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ハロー!異世界!
一瞬だけの話し合い
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「さてと、自称世界最強様は本当に強いのか?」
「黙っとけよいち!めんどくさいことになるで」
「なして?」
「よいちで経験済み」
「妙に説得力あると思ったらそれかー」
兄弟は先ほどの馬鹿騒ぎを一通りし終わった後、ソティーヤと美人二人の後を歩いていた。
ソティーヤはその二人と何か話していたが小声でよく聞こえなかった。
「全く、うらやまやでほんま」
「にーちゃんどぅーかーん」
弟はうんざりとした様にため息を吐いた。
「はぁ……」
「……なぁ、とっちー?」
「何?よいち」
「あの人どう思う?」
「……分からん……強いんかも、何者なんかも……」
「お前に聞いた俺が馬鹿だったよ」
「はぁ?喧嘩売ってる?」
兄は手を振ると、顎に手を当てて考える様なそぶりを見せた。
「……まぁ、今はそれを考える時じゃないな」
「あっそ」
「冷たいなぁ、もうちょっと一緒に考えてや」
「馬鹿に考えを求めるとかどうなん?」
「悪かったって、すねんなや」
「すすすす、すねてへんしぃ?」
「はいはい」
「なんか反応せぇや!」
「えー」
と、馬鹿なやり取りをしていると、ソティーヤは黒い巨大な両開きの扉の前で立ち止まった。
「ここが『星見の館』、ここから世界中が見渡せる」
そう言ってソティーヤは、ギィーと扉をあけて中に入った。
中に入ると、部屋は真っ暗だった。
「ああ、待ってろ、回路に積もったホコリを危ないからな、少し払うから……よし」
そう言って、パチンと音が聞こえると、部屋の中央に太陽系の様な図が表示された。
「これが世界の見取り図だ」
そう言ってソティーヤはひとつの光をタップした。
「例えばここは我らが故郷地球」
そう言って部屋の壁側に丸い窓が表示された。
「この世界は周りと比べて時間の進みが遅い……と言うよりも遅くしている」
「……世界を操っているのか?」
「まぁ、そうなるな」
「うっそ……」
兄はソティーヤの言っていることが信じられなかった。
「まぁ、俺らの仕事は会っちゃいけない世界を切り離す事と、コイツらみたいに……」
そう言って光からひとつの筋が通っているのを指差し、
「事故で異世界に飛ばされた奴らを元の世界に返してやることだ」
そう言って、ソティーヤは筋をきた方向に折り曲げた。
「それが俺ら異世界間管理委員会の仕事だ」
「うっそ…………」
兄はそんなものが有るとは思ってもいなかった。
基本的に兄は#ありとあらゆる確率
__・・・・・・・・・__#を考えていたが、この事だけは考える事が出来なかった。
何故なら……。
「じゃあ、アンタは……世界征服者……?」
「お前がそう言うならそうなんだろうさ?」
「……アンタは人の運命も操作するのか?」
「必要になれば、まぁ、そんな事はほとんど無いがな」
「ほとんどって事は、あるんだな?」
「ある」
ソティーヤは隠す事なくそう言い切った。
「ほんとは会っちゃいけない世界が会うとき、俺はそれを変える為に運命を変える」
「よいち……一体何の話……」
「ちょっと黙ってろ」
「……」
弟は兄の剣幕に渋々ながら黙った。
「アンタはその力を何のために使う?」
「俺のため」
「アンタは何がしたい?」
「『大いなる力は、それを持たざる者の為に使われるべきである』……親愛なる隣人……」
「……なるほどなぁ……よし、信じるわ」
「にーちゃん軽ない!?」
「しょーみ考えたってもうどーにもならんさ、オディマンサ」
「はぁ……にーちゃんがそれでええねやったらえーけどさぁ」
「良い」
「はいはい、好きにやってちょーだい」
弟はそう言って口を尖らせてしまった。
弟は彼らの話の内容が全く理解できていなかったのである。
だから、少しぐらいは、話してくれても良かったのではないかと、そう思わずにはいられなかった。
「で、何が話したかったって言うとだな」
そしてそこでソティーヤが切り出した。
「あいつのワガママに付き合ってやってくれねぇか?」
というものだった。
「はい?」
「……あいつが言っていたのが何は分からないけど、多分それはあいつが無くしたものなんだよ。大切なものなんだよ……本当に勝手で悪いがちょっと手伝ってやってくれねぇか?」
「………」
「あとちょっと能力サービスしてやるからよ?」
「やります」
「にーちゃん……」
「はやいねぇ」
兄は即答した。
「そっか……弟くんは?」
ソティーヤは初めて弟の方を向くと、そう聞いた。
「僕もそれでいいっす」
「としあき?」
「あーはいはい、よろしくお願いします……っと」
そう言って弟は頭を下げた。
「よしよし、じゃああと一つだけ能力をサービスしてやるからな」
「うっす!俺は手当など相手を治療できたりする知識と能力が欲しいです!」
「じゃあ俺は、好きな銃を同時に10個まで、思い通りに取り出せる能力を」
「りょーかい!じゃあ……『クリエイション』!」
そうして、光が兄弟を包み、兄弟達は気がつくと、ソティーヤに連れ去られていたはずの洞窟の前に立っていた。
そして、近くには一緒に連れられて行ったはずの女の人達が、元々孕んでいたはずのお腹を元の形に戻していた。
そして、その中にはあの女の子が、
「あっ!大丈夫でしたか!?」
「あっ、はい、大丈夫です」
「僕も大丈夫でした」
「良かった……みんな取り敢えず無事みたいですからね」
「「ウィ」」
兄弟は頷くと、ジリと距離をとった。
「あぁ、これで明日の祭りに……あっ!良かったら二人共……何してるの?」
「第一式術式……」
「負ける気がしねぇ……」
二人は距離をとって構えあっていた。
そして、
「「決着だオラァ!」」
凄まじい兄弟げんかを再開したのだった。
「にーちゃんは馬鹿だろ!?じゃあ相手に勝てるはず無くない!?」
「全部叩っ斬ったラァ!」
「ばーか!」
「あーほ!」
「デーブ!」
「やめろ!デブは俺に響く!」
「デブデブデブデブデブ!」
「アホンダラァ!」
ドッタンバッタン
と、大騒ぎしながら周りをクレーターに変えて行く兄弟を見て、少女は口を開けたまま固まっていた。
そして、
「これで最後だボケナスがぁ!チャーオー!!!」
「そこだ!」
ドカン!
と、音がして土煙が舞い上がり、少女達がゲホゲホとむせて、煙が晴れると、そこには、にらみ合ったまま動かない兄弟が傷一つない状態で立っていた。
「やるなぁ……」
「ほざきやがれ……」
そして、二人の間の空気がピリピリしてそして、少女達が固唾を飲んでみていると、
「「……ウウーー!エビ!カニ!タコ!フゥーー!」」
と、手で何かをやり取りをして笑い合い出した。
その兄弟の訳の分からないやり取りをしているのを、少女達は本当に何者なんだと、若干呆れながら、そして若干笑いながら見ていた。
「「はははは!」」
そして、その後坑道前の森には兄弟達の笑い声が響き渡ったという。
しばらくして、『森の中の笑い声』として語り継がれるようになるのはまた別の話である。
「黙っとけよいち!めんどくさいことになるで」
「なして?」
「よいちで経験済み」
「妙に説得力あると思ったらそれかー」
兄弟は先ほどの馬鹿騒ぎを一通りし終わった後、ソティーヤと美人二人の後を歩いていた。
ソティーヤはその二人と何か話していたが小声でよく聞こえなかった。
「全く、うらやまやでほんま」
「にーちゃんどぅーかーん」
弟はうんざりとした様にため息を吐いた。
「はぁ……」
「……なぁ、とっちー?」
「何?よいち」
「あの人どう思う?」
「……分からん……強いんかも、何者なんかも……」
「お前に聞いた俺が馬鹿だったよ」
「はぁ?喧嘩売ってる?」
兄は手を振ると、顎に手を当てて考える様なそぶりを見せた。
「……まぁ、今はそれを考える時じゃないな」
「あっそ」
「冷たいなぁ、もうちょっと一緒に考えてや」
「馬鹿に考えを求めるとかどうなん?」
「悪かったって、すねんなや」
「すすすす、すねてへんしぃ?」
「はいはい」
「なんか反応せぇや!」
「えー」
と、馬鹿なやり取りをしていると、ソティーヤは黒い巨大な両開きの扉の前で立ち止まった。
「ここが『星見の館』、ここから世界中が見渡せる」
そう言ってソティーヤは、ギィーと扉をあけて中に入った。
中に入ると、部屋は真っ暗だった。
「ああ、待ってろ、回路に積もったホコリを危ないからな、少し払うから……よし」
そう言って、パチンと音が聞こえると、部屋の中央に太陽系の様な図が表示された。
「これが世界の見取り図だ」
そう言ってソティーヤはひとつの光をタップした。
「例えばここは我らが故郷地球」
そう言って部屋の壁側に丸い窓が表示された。
「この世界は周りと比べて時間の進みが遅い……と言うよりも遅くしている」
「……世界を操っているのか?」
「まぁ、そうなるな」
「うっそ……」
兄はソティーヤの言っていることが信じられなかった。
「まぁ、俺らの仕事は会っちゃいけない世界を切り離す事と、コイツらみたいに……」
そう言って光からひとつの筋が通っているのを指差し、
「事故で異世界に飛ばされた奴らを元の世界に返してやることだ」
そう言って、ソティーヤは筋をきた方向に折り曲げた。
「それが俺ら異世界間管理委員会の仕事だ」
「うっそ…………」
兄はそんなものが有るとは思ってもいなかった。
基本的に兄は#ありとあらゆる確率
__・・・・・・・・・__#を考えていたが、この事だけは考える事が出来なかった。
何故なら……。
「じゃあ、アンタは……世界征服者……?」
「お前がそう言うならそうなんだろうさ?」
「……アンタは人の運命も操作するのか?」
「必要になれば、まぁ、そんな事はほとんど無いがな」
「ほとんどって事は、あるんだな?」
「ある」
ソティーヤは隠す事なくそう言い切った。
「ほんとは会っちゃいけない世界が会うとき、俺はそれを変える為に運命を変える」
「よいち……一体何の話……」
「ちょっと黙ってろ」
「……」
弟は兄の剣幕に渋々ながら黙った。
「アンタはその力を何のために使う?」
「俺のため」
「アンタは何がしたい?」
「『大いなる力は、それを持たざる者の為に使われるべきである』……親愛なる隣人……」
「……なるほどなぁ……よし、信じるわ」
「にーちゃん軽ない!?」
「しょーみ考えたってもうどーにもならんさ、オディマンサ」
「はぁ……にーちゃんがそれでええねやったらえーけどさぁ」
「良い」
「はいはい、好きにやってちょーだい」
弟はそう言って口を尖らせてしまった。
弟は彼らの話の内容が全く理解できていなかったのである。
だから、少しぐらいは、話してくれても良かったのではないかと、そう思わずにはいられなかった。
「で、何が話したかったって言うとだな」
そしてそこでソティーヤが切り出した。
「あいつのワガママに付き合ってやってくれねぇか?」
というものだった。
「はい?」
「……あいつが言っていたのが何は分からないけど、多分それはあいつが無くしたものなんだよ。大切なものなんだよ……本当に勝手で悪いがちょっと手伝ってやってくれねぇか?」
「………」
「あとちょっと能力サービスしてやるからよ?」
「やります」
「にーちゃん……」
「はやいねぇ」
兄は即答した。
「そっか……弟くんは?」
ソティーヤは初めて弟の方を向くと、そう聞いた。
「僕もそれでいいっす」
「としあき?」
「あーはいはい、よろしくお願いします……っと」
そう言って弟は頭を下げた。
「よしよし、じゃああと一つだけ能力をサービスしてやるからな」
「うっす!俺は手当など相手を治療できたりする知識と能力が欲しいです!」
「じゃあ俺は、好きな銃を同時に10個まで、思い通りに取り出せる能力を」
「りょーかい!じゃあ……『クリエイション』!」
そうして、光が兄弟を包み、兄弟達は気がつくと、ソティーヤに連れ去られていたはずの洞窟の前に立っていた。
そして、近くには一緒に連れられて行ったはずの女の人達が、元々孕んでいたはずのお腹を元の形に戻していた。
そして、その中にはあの女の子が、
「あっ!大丈夫でしたか!?」
「あっ、はい、大丈夫です」
「僕も大丈夫でした」
「良かった……みんな取り敢えず無事みたいですからね」
「「ウィ」」
兄弟は頷くと、ジリと距離をとった。
「あぁ、これで明日の祭りに……あっ!良かったら二人共……何してるの?」
「第一式術式……」
「負ける気がしねぇ……」
二人は距離をとって構えあっていた。
そして、
「「決着だオラァ!」」
凄まじい兄弟げんかを再開したのだった。
「にーちゃんは馬鹿だろ!?じゃあ相手に勝てるはず無くない!?」
「全部叩っ斬ったラァ!」
「ばーか!」
「あーほ!」
「デーブ!」
「やめろ!デブは俺に響く!」
「デブデブデブデブデブ!」
「アホンダラァ!」
ドッタンバッタン
と、大騒ぎしながら周りをクレーターに変えて行く兄弟を見て、少女は口を開けたまま固まっていた。
そして、
「これで最後だボケナスがぁ!チャーオー!!!」
「そこだ!」
ドカン!
と、音がして土煙が舞い上がり、少女達がゲホゲホとむせて、煙が晴れると、そこには、にらみ合ったまま動かない兄弟が傷一つない状態で立っていた。
「やるなぁ……」
「ほざきやがれ……」
そして、二人の間の空気がピリピリしてそして、少女達が固唾を飲んでみていると、
「「……ウウーー!エビ!カニ!タコ!フゥーー!」」
と、手で何かをやり取りをして笑い合い出した。
その兄弟の訳の分からないやり取りをしているのを、少女達は本当に何者なんだと、若干呆れながら、そして若干笑いながら見ていた。
「「はははは!」」
そして、その後坑道前の森には兄弟達の笑い声が響き渡ったという。
しばらくして、『森の中の笑い声』として語り継がれるようになるのはまた別の話である。
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