転生先から戻されたのは戦国時代だった

鮪鱚鰈

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北条包囲網

甲斐のクーデター⑥ 逃げ弾正

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 武田の先陣の一角をになう高坂昌信はその不穏な空気からいち早く本陣の異変に気が付く

「おい直ぐに美濃守に使いを出せ、雲行きがあやしい」

「は!」

すぐさま早馬が馬場隊に向かう

「弾正殿の感は侮れんからなあ・・・ふむふむ」

高坂隊3000の副将である曽根昌世がうなづきながら空を見る

「こたびの戦、どう思う」

弾正は昌世に問う

「ふむ・・・一見甲斐の外での戦だが・・・この日ノ本を揺るがす戦やもしれん・・・」

「昌清にとっても初陣のようなものか・・・まあ義信様の元だ、戦場になることもあるまい」

 曽根昌世の妻は義信の乳母となり子は義信の側近となっている曽根昌清である、跡継ぎの側近というのは将来を約束されたようなものであるが跡継ぎが失脚すれば同様に失脚する、そのため曽根昌世は現在武田勝頼を世継ぎにしゆとする諏訪、信濃の衆もいることから、息子に与せず中立を保っている、高坂弾正は晴信によって見出された将なので跡継ぎがだれであろうが支えていくスタンスである、現状嫡男が義信なので義信派ととらえられている。

「弾正殿は義信殿が跡目にふさわしいと思うか?」

昌世は弾正に腹を割って聞いた

「ほぅ・・・お主は思わぬのか?」

「昌清の手前もあるが・・・晴信様と比べると・・・それに北条氏政と肩と並べる存在となると少々な・・・・甲斐一国の主ならわれらが立てればいいのだが・・・」

「確かにな・・・だがな兵部をはじめ、原虎胤、それにお前だって義信様を立てる存在であろう・・・国は嫡男が継ぐのがいい、内乱は一番国が荒れる」

「うむ・・・・そうであるなあ」

 圧倒的な君主力 武田晴信の元で育ってきた曽根昌世にとって、たとえ息子が側近になったといえど義信が甲斐の跡目にふさわしいという事はできなかった、ひとえに同じような3人を見る、
 今川の氏真は戦にはたけているが決断力が悪い、自己中心的であり家臣もまとまっていない、それに嘗ての子飼いであった松平家の台頭により駿府を奪われ駿河も半分を失っている、今は駿東の一部を北条家に守られて存在している状態だ。

 そして氏康の息子氏政は今や東日本を束ねる存在で関八州の王となっている、越後長尾家とも婚姻同盟を結び盤石である そしてその力は朝廷にもおよび従二位を賜っている、関東管領で従三位、足利将軍家も同様でその上の存在とされているのである、つまり朝廷はこの日本はすでに北条氏政が動かすと認めている状態である。

 そして武田義信は美しく若い妻をもらい、武田の嫡男でありながら今川の肩を持つ、同盟国故わからないでもないが、今川解放戦線に繰り出すだけでは武田の理がない、晴信様と言い争いになった
こたびの戦は富士川以東は武田家切り取りという約束を今川北条と結んだうえで参戦である、すでに今川は北条の一員に過ぎずつまり交渉は北条とのみである
 だが隊織田戦線の初戦でもある戦に氏康を筆頭に2万を超える大軍で支援に来ている、自国の理がないのにである
 
どうしても器の大きさを見比べると義信は次の時代に向かないのでは・・・と考えてしまう昌世であった。

 昌世が眼を瞑りながら、そんなことを考えると陣の外から騒ぎが始まる

「何事だ!」

高坂昌信が直に槍をとり立ち上がる

すぐ様、陣に足軽が飛び込んできた

「でかい蟻が・・・・でかい蟻が攻撃してきます!」

「蟻?」

すぐ様 高坂昌信と曽根昌世は陣の外に出る

人間の程の大きさの蟻が無数で現れ兵達と戦っていた

「なんだありゃ!」
曽根昌世の裏返りそうな叫び声と共にどこからともなく女の声が聞こえる


『あはははは・・・武田の兵達よ・・・お主らの命も今日までよ・・・我が名は瀬名・・・良き体を手に入れた者よ・・・お主たちは私の進化の糧となるがよい』

霧の中に頭に響いてくる声・・

「瀬名だと・・・確か今川の娘で松平に嫁いだ姫がそのような名であったな・・・だがなんだ・・・この蟻たちは」
高坂は兵を襲い、蝕むと後方に兵達の遺体を運ぶ、まるで蟻が狩りをしている様子を見ながら嫌な感が張り巡らした空気に身震いする。

やがて霧が晴れると川の向こう側に無数の鬼たちの奥に数メートルはあろう大きな影が見えた

顔は美しい女の顔であるが下半身は白き芋虫のような形態で無数に卵を産んでいる、一方で蟻たちから口移しで何かを咀嚼しそれで力を得たかのように無数の卵を産む

逃げ弾正の異名を持つ高坂は昔から目が良かった、常人なら見えないと遠くの者まで見えていた、特に30年前辺りから顕著に眼がよくなった、氏政から見ればスキル『千里眼』を獲得しているの訳であるが高坂昌信がスキルを獲得していることなど知る由もない

「なんだあれは・・・・」

だが目の良い昌信だからこそ見えてきた光景には絶句するしかなかった

冷静に見ると蟻の化け物は倒せない訳ではない、堅い甲殻を持つが足軽たちに倒されるありも出てくる、だがその死にそうな蟻すらも仲間の蟻に回収されていく、そして回収された蟻や兵の死体は強い顎を持つ兵隊蟻によって団子状に咀嚼され、一口大にまで細かくされて女の化け物の口に運ばれる・・・

そしてそれがエネルギーであるかのように食えば喰う程に卵を産んでいる様である

屈強な武田兵である蟻の猛攻に最初はひるみながらもすぐに前線は復活し蟻に反撃をくらわせている、だが被害0にはならない・・・加えて相手はやられても新たな蟻の糧となる無限再生・・・

蟻の卵は10分もすれば新たな蟻が生まれる、そして蟻の中には明らかに強い兵隊蟻がいる、

3時間程の膠着が続く中で昌信は確信する

「これは勝てんぞ!」

それは武田兵の猛者が兵隊蟻を退治した所での言葉であった

「何を言うか!弾正殿!強者が相手の強い個体を倒したではないか!」

「馬鹿を言え!2人死んでいる・・・それに気づかぬか?相手が減らない事を・・むしろ増えているであろう」

まだ兵の余裕はあるし、総数なら武田勢の方が圧倒的に多い、だが相手の陣には屈強な兵隊蟻が女王アリを守るように張り巡らされている、加えて新たに生まれる蟻たちの列は絶えない

1人2人と武田の兵の遺体が相手側に運ばれていく

曽根昌世はそこまでは解らない、『千里眼』をもつ高坂昌信だからこそ、見えない部分も映像のように頭に入ってくる


「後方に物の怪の軍確認・・・松平の新手!」

「何!」

高坂昌信はすぐさま後方に気を向ける

たしかに感じる気配・・数は3000程・・・

「はさまれたか・・・・」

本来こういう事には高坂だがあまりに異様な物が目の前にいるため忍の報告で知る羽目になる
そしてその方角が馬場隊の守っていた方角であり、3000もの大軍が現れたとなると既に馬場隊が壊滅したことを意味する

「ち!退却だ!海の方に向かう・・・・」

「だが海の方には・・・そうか!北条家がいるな!」


沼津方面には韮山から北条伊豆衆含め 北条氏康本陣も近い筈である、武田本陣に向かうよりも安泰といえよう






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「母上は私が守ります!」

「そうかい?信康・・・・ふふふふ・・・頼もしいねえ・・・」

「いえ・・・母上も美しい」

そういうと二人は深い接吻を繰り返した

この若者の名は松平信康、松平元康の嫡男であり、そして中身は魔将リンデルバーグ

そして女は瀬名といい、かつて元康の本妻で会った物である、中身は魔将アンダルシア

リンデンバーグはゴブリン出身の悪魔でアンダルシアは蟻の魔獣が悪魔に進化し魔将となった者である

ゴブリン出身のリンデンバーグはどんな相手でも孕ませることができる性獣でありアンダルシアは蟻族の魔獣からの進化だけに一度に多くの卵を産める、だが卵には男の精子が必要でありその提供者は憑依先では親子である松平信康となっている

もはや瀬名は人間の姿上半身だけであるが30代で依り代とされその美しさ歯磨きがかかっていた、一方で信康は性獣として奴隷化した人間を孕ませていたがバトラーの命により母にもなる瀬名の副将を任せられる事となる

2人を守るレッサーデーモン達は二人のやり取りに霹靂としながらも、無表情でただじっと前を見る

悪魔の依り代とされながらも、若干は元の体の思考は受け継ぐ者で、その為 帰蝶などは苦労しているが、親子でありながら平然と性行為を行うこの二人・・2人して元から何かあったのかもしれぬ・・だがそんなことは誰にもわからない

歴史上 松平信康は信長の娘を正室に迎えるがその娘に謀反をでっち上げられ切腹、瀬名姫こと築山殿も連座されている、本来の歴史の結びが二人をそうさせているのかもしれない。

元康を依り代としているバトラーが二人を冷遇しているのかもしれない、本来正妻であり既に二人の子を産ませている瀬名であるが、虫系の魔将を憑依させて以降はバトラーは元康として瀬名に精子の提供を行っていない。代わりにそれを信康が行うと言う具合だろう、もともと悪魔には性が無い 男型 女形の悪魔はいるが性行為をする必要はない、悪魔は悪魔の欠片から勝手に生まれる、またアンダルシアのように女王型から進化した悪魔もそれは同等である、魔界では卵を産むのに男の精子は必要ない、自分の魔力で生むことができる、だが魔界と断りが違うこの世界では女であり卵を産むには精子が必要となる

 魔界とは勝手が違うがアンダルシアは満足している、歴史上に結び付きのある信康の精子により生まれた蟻たちは高い戦闘力を誇っている、浜松の制圧では二人だけですべてを制圧した、最愛なる元康様にも褒められ信康と二人はより一層の活躍を誓った。

 しかし武田の兵は流石に強く直に制圧とまではいかない、人間も進化している様である、だが蟻たちがいくら死のうがその肉体は次の蟻たちの糧となる

そして奪った魂が多ければ多いほど魔各は上がって行き生まれる子供達も強くなっていく

他の世界においてもこういった大量発生スタンビートを起すことができる悪魔は魔公→魔王への道筋が開かれやすい物で、いい例がネクロマンスのベルモンドであろう、軍人型の魔王バトラーをも配下に加えるほどの力を持つ魔王である

またリンデンバーグもまた大量発生スタンビートを起させることのできる悪魔である、低俗な魔物であるゴブリンが魔将まで上り詰めるのは珍しいのだが、悪魔にとって現地で兵を量産させることのできるゴブリンの魔将は貴重でもある。なにせ現地の生物から兵が生まれるのである、魔将となる事でゴブリンから性獣へと変わったリンデンバーグはその孕ませ力が格段に上がっている

ゴブリンの進化はゴブリン→ボブゴブリン→ゴブリンロード→ゴブリンキング
                   →メイジゴブリン

と言ったの一般的であるが、性欲の強いゴブリンは稀にユニゴブリンと言われゴブリンロードに値する
1つの卵子から複数体のゴブリンを作り出すことができる

アンダルシアとの性行ではゴブリンではなく進化はしないが戦闘力はゴブリンより高いジャイアントアントが生まれる事となる

この二人の合体により餌となる肉体を食べれば食べた側から卵を産むことができるのである

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逃げ弾正

撤退戦においての高坂弾正昌信の手腕はピカ一である、特にこの世界ではスキル『千里眼』を持っている為状況把握能力が非常に高い

既に何人かは死ぬ、その前提でもっと多くの将兵を生き残らせる
1人も犠牲者を出さずになんてことは現代日本の理想にしか過ぎない、死ぬ役割それもまた大事なのである。

実際戦国時代は万単位の戦いであっても死者は1000人に満たない事も多い、大勢が決すれば負ける方は霧散するし、勝っているほうも、農民が主体の兵を殺しても後の統治に影響する

故に死ぬ役割の者はそれなりの者が成る
そしてそれに立候補するのは必然的に副将である曽根昌世である

「わかっておる・・・ふふ!甲斐に栄光あれであるよ」

「昌世・・・すまぬ」

曽根隊1500は殿を務め高坂隊3000が沼津方面に向きを変える

だが将を狙うという道理は武士同士の戦いであり、相手を全て糧にするという目標を持つ悪魔には意味が無い

曽根隊も頃合いを見計らって撤退をする予定であったが蟻の大群は徐々に増え始め気が付けば曽根隊を囲んでいた

曽根隊1500は誰一人逃げる事が出来ずに一人また一人と糧として運ばれていく

「昌清・・・甲斐を頼む・・・皆の者・・・炸薬を爆発させる!俺らの体を敵に食わせるな」

昌世の号令の元、残った破裂鏃の弾薬に火をかけ爆発を起こさせた


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ドゴーン

爆発音と共にふと後ろを振り返る

「昌世・・・・・」

幼き頃から知った仲である昌世の最期を読み取るもその猶予は無い、苦虫をかみつぶした顔をしながらも部隊の撤退を急がせる、想定より早く曽根隊の壊滅を感じ取った昌信は足軽隊500に陣を組ませ長槍による牽制を行う

騎馬隊1500は先に行かせ次いで残った足軽1000で後退を進める

足軽隊500はいわば死ぬ役割である、だが屈強な武田の兵は逃げる者はいなかった、騎馬隊に家族への手紙を託し笑顔で彼らを見送る

富士川を更に降ると海が見えてくる、武田が手に入れたかった駿河湾である・・・だがこうも犠牲を伴う海などに昌信はさほど魅力を感じなかった・・・むしろ忌々しく海を見る。

だが後方から迫りくる蟻の足音を感じ取った昌信は決死隊の壊滅を感じとり死地を覚悟した

先に行かせた騎馬1000でも助かれば彼の役目は終りと思ったのである

だが彼が眼にした蟻の大群は予想をはるかに超えていた

朝方の来襲では1500程が攻めてきていたが今は万を超えている・・足音や振動が伝わってくくる


「炸裂弓隊構え!鉄砲隊後方へ!護衛なしと思え!」

「応!」

絶望の死地においても高坂隊の士気は高い、それほどまでに彼は日頃から隊を鍛えていた。

その時海から異様な大きな船が見える

「なんだあれは!どこの船か?」

望遠鏡を覗き込む兵が叫ぶ

「三鱗!北条です!」

「そうか!あれが北条の軍船か・・・だが1000程度の兵では・・・・ええい!北条の援軍を当てにするな!我らの死地はここぞ!」


「応!」

軍船はでかいが精々1000人の兵であろうと想定した高坂昌信は驚愕の出来事を目にした


軍船から放たれた包は蟻の大群を火に包み瞬く間に焼き殺していく

まるで狙い澄ましたように蟻にだけ着弾する砲に昌信は叫ぶのも忘れる

数万にまで膨れ上がった蟻の大群はその骸を焼け野原に晒す

やがて軍船は岸に接岸し300程の兵が降りてきた

旗印 三鱗そして特の文字

北条特選隊のしるしである 武田の風林火山のように

狼利昆の旗印も多数存在する

朱の甲冑の大男と黒の甲冑の大男が一人の男を迎えていた

北条氏政である

朱の甲冑は前田慶次郎利益 黒の甲冑は前田又左衛門利家

特に利家の活躍は武田家にも及んでいる

そして氏政の後ろに厳しい顔をした男 服部半蔵正成

既に放った忍から彼の父が松平軍として動いているとの報告を得ていた



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今回は武将紹介

曽根昌世 北条との三益峠の合戦では浅利信種が戦死した後の殿を勤め上げた猛将、武田二十四将の一人
義信の造反で息子の昌清を失い一度武田を離れるが後に帰参して、駿河侵攻では真田昌幸と共に『信玄の両眼』とたたえられた人物です、対北条戦では興国寺合戦、韮山合戦でも武功を挙げています、のち興国時城代を務めます、
長篠の戦いにも従軍し、武田家が滅ぶと徳川家に仕えます(かなり早い段階で離反したとの、これは甲斐ではなく駿河に居を構えていたため致し方ない部分もあるともいます) 徳川家から出奔し後、会津の蒲生家に仕えます、九戸の乱などでも活躍しています

実は曽根家の子孫は神奈川県座間市付近に多くいて 友達の一人がその一人でした
久しぶりのその友達を思い出しながら書きました


高坂昌信

高坂弾正の名で有名な武田四天王の一人です
春日虎綱という名前が本来で昌信(まさのぶ)は昌信(しょうしん)と言う名な出家名であるとされています
とはいえ歴史ドラマなどで春日弾正という呼び名もおおいけど高坂弾正が一番多いでしょうか
信玄が関わる数々の戦いに参陣しており特に撤退戦において大活躍したことから逃げ弾正の異名を持ちます。
昌世では三益峠の戦いにおいて華麗に撤退させる役割で活躍していてこの世界でもコンビを組ませました。
また信玄との衆道の話も多いですが後日に名前を付け替えられたとの説もあります

長篠の戦いでは対上杉として海津城に守っていたが敗戦の報を聞き勝頼を迎えに行き汚れた甲冑などを着替えさせ堂々と帰参させた、軍規に厳しく長篠の戦いにおいて早期撤退した穴山信君などの親族衆に切腹させるよう進言するも受け入れられなかった、また三益峠の戦いでは撤退戦となった事で信玄にも毒を吐いている、信玄はそんな家臣の毒を有能な換言としていたが勝頼はそれはできず口うるさい年寄り扱いであったようだ。
上杉家との同盟交渉中に命を落としたとされます





















 




 
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