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第1話 引きこもり脱却!!
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真っ白に包まれた空間。ここには何もなく在るとすれば自分位なもんだ。染まることの出来なかった、いや、しようとしなかった戒め。そこに立つ彼はいつも思い出す、途中で動きを停めて動く事がない歯車を──
──ピピピ
朝が来たとばかりに鳴り出す時計。眼が未だ冴えず、感覚で時計のもとへ手を伸ばす。だが、いつも置いてある場所にはなく、音が徐々に大きくなっていく。
(─うるさい )
苛立ちを覚えた光太は眼を閉じながら大きく体を動かす。が、動かした先には何もなくベッドから鈍い音を立てて床に墜ちた。
─ガタン!
「・・・ってて」
仰向けで墜ちた身体を起こして、少し開いてたカーテンをピシッと閉め頬叩き
「よし!今日も頑張るか!」
俺は寺井光太、元高校生の17歳。何するでもなく平々凡々な毎日を送っている。趣味はアニメ鑑賞にゲーム、だが、最近はこれも飽き気味になってきた。
──いいのがないな・・・
パソコンでゲーム評価の高い代物を巡って即購入のはずなのだが・・・
最近のゲームは王道ばかりで「これだっ!!」と思うやつがない、
そこで最近は、読書にはまっている。まあ、本と言っても伝記、歴史書とかは、一切読まない。なぜって?そんなの、面白味にかけているから?というより、難い感じの本自体個人的に好きではないのである。
──おっ!
「『勇魔学園』の2巻が明日発売かぁ」
『勇魔学園』とは、『勇者と魔王が一緒に学園生活を送っている件について』の略で、人気レーベルの最優秀賞を受賞して爆発的人気を誇っているライトノベルだ。
─ピンポーン
突然インターホンが鳴る、
─またか。
少し飽きれつつドアを開けた。
そこには、変な宗教団体や募金活動グループなどではなく、昔馴染みの柴矢富夜だった。
「よっ!光太!」
「・・・お、おう」
光太は一息ついてから、
「な、何しに来たんだ?まだ学校じゃないのか?」
「まあ、そんなんどーでもいいだろ?」と笑いながら話を反らし、真剣な口調で聞いてきた。
「お前学校、辞めたんだって?」
「・・・まあなって、誰に聞いたんだよ!」
「あ、あ、えーと、お前の母親に街で偶然会ってさ、少し雑談してたんだそしたら、お前が学校辞めたって聞いてさ」
「あ、そう」
それ以上は言うことはなく、話すこともなく、富夜は帰えって行った。
突然家に来たのは何だったんだろうか?
帰り掛けに大きめの封筒を渡してきたけど、と思いながら、封筒を開けて見るとそれは、
富夜が通う高校のパンフレットと編入志願書が入っていた。そのパンフレットには、夢を叶えるための能力を養うと書かれてあった。
─通うわけないのに、
部屋に戻りパソコンを開き『勇魔学園』の作者の事を調べていた。
調べていると、一つのページに飛んだ。
えーとなになに、アルタ先生のデビュー作は、小説家になろうで異世界ファンタジーなのか、と気になり読み進めて行った。
─数時間後
デビュー作の学園系の物と似ていたが、読みやすさは重視されてはおらず一言で言えばお蔵入りだ。だけど、その物語にはその人の才能が、今出せる本気が入ってる気がした。
自分だったら─
─カチッ
自分の中で何かが動いた感じがする。そうだった、忘れていた、何故そう思ったのかを、自分は分からないけど、
─小説家になりたい
でも、自分には才能と呼べるのが、何一つなく、怖くなり、消極的になっていた。だけど、俺は──
「小説家になりたい」
ここは、自分の部屋ではなく少し遠いが駅前のカフェで親友に相談を聞いてもらっていた。
「そうか、やっとやりたいこと見つかったんだな」
そう言ったのは、富夜だった。彼の顔は満足げな笑みを浮かべて自分の事のように喜んでいた。
「だ、だけど、俺は小説の書き方が分からないどうしたらいい?」
「端的に言うぞ、」
真剣な表情になり、その言葉を発する。
──俺が通う高校に来い
カフェからの帰り、地下鉄にて
どうしたもんかなぁー。
高校、それだけで本当に書けるようになるのか?
まぁ、考えても仕方ない、ソシャゲやろ。
ん、何コレ?
期間限定でアリス先生が描いたオリジナルキャラ、だと!?
な、何!?このツインテールの女の子可愛すぎだろ!!
い、一回だけ、、う、う、運試しだ、ん?
後ろの奴うるせーな、
振り返るとそこには、憤怒に満ちた小さい少女がいた。
「おい、バカニート!!音小さくしろよ!」
なんだこいつ、小学生の癖に生意気な、
「あ~ごめんね、いやぁ小学生に注意されるとは········はははっ⋅⋅⋅···て、あれ?」
「オイ、コラ小学生だと?」
「え?違うの?いや、だってさ体型で高校生なわけないし、ましてや中学生·········なら、アリか···」
「あり、じゃねーよ!!正真正銘高校生何ですけど!!」
あら、丁寧。生徒手帳見せてまで、、、え!?
「そ、その高校!!見せて!」
「え?まあいいけど」
渡してくれた手帳を、、学校名見る。
「─間違いない」
「えーと、何が?てか、返してくれる?」
「あ、悪いな、お前ここの生徒なのか?」
「そうだけど、それがどしたの?」
「いや、何でもない」と、思い付いたように電話を掛ける。
「お、もしもし、」
『もしもし、どうした?』
「あぁ、いや、やっぱり仕方なく本当に仕方なく行くわ」
『そ、そうか?じゃあ明日学校まで来て』
「え、試験か?まだ勉強してないんだけど」
『馬鹿か!書類と見学のためだ!』
「書類ならあるけど?」
『はあ!?········あ········そゆことか』
「何が?」
『あ、何でもない、まあ明日は来いよ!』
「あ、分かった」
富夜は『じゃあな!』と言って切った。
これでいいかと、俺も満足げにスマホをしまう。
あ、そういやさっきの子は帰ったのか?
駅から出て、家に向かう。もう真っ暗になっており人通りも少ない。
何だろう、この気持ち。高校なんか、と思っていたのに、生涯行かないとまで思っていたのに何故だろう?
今は、勉強しとかないとな。と、思う光太だあった。
─とある家庭、
部屋は広い、だが、多くの紙や段ボールで部屋の空間を狭めている。家具はベッド、机、椅子だけだった。
そこに彼女はいた。
彼女はひたすら何かを描いていた。
軽快なペン運びには、無駄や迷いが無く、一つの作品へと変わっていった。
「ふう、出来た!」
ペンを机に置いて、腕全体を大きく上に伸ばす。
「うー·········んっ!」
彼女は完成したイラストを見る。
何でだろう、ちょっと前までちゃんと描けてたのに·····
そういえばあの人何なの!?
人が話てるのに電話なんかかけてさ!?
終わったと思ったら無視して帰るし、ああ、思い出すだけでムカつくわ!
椅子から立ち上がり、ベッドの中に潜り込む。
「今度会ったらただじゃおかないわ」
怒りを晴らさぬままに、深い眠りについた。
真っ白く包まれた空間。そこには、何もなく在るとすれば、自分だけ、だった。
変わりたくて、願っても叶わなくて、諦めかけたとき、
─何かが変わった
あの人と出会うことで何かが動き始めた。
俺が感じたあの感覚、何がそうさせるのか、わからない。もう会う機会はないだろう、もう一度だけ、やってみよう。
白い空間に、
歯車に、
動くための何かが投下された。
──ピピピ
朝が来たとばかりに鳴り出す時計。眼が未だ冴えず、感覚で時計のもとへ手を伸ばす。だが、いつも置いてある場所にはなく、音が徐々に大きくなっていく。
(─うるさい )
苛立ちを覚えた光太は眼を閉じながら大きく体を動かす。が、動かした先には何もなくベッドから鈍い音を立てて床に墜ちた。
─ガタン!
「・・・ってて」
仰向けで墜ちた身体を起こして、少し開いてたカーテンをピシッと閉め頬叩き
「よし!今日も頑張るか!」
俺は寺井光太、元高校生の17歳。何するでもなく平々凡々な毎日を送っている。趣味はアニメ鑑賞にゲーム、だが、最近はこれも飽き気味になってきた。
──いいのがないな・・・
パソコンでゲーム評価の高い代物を巡って即購入のはずなのだが・・・
最近のゲームは王道ばかりで「これだっ!!」と思うやつがない、
そこで最近は、読書にはまっている。まあ、本と言っても伝記、歴史書とかは、一切読まない。なぜって?そんなの、面白味にかけているから?というより、難い感じの本自体個人的に好きではないのである。
──おっ!
「『勇魔学園』の2巻が明日発売かぁ」
『勇魔学園』とは、『勇者と魔王が一緒に学園生活を送っている件について』の略で、人気レーベルの最優秀賞を受賞して爆発的人気を誇っているライトノベルだ。
─ピンポーン
突然インターホンが鳴る、
─またか。
少し飽きれつつドアを開けた。
そこには、変な宗教団体や募金活動グループなどではなく、昔馴染みの柴矢富夜だった。
「よっ!光太!」
「・・・お、おう」
光太は一息ついてから、
「な、何しに来たんだ?まだ学校じゃないのか?」
「まあ、そんなんどーでもいいだろ?」と笑いながら話を反らし、真剣な口調で聞いてきた。
「お前学校、辞めたんだって?」
「・・・まあなって、誰に聞いたんだよ!」
「あ、あ、えーと、お前の母親に街で偶然会ってさ、少し雑談してたんだそしたら、お前が学校辞めたって聞いてさ」
「あ、そう」
それ以上は言うことはなく、話すこともなく、富夜は帰えって行った。
突然家に来たのは何だったんだろうか?
帰り掛けに大きめの封筒を渡してきたけど、と思いながら、封筒を開けて見るとそれは、
富夜が通う高校のパンフレットと編入志願書が入っていた。そのパンフレットには、夢を叶えるための能力を養うと書かれてあった。
─通うわけないのに、
部屋に戻りパソコンを開き『勇魔学園』の作者の事を調べていた。
調べていると、一つのページに飛んだ。
えーとなになに、アルタ先生のデビュー作は、小説家になろうで異世界ファンタジーなのか、と気になり読み進めて行った。
─数時間後
デビュー作の学園系の物と似ていたが、読みやすさは重視されてはおらず一言で言えばお蔵入りだ。だけど、その物語にはその人の才能が、今出せる本気が入ってる気がした。
自分だったら─
─カチッ
自分の中で何かが動いた感じがする。そうだった、忘れていた、何故そう思ったのかを、自分は分からないけど、
─小説家になりたい
でも、自分には才能と呼べるのが、何一つなく、怖くなり、消極的になっていた。だけど、俺は──
「小説家になりたい」
ここは、自分の部屋ではなく少し遠いが駅前のカフェで親友に相談を聞いてもらっていた。
「そうか、やっとやりたいこと見つかったんだな」
そう言ったのは、富夜だった。彼の顔は満足げな笑みを浮かべて自分の事のように喜んでいた。
「だ、だけど、俺は小説の書き方が分からないどうしたらいい?」
「端的に言うぞ、」
真剣な表情になり、その言葉を発する。
──俺が通う高校に来い
カフェからの帰り、地下鉄にて
どうしたもんかなぁー。
高校、それだけで本当に書けるようになるのか?
まぁ、考えても仕方ない、ソシャゲやろ。
ん、何コレ?
期間限定でアリス先生が描いたオリジナルキャラ、だと!?
な、何!?このツインテールの女の子可愛すぎだろ!!
い、一回だけ、、う、う、運試しだ、ん?
後ろの奴うるせーな、
振り返るとそこには、憤怒に満ちた小さい少女がいた。
「おい、バカニート!!音小さくしろよ!」
なんだこいつ、小学生の癖に生意気な、
「あ~ごめんね、いやぁ小学生に注意されるとは········はははっ⋅⋅⋅···て、あれ?」
「オイ、コラ小学生だと?」
「え?違うの?いや、だってさ体型で高校生なわけないし、ましてや中学生·········なら、アリか···」
「あり、じゃねーよ!!正真正銘高校生何ですけど!!」
あら、丁寧。生徒手帳見せてまで、、、え!?
「そ、その高校!!見せて!」
「え?まあいいけど」
渡してくれた手帳を、、学校名見る。
「─間違いない」
「えーと、何が?てか、返してくれる?」
「あ、悪いな、お前ここの生徒なのか?」
「そうだけど、それがどしたの?」
「いや、何でもない」と、思い付いたように電話を掛ける。
「お、もしもし、」
『もしもし、どうした?』
「あぁ、いや、やっぱり仕方なく本当に仕方なく行くわ」
『そ、そうか?じゃあ明日学校まで来て』
「え、試験か?まだ勉強してないんだけど」
『馬鹿か!書類と見学のためだ!』
「書類ならあるけど?」
『はあ!?········あ········そゆことか』
「何が?」
『あ、何でもない、まあ明日は来いよ!』
「あ、分かった」
富夜は『じゃあな!』と言って切った。
これでいいかと、俺も満足げにスマホをしまう。
あ、そういやさっきの子は帰ったのか?
駅から出て、家に向かう。もう真っ暗になっており人通りも少ない。
何だろう、この気持ち。高校なんか、と思っていたのに、生涯行かないとまで思っていたのに何故だろう?
今は、勉強しとかないとな。と、思う光太だあった。
─とある家庭、
部屋は広い、だが、多くの紙や段ボールで部屋の空間を狭めている。家具はベッド、机、椅子だけだった。
そこに彼女はいた。
彼女はひたすら何かを描いていた。
軽快なペン運びには、無駄や迷いが無く、一つの作品へと変わっていった。
「ふう、出来た!」
ペンを机に置いて、腕全体を大きく上に伸ばす。
「うー·········んっ!」
彼女は完成したイラストを見る。
何でだろう、ちょっと前までちゃんと描けてたのに·····
そういえばあの人何なの!?
人が話てるのに電話なんかかけてさ!?
終わったと思ったら無視して帰るし、ああ、思い出すだけでムカつくわ!
椅子から立ち上がり、ベッドの中に潜り込む。
「今度会ったらただじゃおかないわ」
怒りを晴らさぬままに、深い眠りについた。
真っ白く包まれた空間。そこには、何もなく在るとすれば、自分だけ、だった。
変わりたくて、願っても叶わなくて、諦めかけたとき、
─何かが変わった
あの人と出会うことで何かが動き始めた。
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