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第1話 初恋と過去
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『泰時くんは遊ばないの?』と、優しく誰もが惚れちゃいそうな笑顔で語りかける。
『うん、一人が好きだからね』
俺は淡々と言い放つ。
·······─これは、昔の記憶?
『·······泰時くん、あ、あのさっ!』
少女が頬を赤らめもじもじした様子で言う。
『わ、私、泰時くんの事──。』
ここで夢は途切れる。もしかしたら、ここで運命を変えられた分岐点だったのかもしれない。初めて後悔した時─·····
起きると、ここは俺の通う学校の教室。
あぁそうか、早く来すぎて寝ちゃったのか。
もう教室の中は賑やかだった。
「お!やっと起きたか初恋成就の神サマさん!」
この親しみやすさが美点の彼は、将。ん?何だ?やけに俺の顔を伺うようにして?
「俺の顔に何かついてるか?」
「い、いやぁさ、ハンカチ使うか?」
ハンカチ?そんな·······!?
俺はその時初めて気づいた。顔はぐしゃぐしゃになり、大号泣していた。
急ぎ手で涙を拭った。
今さら気づいた、俺の
─初恋だった······訳がない!!
というか、俺が初恋成就の神と呼ばれるのには、しっかりとした········理由あるのかな?
友達曰く、こうらしい
一、恋愛事情に詳しい
二、恋愛相談がしやすい
三、その通りにやると必ず成就するから
いやいやいやいや、テキトーすぎでしょ!?
「おい!泰時!」
「ひゃっひゃい!?」
咄嗟の事で驚いた·····
「しっかり聞け!転校生の紹介だ!それじゃあ──さん、入ってきて」
········?
気のせいかな今名前が聞き取れなかった?
その疑問も入って来た彼女を見て真っ白になった。
「それじゃあ自己紹介を、」
「はい、私は梅桜私立高等学校から来ました、志水朱鳥です。」
ニコッ!
その時一瞬強い向かい風に吹かれた感覚を覚えた。あの誰もが見惚れて、優しい笑顔。
「あ、朱鳥······?」
思わず口から·······
「~~~~~~!」
朱鳥の顔はカァッと赤くなり、目を背けた。
その時に泰時は心臓の辺りがバクバクと鼓動が早くなる感覚を覚えた。
『うん、一人が好きだからね』
俺は淡々と言い放つ。
·······─これは、昔の記憶?
『·······泰時くん、あ、あのさっ!』
少女が頬を赤らめもじもじした様子で言う。
『わ、私、泰時くんの事──。』
ここで夢は途切れる。もしかしたら、ここで運命を変えられた分岐点だったのかもしれない。初めて後悔した時─·····
起きると、ここは俺の通う学校の教室。
あぁそうか、早く来すぎて寝ちゃったのか。
もう教室の中は賑やかだった。
「お!やっと起きたか初恋成就の神サマさん!」
この親しみやすさが美点の彼は、将。ん?何だ?やけに俺の顔を伺うようにして?
「俺の顔に何かついてるか?」
「い、いやぁさ、ハンカチ使うか?」
ハンカチ?そんな·······!?
俺はその時初めて気づいた。顔はぐしゃぐしゃになり、大号泣していた。
急ぎ手で涙を拭った。
今さら気づいた、俺の
─初恋だった······訳がない!!
というか、俺が初恋成就の神と呼ばれるのには、しっかりとした········理由あるのかな?
友達曰く、こうらしい
一、恋愛事情に詳しい
二、恋愛相談がしやすい
三、その通りにやると必ず成就するから
いやいやいやいや、テキトーすぎでしょ!?
「おい!泰時!」
「ひゃっひゃい!?」
咄嗟の事で驚いた·····
「しっかり聞け!転校生の紹介だ!それじゃあ──さん、入ってきて」
········?
気のせいかな今名前が聞き取れなかった?
その疑問も入って来た彼女を見て真っ白になった。
「それじゃあ自己紹介を、」
「はい、私は梅桜私立高等学校から来ました、志水朱鳥です。」
ニコッ!
その時一瞬強い向かい風に吹かれた感覚を覚えた。あの誰もが見惚れて、優しい笑顔。
「あ、朱鳥······?」
思わず口から·······
「~~~~~~!」
朱鳥の顔はカァッと赤くなり、目を背けた。
その時に泰時は心臓の辺りがバクバクと鼓動が早くなる感覚を覚えた。
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