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2章ダンジョンへ向かおう
シャルマンギルド1
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「デオデオさん……もしかして……俺達を解放してくれたのってデオデオさんですか?」
「わたくしではございまぁせん……こちらにいる【シャルマン】ギルド団長シャルマン・バッハ様のお力でございます」
王冠被った若い男が強ギルドの団長?
【シャルマン】ギルドはこの世界で力のある十強神団《アルカディアス》の一つだぞ。
俺と同年代じゃないか。
シャルマンは前髪に息を吹きかけ、右手を胸に叩く。
「やぁ……僕が君を助けた英雄だ!!!!」と言い放った。
何だこの感じは。
だが、助けてもらったんだお礼を言わなければならない。
「本当にありがとうございます」
俺は握手を求めようと手を差し出すが、シャルマンは無視して、桃髪の少女へと向かう。
そして、シャルマンは膝を床に付け、アイリスに手を差し伸べて、声を発した。
「こんな薄汚ない連中とはおさらばし、僕と元へ来ないかい? アイリス……僕なら君に何でも尽くすからさ」
アイリスは嫌そうな表情で、「もうやめてください!!!!」
首を傾げるシャルマン。
「アイリス……どうしてそんなに僕を拒絶するだい?」
「とにかく私に付きまとうのはやめてください」
「仕方ないじゃないか。監視したいだ君を。全てを。君の身体も。顔をも。君の汚物も。好きなんだ。でも冷たいアイリスも僕は好きなんだ!!」
シャルマンはアイリスを追いかけ回す。
俺はデオデオさんに問い掛ける。
「アイリスとシャルマン団長は知り合いですか?」
「ええ……幼き頃にシャルマン様はアイリス様に街角で見かけて一目惚れされたのですよ……アイリス様は美しいお方ですからね……それからずっとアイリス様の小中学院を調べ、同じ学院に通い、告白し続け、アイリス様の家にまで忍び込んだ事もありましたね……あと四六時中何をしたのか監視しておりました……アイリス様のお父様を勝手に昇進されたりと……色々手を尽くしたのですがアイリス様にずっと拒絶されてしまいましてね……」
ストーカーじゃねーかあいつ。
これ犯罪だろ。
マシュが腕組む。
「ろくな男じゃないわ」
カバーニが「ワイも嫌いやわ」
お前には言われたくないだろう。
リオラも両手で身体を触りながら、「気持ち悪い~!!」
デオデオは咳払いをし、怖い表情で「もちろん……私らは止める事はできません……彼は世界の中枢を担う……巨大キルドの頂点に立つ男、【シャルマン】の団長逆らえば……命はないでしょう」
俺達は目を細め、王冠を被った紺髪の男に視線を向ける。
シャルマンは溜め息を付き、笑みを浮かべる。
「アイリス……君は僕の妻となる事になる」
目見開くアイリス。
「私は承知してません!!」
両手を広げ、高笑いを上げるシャルマン。
「もう既に君のご両親に了承済みだ!! はははははは」
目を細めるアイリス。
「あなた!! 私の両親にどんな仕打ちをしたの?」
「君の両親に仕打ちなんてする訳ないだろう……僕の家族となる人達なのだから……」
「あなたが今までやってきた事は忘れたとは言わさない!!」
アイリスは憎しみの薄い青瞳で言い放ち、垂れ目が強く主張する。
シャルマンは顎を触りながら、目を逸らす。
「まあちょっと脅しただけだよ……家や財産を火で燃やしてやるよってね……もちろん僕が言った訳ではないよ!! アイリス!! デオデオが言ったんだ!!」
「あなたがそう言わせたんでしょう」
「……」
押し黙るシャルマン。
その場から離れるアイリス。
「私はあなたの妻に絶対になりません!! とにかく消えてください!!」
「ははははは……絶対にそうなるさ」
「わたくしではございまぁせん……こちらにいる【シャルマン】ギルド団長シャルマン・バッハ様のお力でございます」
王冠被った若い男が強ギルドの団長?
【シャルマン】ギルドはこの世界で力のある十強神団《アルカディアス》の一つだぞ。
俺と同年代じゃないか。
シャルマンは前髪に息を吹きかけ、右手を胸に叩く。
「やぁ……僕が君を助けた英雄だ!!!!」と言い放った。
何だこの感じは。
だが、助けてもらったんだお礼を言わなければならない。
「本当にありがとうございます」
俺は握手を求めようと手を差し出すが、シャルマンは無視して、桃髪の少女へと向かう。
そして、シャルマンは膝を床に付け、アイリスに手を差し伸べて、声を発した。
「こんな薄汚ない連中とはおさらばし、僕と元へ来ないかい? アイリス……僕なら君に何でも尽くすからさ」
アイリスは嫌そうな表情で、「もうやめてください!!!!」
首を傾げるシャルマン。
「アイリス……どうしてそんなに僕を拒絶するだい?」
「とにかく私に付きまとうのはやめてください」
「仕方ないじゃないか。監視したいだ君を。全てを。君の身体も。顔をも。君の汚物も。好きなんだ。でも冷たいアイリスも僕は好きなんだ!!」
シャルマンはアイリスを追いかけ回す。
俺はデオデオさんに問い掛ける。
「アイリスとシャルマン団長は知り合いですか?」
「ええ……幼き頃にシャルマン様はアイリス様に街角で見かけて一目惚れされたのですよ……アイリス様は美しいお方ですからね……それからずっとアイリス様の小中学院を調べ、同じ学院に通い、告白し続け、アイリス様の家にまで忍び込んだ事もありましたね……あと四六時中何をしたのか監視しておりました……アイリス様のお父様を勝手に昇進されたりと……色々手を尽くしたのですがアイリス様にずっと拒絶されてしまいましてね……」
ストーカーじゃねーかあいつ。
これ犯罪だろ。
マシュが腕組む。
「ろくな男じゃないわ」
カバーニが「ワイも嫌いやわ」
お前には言われたくないだろう。
リオラも両手で身体を触りながら、「気持ち悪い~!!」
デオデオは咳払いをし、怖い表情で「もちろん……私らは止める事はできません……彼は世界の中枢を担う……巨大キルドの頂点に立つ男、【シャルマン】の団長逆らえば……命はないでしょう」
俺達は目を細め、王冠を被った紺髪の男に視線を向ける。
シャルマンは溜め息を付き、笑みを浮かべる。
「アイリス……君は僕の妻となる事になる」
目見開くアイリス。
「私は承知してません!!」
両手を広げ、高笑いを上げるシャルマン。
「もう既に君のご両親に了承済みだ!! はははははは」
目を細めるアイリス。
「あなた!! 私の両親にどんな仕打ちをしたの?」
「君の両親に仕打ちなんてする訳ないだろう……僕の家族となる人達なのだから……」
「あなたが今までやってきた事は忘れたとは言わさない!!」
アイリスは憎しみの薄い青瞳で言い放ち、垂れ目が強く主張する。
シャルマンは顎を触りながら、目を逸らす。
「まあちょっと脅しただけだよ……家や財産を火で燃やしてやるよってね……もちろん僕が言った訳ではないよ!! アイリス!! デオデオが言ったんだ!!」
「あなたがそう言わせたんでしょう」
「……」
押し黙るシャルマン。
その場から離れるアイリス。
「私はあなたの妻に絶対になりません!! とにかく消えてください!!」
「ははははは……絶対にそうなるさ」
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