【短編集】壬生狼小唄

馳月基矢

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第六話 しょうもない

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みんなの感想(2件)

堅他不願(かたほかふがん)

 剣に生き、剣に倒れていく男達。群像劇に近いスタイルに、作者様の新撰組愛を感じます。料理というか、調理の場面も秀逸でした。

2019.05.26 馳月基矢

マスケッターさま

ご感想ありがとうございます。
楽しみながら、勉強しながら、書かせていただいています。当時の食べ物のことを調べるのも楽しいですね。

解除
ペンギン饅頭

氷月あや 様
 作品を読ませて頂き『あれ? ちょっと前に、面白い新選組の物語を読んだなぁあ』と、思ったのです。確かWEB小説ではなくて、指が紙の感触を覚えていますので、それらしき時代小説を、書棚から漁ってみました。散々探したのですが、見つかりません。気になって仕方がなかったのですが、探すのを止めた時に見つかる、とは良くいったもので、何の気なしに読み返した『飯テロ 真夜中に読めない20人の美味しい物語』に『光月あや』の名前が記されているではありませんか。そりゃあ、もう、ビックリでした。
 これからも更新楽しみにさせて頂きます。文末に一言「これ好き!」

2019.04.13 馳月基矢

ペンギン饅頭さま

ご感想、ありがとうございます。
なんと『飯テロ』で覚えていただいていたなんて! 「いけず」はレーベルカラーと違っているし、読書レビューサイト等での評価も芳しくなく、場違いだったかなと肩身が狭かったので、こうしてご感想をいただけるとは、本当に嬉しい驚きです。ありがとうございます!
短編集、のんびり更新していけたらなと思っています。お気に召して光栄です。

解除

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