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第一部 魔法少女は、ふたつの世界を天翔る
第24話 黄金の獅子の魔法少女 その二
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白音が凜桜の亡骸を一恵に託し、佳奈の方へととって返す。
佳奈は周囲に瓦礫の山を築いていた。
『山本さん』を踏んづけたままで。
「いや、あの、これは。馬鹿にしてるとかじゃなくて、抑えつけてるだけで。仕方なく…………」
「分かってるわよ」
まだムクムクと人の形を取って起き上がろうとする瓦礫を魔力の剣で縦に両断すると、白音は人形遣いの隣に立った。
そらは彼を鑑定したことがなかったから、正確な星石の位置を示せなかった。
しかし白音は、彼が凍結魔法少女に星石を凍らされるところを見ている。
それに正直なところ尊厳を軽く見るつもりはないが、凜桜と同列に扱うつもりも毛頭ない。
それ以上時間を掛けるリスクは犯さず、星石はこの辺りだろうという大体の位置を大きめに貫いた。
人形遣いが動きを止め、パペットもすべて崩れ落ちて瓦礫へと還る。
しかしバベットマスターの巫女服が消えて無くなることはなかった。
やはりこれは変身ではなくて後から着せられたものなのだろう。
白音は肩で息をしていた。さすがにそろそろ限界のようだった。
莉美たちの方を振り向くと、莉美が頭上に腕で大きく丸を作って見せてくれる。
さらわれた少女たちを全員無事守れたことにほっとすると、力が抜けて正帰還増幅強化が解けてしまった。
しかし白音はほっとすると同時に、橘香にどう報告すればいいだろうかと少し暗くもなる。
◇
そらが周辺の魔力を探知してくれてひとまずの安全を確認すると、一恵がふたりの遺体を異空間へ安置してくれる。
物扱いをしているようで少し気が引けるのだが、妹たちには見せないようにした方がいいだろう。
「一恵ちゃん、帰ろ。転移ゲートいけそう?」
白音がそう聞いた時、彼女たち以外の別の魔力の反応が現れたのを感じた。
さっと全員に緊張が走る。
「おや、ピンクのがいるね? シんだと思ったんだけど、まだ生きてるんだネぇ」
隠密か、転移能力か、以前と同じように唐突に姿を現したのは逆巻彩子だった。
「派手に戦ってるって聞いて来てみれば、当たりだったようだネ」
彩子は、値踏みするように白音の方を見据えている。
彩子が身に纏うのは、体の線を強調するようにぴったりとした黒のワンピースである。
光沢のある革のような質感やぎらぎらとした金属のパーツが異様な印象を与えており、白音たちが考えているような魔法少女とは別次元の存在であると、ことさらに強調しているように見える。
「怖くて震え上がるかと思ったけど、やる気十分て感じかい? やっぱりあんた強いんだネ。これは楽シめるかもシれないネ」
彩子は2メートル近くありそうな長い髪の毛をぶわっと逆立たせる。
触れるものをことごとく切り裂く切断髪の能力者だ。
被害者は首を跳ね飛ばされていることが多く、その魔法は『ギロチン』と呼ばれているらしい。
佳奈は白音が動けそうなことを確認して、隣に立つ。
「さて」
彩子はそう言うと、急転回して莉美目がけて走り出した。
「莉美っ!! 気をつけてっ!」
白音と佳奈も後を追って走り出したが、間に合いそうもない。
初めから莉美を狙うつもりだったのだろう、莉美に近い位置を選んで姿を現していたようだ。
「この前みたいなのはゴメンだよ。最初に面倒な奴を殺シとかないとね」
莉美は自分が狙われていると分かると、囚われの少女たちやそらたちから少し距離を取って障壁を張った。
「お前もトラウマ抱えて泣き喚くだけかと思ったら、シっかり戦うんだネ。バリアも少シ分厚くなってる。感心だネ」
彩子は愉しくてしょうがないという風にニィヤァっと笑うと、切断髪を振りかざして莉美に襲いかかった。
「またそのバリアこじ開けて、今度こそお前を串刺シにシてやるよ!!」
莉美の張った障壁に髪の毛をこじ入れようとする。
だが彩子の予想に反して髪の毛は侵入できず、バリアに触れたところからジュッという音を立てて蒸発していった。
「な、に?!」
彩子はバリアを破壊してそのまま莉美に襲いかかるつもりで加速していたから止まることができず、バリアに手をついた。
彩子の両手もまた、激しい音を立てて焼けていく。
「うぎゃぁぁぁぁぁ!」
彩子が痛みに苦しんで地面に転がる。
「なんだそのバリアは!!」
莉美がすました顔で言う。
「これバリアじゃないよ? うにだよ?」
「うにっ!?」
「うに」
少し分厚いバリアのように見えた物は、莉美が超短射程の攻撃用ビームを何千万本とドーム状に全周囲に並べたものである。
高速で何度も発射しているため、ぱっと見ると射程分の分厚さの障壁が張られているように見える。
多分莉美は見た目の感じから『うに』と名付けたのだろう。
中身が黄色いからかもしれない。
えげつない量の魔力を消費して初めて成立する、えげつないやり方の攻性防御である。
「おのれっ! おのれぇ! 貴様ぁ、絶対殺すっ!! バラバラに切り刻んで殺すぅ!!」
彩子は目を血走らせて立ち上がった。
完全に常軌を逸してしまっている。
莉美は以前に白音がされたことが悔しくて、どうしても一矢報いたかったのだ。
しかしここまで逆上させてしまうと、行動が読めなくなる。
彩子は、再び莉美に向かって突進した。
「ネタが割れたらそんなもの怖くないんだよ! わたシの切断髪に入れない隙間なんてないんだよ!」
白音と佳奈が阻止しようとするが、切断髪を全周に振り乱して近づけなくする。
結果として、こちらも『うに』と似たような効果をもたらしている。
「莉美っ!」
「平気」
莉美が不敵に笑っている。
あまり見せない表情だ。
白音は珍しく莉美が本気で怒っていることを感じた。
「何っ?!」
彩子はバリアの間近になって、それが『うに』ではなくなっていることに気づいた。
いつの間にか莉美が、『うに』を通常の魔法障壁に張り替えていたのだ。
咄嗟に彩子は、以前やったようにバリアの不揃いな部分を探して切断髪をねじ込もうと考えた。
しかしそんなものはなかった。
まさに完璧。
黄金の宝石のように滑らかで、一分の隙もないバリアに切断髪はすべて弾かれる。
「がっ!!」
今度は無様にバリアにぶつかって、その表面に顔を押しつけてしまう。
顔を歪ませながら莉美と目が合う。
「フッフッフ。見たかあたしのきんた…………」
「やめなさい莉美」
白音の的確なツッコミでチーム白音の品位は守られた。
莉美はこうやって彩子を腐して溜飲を下げたかったのだろうが、こういう手合いに対してはあまり良くない気がする。
徐々に狂気が膨らんでいっている。
しかしそんな白音の気持ちをよそに佳奈はもちろん、そらや一恵まで『もっとやったれ』と言わんばかりの顔をしている。
白音があんなに酷い目に遭わされて、黙っている道理はない。
チームのメンバーは全員、彩子のことが嫌いなのだ。
しかし情けないことに、と白音は思う。
自分は今息切れをして能力強化の魔法を使えないでいる。
だから莉美は自分だけの力で戦っているのだが、あの彩子と対等に渡り合っている。
すごいことだと、素直に賞賛する。
「ふざけんなぁぁぁぁ!!!」
彩子の髪がその怒りを体現するかのようにそそり立つ。
『怒髪天を衝く』を実写映像化するとなるほどこういう感じになるのか、と思わせる。
故事によれば、『怒髪天を衝』いたのは璧玉を奪われかけたのが理由だ。
しかし莉美のこの黄金の宝玉のような完璧はそもそも莉美のもので、別に横取りしようとしたわけではない。
怒るのは筋違いというものだろう。
うねうねと彩子の髪が怒りをはらんで渦を巻いているが、その体は既に満身創痍だった。
手はズタズタであまり力が入らないようでだらりと垂れ下がり、出血の量もかなり多い。
余裕のあった口調もすっかり変わってしまっている。
[白音、少し休んで。あいつの相手はアタシと莉美でやる]
インカムから佳奈の囁き声が聞こえてくる。
白音はもしかして彩子に殺されかけたトラウマとか、そういうことを心配されているのかと思って異を唱えようとしたが、多分そうじゃないと気づいた。
佳奈はこのまま終わるわけがないと感じているのだ。
だから切り札として、正帰還増幅強化を使えるように回復しておいてくれと言っているのだ。
そらと一恵がかなり消耗していることを知られるのはまずい。
気づかれる前に、佳奈はこのいかれた魔法少女を無力化しようと考えていた。
彩子が怒り狂っている間に、佳奈は背後から徐々に切断髪の射程ぎりぎりのところまで近づいていく。
佳奈は周囲に瓦礫の山を築いていた。
『山本さん』を踏んづけたままで。
「いや、あの、これは。馬鹿にしてるとかじゃなくて、抑えつけてるだけで。仕方なく…………」
「分かってるわよ」
まだムクムクと人の形を取って起き上がろうとする瓦礫を魔力の剣で縦に両断すると、白音は人形遣いの隣に立った。
そらは彼を鑑定したことがなかったから、正確な星石の位置を示せなかった。
しかし白音は、彼が凍結魔法少女に星石を凍らされるところを見ている。
それに正直なところ尊厳を軽く見るつもりはないが、凜桜と同列に扱うつもりも毛頭ない。
それ以上時間を掛けるリスクは犯さず、星石はこの辺りだろうという大体の位置を大きめに貫いた。
人形遣いが動きを止め、パペットもすべて崩れ落ちて瓦礫へと還る。
しかしバベットマスターの巫女服が消えて無くなることはなかった。
やはりこれは変身ではなくて後から着せられたものなのだろう。
白音は肩で息をしていた。さすがにそろそろ限界のようだった。
莉美たちの方を振り向くと、莉美が頭上に腕で大きく丸を作って見せてくれる。
さらわれた少女たちを全員無事守れたことにほっとすると、力が抜けて正帰還増幅強化が解けてしまった。
しかし白音はほっとすると同時に、橘香にどう報告すればいいだろうかと少し暗くもなる。
◇
そらが周辺の魔力を探知してくれてひとまずの安全を確認すると、一恵がふたりの遺体を異空間へ安置してくれる。
物扱いをしているようで少し気が引けるのだが、妹たちには見せないようにした方がいいだろう。
「一恵ちゃん、帰ろ。転移ゲートいけそう?」
白音がそう聞いた時、彼女たち以外の別の魔力の反応が現れたのを感じた。
さっと全員に緊張が走る。
「おや、ピンクのがいるね? シんだと思ったんだけど、まだ生きてるんだネぇ」
隠密か、転移能力か、以前と同じように唐突に姿を現したのは逆巻彩子だった。
「派手に戦ってるって聞いて来てみれば、当たりだったようだネ」
彩子は、値踏みするように白音の方を見据えている。
彩子が身に纏うのは、体の線を強調するようにぴったりとした黒のワンピースである。
光沢のある革のような質感やぎらぎらとした金属のパーツが異様な印象を与えており、白音たちが考えているような魔法少女とは別次元の存在であると、ことさらに強調しているように見える。
「怖くて震え上がるかと思ったけど、やる気十分て感じかい? やっぱりあんた強いんだネ。これは楽シめるかもシれないネ」
彩子は2メートル近くありそうな長い髪の毛をぶわっと逆立たせる。
触れるものをことごとく切り裂く切断髪の能力者だ。
被害者は首を跳ね飛ばされていることが多く、その魔法は『ギロチン』と呼ばれているらしい。
佳奈は白音が動けそうなことを確認して、隣に立つ。
「さて」
彩子はそう言うと、急転回して莉美目がけて走り出した。
「莉美っ!! 気をつけてっ!」
白音と佳奈も後を追って走り出したが、間に合いそうもない。
初めから莉美を狙うつもりだったのだろう、莉美に近い位置を選んで姿を現していたようだ。
「この前みたいなのはゴメンだよ。最初に面倒な奴を殺シとかないとね」
莉美は自分が狙われていると分かると、囚われの少女たちやそらたちから少し距離を取って障壁を張った。
「お前もトラウマ抱えて泣き喚くだけかと思ったら、シっかり戦うんだネ。バリアも少シ分厚くなってる。感心だネ」
彩子は愉しくてしょうがないという風にニィヤァっと笑うと、切断髪を振りかざして莉美に襲いかかった。
「またそのバリアこじ開けて、今度こそお前を串刺シにシてやるよ!!」
莉美の張った障壁に髪の毛をこじ入れようとする。
だが彩子の予想に反して髪の毛は侵入できず、バリアに触れたところからジュッという音を立てて蒸発していった。
「な、に?!」
彩子はバリアを破壊してそのまま莉美に襲いかかるつもりで加速していたから止まることができず、バリアに手をついた。
彩子の両手もまた、激しい音を立てて焼けていく。
「うぎゃぁぁぁぁぁ!」
彩子が痛みに苦しんで地面に転がる。
「なんだそのバリアは!!」
莉美がすました顔で言う。
「これバリアじゃないよ? うにだよ?」
「うにっ!?」
「うに」
少し分厚いバリアのように見えた物は、莉美が超短射程の攻撃用ビームを何千万本とドーム状に全周囲に並べたものである。
高速で何度も発射しているため、ぱっと見ると射程分の分厚さの障壁が張られているように見える。
多分莉美は見た目の感じから『うに』と名付けたのだろう。
中身が黄色いからかもしれない。
えげつない量の魔力を消費して初めて成立する、えげつないやり方の攻性防御である。
「おのれっ! おのれぇ! 貴様ぁ、絶対殺すっ!! バラバラに切り刻んで殺すぅ!!」
彩子は目を血走らせて立ち上がった。
完全に常軌を逸してしまっている。
莉美は以前に白音がされたことが悔しくて、どうしても一矢報いたかったのだ。
しかしここまで逆上させてしまうと、行動が読めなくなる。
彩子は、再び莉美に向かって突進した。
「ネタが割れたらそんなもの怖くないんだよ! わたシの切断髪に入れない隙間なんてないんだよ!」
白音と佳奈が阻止しようとするが、切断髪を全周に振り乱して近づけなくする。
結果として、こちらも『うに』と似たような効果をもたらしている。
「莉美っ!」
「平気」
莉美が不敵に笑っている。
あまり見せない表情だ。
白音は珍しく莉美が本気で怒っていることを感じた。
「何っ?!」
彩子はバリアの間近になって、それが『うに』ではなくなっていることに気づいた。
いつの間にか莉美が、『うに』を通常の魔法障壁に張り替えていたのだ。
咄嗟に彩子は、以前やったようにバリアの不揃いな部分を探して切断髪をねじ込もうと考えた。
しかしそんなものはなかった。
まさに完璧。
黄金の宝石のように滑らかで、一分の隙もないバリアに切断髪はすべて弾かれる。
「がっ!!」
今度は無様にバリアにぶつかって、その表面に顔を押しつけてしまう。
顔を歪ませながら莉美と目が合う。
「フッフッフ。見たかあたしのきんた…………」
「やめなさい莉美」
白音の的確なツッコミでチーム白音の品位は守られた。
莉美はこうやって彩子を腐して溜飲を下げたかったのだろうが、こういう手合いに対してはあまり良くない気がする。
徐々に狂気が膨らんでいっている。
しかしそんな白音の気持ちをよそに佳奈はもちろん、そらや一恵まで『もっとやったれ』と言わんばかりの顔をしている。
白音があんなに酷い目に遭わされて、黙っている道理はない。
チームのメンバーは全員、彩子のことが嫌いなのだ。
しかし情けないことに、と白音は思う。
自分は今息切れをして能力強化の魔法を使えないでいる。
だから莉美は自分だけの力で戦っているのだが、あの彩子と対等に渡り合っている。
すごいことだと、素直に賞賛する。
「ふざけんなぁぁぁぁ!!!」
彩子の髪がその怒りを体現するかのようにそそり立つ。
『怒髪天を衝く』を実写映像化するとなるほどこういう感じになるのか、と思わせる。
故事によれば、『怒髪天を衝』いたのは璧玉を奪われかけたのが理由だ。
しかし莉美のこの黄金の宝玉のような完璧はそもそも莉美のもので、別に横取りしようとしたわけではない。
怒るのは筋違いというものだろう。
うねうねと彩子の髪が怒りをはらんで渦を巻いているが、その体は既に満身創痍だった。
手はズタズタであまり力が入らないようでだらりと垂れ下がり、出血の量もかなり多い。
余裕のあった口調もすっかり変わってしまっている。
[白音、少し休んで。あいつの相手はアタシと莉美でやる]
インカムから佳奈の囁き声が聞こえてくる。
白音はもしかして彩子に殺されかけたトラウマとか、そういうことを心配されているのかと思って異を唱えようとしたが、多分そうじゃないと気づいた。
佳奈はこのまま終わるわけがないと感じているのだ。
だから切り札として、正帰還増幅強化を使えるように回復しておいてくれと言っているのだ。
そらと一恵がかなり消耗していることを知られるのはまずい。
気づかれる前に、佳奈はこのいかれた魔法少女を無力化しようと考えていた。
彩子が怒り狂っている間に、佳奈は背後から徐々に切断髪の射程ぎりぎりのところまで近づいていく。
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