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一章
二十五話 暗黒の鳥
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今、目の前にいる魔人の数はハ体。敵艦内にも、もっといると考えていい。
「魔眼を発動します。」
ナビの声が脳内に響く。
さて、どうしたものか。こっちは四人。相手は八体。一人一体がノルマか。
「行くぞ!三人共!」
カリブ兄が言う。
「はぁ!〈雷暴拳〉!」
手が電気を帯びたようになったカリブ兄はそ魔人に突進していった。そして、魔人の一体の体を貫通させた。
「さすが、兄貴!俺も負けていられねーぜ!〈暴風龍〉!」
カリブ弟がグー、パー、するとそれに呼応するかのように竜巻が起こった。
「ぐぁぁぁぁ!」
この技で一気に七体の魔人を倒すことができた。
「どうってことねぇな!」
カリブ弟が得意げそうに言う。リナさん達も、うんうん、と頷いている。
それにしても、この兄弟かなり強い。一気に魔人を八体もやるなんて…でも、この魔人の強さだったら多分SかS+レベル。前の魔法吸収魔人レベルではないのは確かだ。ここから、どんな奴が出てくるのかはわかんない。
「ほー。やるじゃないか。」
アナウンスが流れる。
「おもしろい。俺の直々の直轄部隊を出してやろう。第一近距離戦闘部隊コードは〈暗黒の鳥〉。」
アナウンスが流れ終わると、またもや上から落下音がする。
また上からか。一体のどんな奴が来るんだろう。
だが、先ほどのレベルとは違うことを思い知らされる。
落下して、相手が地面に着き地鳴りがした。そして、砂ぼこりが舞った瞬間、剣が俺の目の前を通過した。
「なに!?」
そのまま、剣を俺の方へ振ってくる。
くっそ!落下直後に、剣を抜いて、振ってくるやつなんているのか?
俺はギリギリ魔眼で予測が出来ていたので、避けることができた。
「漆黒の槍!」
俺は相手がいると思われる方向に槍を突き刺した。当たる感触はしたが、浅いことがわかる。すぐに引き抜かれてしまった。
くっそ!砂ぼこりで今どんな状況なのかが全くわからん!
「〈暴風圧〉!」
カリブ弟の声が聞こえてきた。その瞬間、強い風が吹き、砂ぼこりを吹き上げていった。
「「「「!?」」」」
俺を含め、四人が驚く。そう。なんと周りには黒い騎士の鎧の形をした魔人推定五十体に囲まれていたのである。
俺の本能が危険信号を出す。要するに、こいつらは全員SSランク級の魔人ということだ。
どうする?俺一体でも、あんなに時間がかかっているのに、それと同レベルかこれ以上のレベルの魔人が五十体。
かなりやばい。どうする?
「やるしか、ないのよ。」
リナさんがこう口を開く。
リナさんだって怖いはずだ。前、あんなにひどい負け方をしたんだ。
俺はどうすればいい…いや、ここまで来たんだ。もう戦うしかないんだな。
「そうですね、リナさんもう戦うしかありませんね。〈漆黒の槍〉!」
俺は槍を生成する。
「「!?」」
カリブ兄弟がかなり驚いている。
「お前!何者だ?」
カリブ兄が俺に尋ねる。
「カゲツキアサヤ。〈漆黒の黒魔導師〉です。」
「!…そうか、ロペス。ついに後継者を見つけたんだな。」
「ほら!戦力になるって言ったでしょ?」
「それより、兄貴達!そろそろ始まるぜ?」
カリブ弟が言い、黒騎士たちの方を見ると全員、剣を握り戦闘体制に入っている。
始まる。
「ウォォォォォ!」
黒騎士達は、かなり低い声で叫びながら突っ込んで来た。
「行くぞ!」
「「「おう!」」」
そして、俺たち四人とジークフリート率いる第一近距離戦闘部隊〈暗黒の鳥〉との戦いが始まった。
「魔眼を発動します。」
ナビの声が脳内に響く。
さて、どうしたものか。こっちは四人。相手は八体。一人一体がノルマか。
「行くぞ!三人共!」
カリブ兄が言う。
「はぁ!〈雷暴拳〉!」
手が電気を帯びたようになったカリブ兄はそ魔人に突進していった。そして、魔人の一体の体を貫通させた。
「さすが、兄貴!俺も負けていられねーぜ!〈暴風龍〉!」
カリブ弟がグー、パー、するとそれに呼応するかのように竜巻が起こった。
「ぐぁぁぁぁ!」
この技で一気に七体の魔人を倒すことができた。
「どうってことねぇな!」
カリブ弟が得意げそうに言う。リナさん達も、うんうん、と頷いている。
それにしても、この兄弟かなり強い。一気に魔人を八体もやるなんて…でも、この魔人の強さだったら多分SかS+レベル。前の魔法吸収魔人レベルではないのは確かだ。ここから、どんな奴が出てくるのかはわかんない。
「ほー。やるじゃないか。」
アナウンスが流れる。
「おもしろい。俺の直々の直轄部隊を出してやろう。第一近距離戦闘部隊コードは〈暗黒の鳥〉。」
アナウンスが流れ終わると、またもや上から落下音がする。
また上からか。一体のどんな奴が来るんだろう。
だが、先ほどのレベルとは違うことを思い知らされる。
落下して、相手が地面に着き地鳴りがした。そして、砂ぼこりが舞った瞬間、剣が俺の目の前を通過した。
「なに!?」
そのまま、剣を俺の方へ振ってくる。
くっそ!落下直後に、剣を抜いて、振ってくるやつなんているのか?
俺はギリギリ魔眼で予測が出来ていたので、避けることができた。
「漆黒の槍!」
俺は相手がいると思われる方向に槍を突き刺した。当たる感触はしたが、浅いことがわかる。すぐに引き抜かれてしまった。
くっそ!砂ぼこりで今どんな状況なのかが全くわからん!
「〈暴風圧〉!」
カリブ弟の声が聞こえてきた。その瞬間、強い風が吹き、砂ぼこりを吹き上げていった。
「「「「!?」」」」
俺を含め、四人が驚く。そう。なんと周りには黒い騎士の鎧の形をした魔人推定五十体に囲まれていたのである。
俺の本能が危険信号を出す。要するに、こいつらは全員SSランク級の魔人ということだ。
どうする?俺一体でも、あんなに時間がかかっているのに、それと同レベルかこれ以上のレベルの魔人が五十体。
かなりやばい。どうする?
「やるしか、ないのよ。」
リナさんがこう口を開く。
リナさんだって怖いはずだ。前、あんなにひどい負け方をしたんだ。
俺はどうすればいい…いや、ここまで来たんだ。もう戦うしかないんだな。
「そうですね、リナさんもう戦うしかありませんね。〈漆黒の槍〉!」
俺は槍を生成する。
「「!?」」
カリブ兄弟がかなり驚いている。
「お前!何者だ?」
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「カゲツキアサヤ。〈漆黒の黒魔導師〉です。」
「!…そうか、ロペス。ついに後継者を見つけたんだな。」
「ほら!戦力になるって言ったでしょ?」
「それより、兄貴達!そろそろ始まるぜ?」
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始まる。
「ウォォォォォ!」
黒騎士達は、かなり低い声で叫びながら突っ込んで来た。
「行くぞ!」
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