気持ちを綴った詩たち

あらのい

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ふられた側の精一杯

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本当のことを伝えよう
僕は本心からこう思う
苦労した分幸せになりなさいと
ぼくにはジンクスがある
僕の好きになった人は必ず恋人が見つかると
逆なのか、僕が恋人のいる人間を好きになるか
わからないけど、僕の考えは、僕が好きになればその人は幸せになれる
僕を踏み台に
計算違いだったのは、本気で君を想ってしまったこと
間違いだった。失敗しそうになる。
彼が神経をいらいらさせ君を必ず取ろうとするのはわかっていたが
けれども、もう少し丁寧な子だと思っていたが
成長してくれればいい。もとはとても面白いし
いい子だし、かっこいい、あたまの回転も飲み会での話し方をみただけだが早い
どの視線から見ているのかわからなくなるけれど
君も、成長させなければ、成長しなければだめだ。
言葉で言えず、文章でしか自分を表せない僕は情けないとは思うけれど
でも、本当に思う。苦労した分だけ幸せであれと
想像した時点で責任を生じる。
僕は様々なことを想像する。
そうして、たどり着いた答えは、僕はひとを幸せにはできない
ならば、せめて踏み台になろうということだ
卑屈で汚い。
それでもいい。
幸せであれ。
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