ドリフトシンドローム~魔法少女は世界をはみ出す~【第二部】

音無やんぐ

文字の大きさ
49 / 261
第一部 魔法少女は、ふたつの世界を天翔る

第15話 莉美の想い、莉美への想い その三

しおりを挟む
 黒レザーの魔法少女に重傷を負わされ、白音は一時生死の境をさまよっていた。
 しかし莉美を始めとする皆の懸命の治療の甲斐あって回復。
 なんとか意識を取り戻した。
 白音の生還に、チーム白音の魔法少女たちは喜び湧き上る。
 それまでの深刻さが嘘のように、いや、深刻であったればこそ、少し異常とも言えるテンションで盛り上がった。


 しかしわいわいと夢中で騒いでいたら、年若い女性の看護師が鬼の形相で飛んできた。
 MICU魔法系集中治療室が通常のICU集中治療室と同じ扱いなら、当然のことではある。
 本来なら、五人もの付き添いが許されているだけでも特別なのだ。決してうるさくしてはいけない。

 その看護師は白衣を着ていたが、どうやらそれは魔法少女として変身した姿らしかった。
 白音たちにもはっきりと、その白衣のコスチュームに魔力が内包されているのが感じられる。
 これは要注意だ。あまり逆らわない方がいいだろう。
 ただ今回はいい大人がひとりいたので、ナースな魔法少女の説教はそちらへと向かった。
 代表してリンクスが監督責任を問われ、これでもかというくらいに怒られる。
 チーム白音は、スケープゴートのおかげで難を逃れることができたのだった
 リンクスは「あまり病院で騒いではいけないよ」などと白音たちに注意して、一応保護者っぽくしてみせる。


「さて、そろそろ俺は帰らせてもらうよ」

 白音の無事を見届けると、リンクスは帰り支度を始めた。
 もうそろそろ昼下がりといった時刻だったが、彼は自宅ではなく魔法少女ギルドへと向かうらしい。

「それなりにギルドの仕事が溜まっているのでね」

 しかし白音は、リンクスを支えている魔法少女たちが優秀なのはよく知っている。
 彼女たちだけでもギルドは回っていくはずだ。
 これはきっと、チーム白音の五人だけにしておいてやりたいという配慮なのだと思う。
 
 去り際に「よく頑張ったな」と白音の頭を撫でて、リンクスはMICUを後にした。
 突然ピッピッピピピッピピッピと、妙なリズムを刻み始めた白音の心電図ハートレートの音に、思わずそらと一恵が吹き出す。

「心因性の不整脈なの」



 その日のうちに、くノ一こと佐々木咲沙ささきささが退院すると言って挨拶に来た。
 すっかり全快、元通りという感じだ。その展開の速さに驚かされる。

「魔法少女は回復が早いから、こんなもんでござるよ。拙者はこれからしばし夏休みをいただくでござるが」
「くノ一!!」

 咲沙の時代がかった言葉遣いを聞いて、また皆の声が揃う。

「名字川さんも無事で良かったでござる。皆さんは拙者の命の恩人。何かあったら呼んで下され。拙者は受けた恩は決して忘れぬ忍びであるゆえ」

 SNSのIDを交換して皆で登録し合った。
 咲沙は今度は元気よく両手を振って退院して行った。

「魔法少女ってやっぱなりきり大事なんかねー?」

 佳奈は咲沙のくノ一というキャラクターが気に入ったらしかった。
 かなり興味を示している。

「余裕のない時は普通の口調だったしね。設定作ってる感じよね」

 一恵が笑ってそう言った。白音は知らないが、夕べは普通の口調だったらしい。

「だから、設定って言わないであげてよ……」

 さすがにそこは突っ込まないであげて欲しいと、白音は思う。

「あ、…………でもさ、でもさ、佳奈」
「あん?」
「なりきりが大事なんだったら、わたしたちもなりきりやすいように決めポーズとか作っとく?」
「うわ…………ないわー」

 みんなでやると、ちょっと魔法少女らしくていいかなぁ、などと白音は密かに企んでいたのだが、佳奈に盛大に拒否されてしまった。

「や、あれ? 嫌? …………みんなは? 嫌? 嫌……なのね…………」

 こういう時はだいたいノリノリで莉美が味方をしてくれる。
 だから白音は助けを求めて視線を送ってみたのだが、莉美はずっと言葉少なに考え込んでいる感じだった。

「莉美?」
「あ、うん。ごめんね」

 用事があるからと、莉美はそのままひとりで先に出て行ってしまった。
 大量の魔力を消費し続けたのだから、普通に考えれば疲れているのかもしれない。
 しかし、莉美に限ってそれはないように思う。

「莉美、大丈夫かな?」
「んー、白音のこと自分のせいだと思って責任感じてるみたいなんだよね。誰が誰だってそうするんだろうに」
「そう……。思い詰めないといいんだけど…………」

 佳奈の言うとおり、誰かが誰かを責めるようなことは絶対違うと白音は思う。
 莉美にはいつも笑顔でいて欲しい。
 ただそれだけなのだ。



 翌日の朝、面会の受付が始まるのとほぼ同時に、莉美がひとりで見舞いにやって来た。
 本来なら絶対安静の白音だが、治療にも関わっているチーム白音には特別に面会が許可されている。
 莉美が、持ってきた花束を花瓶に生ける。
 もちろんこれも魔法系集中治療室MICUでは許されるはずのない行為である。
 しかし現在この部屋には白音ひとりしかいないため、看護師たちも何も言わない。
 魔法少女の治療においては、医療にできることはあまり多くない。
 そして実際、白音の回復に最も効果を発揮したのは莉美の魔法だった。
 となれば、集中治療室に花を飾る程度のことは黙認されてしまう。
 それに、莉美のこの行為が回復にいい影響を及ぼす可能性すら、現代科学には否定できないのだ。


「ピンクのね、ヒナギクが綺麗で。白音ちゃんみたいだなって」

 白音はやっと変身が解けて入院着を着ている。
 変身していると、体の回復が早まる代わりに魔力の消耗が激しくなる。
 莉美のような『魔素の怪物オドモンスター』でもない限りは、長時間変身し続けているのは難しい。
 静かに療養する局面に入ったと言えるだろう。

「ありがと。綺麗ね……って言いにくくなったわ……。でもこんなに早くどうしたの? あんまり眠れてない?」
「ん、まあ、ね…………。さっき聞いてきたんだけど白音ちゃん、もうほとんどの内臓は正常に機能してるって。これでひと安心」
「そかー、でもまだ体が動かないんだよね。力が上手く入らないの。あ、昨日の夜、機械浴って奴でお風呂に入れてもらったよ。でね、でね、その時体重計られたんだけど、3キロも増えてるのよ。普通こんな風になったら痩せない?!」
「そう、不思議だね」
「ねー、フフフ」

 莉美が突然真顔でずい、と寝ている白音の方に身を乗り出して入院着の前をそっと開く。

「な、何、何? 看護師さーん、ここに痴漢いますー。フフフ…………ん?」

 また莉美が何か良からぬ事をするのかと思ったが、はだけた胸元に莉美の涙がポタポタとこぼれ落ちた。

「こんなに傷だらけにして、ごめんね。ごめんね…………」
「いやぁねぇ。こんなのすぐ消えるわよ。わたしたち魔法少女じゃないの。蚊に刺されたって、痒くならない!」

 さっきからまったく笑顔を見せてくれない莉美に、白音は嫌な予感がしていた。
 何度も謝っているが、それはこれからする事への謝罪に聞こえる。
 しばしの沈黙が訪れる。

「……………………」
「……………………」
「…………あたしね、アイドル目指そうと思うんだ」
「と、突然ね。まあでも小さい頃からの夢だったよね?」
「うん。でね、チーム白音、抜けようと思うんだ」
「いやっ!」

 白音はその言葉を聞いた途端、反射的に拒絶して莉美の襟元を掴んでぐいと引き寄せる。

「絶対に、いやっ!!」
「もう、決めたんだ。あたしはここにいたら駄目なの」

 ゆっくり白音の手をほどくと、莉美が立ち上がる。
 莉美をどうやったら引き留められるか、白音の頭の中をぐるぐると考えが巡る。
 しかし莉美は人当たりは柔らかいものの、ひとたび決断したら白音以上に頑固なのをよく知っている。
 まだ立ち上がることができない白音を一度だけ振り返り、莉美は淋しそうな笑顔を向けてさよならを告げた。



 白音からの随分と錯乱したメッセージが、佳奈のスマホにいくつも送られてきていた。
 それを見た佳奈も、いつもより早めにひとりで病室にやって来てくれた。
 白音は佳奈の顔を見るなり、泣きながら莉美を呼び戻してくれと頼んだ。

「お前さあ、これ莉美に言ってないよな?」

 そう言って佳奈に送られてきた大量のメッセージを白音に見せる。

[莉美をこんなに思い詰めさせたのは自分が弱いせい]
[軍曹の言うとおりだった。力がなくちゃ何も守れない]
[莉美を呼び戻して。もう一度チャンスが欲しい]
[強くなって、誰も泣かせない最強のリーダーになる]
[それを莉美に見て欲しいの]

 佳奈がフン、と嘆息する。

「アタシだってお前にこんなこと言われたら、プレッシャーで潰れるわ」
「なんでっ、なんでよっ!! 佳奈までそんなこと言うの!」

 白音が半身を起こして佳奈にしがみつく。

「佳奈まで、どこかに行くって言うのっ?!」
「ちょ、ちょ、待てって。落ち着けって。言い方悪かったって。アタシはプレッシャーなんか感じる人間じゃないから、どこへも行かないって。ものの例えだって」

 本来はまだ絶対安静の白音を、佳奈は自分の体から引っぺがして寝かせる。

「どうどう。お前ホント頭いいくせに時々あほになるよな。けが人は寝てから寝言を言えっての」
「なによ。一恵ちゃんにも似たようなこと言われたわよ」

 白音が少しむくれている。

「アタシはさぁ、白音に負けたくないって思ってんだけど、莉美はさ、お前に頼られたいんだよ」

 白音が弱っている姿を見せることは滅多にないので、チャンスだと思って頭をぐりぐりと撫で回しておく。
 おとなしく目をつぶっていて、こういう時の白音はちょっとかわいい。
 佳奈だけが知っている姿だ。

「今回の事は、アタシは全員がいろいろダメだったって思ってんだけど、莉美はお前がこんなんなってるのを自分のせいだって思ってるだろ?」

 白音が無言で頷く。

「お前が頑張れば頑張るほど、真面目な……真面目か? んー、とにかく白音大好きな莉美は自分も失敗できないって感じるんだよ」

 白音が何か反論しかけたが、そのおとがいを片手でガシッと掴んで言葉を封じる。

「ひとりで全部背負ってんじゃないよ。それはアタシらに対する侮辱だよ? 軍曹だってそんなこと言ってないよな。お前に全員を守れとか言ってないだろ。チームワークってのはそうじゃないだろ?」
「むー」
「まあちょっと様子見してから莉美とっ捕まえて話しようぜ? お互い頭冷やそうぜ」

 ついでに白音のほっぺたをびよーんと引っ張ってみる。
 白音はしばらくされるがままになっていた。


 佳奈は少しほっとけと言ったのだが、莉美の事を聞いたそらと一恵は、その行方を捜し始めた。
 佳奈のように落ち着いて静観している気には、到底なれなかった。
 莉美のスマホにメッセージを送っても、既読になるが返事はなし。
 音声通話をしてみても応答する様子はない。
 しかし莉美は家には戻っていないようだった。
 多分まだ白音と一緒に『一週間のお泊まり』をしていることになっているのだろう。
 心配させたくはなかったので莉美の両親には接触しなかった。

 そして莉美が白音に別れを告げてから二日後、そらが意外なところで莉美を発見した。
 白音の病室で、そらがスマホを使ってみんなに動画を見せる。

 白音は昨日から魔法系集中治療室MICUを出て通常の病室に移っていたから、多少は騒いでも怒られない。
 魔法少女にはいろいろ秘匿事項もあるので、原則個室になるのだそうだ。
 五人が集まることを見越してなのか、かなり広い個室を与えてもらっている。

 そらが見せてくれたのはエレメントスケイプの動画だった。
『新メンバー加入!!』というタイトルが付けられている。
 五人目として、大空莉美が迎えられていた。

「はぁ?!」
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』

チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。 気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。 「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」 「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」 最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク! 本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった! 「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」 そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく! 神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ! ◆ガチャ転生×最強×スローライフ! 無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!

あなたの冒険者資格は失効しました〜最強パーティが最下級から成り上がるお話

此寺 美津己
ファンタジー
祖国が田舎だってわかってた。 電車もねえ、駅もねえ、騎士さま馬でぐーるぐる。 信号ねえ、あるわけねえ、おらの国には電気がねえ。 そうだ。西へ行こう。 西域の大国、別名冒険者の国ランゴバルドへ、ぼくらはやってきた。迷宮内で知り合った仲間は強者ぞろい。 ここで、ぼくらは名をあげる! ランゴバルドを皮切りに世界中を冒険してまわるんだ。 と、思ってた時期がぼくにもありました…

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。 《作者からのお知らせ!》 ※2025/11月中旬、  辺境領主の3巻が刊行となります。 今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。 【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん! ※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

処理中です...