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No.9 死に至る病
File:15 無私
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ジョセフ君を正気に戻した後、私たちは来た道を引き返していた。勿論この街を探索する事は考えたが、この街はジョセフ君の記憶を元に作り上げられた形だけのはりぼてだろう。それなら、ここを探索しても気が滅入るだけだ。
「しかし問題は、その視界が全く使えねぇ空間でどう探索するかって所なんだよなぁ……」
「全く光源が存在しない空間ってんなら、正直俺の暗視も役に立たねぇだろうな。聞いた感じ、壁も障害物も無ぇようだし、蝙蝠のエコーロケーションもお察しだ」
「まぁ、取り敢えず行ってみてだ。いざとなれば、私の目を使うのを視野に入れても良い」
「……そうならねぇ事を祈るばかりだぜ」
まぁ、これに関しては私も使いたくない手札だ。本当にいざとなった時まで出し惜しみをしておこう。それに、そうこうしている内にこの街へ来たポイントの一歩手前まで来てしまった。いつ使うべきかを考えるのは、後回しでも良いだろう。
「……ここか?」
「あぁ」
「そうかそれなら……」
「ちょっと待った。その前にやっておく事がある」
「あ?そんなら手短に……」
私はジョセフ君に向かって左の掌を差し出した。彼は怪訝な顔をしながら、「……何も盗ってねぇよ」と言う。
「違うよ。ここからは手を繋いで行こう」
「どうやらお前は幻覚を見てるようだな」
「もし視界が当てにならない世界ではぐれたら、君はどう対処するつもりなんだい?」
「魔力を辿れば……」
「何があるかも分からない世界だよ?」
「だからこそだ。もし敵が出て来たらどうするんだ?」
なんだそんな事を気にしてたのか。それこそ愚問だと思うが……まぁ、彼が遊び回る孫を見つめる老婆のような気持ちになるのも仕方が無いだろう。思えば、彼にお礼を言った事もそうだが、鼓舞した事も少なかった筈だ。今からでも取り戻そう。
「君が守ってくれるんだろう?信頼しているよ。相棒」
ジョセフ君は照れくさそうに眼を逸らしながら、「……参った」と呟き、右手で私の左手を包み込むようにした。分厚く、硬い手だ。これではぐれる心配は無い。
「じゃあ、行こうか」
私たちは全く同時に一歩前に進み、恐らく同時に暗闇の世界へ移動した。やはりここでは、少なくとも千里眼を使えない私には何も見えない。
「ジョセフ君。何か見えるかい?」
「いや全く。エコーロケーションも試しちゃいるが、野球場も真っ青な更地が広がってる事以外分からねぇ」
「じゃあ暫く歩こう。手を放さないでおくれよ?」
「分かってる」
彼の目でも何も見えないか。しかし、エコーロケーションはある程度効果がある事は分かった。暫く探索を続けよう。
しかしこの世界、本当に方向感覚が狂ってしまいそうだ。自分が真っ直ぐ進めているのか不安になってしまう。せめて視力が僅かでも役に立つ世界であればどれだけ良かったか。まぁ、そんな事を言っていても仕方が無い訳だが。
暫く……恐らく一時間程度だろうか……歩いていると、突然ジョセフ君の足が止まった。どうやら何かを見付けたようだ。
「どうしたんだい?」
「……前方五メートルに箱……いや、額縁のような物がある。中に何か入ってるかまでは分からねぇ」
「それだけ分かれば上出来さ」
ここに来てようやく何かが見つかった。この視界ではそれが何かも分からないだろうが、行ってみるしか無い。私はジョセフ君の先導に従って、額縁の一歩手前まで進む。
「じゃあ、同時に触れよう」
「分かった。じゃ、カウントするぞ。三、二、一……」
ゼロのタイミングで、私たちは同時に額縁に触れた。すると、その額縁が僅かに発光し始めた。その光は少しずつ強くなり、やがて十分に周囲を照らすに足るだけの光となった。勿論視界も元に戻り、額縁に入っていた物が、目当ての絵画、『死に至る病』だという事も分かった。
しかし私は、少しも嬉しくはなかった。それは恐らくジョセフ君もだろう。理由は単純だ。光によって照らされた周囲には、苦悶が、或いは無念が、そして何より絶望が深く刻みつけられた人間の顔が、無数に存在していたからだ。
「ジョセフ君。アレは?」
「少なくとも実体は無ぇ。恐らく魔力も。不愉快な光景だが、今の所危険は無ぇだろう」
「なら良い。問題は、脱出する方法が分かりそうにない事だ」
絵画を見付ければ空間の歪みも無くなって脱出なんて、そんな都合の良い事は考えてなかったが、まさかこんな事になるとは……一先ず絵画があったという事は、歪んだ空間の中心に辿り着いたという事で良いだろう。少しは進展したと考えた方が、精神的には良い筈だ。
「ジョセフ君。アレ、消せそうかい?」
「そうだな減らした方が精神衛生上素晴らしい効果が期待できそうだ」
ジョセフ君は血で一本の短剣を作り出し、それを幻に向かって投げ付けた。短剣によって貫かれた幻は、断末魔を上げながらも、どこか救われたような表情で霧散し、消えて行った。
「見た感じ物理的な干渉で消せるようだが……下手に動くべきじゃねぇか?」
「いや、寧ろ積極的にやるべきだろう」
「根拠は?」
「時空の歪みは少しずつ巨大化しているそうだ。何かトリガーがあった訳でも無くそんな事が起こるとは考え難い。何か原因となる物がある筈だ」
「それが、この幻だと?」
「魔法は生まれ持った、一種の身体機能に近しい物とされている。だとするなら、感情によって出力が変化する事もそう不思議じゃない。恐らくは人間の負の感情を元に、空間の歪みを作り出す仕組みになっているんだろう。これらの幻が、過去にこの絵画と接触した人間の魂、或いはその残滓なのだとしたら……?」
「無くす事で、少なくとも空間の歪みの拡大は止まる」
「まぁ、あくまで可能性の話だが」
とは言え、何もしないよりはマシな筈だ。それはジョセフ君も分かっているようで、彼は血液の武器を作り出し、無数に存在する幻へ投げ付け続ける。私もその横で、幻に向かって発砲し始めた。
「しかし問題は、その視界が全く使えねぇ空間でどう探索するかって所なんだよなぁ……」
「全く光源が存在しない空間ってんなら、正直俺の暗視も役に立たねぇだろうな。聞いた感じ、壁も障害物も無ぇようだし、蝙蝠のエコーロケーションもお察しだ」
「まぁ、取り敢えず行ってみてだ。いざとなれば、私の目を使うのを視野に入れても良い」
「……そうならねぇ事を祈るばかりだぜ」
まぁ、これに関しては私も使いたくない手札だ。本当にいざとなった時まで出し惜しみをしておこう。それに、そうこうしている内にこの街へ来たポイントの一歩手前まで来てしまった。いつ使うべきかを考えるのは、後回しでも良いだろう。
「……ここか?」
「あぁ」
「そうかそれなら……」
「ちょっと待った。その前にやっておく事がある」
「あ?そんなら手短に……」
私はジョセフ君に向かって左の掌を差し出した。彼は怪訝な顔をしながら、「……何も盗ってねぇよ」と言う。
「違うよ。ここからは手を繋いで行こう」
「どうやらお前は幻覚を見てるようだな」
「もし視界が当てにならない世界ではぐれたら、君はどう対処するつもりなんだい?」
「魔力を辿れば……」
「何があるかも分からない世界だよ?」
「だからこそだ。もし敵が出て来たらどうするんだ?」
なんだそんな事を気にしてたのか。それこそ愚問だと思うが……まぁ、彼が遊び回る孫を見つめる老婆のような気持ちになるのも仕方が無いだろう。思えば、彼にお礼を言った事もそうだが、鼓舞した事も少なかった筈だ。今からでも取り戻そう。
「君が守ってくれるんだろう?信頼しているよ。相棒」
ジョセフ君は照れくさそうに眼を逸らしながら、「……参った」と呟き、右手で私の左手を包み込むようにした。分厚く、硬い手だ。これではぐれる心配は無い。
「じゃあ、行こうか」
私たちは全く同時に一歩前に進み、恐らく同時に暗闇の世界へ移動した。やはりここでは、少なくとも千里眼を使えない私には何も見えない。
「ジョセフ君。何か見えるかい?」
「いや全く。エコーロケーションも試しちゃいるが、野球場も真っ青な更地が広がってる事以外分からねぇ」
「じゃあ暫く歩こう。手を放さないでおくれよ?」
「分かってる」
彼の目でも何も見えないか。しかし、エコーロケーションはある程度効果がある事は分かった。暫く探索を続けよう。
しかしこの世界、本当に方向感覚が狂ってしまいそうだ。自分が真っ直ぐ進めているのか不安になってしまう。せめて視力が僅かでも役に立つ世界であればどれだけ良かったか。まぁ、そんな事を言っていても仕方が無い訳だが。
暫く……恐らく一時間程度だろうか……歩いていると、突然ジョセフ君の足が止まった。どうやら何かを見付けたようだ。
「どうしたんだい?」
「……前方五メートルに箱……いや、額縁のような物がある。中に何か入ってるかまでは分からねぇ」
「それだけ分かれば上出来さ」
ここに来てようやく何かが見つかった。この視界ではそれが何かも分からないだろうが、行ってみるしか無い。私はジョセフ君の先導に従って、額縁の一歩手前まで進む。
「じゃあ、同時に触れよう」
「分かった。じゃ、カウントするぞ。三、二、一……」
ゼロのタイミングで、私たちは同時に額縁に触れた。すると、その額縁が僅かに発光し始めた。その光は少しずつ強くなり、やがて十分に周囲を照らすに足るだけの光となった。勿論視界も元に戻り、額縁に入っていた物が、目当ての絵画、『死に至る病』だという事も分かった。
しかし私は、少しも嬉しくはなかった。それは恐らくジョセフ君もだろう。理由は単純だ。光によって照らされた周囲には、苦悶が、或いは無念が、そして何より絶望が深く刻みつけられた人間の顔が、無数に存在していたからだ。
「ジョセフ君。アレは?」
「少なくとも実体は無ぇ。恐らく魔力も。不愉快な光景だが、今の所危険は無ぇだろう」
「なら良い。問題は、脱出する方法が分かりそうにない事だ」
絵画を見付ければ空間の歪みも無くなって脱出なんて、そんな都合の良い事は考えてなかったが、まさかこんな事になるとは……一先ず絵画があったという事は、歪んだ空間の中心に辿り着いたという事で良いだろう。少しは進展したと考えた方が、精神的には良い筈だ。
「ジョセフ君。アレ、消せそうかい?」
「そうだな減らした方が精神衛生上素晴らしい効果が期待できそうだ」
ジョセフ君は血で一本の短剣を作り出し、それを幻に向かって投げ付けた。短剣によって貫かれた幻は、断末魔を上げながらも、どこか救われたような表情で霧散し、消えて行った。
「見た感じ物理的な干渉で消せるようだが……下手に動くべきじゃねぇか?」
「いや、寧ろ積極的にやるべきだろう」
「根拠は?」
「時空の歪みは少しずつ巨大化しているそうだ。何かトリガーがあった訳でも無くそんな事が起こるとは考え難い。何か原因となる物がある筈だ」
「それが、この幻だと?」
「魔法は生まれ持った、一種の身体機能に近しい物とされている。だとするなら、感情によって出力が変化する事もそう不思議じゃない。恐らくは人間の負の感情を元に、空間の歪みを作り出す仕組みになっているんだろう。これらの幻が、過去にこの絵画と接触した人間の魂、或いはその残滓なのだとしたら……?」
「無くす事で、少なくとも空間の歪みの拡大は止まる」
「まぁ、あくまで可能性の話だが」
とは言え、何もしないよりはマシな筈だ。それはジョセフ君も分かっているようで、彼は血液の武器を作り出し、無数に存在する幻へ投げ付け続ける。私もその横で、幻に向かって発砲し始めた。
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