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第4話 猫の長老
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お医者さんは、知らないことの方が多かった。
どんなケガも病気も、「寝て治す」が基本。
なお、猫は自然治癒力が高い。
骨折や捻挫は、人間の7倍の早さで治る。
お医者さんは森に入らないから、森の規模も森に何があるかもほとんど知らないそうだ。
この感じだと、他の猫に聞いても同じだろうな。
落ち込んだぼくを慰めるように、お医者さんがぼくの頭を撫でる。
「集落で一番長く生きているミケさんなら、何か知ってるかもしれないニャ~」
ミケさんは、ぼくがこの世界に来て初めて出会ったミケネコ。
あの猫が、この集落の長老だったのか。
猫って、見た目じゃ年齢が全然分からないんだよね。
猫も年を取ると白髪になるらしいけど、もともと白毛だったら分からないし。
猫の年齢は、獣医さんしか分からないよね。
「お話しして下さって、ありがとうございましたミャ」
お医者さんにお礼を言って、その場を離れた。
🐾ฅ^・ω・^ฅ🐾
さて、ミケさんはどこにいるんだろう?
しまった、お医者さんにミケさんの居場所も聞いておくんだった。
とりあえず、ぼくが足を滑らせて落ちたというイチモツの木の前までやって来た。
ぼくの異世界転生は、ここから始まった。
それにしても、見れば見るほど大きな……。
こんな立派な巨木から落ちたら、タダじゃ済まないだろう。
よく無事だったな、ぼく。
なんで、ぼくはイチモツの木に登ろうと思ったんだろう?
落ちる前の記憶がないから、登ろうとした理由が分からない。
そんなことを考えながらイチモツの木を見上げていると、後ろから頭を撫でられた。
「また、イチモツの木に挑もうとしているのかにゃ?」
振り返ると、探していたミケさんがいた。
ちょうど良かったので、ミケさんに聞いてみる。
「ミケさん、イチモツの木とはなんですミャ?」
「イチモツの木は、見ての通りとっても大きな木にゃ。上の方に、実が生っているのが見えるかにゃ?」
言われてみれば、巨木の緑の葉が生い茂る間に丸くて白いものがいくつか見えている。
「この木に登ってあの実を取ってこれれば、立派な成猫として認められるにゃ」
「認められたら、どうなるんですミャ?」
「立派な成猫と認められたら、ひとりで狩りに行くことが許されるにゃ」
「じゃあ、木登りが苦手で登れなかった猫はどうなるのですミャ?」
「登れなかったら、ひとりで狩りに行くことは許されないにゃ」
木登りくらい出来ないと、狩りは出来ないってことか。
猫にとって木登りは、狩りの必須技能。
高い場所から獲物を探し、身を潜めてタイミングを図る。
獲物が油断している隙に、上から襲い掛かって仕留める。
自分が追われる立場になったら、木の上へ登って敵から逃げる。
「でもぼく、親猫から狩りを教えてもらいましたけどミャ」
「狩りの練習は、誰だってしなきゃダメにゃ」
それもそうか。
仔猫のうちから狩りを覚えて、成猫になってようやくひとりで狩りへ行くことが許される。
ってことは、つまり?
ぼくがこの木を登ろうとした理由は、少しでも早く成猫と認められてひとりで狩りに行きたかった……ってコト?
早く狩りに行きたくて挑んだものの、あっけなく落ちたと。
生後数ヶ月の仔猫が、こんな大きな木に登れるはずがない。
仮に登れたとしても、降りられない。
木登りは、登ったら終わりじゃない。
安全に降りるまでが、木登りです。
そりゃ、ミケさんに叱られて当然だよね。
「それでシロちゃん、ケガはなかったかにゃ?」
「ありませんでしたミャ」
「それは良かったにゃ。でももう、成猫になるまで登っちゃダメにゃ。分かったかにゃ?」
「はいミャ」
「よしよし、良い子にゃ。分かればよろしいにゃ」
ミケさんはニコニコ笑って、ぼくの頭を撫でてくれた。
長老のミケさんならきっと、お医者さんも知らなかったことも知っているに違いない。
さっそく、質問してみよう。
「ここはどこなんですミャ?」
「ここは、森の中にある集落にゃ。森には、色んな生き物がたくさんいるにゃ」
目に見える情報は、もう知っている。
ぼくが知りたいのは、目に見えない情報なんだ。
「この集落を作ったのは、誰なのですミャ?」
「誰が作ったのかは、知らないにゃ。何年も前に数匹の猫が、ここに集落を作ったと聞いているにゃ」
いくら長老でも、詳しくは知らないか。
「この集落に、名前はあるんですミャ?」
「名前はないにゃ。名前を付けるとしたら、集落のまんなかに大きなイチモツの木があるから『イチモツの集落』かにゃ?」
最悪だ! そんな名前なら、付けない方がマシだっ!
地名は、その土地の目印となるものから付けることが多い。
青々とした森があったから「青森県」
富士山が見えるから「富士見町」といった感じだ。
「ミケさんは、この集落から出たことはあるんですミャ?」
「ワシも若い頃、広い世界に憧れて旅に出たことがあるにゃ」
おおっ、ミケさんは森の外に出たことがあったのか。
これは、期待出来そう。
ミケさんは、懐かしそうに遠い目をして語り出す。
「森はとっても広くて、他にもいくつも集落があったにゃ。森を出るには、数日かかったにゃ。森の外は広い草原があって、遠くには大きな山があったにゃ」
「山以外には、何があったんですミャ?」
「それだけにゃ」
「それだけって、どういうことですミャ?」
「あとは、特に何もなかったにゃ」
何もないってことは、村も街もなかったってことか。
他にもいろいろ質問を重ねてみたけど、これ以上のことは何も聞き出せなかった。
あとは、自分の目で確かめるしかないようだ。
ぼくも成猫になったら、ミケさんのようにあてもなくのんびりと旅してみたい。
異世界放浪旅は、やっぱり憧れる。
今出来ることは、狩りと木登りの練習くらいかな。
今からしっかり鍛えて、ひとり旅が出来る体を作ろう。
🐾ฅ^・ω・^ฅ🐾
「シロちゃん! やっと見つけたニャッ!」
聞き覚えのある声が聞こえて振り向くと、シロブチが息を切らせて走ってくるのが見えた。
駆け寄ってくると、ぼくを抱き締めた。
「シロちゃん、またイチモツの木に登ろうとしたニャッ?」
シロブチの態度から、かなり心配を掛けたと分かった。
仔猫が行方不明になったら、めちゃくちゃ心配するか。
シロブチはぼくを抱っこしたまま、ミケさんに謝る。
「またうちの子がご迷惑をお掛けして、すみませんニャ」
「いやいや、今日はシロちゃんは木登りしてないにゃ。それに、成猫になるまでイチモツの木には登らないと約束してくれたにゃ」
「それなら、良かったですニャ。じゃあ、ここで何をニャ?」
「なぁに、ちとワシのむかしばなしを聞かせただけにゃ」
「お話しを聞かせて下さって、ありがとうございましたニャ」
ミケさんが朗らかに笑うと、シロブチが安心したとばかりに大きく息を吐いた。
ミケさんとの話が終わると、シロブチはぼくを叱《しか》ってくる。
「シロちゃん! 勝手にどっか行っちゃメッ、ニャッ!」
「ミャ~……」
いきなりいなくなったのは悪かったと、反省してます。
大きな木に勝手に登って落ちた、昨日の今日だし。
でも、ずっと寝てるのも暇でさ。
集落の中なら安全だし、大丈夫だと思ったんだよね。
そうは言っても、親から見れば迷子の仔猫。
これからは、目の届く範囲で行動するので許して下さい。
しばらくすると、サバトラが駆け寄ってくる。
「シロちゃん、見つかったニャー? 良かったニャー……」
サバトラも、ぼくを探してくれていたようだ。
心配掛けて、ホントすみません。
サバトラがぼくの頭を撫でながら、にっこり笑う。
「安心したら、お腹が空いたニャー。シロちゃんも、一緒に狩りに行くかニャー?」
「行くミャ!」
ぼくが元気よく返事をすると、シロブチが真剣な顔で言い聞かせてくる。
「じゃあ、みんなで行きましょうニャ。シロちゃん、危ないから絶対離れちゃメッニャ」
「は~いミャ」
いくらぼくでも、野生生物がウヨウヨいる狩場で勝手な行動はしない。
小さな仔猫じゃ、こっちが狩られる。
よし、今日はぼくも何か狩れるように頑張るぞ!
どんなケガも病気も、「寝て治す」が基本。
なお、猫は自然治癒力が高い。
骨折や捻挫は、人間の7倍の早さで治る。
お医者さんは森に入らないから、森の規模も森に何があるかもほとんど知らないそうだ。
この感じだと、他の猫に聞いても同じだろうな。
落ち込んだぼくを慰めるように、お医者さんがぼくの頭を撫でる。
「集落で一番長く生きているミケさんなら、何か知ってるかもしれないニャ~」
ミケさんは、ぼくがこの世界に来て初めて出会ったミケネコ。
あの猫が、この集落の長老だったのか。
猫って、見た目じゃ年齢が全然分からないんだよね。
猫も年を取ると白髪になるらしいけど、もともと白毛だったら分からないし。
猫の年齢は、獣医さんしか分からないよね。
「お話しして下さって、ありがとうございましたミャ」
お医者さんにお礼を言って、その場を離れた。
🐾ฅ^・ω・^ฅ🐾
さて、ミケさんはどこにいるんだろう?
しまった、お医者さんにミケさんの居場所も聞いておくんだった。
とりあえず、ぼくが足を滑らせて落ちたというイチモツの木の前までやって来た。
ぼくの異世界転生は、ここから始まった。
それにしても、見れば見るほど大きな……。
こんな立派な巨木から落ちたら、タダじゃ済まないだろう。
よく無事だったな、ぼく。
なんで、ぼくはイチモツの木に登ろうと思ったんだろう?
落ちる前の記憶がないから、登ろうとした理由が分からない。
そんなことを考えながらイチモツの木を見上げていると、後ろから頭を撫でられた。
「また、イチモツの木に挑もうとしているのかにゃ?」
振り返ると、探していたミケさんがいた。
ちょうど良かったので、ミケさんに聞いてみる。
「ミケさん、イチモツの木とはなんですミャ?」
「イチモツの木は、見ての通りとっても大きな木にゃ。上の方に、実が生っているのが見えるかにゃ?」
言われてみれば、巨木の緑の葉が生い茂る間に丸くて白いものがいくつか見えている。
「この木に登ってあの実を取ってこれれば、立派な成猫として認められるにゃ」
「認められたら、どうなるんですミャ?」
「立派な成猫と認められたら、ひとりで狩りに行くことが許されるにゃ」
「じゃあ、木登りが苦手で登れなかった猫はどうなるのですミャ?」
「登れなかったら、ひとりで狩りに行くことは許されないにゃ」
木登りくらい出来ないと、狩りは出来ないってことか。
猫にとって木登りは、狩りの必須技能。
高い場所から獲物を探し、身を潜めてタイミングを図る。
獲物が油断している隙に、上から襲い掛かって仕留める。
自分が追われる立場になったら、木の上へ登って敵から逃げる。
「でもぼく、親猫から狩りを教えてもらいましたけどミャ」
「狩りの練習は、誰だってしなきゃダメにゃ」
それもそうか。
仔猫のうちから狩りを覚えて、成猫になってようやくひとりで狩りへ行くことが許される。
ってことは、つまり?
ぼくがこの木を登ろうとした理由は、少しでも早く成猫と認められてひとりで狩りに行きたかった……ってコト?
早く狩りに行きたくて挑んだものの、あっけなく落ちたと。
生後数ヶ月の仔猫が、こんな大きな木に登れるはずがない。
仮に登れたとしても、降りられない。
木登りは、登ったら終わりじゃない。
安全に降りるまでが、木登りです。
そりゃ、ミケさんに叱られて当然だよね。
「それでシロちゃん、ケガはなかったかにゃ?」
「ありませんでしたミャ」
「それは良かったにゃ。でももう、成猫になるまで登っちゃダメにゃ。分かったかにゃ?」
「はいミャ」
「よしよし、良い子にゃ。分かればよろしいにゃ」
ミケさんはニコニコ笑って、ぼくの頭を撫でてくれた。
長老のミケさんならきっと、お医者さんも知らなかったことも知っているに違いない。
さっそく、質問してみよう。
「ここはどこなんですミャ?」
「ここは、森の中にある集落にゃ。森には、色んな生き物がたくさんいるにゃ」
目に見える情報は、もう知っている。
ぼくが知りたいのは、目に見えない情報なんだ。
「この集落を作ったのは、誰なのですミャ?」
「誰が作ったのかは、知らないにゃ。何年も前に数匹の猫が、ここに集落を作ったと聞いているにゃ」
いくら長老でも、詳しくは知らないか。
「この集落に、名前はあるんですミャ?」
「名前はないにゃ。名前を付けるとしたら、集落のまんなかに大きなイチモツの木があるから『イチモツの集落』かにゃ?」
最悪だ! そんな名前なら、付けない方がマシだっ!
地名は、その土地の目印となるものから付けることが多い。
青々とした森があったから「青森県」
富士山が見えるから「富士見町」といった感じだ。
「ミケさんは、この集落から出たことはあるんですミャ?」
「ワシも若い頃、広い世界に憧れて旅に出たことがあるにゃ」
おおっ、ミケさんは森の外に出たことがあったのか。
これは、期待出来そう。
ミケさんは、懐かしそうに遠い目をして語り出す。
「森はとっても広くて、他にもいくつも集落があったにゃ。森を出るには、数日かかったにゃ。森の外は広い草原があって、遠くには大きな山があったにゃ」
「山以外には、何があったんですミャ?」
「それだけにゃ」
「それだけって、どういうことですミャ?」
「あとは、特に何もなかったにゃ」
何もないってことは、村も街もなかったってことか。
他にもいろいろ質問を重ねてみたけど、これ以上のことは何も聞き出せなかった。
あとは、自分の目で確かめるしかないようだ。
ぼくも成猫になったら、ミケさんのようにあてもなくのんびりと旅してみたい。
異世界放浪旅は、やっぱり憧れる。
今出来ることは、狩りと木登りの練習くらいかな。
今からしっかり鍛えて、ひとり旅が出来る体を作ろう。
🐾ฅ^・ω・^ฅ🐾
「シロちゃん! やっと見つけたニャッ!」
聞き覚えのある声が聞こえて振り向くと、シロブチが息を切らせて走ってくるのが見えた。
駆け寄ってくると、ぼくを抱き締めた。
「シロちゃん、またイチモツの木に登ろうとしたニャッ?」
シロブチの態度から、かなり心配を掛けたと分かった。
仔猫が行方不明になったら、めちゃくちゃ心配するか。
シロブチはぼくを抱っこしたまま、ミケさんに謝る。
「またうちの子がご迷惑をお掛けして、すみませんニャ」
「いやいや、今日はシロちゃんは木登りしてないにゃ。それに、成猫になるまでイチモツの木には登らないと約束してくれたにゃ」
「それなら、良かったですニャ。じゃあ、ここで何をニャ?」
「なぁに、ちとワシのむかしばなしを聞かせただけにゃ」
「お話しを聞かせて下さって、ありがとうございましたニャ」
ミケさんが朗らかに笑うと、シロブチが安心したとばかりに大きく息を吐いた。
ミケさんとの話が終わると、シロブチはぼくを叱《しか》ってくる。
「シロちゃん! 勝手にどっか行っちゃメッ、ニャッ!」
「ミャ~……」
いきなりいなくなったのは悪かったと、反省してます。
大きな木に勝手に登って落ちた、昨日の今日だし。
でも、ずっと寝てるのも暇でさ。
集落の中なら安全だし、大丈夫だと思ったんだよね。
そうは言っても、親から見れば迷子の仔猫。
これからは、目の届く範囲で行動するので許して下さい。
しばらくすると、サバトラが駆け寄ってくる。
「シロちゃん、見つかったニャー? 良かったニャー……」
サバトラも、ぼくを探してくれていたようだ。
心配掛けて、ホントすみません。
サバトラがぼくの頭を撫でながら、にっこり笑う。
「安心したら、お腹が空いたニャー。シロちゃんも、一緒に狩りに行くかニャー?」
「行くミャ!」
ぼくが元気よく返事をすると、シロブチが真剣な顔で言い聞かせてくる。
「じゃあ、みんなで行きましょうニャ。シロちゃん、危ないから絶対離れちゃメッニャ」
「は~いミャ」
いくらぼくでも、野生生物がウヨウヨいる狩場で勝手な行動はしない。
小さな仔猫じゃ、こっちが狩られる。
よし、今日はぼくも何か狩れるように頑張るぞ!
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