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旅立ちの決意
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エルラは村の外れにある小さな家で、朝の光の眩しさに目を細めながら薬草をすりつぶしていた。
木の臼に響くゴリゴリという音が、静かな朝に溶け込む。
彼女の手は慣れた動きで薬草を扱い、村人たちの傷や病を癒す薬を作り上げていた。
村では「癒しのエルラ」と呼ばれ、誰もが彼女の優しさと力に頼っていた。
しかし、最近ではその力が当たり前のように扱われ、感謝されることなく、ただ利用されるだけの存在になってしまっていた。
「ちょっとアンタ、私の背中の痛みを治してくれ」
村長の妻、ミラがいつものようにやって来た。彼女はエルラの家に入るなり、命令口調で言った。
エルラは無言で頷き、ミラの背中に手を当て、癒しの魔法を発動させた。暖かい光がミラの体を包み込み、彼女の痛みはすぐに和らいだ。
「ふう、やっぱりアンタ癒しだけは最高ね。ありがとさん」
ミラはそう言って去っていったが、エルラはその言葉に心から喜べなかった。感謝の言葉はあるが、それはまるでサービスを受けた時のような、軽いものだった。
エルラは窓の外を見た。村人たちが忙しく行き来している。誰もが自分の役割を持ち、生き生きとしているように見える。だが、エルラだけは違う。彼女の役割は癒し師であり、村のために尽くすこと。だが、それが彼女の全てなのか?
「いつか、もっと自由に生きられる日が来るのかな」
エルラは心の中でつぶやいた。
「エルラ、今日も忙しいな!」
村の広場から、元気な声が響いた。タロンが革のブーツを鳴らしながら近づいてくる。陽気な冒険者で、いつも笑顔を絶やさない彼は、村の子供たちに大人気だ。
「タロンさん、おはよう! 今日は何? また怪我したの?」
エルラは笑いながら尋ねた。タロンはよく冒険から帰ってきて、擦り傷や切り傷を見せびらかすように彼女の家を訪れる。
「いや、今日は怪我なし! ただ、お前さんに大事な話があってな」
タロンの声が少し真剣になる。エルラは手を止め、彼の顔を見た。
「大事な話?」
「ああ。実は、カイたちが村に来てる。冒険者の仲間だ。生命の結晶ってのを探してるらしい。それで、お前さんの力が必要なんだって」
エルラの心臓がドキリと跳ねた。生命の結晶。昔、村の長老が話していた、伝説のアイテム。どんな病も癒し、死にゆく者を救うと言われる宝だ。
「私の力? でも、私、ただの癒し師だよ…」
エルラは不安げにつぶやいた。村の外の世界は、彼女にとって未知の領域だった。
「ただの癒し師じゃないだろ。エルラの力は特別だ。カイもそう言ってる。とりあえず会ってみねえ?」
タロンの笑顔に押され、エルラは頷いた。
村の広場には、すでに三人の冒険者が待っていた。リーダーのカイは、落ち着いた雰囲気の剣士だ。鋭い目つきだが、どこか優しさが滲む。隣に立つリアは、知的な雰囲気の魔法使い。長い髪を束ね、地図を手に何かを確認している。ガルドは無口な大男で、巨大な盾を背負い、皆を守るように立っていた。
「君がエルラかい?僕はカイ。話を聞いてくれてありがとう」
カイが一歩前に出て、穏やかに言った。
「うん… タロンさんから、生命の結晶の話を聞いたよ。私に何ができるの?」
エルラは少し緊張しながら尋ねた。
「王国を襲う謎の病、知ってるかい?どんな薬も効かない。生命の結晶が唯一の希望なんだ。王が民の為にも結晶を見つけるように呼びかけているんだよ。だがその道のりは危険だ。魔物や罠が待ち受けてる。君の癒やしの力を貸してほしいんだ」
カイの言葉に、エルラは目を丸くした。村の外での冒険。想像しただけで足が震える。
「でも、私、戦ったことなんてないよ。役に立てるかな…」
「戦うのは僕たちの仕事だ。君には僕たちを癒してほしい。君の力ならどんな傷も治せるってタロンから聞いたよ。君は特別な力を持ち、それを無私に使っている。それはとても立派なことだ。君の力が必要なんだ。そして君自身が求めているものを見つけるかもしれない」
カイの言葉に、リアが地図から顔を上げた。
「エルラ、確かに危険な旅よ。でも君の力があれば、私たちの生存率は格段に上がるわ。まあデータに基づく推定だけどね」
リアの冷静な口調に、エルラは少し笑ってしまった。彼女の真面目さが、なんだか新鮮だった。
ガルドが低く、静かに言った。
「お前がいれば、俺たちは安心して戦える」
その言葉に、エルラの胸が温かくなった。村では当たり前だった癒しの力が、こんなにも必要とされるなんて。
エルラは迷った。彼女は村を出たことがなく、未知の世界への旅は恐ろしかった。しかし、心のどこかで、現在の生活を超えたものを求めていた。
「少し、考えさせて下さい…祖母にも話をしたいので」
「ま、そりゃそうだよな!ばあちゃんには伝えないとだし!今日はこのくらいにしとくか!」
タロンが明るく話を切り上げてくれたのでエルラは冒険者たちに頭を下げ帰宅した。
家に戻り、祖母のところへ向かった。祖母は村で最も高齢の癒し師であり、エルラの師匠でもある。
「おばあちゃん、また今日も忙しかったよ」
エルラは祖母の前に座り、疲れた様子で言った。
祖母は優しく微笑みながら、エルラの手を取った。
「エルラ、お前は立派な癒し師だよ。村のために尽くしているんだから、誇りに思っていい」
「でも、おばあちゃん。みんな私のことを当たり前のように思っている。感謝してくれないんだ」
エルラは不満げに言った。
祖母は少し考え込み、ゆっくりと言葉を選んだ。
「確かに、村の人々はお前の力を当たり前のように感じているかもしれない。だが、それはお前が信頼されている証拠でもあるんだよ?」
「信頼されているって言っても、私はただ使われているだけじゃないの?」
エルラは疑問を呈した。
祖母は首を横に振った。
「いいや、お前は村に必要な存在だ。そしてそれはお前の力だけじゃない。お前の優しさや献身も含めてのことだよ」
エルラは祖母の言葉を胸に刻みながらも、まだ心の中に疑問が残っていた。
その夜、エルラはベッドに横たわり、天井を見つめていた。カイの言葉が頭の中を巡っていた。
『君自身が求めているものを見つけるかもしれない』
何を求めているのか、自分でもよくわからなかったが、確かに何かが足りないと感じていた。
翌朝、食卓で祖母に告げた。
「おばあちゃん、私、やっぱり冒険者たちと旅に出ようかと思っているの。でも、村を離れるのは怖いし、みんなを心配させるかもしれない」
祖母は少しの間沈黙し、やがて口を開いた。
「エルラ、お前はもう立派な癒し師だ。自分の道を選ぶ権利がある。もし旅に出たいと思うなら、行くべきだろうね」
「でも、おばあちゃんが一人になっちゃう」
「私は大丈夫だよ。お前にはお前の人生がある。自由に生きる権利があるんだよ」
祖母の言葉に、エルラは決意を固めた。
翌日、エルラは村長に話しに行った。
「村長さん、私、冒険者たちと旅に出たいと思います」
村長は驚いた様子で聞き返した。
「何じゃと?!旅に出るって?それじゃあ一体誰が村の癒し師をするって言うんだ!?」
「おばあちゃんがいます。それに私もいつかは戻ってくるつもりです」
村長は不満げだったが、エルラの揺るがない決意を見て、渋々承諾した。
こうしてエルラは冒険者たちと旅立つことになった。
エルラは旅立ちの準備を始めた。
村の広場では、冒険者たちが馬車に荷物を積み込んでいた。カイがエルラに気づき、手を振った。
「エルラ!来てくれるんだね!よかった」
「はい、行きます!」
エルラは緊張しながらも笑顔で答えた。
カイが微笑む。
「ありがとう、エルラ。君がいてくれると心強いよ」
タロンが大声で笑う。
「よーし!決まりだ! エルラ!冒険者デビューだな!」
村人たちが集まってきて、エルラを見送った。
「エルラ、気をつけてね」
「無事に帰ってきてよ」
「いつでも戻って来ていいんだぞ」
「寂しくなるわ」
そんな声が聞こえてきた。
ミラも来て、少し申し訳なさそうに言った。
「エルラ、迷惑かけたりしたけど感謝はしてるわ。体に気をつけなさい」
エルラは微笑みながら答えた。
「ありがとう、ミラさん。私もみんなに感謝してます」
祖母がエルラの前に立った。
「エルラ、行ってらっしゃい。新しい世界でたくさんのことを学んでくるんだよ」
「はい、おばあちゃん。必ず戻ってきます」
エルラは祖母と抱き合い、涙を流した。
馬車が出発する時間になった。エルラは馬車に乗り込み、カイと仲間たちと共に旅立った。
村を離れていくとエルラは心の中でつぶやいた。
『新しい世界が私を待っているのね。怖いけど少しワクワクする』
こうしてエルラの新しい冒険が始まった。
木の臼に響くゴリゴリという音が、静かな朝に溶け込む。
彼女の手は慣れた動きで薬草を扱い、村人たちの傷や病を癒す薬を作り上げていた。
村では「癒しのエルラ」と呼ばれ、誰もが彼女の優しさと力に頼っていた。
しかし、最近ではその力が当たり前のように扱われ、感謝されることなく、ただ利用されるだけの存在になってしまっていた。
「ちょっとアンタ、私の背中の痛みを治してくれ」
村長の妻、ミラがいつものようにやって来た。彼女はエルラの家に入るなり、命令口調で言った。
エルラは無言で頷き、ミラの背中に手を当て、癒しの魔法を発動させた。暖かい光がミラの体を包み込み、彼女の痛みはすぐに和らいだ。
「ふう、やっぱりアンタ癒しだけは最高ね。ありがとさん」
ミラはそう言って去っていったが、エルラはその言葉に心から喜べなかった。感謝の言葉はあるが、それはまるでサービスを受けた時のような、軽いものだった。
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「エルラ、今日も忙しいな!」
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「タロンさん、おはよう! 今日は何? また怪我したの?」
エルラは笑いながら尋ねた。タロンはよく冒険から帰ってきて、擦り傷や切り傷を見せびらかすように彼女の家を訪れる。
「いや、今日は怪我なし! ただ、お前さんに大事な話があってな」
タロンの声が少し真剣になる。エルラは手を止め、彼の顔を見た。
「大事な話?」
「ああ。実は、カイたちが村に来てる。冒険者の仲間だ。生命の結晶ってのを探してるらしい。それで、お前さんの力が必要なんだって」
エルラの心臓がドキリと跳ねた。生命の結晶。昔、村の長老が話していた、伝説のアイテム。どんな病も癒し、死にゆく者を救うと言われる宝だ。
「私の力? でも、私、ただの癒し師だよ…」
エルラは不安げにつぶやいた。村の外の世界は、彼女にとって未知の領域だった。
「ただの癒し師じゃないだろ。エルラの力は特別だ。カイもそう言ってる。とりあえず会ってみねえ?」
タロンの笑顔に押され、エルラは頷いた。
村の広場には、すでに三人の冒険者が待っていた。リーダーのカイは、落ち着いた雰囲気の剣士だ。鋭い目つきだが、どこか優しさが滲む。隣に立つリアは、知的な雰囲気の魔法使い。長い髪を束ね、地図を手に何かを確認している。ガルドは無口な大男で、巨大な盾を背負い、皆を守るように立っていた。
「君がエルラかい?僕はカイ。話を聞いてくれてありがとう」
カイが一歩前に出て、穏やかに言った。
「うん… タロンさんから、生命の結晶の話を聞いたよ。私に何ができるの?」
エルラは少し緊張しながら尋ねた。
「王国を襲う謎の病、知ってるかい?どんな薬も効かない。生命の結晶が唯一の希望なんだ。王が民の為にも結晶を見つけるように呼びかけているんだよ。だがその道のりは危険だ。魔物や罠が待ち受けてる。君の癒やしの力を貸してほしいんだ」
カイの言葉に、エルラは目を丸くした。村の外での冒険。想像しただけで足が震える。
「でも、私、戦ったことなんてないよ。役に立てるかな…」
「戦うのは僕たちの仕事だ。君には僕たちを癒してほしい。君の力ならどんな傷も治せるってタロンから聞いたよ。君は特別な力を持ち、それを無私に使っている。それはとても立派なことだ。君の力が必要なんだ。そして君自身が求めているものを見つけるかもしれない」
カイの言葉に、リアが地図から顔を上げた。
「エルラ、確かに危険な旅よ。でも君の力があれば、私たちの生存率は格段に上がるわ。まあデータに基づく推定だけどね」
リアの冷静な口調に、エルラは少し笑ってしまった。彼女の真面目さが、なんだか新鮮だった。
ガルドが低く、静かに言った。
「お前がいれば、俺たちは安心して戦える」
その言葉に、エルラの胸が温かくなった。村では当たり前だった癒しの力が、こんなにも必要とされるなんて。
エルラは迷った。彼女は村を出たことがなく、未知の世界への旅は恐ろしかった。しかし、心のどこかで、現在の生活を超えたものを求めていた。
「少し、考えさせて下さい…祖母にも話をしたいので」
「ま、そりゃそうだよな!ばあちゃんには伝えないとだし!今日はこのくらいにしとくか!」
タロンが明るく話を切り上げてくれたのでエルラは冒険者たちに頭を下げ帰宅した。
家に戻り、祖母のところへ向かった。祖母は村で最も高齢の癒し師であり、エルラの師匠でもある。
「おばあちゃん、また今日も忙しかったよ」
エルラは祖母の前に座り、疲れた様子で言った。
祖母は優しく微笑みながら、エルラの手を取った。
「エルラ、お前は立派な癒し師だよ。村のために尽くしているんだから、誇りに思っていい」
「でも、おばあちゃん。みんな私のことを当たり前のように思っている。感謝してくれないんだ」
エルラは不満げに言った。
祖母は少し考え込み、ゆっくりと言葉を選んだ。
「確かに、村の人々はお前の力を当たり前のように感じているかもしれない。だが、それはお前が信頼されている証拠でもあるんだよ?」
「信頼されているって言っても、私はただ使われているだけじゃないの?」
エルラは疑問を呈した。
祖母は首を横に振った。
「いいや、お前は村に必要な存在だ。そしてそれはお前の力だけじゃない。お前の優しさや献身も含めてのことだよ」
エルラは祖母の言葉を胸に刻みながらも、まだ心の中に疑問が残っていた。
その夜、エルラはベッドに横たわり、天井を見つめていた。カイの言葉が頭の中を巡っていた。
『君自身が求めているものを見つけるかもしれない』
何を求めているのか、自分でもよくわからなかったが、確かに何かが足りないと感じていた。
翌朝、食卓で祖母に告げた。
「おばあちゃん、私、やっぱり冒険者たちと旅に出ようかと思っているの。でも、村を離れるのは怖いし、みんなを心配させるかもしれない」
祖母は少しの間沈黙し、やがて口を開いた。
「エルラ、お前はもう立派な癒し師だ。自分の道を選ぶ権利がある。もし旅に出たいと思うなら、行くべきだろうね」
「でも、おばあちゃんが一人になっちゃう」
「私は大丈夫だよ。お前にはお前の人生がある。自由に生きる権利があるんだよ」
祖母の言葉に、エルラは決意を固めた。
翌日、エルラは村長に話しに行った。
「村長さん、私、冒険者たちと旅に出たいと思います」
村長は驚いた様子で聞き返した。
「何じゃと?!旅に出るって?それじゃあ一体誰が村の癒し師をするって言うんだ!?」
「おばあちゃんがいます。それに私もいつかは戻ってくるつもりです」
村長は不満げだったが、エルラの揺るがない決意を見て、渋々承諾した。
こうしてエルラは冒険者たちと旅立つことになった。
エルラは旅立ちの準備を始めた。
村の広場では、冒険者たちが馬車に荷物を積み込んでいた。カイがエルラに気づき、手を振った。
「エルラ!来てくれるんだね!よかった」
「はい、行きます!」
エルラは緊張しながらも笑顔で答えた。
カイが微笑む。
「ありがとう、エルラ。君がいてくれると心強いよ」
タロンが大声で笑う。
「よーし!決まりだ! エルラ!冒険者デビューだな!」
村人たちが集まってきて、エルラを見送った。
「エルラ、気をつけてね」
「無事に帰ってきてよ」
「いつでも戻って来ていいんだぞ」
「寂しくなるわ」
そんな声が聞こえてきた。
ミラも来て、少し申し訳なさそうに言った。
「エルラ、迷惑かけたりしたけど感謝はしてるわ。体に気をつけなさい」
エルラは微笑みながら答えた。
「ありがとう、ミラさん。私もみんなに感謝してます」
祖母がエルラの前に立った。
「エルラ、行ってらっしゃい。新しい世界でたくさんのことを学んでくるんだよ」
「はい、おばあちゃん。必ず戻ってきます」
エルラは祖母と抱き合い、涙を流した。
馬車が出発する時間になった。エルラは馬車に乗り込み、カイと仲間たちと共に旅立った。
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