
黄金に奏伯父さんが騎乗し、冒険者ギルドへ従魔登録をしに寄った。
受付嬢は新しい従魔が増えているのに直ぐ気付き、ギルドマスターを呼んできますと言い私達を会議室へ案内する。
少し待った後、オリビアさんが部屋に入ってきた。
「サラさん。また……、従魔登録ですか?」
「はい。新しいメンバーが増えたので、よろしくお願いします!」
元気良く答える私と違い、オリビアさんが疲れた表情を見せながら従魔登録の申請用紙と首輪を渡す。
「フィンレイ伯爵? もう冒険者は引退したと思ってましたよ」
「オリビア、久し振りだな。娘が冒険者になったから、心配でな。暫く一緒に行動する事にしたんだ」
「まぁ、血は争えませんね。サラさんと同じパーティーなのですか?」
「あぁ、これからよろしく」
従魔登録の申請用紙を書いている間、2人は知己であったのか挨拶を交わしていた。
奏伯父さんは、迷宮都市でも冒険者をしていた事があるんだろう。
オリビアさんはハーフエルフで寿命が長いから、30年前でもギルドマスターだったのかな?
従魔登録を済ませホームへ戻ってくる。
奏伯父さんの家を決めないと!
実家は両親が住んでいるだけだから、子供部屋が空いているだろう。
娘の家は雫ちゃんと2人なので、こちらに住んでもらっても良い。
「伯父さん。一緒にパーティーを組む間、ホーム内での生活になると思うけど何処に住む?」
「美佐子の家で世話になるよ。アリサの料理を毎日食べたら、早死にしそうだ……」
昨日の夕食と今朝の朝食を思い出したのか、彼は遠い目になった。
サヨさんの料理を食べて育った伯父さんは、かなり辛かったのだろう。
「分かった。じゃあ実家に連れていくね」
2人を実家に送り届け私は自宅へ戻る。
兄達は、まだジムから帰ってこないだろう。
新しくテイムした黄金をフォレストへ紹介し、久し振りに従魔達と戯れた。
シルバー・フォレスト・泰雅・黄金。
4匹の大型魔物は、傍にいるだけで頼もしい存在だ。
従魔達は、どんな事を考えているのかな?
マッサージとブラッシングをしながら眠ってしまったらしい。
兄に起こされ目覚めたら、夕方近くになっている。
2人へ黄金を紹介し、旭のリクエストで夕食は鰻丼を食べた。
肝焼きも出すと兄達は日本酒を飲み始める。
明日はダンジョンだから、あまり飲みすぎないようにね。
月曜日。
今日から5日間またダンジョン攻略。
階段へ一直線に、地下1階から地下11階まで駆け抜ける。
兄&フォレストと別れ、私達は再び地下11階から地下15階まで駆け抜けた。
安全地帯に着いてマジックテントを設置後、休憩したら攻略開始。
アマンダさん・ダンクさんと挨拶を交わしながら、子供達の話を併せ伝えていく。
今日から母の代わりに増えるメンバーを紹介すると、公爵令嬢のアマンダさんが奏伯父さんを見て目を瞠る。
「フィンレイ伯爵! また冒険者ですか?」
「おうよ、少し体が鈍っているが迷宮都市のダンジョンくらい問題ない。アマンダ嬢は、クランリーダーになったと聞いたぞ。やるじゃないか!」
同じ領内の貴族だから顔見知りであるようだ。
ダンクさんは伯爵が冒険者をするのに驚いているみたい。
それにしても、ガーグ老に勝つくらい強いのに体が鈍っているとか……。
奏伯父さんの全盛期を知るのが怖い……。
紹介を済ませたら午前中は、いつもの薬草採取と地下16階の果物採取。
午後からは兄と地下20階の攻略だ。
奏伯父さんへハニーを見せてあげようと、地下13階に移動する。
キラービーから、薬草の入ったマジックバッグを受け取り中身をアイテムBOXに収納。
ハニーの縞模様は、かなりクインビーに近付いているな。
蛍光ピンクの色が鮮やかになってきた。
そろそろ進化が終了するだろう。
コロニーのキラービーも、それに合わせキングビーへ進化するみたいだから楽しみ。
初めてハニーを見た伯父さんは色が違うと驚き、66匹いるキラービーに薬草採取をお願いしている話をしたら唖然となっていた。
また、父から肩を叩かれているよ。
私と父が午前中は森で薬草採取をしていると言ったら、ダンジョン攻略の仕方が間違っていると呻いていた。
今日は母が抜けた穴をカバーするため、雫ちゃんのお母さん達と行動を共にするらしいけど、問題がないと確認出来たら私達と一緒にいるらしい。
摩天楼のダンジョンで秘密のLv上げをしている件と、セイさんの話をする必要がありそうだ。
午後から兄を連れ地下20階へ移動。
この階層は攻略している冒険者が誰もいないため、安全地帯にテントを設置しなくてもいい。
テーブルと椅子を出し、私はマッピングで魔物を探し脳を石化してアイテムBOXに次々収納する。
安全で簡単な、お仕事ですよ~。
1時間後。
全ての魔物を全滅させ、兄の前へ地下20階に出現する魔物を1体ずつ取り出してみせた。
「本当に移動しないで魔物が倒せるんだな……。これなら安全にLv上げが出来るだろう。魔物は問題ないが、1人でいる所を狙われる可能性がある。父さんは沙良の傍で警戒してほしい」
「分かっている。ダンジョン内は一番狙われ易いからな。地下15階の攻略はお前達に任せ、その内Lvの高い奏さんも一緒になるから心配しなくてもいいぞ」
「奏伯父さんは、貴族に向いてないんじゃないか? 王族の警護をしていたガーグ老に勝つなんて、どれだけLvを上げたんだか……」
「あっ、120だと言ってたよ!」
「120!? 上げすぎだろう……」
「冒険者をしてなければ、騎士団長にでもなってたかな? そうするとタケルは騎士団長の息子で、乙女ゲーム的には主人公の攻略対象かも? 兄妹だから、悪役令嬢の雫ちゃんが落とすパターンかなぁ」
兄は私の言葉をスルーして溜息を吐き、魔物を全滅させたなら地下15階へ戻ると言うので再び移動する。
私と父は地下16階の攻略をすると言い、セイさんと摩天楼のダンジョン30階へ。
宝箱の出現まで後6日だ。
来週の月曜日には、いよいよ宝箱を開ける瞬間がやってくる。
何が入っているのか、今からワクワクしっぱなしだ。
「セイさん。今週から、パーティーメンバーが1人増えました。旭のお母さんの父親なんだけど……。元日本人だから、母の兄でもあるんです」
「椎名家は、やけに異世界へきている人物が多いね」
「本当に何故か不思議です。フィンレイ伯爵に婿入りして冒険者を辞めたみたいですが、摩天楼のダンジョンを攻略してた時期もあるそうですよ」
「おや? それはソウさんじゃないかな? 私も一緒にパーティーを組んだ事がある。同じ日本人だとは気付かなかったなぁ」
セイさんと知り合いとは……。
偶然が重なると必然になるという。
2人には、何か関係があるんだろうか?
「日本名は木下 奏です。セイさんのように、奏からソウと名乗ったようですね」
「安易な変更だけど、日本名はこの世界じゃ浮くからね」
セイさんと奏伯父さんが知り合いなら、秘密のLv上げも問題なさそう。
「偶然……なのか?」
ぽつりと零した父の言葉は、飛んできたポチの「ホー」という鳴き声にかき消されてしまった。
-------------------------------------
お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
-------------------------------------
黄金に奏伯父さんが騎乗し、冒険者ギルドへ従魔登録をしに寄った。
受付嬢は新しい従魔が増えているのに直ぐ気付き、ギルドマスターを呼んできますと言い私達を会議室へ案内する。
少し待った後、オリビアさんが部屋に入ってきた。
「サラさん。また……、従魔登録ですか?」
「はい。新しいメンバーが増えたので、よろしくお願いします!」
元気良く答える私と違い、オリビアさんが疲れた表情を見せながら従魔登録の申請用紙と首輪を渡す。
「フィンレイ伯爵? もう冒険者は引退したと思ってましたよ」
「オリビア、久し振りだな。娘が冒険者になったから、心配でな。暫く一緒に行動する事にしたんだ」
「まぁ、血は争えませんね。サラさんと同じパーティーなのですか?」
「あぁ、これからよろしく」
従魔登録の申請用紙を書いている間、2人は知己であったのか挨拶を交わしていた。
奏伯父さんは、迷宮都市でも冒険者をしていた事があるんだろう。
オリビアさんはハーフエルフで寿命が長いから、30年前でもギルドマスターだったのかな?
従魔登録を済ませホームへ戻ってくる。
奏伯父さんの家を決めないと!
実家は両親が住んでいるだけだから、子供部屋が空いているだろう。
娘の家は雫ちゃんと2人なので、こちらに住んでもらっても良い。
「伯父さん。一緒にパーティーを組む間、ホーム内での生活になると思うけど何処に住む?」
「美佐子の家で世話になるよ。アリサの料理を毎日食べたら、早死にしそうだ……」
昨日の夕食と今朝の朝食を思い出したのか、彼は遠い目になった。
サヨさんの料理を食べて育った伯父さんは、かなり辛かったのだろう。
「分かった。じゃあ実家に連れていくね」
2人を実家に送り届け私は自宅へ戻る。
兄達は、まだジムから帰ってこないだろう。
新しくテイムした黄金をフォレストへ紹介し、久し振りに従魔達と戯れた。
シルバー・フォレスト・泰雅・黄金。
4匹の大型魔物は、傍にいるだけで頼もしい存在だ。
従魔達は、どんな事を考えているのかな?
マッサージとブラッシングをしながら眠ってしまったらしい。
兄に起こされ目覚めたら、夕方近くになっている。
2人へ黄金を紹介し、旭のリクエストで夕食は鰻丼を食べた。
肝焼きも出すと兄達は日本酒を飲み始める。
明日はダンジョンだから、あまり飲みすぎないようにね。
月曜日。
今日から5日間またダンジョン攻略。
階段へ一直線に、地下1階から地下11階まで駆け抜ける。
兄&フォレストと別れ、私達は再び地下11階から地下15階まで駆け抜けた。
安全地帯に着いてマジックテントを設置後、休憩したら攻略開始。
アマンダさん・ダンクさんと挨拶を交わしながら、子供達の話を併せ伝えていく。
今日から母の代わりに増えるメンバーを紹介すると、公爵令嬢のアマンダさんが奏伯父さんを見て目を瞠る。
「フィンレイ伯爵! また冒険者ですか?」
「おうよ、少し体が鈍っているが迷宮都市のダンジョンくらい問題ない。アマンダ嬢は、クランリーダーになったと聞いたぞ。やるじゃないか!」
同じ領内の貴族だから顔見知りであるようだ。
ダンクさんは伯爵が冒険者をするのに驚いているみたい。
それにしても、ガーグ老に勝つくらい強いのに体が鈍っているとか……。
奏伯父さんの全盛期を知るのが怖い……。
紹介を済ませたら午前中は、いつもの薬草採取と地下16階の果物採取。
午後からは兄と地下20階の攻略だ。
奏伯父さんへハニーを見せてあげようと、地下13階に移動する。
キラービーから、薬草の入ったマジックバッグを受け取り中身をアイテムBOXに収納。
ハニーの縞模様は、かなりクインビーに近付いているな。
蛍光ピンクの色が鮮やかになってきた。
そろそろ進化が終了するだろう。
コロニーのキラービーも、それに合わせキングビーへ進化するみたいだから楽しみ。
初めてハニーを見た伯父さんは色が違うと驚き、66匹いるキラービーに薬草採取をお願いしている話をしたら唖然となっていた。
また、父から肩を叩かれているよ。
私と父が午前中は森で薬草採取をしていると言ったら、ダンジョン攻略の仕方が間違っていると呻いていた。
今日は母が抜けた穴をカバーするため、雫ちゃんのお母さん達と行動を共にするらしいけど、問題がないと確認出来たら私達と一緒にいるらしい。
摩天楼のダンジョンで秘密のLv上げをしている件と、セイさんの話をする必要がありそうだ。
午後から兄を連れ地下20階へ移動。
この階層は攻略している冒険者が誰もいないため、安全地帯にテントを設置しなくてもいい。
テーブルと椅子を出し、私はマッピングで魔物を探し脳を石化してアイテムBOXに次々収納する。
安全で簡単な、お仕事ですよ~。
1時間後。
全ての魔物を全滅させ、兄の前へ地下20階に出現する魔物を1体ずつ取り出してみせた。
「本当に移動しないで魔物が倒せるんだな……。これなら安全にLv上げが出来るだろう。魔物は問題ないが、1人でいる所を狙われる可能性がある。父さんは沙良の傍で警戒してほしい」
「分かっている。ダンジョン内は一番狙われ易いからな。地下15階の攻略はお前達に任せ、その内Lvの高い奏さんも一緒になるから心配しなくてもいいぞ」
「奏伯父さんは、貴族に向いてないんじゃないか? 王族の警護をしていたガーグ老に勝つなんて、どれだけLvを上げたんだか……」
「あっ、120だと言ってたよ!」
「120!? 上げすぎだろう……」
「冒険者をしてなければ、騎士団長にでもなってたかな? そうするとタケルは騎士団長の息子で、乙女ゲーム的には主人公の攻略対象かも? 兄妹だから、悪役令嬢の雫ちゃんが落とすパターンかなぁ」
兄は私の言葉をスルーして溜息を吐き、魔物を全滅させたなら地下15階へ戻ると言うので再び移動する。
私と父は地下16階の攻略をすると言い、セイさんと摩天楼のダンジョン30階へ。
宝箱の出現まで後6日だ。
来週の月曜日には、いよいよ宝箱を開ける瞬間がやってくる。
何が入っているのか、今からワクワクしっぱなしだ。
「セイさん。今週から、パーティーメンバーが1人増えました。旭のお母さんの父親なんだけど……。元日本人だから、母の兄でもあるんです」
「椎名家は、やけに異世界へきている人物が多いね」
「本当に何故か不思議です。フィンレイ伯爵に婿入りして冒険者を辞めたみたいですが、摩天楼のダンジョンを攻略してた時期もあるそうですよ」
「おや? それはソウさんじゃないかな? 私も一緒にパーティーを組んだ事がある。同じ日本人だとは気付かなかったなぁ」
セイさんと知り合いとは……。
偶然が重なると必然になるという。
2人には、何か関係があるんだろうか?
「日本名は木下 奏です。セイさんのように、奏からソウと名乗ったようですね」
「安易な変更だけど、日本名はこの世界じゃ浮くからね」
セイさんと奏伯父さんが知り合いなら、秘密のLv上げも問題なさそう。
「偶然……なのか?」
ぽつりと零した父の言葉は、飛んできたポチの「ホー」という鳴き声にかき消されてしまった。
-------------------------------------
お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
-------------------------------------
あなたにおすすめの小説
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
転生皇女は冷酷皇帝陛下に溺愛されるが夢は冒険者です!
akechi
ファンタジー
アウラード大帝国の第四皇女として生まれたアレクシア。だが、母親である側妃からは愛されず、父親である皇帝ルシアードには会った事もなかった…が、アレクシアは蔑ろにされているのを良いことに自由を満喫していた。
そう、アレクシアは前世の記憶を持って生まれたのだ。前世は大賢者として伝説になっているアリアナという女性だ。アレクシアは昔の知恵を使い、様々な事件を解決していく内に昔の仲間と再会したりと皆に愛されていくお話。
※コメディ寄りです。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
家ごと異世界ライフ
もちもちほっぺ
ファンタジー
突然、自宅ごと異世界の森へと転移してしまった高校生・紬。電気や水道が使える不思議な家を拠点に、自給自足の生活を始める彼女は、個性豊かな住人たちや妖精たちと出会い、少しずつ村を発展させていく。温泉の発見や宿屋の建築、そして寡黙なドワーフとのほのかな絆――未知の世界で織りなす、笑いと癒しのスローライフファンタジー!
夢のテンプレ幼女転生、はじめました。 憧れののんびり冒険者生活を送ります
ういの
ファンタジー
旧題:テンプレ展開で幼女転生しました。憧れの冒険者になったので仲間たちとともにのんびり冒険したいとおもいます。
七瀬千那(ななせ ちな)28歳。トラックに轢かれ、気がついたら異世界の森の中でした。そこで出会った冒険者とともに森を抜け、最初の街で冒険者登録しました。新米冒険者(5歳)爆誕です!神様がくれた(と思われる)チート魔法を使ってお気楽冒険者生活のはじまりです!……ちょっと!神獣様!精霊王様!竜王様!私はのんびり冒険したいだけなので、目立つ行動はお控えください!!
初めての投稿で、完全に見切り発車です。自分が読みたい作品は読み切っちゃった!でももっと読みたい!じゃあ自分で書いちゃおう!っていうノリで書き始めました。
2024年5月 書籍一巻発売
2025年7月 書籍二巻発売
2025年10月 コミカライズ連載開始
転生したので、今世こそは楽しく生きます!~大好きな家族に囲まれて第2の人生を謳歌する~
結笑-yue-
ファンタジー
『可愛いわね』
『小さいな』
『…やっと…逢えた』
『我らの愛しい姫。パレスの愛し子よ』
『『『『『『『『『『我ら、原初の精霊の祝福を』』』』』』』』』』
地球とは別の世界、異世界“パレス”。
ここに生まれてくるはずだった世界に愛された愛し子。
しかし、神たちによって大切にされていた魂が突然できた輪廻の輪の歪みに吸い込まれてしまった。
神たちや精霊王、神獣や聖獣たちが必死に探したが、終ぞ見つけられず、時間ばかりが過ぎてしまっていた。
その頃その魂は、地球の日本で産声をあげ誕生していた。
しかし異世界とはいえ、神たちに大切にされていた魂、そして魔力などのない地球で生まれたため、体はひどく病弱。
原因不明の病気をいくつも抱え、病院のベッドの上でのみ生活ができる状態だった。
その子の名は、如月結笑《キサラギユエ》ーーー。
生まれた時に余命宣告されながらも、必死に生きてきたが、命の燈が消えそうな時ようやく愛し子の魂を見つけた神たち。
初めての人生が壮絶なものだったことを知り、激怒し、嘆き悲しみ、憂い……。
阿鼻叫喚のパレスの神界。
次の生では、健康で幸せに満ち溢れた暮らしを約束し、愛し子の魂を送り出した。
これはそんな愛し子が、第2の人生を楽しく幸せに暮らしていくお話。
家族に、精霊、聖獣や神獣、神たちに愛され、仲間を、友達をたくさん作り、困難に立ち向かいながらも成長していく姿を乞うご期待!
*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈
小説家になろう様でも連載中です。
第1章無事に完走したので、アルファポリス様でも連載を始めます!
よろしくお願い致します( . .)"
*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈
追放された荷物持ちですが、実は滅んだ竜族の末裔でした~のんびり暮らしたいのに、なぜかそうならない~
ソラリアル
ファンタジー
目が覚めたら、俺は孤児だった。 家族も、家も、居場所もない。
そんな俺を拾ってくれたのは、優しいSランク冒険者のパーティだった。
「荷物持ちでもいい、仲間になれ」
その言葉を信じて、俺は必死についていった。
だけど、自分には何もできないと思っていた。
それでも少しでも役に立ちたくて、夜な夜な一人で力を磨いた。
だけどある日、彼らは言った。
『ここからは危険だ。荷物持ちは、もう必要ない』
それは、俺の身を案じた「優しさ」からの判断だった。
俺も分かっていた。
だから、黙ってそれを受け入れ、静かにパーティを離れた。
「もう誰にも必要とされなくてもいい。一人で、穏やかに生きていこう」
そう思っていた。そのはずだった。
――だけど。
ダンジョンの地下で出会った古代竜の魂と、
“様々な縁”が重なり、騒がしくなった。
「最強を目指すべくして生まれた存在」
「君と一緒に行かせてくれ。」
「……オリオンを辞めさせた、本当の理由を知っている」
穏やかなスローライフ生活を望んだはずなのに、
世界はまた、勝手に動き出してしまったらしい――
◇小説家になろうでも同時連載中です◇