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3章見習い魔術の商人(本編)
3話諍い
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「あの……だったら、冒険者ギルドの入会金や初年度年会費も無料にしてくれないか?
実は俺、お金持ってなくて……」
「はい! もちろんです! あなたのような強くて、商才のある御方がこのシャルマンギルドに入ってくれるだけでもありがたいですからね。どんーと私にお任せあれです!」
「でも、そんなこと勝手に君がやっていいのか?」
「しーです……内緒にしてくださいね? バレたらまずいんで……」
「はぁ……分かった」
「商人はいいですよ! だって、こーんな広いダンジョンにたくさん資源があって、取り放題なんですよ! 薬草、木の実、美味しい果実、新鮮な食材……数えたらきりがない。それと、商人は危ないことなんてぜん! ぜん! する必要ないんですから! 資源の供給が軌道に乗ったら露店でも出して、獲得した物をたくさん売って、溜まった資金があれば大型スーパーも開けたり、経営権だけ買って投資家もいいですね。夢の幅が広がるんです」
「それは凄い……な」
そして、商人シャルマンギルドの規約、規律、報酬の説明を受けた。
「商人も冒険者の場合と同様です、入会金 銀貨3枚(3万円) 年会費銀貨2枚(2万円) 寄付金(任意)となります。ステージ毎に会費は上がっていきますので、ご注意下さい。ですが、今回は無理にお願いしてるので、商人ギルドの登録料は無料です。それと、商人ギルドにも、色々と大手から中小のお店があります。顧客のいない商人は大手や中小のお店に所属して、そこで品物を売りながら着実に名を売るっていう人が多いです」
「上納金とかかかりそうだ」
「そうなんです。売り上げの一部を支払なければなりません。どのくらい搾取されるか分かりませんが、お店によって異なります」
「今は一人でいいかな。副業だから、本腰を入れてはやらないから」
「できれば、商人に本腰を入れてやって頂きたいですが……煩わせるのは本当に申し訳ないのでそこまでは要求しません……では、分からないことがあったら、私の個人用lDに連絡してください。あっ、申し遅れました、私はロンバルディア=レミアスですっ」
「よろしくお願いします」
「では、ち、ちょっと待っててくださいね。手続きの最終処理を行いますので」
数分後、レミアスが髪を揺らし、子供のように眼を輝かせて戻ってきた。
「処理完了しました」
「ああ、ありがとう」
なんか、子犬みたいだ。
思わずよしよしと頭を撫でたくなっちゃうぐらい可愛い。
その時、軽蔑、冷たい視線を向けた数人の美少女受付嬢達がお色気ムンムンの香水の匂いを漂わせて、目の前にやってきた。
白黒のメイド服だが、露出はかなり多く、ほぼ下着だ。
下乳は惜しげもなくハミ出し、露わの脇、へそ出し、超絶ミニスカ、柔らかなお尻が淫らにプルンと揺れ、パンティーは深く食い込んでいる。
すると、先頭の年上の金髪美女が、眼鏡越しにセクシーな目を光らせ、正装のメイド服だが、溢れるばかりの胸は魅せる。
「すいません? お客様、お待ちください」
「はい?」
「残念ながら、現在そのロンバルディア=レミアスは受付嬢からは外されております。また、現在シャルマンギルドでは規則により初心者冒険者の加入はご遠慮いただいております。下層には他三つの大手ギルドがありますので、そこに移られた方が宜しいかと思います」
物凄い圧だ……。
「ははは……それは知りませんでした」
すると、レミアスが一瞬ムッとし、毅然とした態度で、俺の腕を抱き寄せ、反論する。
「お待ち下さい。その新シャルマン規則は来月施行されるはずです。よって、このお客様には適用されません」
「そうね。でも、レミアスさん、あなたは受付嬢を外れたはずよ、お客様対応は認められていないの、どうか分かってちょうだい」
「そそ……そんな……このお客様には私のことは関係ないじゃないですか」
俺……厄介者になってるな。
「レミアス、もういいよ。俺は他のギルド行くからさ」
「ちょっと、ゼルフォード様は黙っててください」
こわい……。
「は、はい」
「とにかく、新規則施行前にギルド加入したこのお客様はシャルマン冒険者ギルド、シャルマン商人ギルドの加入は有効です」
そして、美人受付嬢達の軽蔑の表情は苛立ちへと変わる。
「レミアスさん……あなた……いい加減にしなさいよ」
「あなたは下がっていなさい。私が代表として、真摯に彼女に向き合うわ」
「でも! 何度訴えても、彼女は理解しようとしないじゃないですか? みんな困っているんですよ、この空気の読めないこの女に」
「お客様の前ですよ……言葉を慎みなさい。レミアスさん……私もこんな風に鬼のようになって言いたくはなかったわ。決してあなたを嫌いになった訳じゃないけど、言わせてもらうわね。自分勝手な思いで、せっかくみんなで話し合って、数ヶ月かかってようやく決めた規則をあなたがいきなり破るってどういうことなの? それはあんまりだわ、私達の立場がないの、秩序を乱す行為は今すぐやめなさい。現にこうやってみんなに迷惑を掛けてるじゃない? そのぐらいのことは分かるわよね? 少しは大人になってちょうだい」
受付嬢の世界は慈愛のある、優しい世界だと思っていたが、案外大変なのかもしれない。
でもなぜレミアスはここまで嫌われるのだろうか、彼女が他人に嫌われるような行為をするとは到底思えない。
実は俺、お金持ってなくて……」
「はい! もちろんです! あなたのような強くて、商才のある御方がこのシャルマンギルドに入ってくれるだけでもありがたいですからね。どんーと私にお任せあれです!」
「でも、そんなこと勝手に君がやっていいのか?」
「しーです……内緒にしてくださいね? バレたらまずいんで……」
「はぁ……分かった」
「商人はいいですよ! だって、こーんな広いダンジョンにたくさん資源があって、取り放題なんですよ! 薬草、木の実、美味しい果実、新鮮な食材……数えたらきりがない。それと、商人は危ないことなんてぜん! ぜん! する必要ないんですから! 資源の供給が軌道に乗ったら露店でも出して、獲得した物をたくさん売って、溜まった資金があれば大型スーパーも開けたり、経営権だけ買って投資家もいいですね。夢の幅が広がるんです」
「それは凄い……な」
そして、商人シャルマンギルドの規約、規律、報酬の説明を受けた。
「商人も冒険者の場合と同様です、入会金 銀貨3枚(3万円) 年会費銀貨2枚(2万円) 寄付金(任意)となります。ステージ毎に会費は上がっていきますので、ご注意下さい。ですが、今回は無理にお願いしてるので、商人ギルドの登録料は無料です。それと、商人ギルドにも、色々と大手から中小のお店があります。顧客のいない商人は大手や中小のお店に所属して、そこで品物を売りながら着実に名を売るっていう人が多いです」
「上納金とかかかりそうだ」
「そうなんです。売り上げの一部を支払なければなりません。どのくらい搾取されるか分かりませんが、お店によって異なります」
「今は一人でいいかな。副業だから、本腰を入れてはやらないから」
「できれば、商人に本腰を入れてやって頂きたいですが……煩わせるのは本当に申し訳ないのでそこまでは要求しません……では、分からないことがあったら、私の個人用lDに連絡してください。あっ、申し遅れました、私はロンバルディア=レミアスですっ」
「よろしくお願いします」
「では、ち、ちょっと待っててくださいね。手続きの最終処理を行いますので」
数分後、レミアスが髪を揺らし、子供のように眼を輝かせて戻ってきた。
「処理完了しました」
「ああ、ありがとう」
なんか、子犬みたいだ。
思わずよしよしと頭を撫でたくなっちゃうぐらい可愛い。
その時、軽蔑、冷たい視線を向けた数人の美少女受付嬢達がお色気ムンムンの香水の匂いを漂わせて、目の前にやってきた。
白黒のメイド服だが、露出はかなり多く、ほぼ下着だ。
下乳は惜しげもなくハミ出し、露わの脇、へそ出し、超絶ミニスカ、柔らかなお尻が淫らにプルンと揺れ、パンティーは深く食い込んでいる。
すると、先頭の年上の金髪美女が、眼鏡越しにセクシーな目を光らせ、正装のメイド服だが、溢れるばかりの胸は魅せる。
「すいません? お客様、お待ちください」
「はい?」
「残念ながら、現在そのロンバルディア=レミアスは受付嬢からは外されております。また、現在シャルマンギルドでは規則により初心者冒険者の加入はご遠慮いただいております。下層には他三つの大手ギルドがありますので、そこに移られた方が宜しいかと思います」
物凄い圧だ……。
「ははは……それは知りませんでした」
すると、レミアスが一瞬ムッとし、毅然とした態度で、俺の腕を抱き寄せ、反論する。
「お待ち下さい。その新シャルマン規則は来月施行されるはずです。よって、このお客様には適用されません」
「そうね。でも、レミアスさん、あなたは受付嬢を外れたはずよ、お客様対応は認められていないの、どうか分かってちょうだい」
「そそ……そんな……このお客様には私のことは関係ないじゃないですか」
俺……厄介者になってるな。
「レミアス、もういいよ。俺は他のギルド行くからさ」
「ちょっと、ゼルフォード様は黙っててください」
こわい……。
「は、はい」
「とにかく、新規則施行前にギルド加入したこのお客様はシャルマン冒険者ギルド、シャルマン商人ギルドの加入は有効です」
そして、美人受付嬢達の軽蔑の表情は苛立ちへと変わる。
「レミアスさん……あなた……いい加減にしなさいよ」
「あなたは下がっていなさい。私が代表として、真摯に彼女に向き合うわ」
「でも! 何度訴えても、彼女は理解しようとしないじゃないですか? みんな困っているんですよ、この空気の読めないこの女に」
「お客様の前ですよ……言葉を慎みなさい。レミアスさん……私もこんな風に鬼のようになって言いたくはなかったわ。決してあなたを嫌いになった訳じゃないけど、言わせてもらうわね。自分勝手な思いで、せっかくみんなで話し合って、数ヶ月かかってようやく決めた規則をあなたがいきなり破るってどういうことなの? それはあんまりだわ、私達の立場がないの、秩序を乱す行為は今すぐやめなさい。現にこうやってみんなに迷惑を掛けてるじゃない? そのぐらいのことは分かるわよね? 少しは大人になってちょうだい」
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