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2章ダンジョンへ向かおう
単独行動
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朝起きると居間から怒号が飛んできた。
俺はすぐさまベッドから身を乗り出して起きる。
重い瞼《まぶた》をこすりながら、顔を真っ赤にした犬顔のおじさんに問い掛ける。
「どうしたんですか?」
ロペスはテーブルを叩き、テーブルは凹み、亀裂が生じる。
「カバーニの奴は一人で行っちまったガァ」
「え? あいつ……また単独行動取りやがって」
確かにあいつの気持ちも分かる。
自分の故郷が悪党に酷い目に遭わされ、今度は身近な人の命を奪われた。
俺だったら、黙ってはおけない。
だが、その悪党は危険な人物、慎重な行動は取らなければならない。
するとぼさぼさになった金髪を掻きながらリオラが眠たそうな表情で、足をふらふらさせ入ってくる。
つーかこいつなんつ格好してるんだよ。
タオル一枚だけ。
白い胸や脚が露わになっている。
めちゃくちゃ可愛いけどな。
「ねむねむだよっ~!! 朝からどうしたのア~ル君?」
「カバーニが行っちまった」
「へっ!!」
リオラは驚いたと同時に身体に巻いていた布が下へ落ちる。
美しい肢体が露わになる。
二つの双丘が……。
ってそんな場合じゃねーよ。
リオラは裸に今さら気づき、咄嗟《とっさ》に布を拾い、身体を隠した。
金髪の少女は顔を赤らめる。
そして俺とロペスを睨む。
「見ないでよっ!!」
「お前が見せたんだろうがぁ」
「オガァ……これガァ」
ロペスが顔を真っ赤にして、どぎまぎしている。
俺は溜め息をつき、目を逸らす。
すると、マシュ、アイリスも入ってきて、マシュはリオラの姿が目に入り、強い口調で口を開いた。
「何してるの! リオラ! 服着なさいよ」
「分かってるよっ!!」
そして、マシュが疑問の表情で俺達に向き直る。
瞬時にただならぬ事態を感じ取ったようだ。
「で? どうしたの?」
「カバーニが先に行った」
「そう」
マシュは分かっていたかのように、冷静に頷いた。
アイリスは心配する表情。
「カバーニ君……」
俺は皆の目を見ながら、声を掛ける。
「もうララナ村に行こう」
「そうだガァ」
すると、キッチンからオオモモンガさん暗い表情で入ってくる。
「気つけてモンガ」
「オオモモンガさん」
「行ってきます」
*
そして、オオモモンガさんに別れを告げ、山小屋を後にした。
山道を進んで行くと、だんだん緑や草原が多くなってくる。
一時間歩くとララナ村と書かれた看板を見つけ、この坂道を登ればララナ村が見える。
息を切らしながら、登った。
登った先から見える景色は緑の山々に囲まれた、町だった。
思ったよりも広い。民間や長屋が所狭しと並んでいる。
向こうの低地の草原で小さな犬族の子供がワイワイと遊んでいる。
廃れた村と聞いていた割には明るい土地だ。
周りは自然豊かだし、空気もおいしい。
俺はすぐさまベッドから身を乗り出して起きる。
重い瞼《まぶた》をこすりながら、顔を真っ赤にした犬顔のおじさんに問い掛ける。
「どうしたんですか?」
ロペスはテーブルを叩き、テーブルは凹み、亀裂が生じる。
「カバーニの奴は一人で行っちまったガァ」
「え? あいつ……また単独行動取りやがって」
確かにあいつの気持ちも分かる。
自分の故郷が悪党に酷い目に遭わされ、今度は身近な人の命を奪われた。
俺だったら、黙ってはおけない。
だが、その悪党は危険な人物、慎重な行動は取らなければならない。
するとぼさぼさになった金髪を掻きながらリオラが眠たそうな表情で、足をふらふらさせ入ってくる。
つーかこいつなんつ格好してるんだよ。
タオル一枚だけ。
白い胸や脚が露わになっている。
めちゃくちゃ可愛いけどな。
「ねむねむだよっ~!! 朝からどうしたのア~ル君?」
「カバーニが行っちまった」
「へっ!!」
リオラは驚いたと同時に身体に巻いていた布が下へ落ちる。
美しい肢体が露わになる。
二つの双丘が……。
ってそんな場合じゃねーよ。
リオラは裸に今さら気づき、咄嗟《とっさ》に布を拾い、身体を隠した。
金髪の少女は顔を赤らめる。
そして俺とロペスを睨む。
「見ないでよっ!!」
「お前が見せたんだろうがぁ」
「オガァ……これガァ」
ロペスが顔を真っ赤にして、どぎまぎしている。
俺は溜め息をつき、目を逸らす。
すると、マシュ、アイリスも入ってきて、マシュはリオラの姿が目に入り、強い口調で口を開いた。
「何してるの! リオラ! 服着なさいよ」
「分かってるよっ!!」
そして、マシュが疑問の表情で俺達に向き直る。
瞬時にただならぬ事態を感じ取ったようだ。
「で? どうしたの?」
「カバーニが先に行った」
「そう」
マシュは分かっていたかのように、冷静に頷いた。
アイリスは心配する表情。
「カバーニ君……」
俺は皆の目を見ながら、声を掛ける。
「もうララナ村に行こう」
「そうだガァ」
すると、キッチンからオオモモンガさん暗い表情で入ってくる。
「気つけてモンガ」
「オオモモンガさん」
「行ってきます」
*
そして、オオモモンガさんに別れを告げ、山小屋を後にした。
山道を進んで行くと、だんだん緑や草原が多くなってくる。
一時間歩くとララナ村と書かれた看板を見つけ、この坂道を登ればララナ村が見える。
息を切らしながら、登った。
登った先から見える景色は緑の山々に囲まれた、町だった。
思ったよりも広い。民間や長屋が所狭しと並んでいる。
向こうの低地の草原で小さな犬族の子供がワイワイと遊んでいる。
廃れた村と聞いていた割には明るい土地だ。
周りは自然豊かだし、空気もおいしい。
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