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1.死期国行きの門番編
リヴェラ=レドラーゼン
しおりを挟むもう一度、、、とばかりにコロビは女に問う
『あのう、、国とは一体?』
『あぁ、国とはここ
一帯の事を示します』
『いや、そういうことではなくて、』
『そういうことなんですよ?コロビさん?』
『あ、、はい…』
ついにコロビは質問することを止めた
これ以上会話しても埒があかないと
感じたのだろう。
そんなコロビの心の内を知ってか知らずか
金髪の女はニコニコしながらこちらを見る
こいつ、、
わざと棒読みで煽ってやがる…
確信した。
コロビはそうとわかった瞬間
どうにでもなれ と思い始めた
自分はもう死んでいるらしい
何をしてももう一度死ぬことはない
遠くに白い扉があった そこから
外に出られるだろう
もしそこを開けた瞬間奈落の底へ
真っ逆さまでも別に死ぬことはないのだろうから恐れることはない。
そう考えたコロビの足はすでにその扉の
方へ向かっていた。
『待ちなさい貴方!
そこは開けてはダメよ
絶対ダメ!殺すわよ』
一瞬誰かと思ったが紛れもなく先ほど
コロビの質問に対して答えにならない答えを言った金髪の女だった
先程の棒読みで冷製パスタ並みに
冷たかったあの目と口調はすっかり
焦燥感に満ち溢れおり
先程まで喋っていた女と
同一人物なのかと疑ってしまう程に
それ程までに、
金髪女 …”リヴェラ ・レドラーゼン”は
焦っていた…
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